日誌

日々の様子から

残したいもの 伝えたいもの

 晩秋となり、色づいた葉っぱが地面を彩る季節となりました。子どもたちは学習に頑張っています。先日行われた、4年社会科の研究授業の様子です。
 中学年社会科は地域教材の学習。地域に残る文化財や祭り、芸能などに込められている人々の願いや、それを受け継ぐ人々の工夫や努力について考えます。学習課題は<漁師さんがいないのに、どうしてホラホイが続いているのかな>でした。そして、毎年行われていたのに、4年に1回となってしまったことに対して、どんな気持ちで決断したのかなどを、子どもたちは一生懸命考えていました。白尾区長さんもゲストティチャーとして、お忙しい中、来て下さいました。ご協力、ありがとうございました。




クラス人数より多い、40人以上の先生方の取り囲まれながらも、しっかり発言し頑張っていました。素晴らしい!

区長さんに、当時の人々の思いを話して頂きました。




 確か、10月に髭PTA会長さんが、PTAだよりのページに「白尾の名所」というタイトルで、白尾住吉神社のホラホイ行列について書かれていたと思うのですが、授業を見ながら、そのことも頭に浮かんできました。地域を知る学習って大切ですね。
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