学校の様子
「校内カフェ」開催!
わじまティーンラボさんが柳田中学校 図書館で、「校内カフェ」を開催してくださいました。柳田中の生徒も一緒に参加しました。
生徒は、好きなドリンクを飲んだりお菓子を食べたりしながら、「アクセサリー作り」「カードゲーム」「ジェンガ」などをしました。楽しくおしゃべりしながらいつもとは違う時間を過ごし、心がリフレッシュした様子でした。また、授業とは一味違う環境での交流だったため、東陽中と柳田中の生徒の心の距離も、いっそう縮まったようでした。
わじまティーンラボさん、どうもありがとうございました!また、お待ちしています‼
柳田中・東陽中「合同文化祭」
11月2日(土)に柳田小学校の体育館にて文化祭が行われました。今年度は、豪雨後から共に学校生活を送っている柳田中学校の皆さんとの合同文化祭となりました。
スローガンは「和気愛逢 (わきあいあい)みんなでつくろうSpecial Time」。
豪雨の影響もあり、準備期間も短く通常通りの開催とはなりませんでしたが、柳田中学校のみなさんと力を合わせ、素晴らしい文化祭となりました。
学年合唱では1年生が「マイバラード」、2年生が「大切なもの」、3年生が「手紙」を歌いました。それぞれの学年の個性があふれる合唱となりました。
また、全校合唱では「群青」を歌いました。この曲は、東日本大震災によって離ればなれになった仲間のことを思い、南相馬市の子どもや教員によってつくられました。能登半島地震や奥能登豪雨を経験した東陽中学校・柳田中学校の生徒だからこそ伝えられるものがあったのではないでしょうか。東陽中の生徒にとっては、これだけの大人数での合唱は初めてだったため、とても良い経験になりました。
演劇では東陽中の全校生徒で「グッドバイ・マイ・・・」を披露しました。練習時間のない中でも10人で協力し合い、「観ている方々に『今を生きる』ことの大切さを伝えよう」と舞台に立ちました。
柳田中の生徒による、よさこいや吹奏楽部の演奏、書道パフォーマンス、演劇「夢屋」、生徒有志によるダンス・歌など、柳田中の生徒と一緒だからこそできた経験が数多くあり、今後につながる感動的な文化祭でした。
大峰順二先生による演劇指導
10月30日・11月1日の両日、現役の演出家である大峰順二先生が来てくださり、文化祭の劇「グッドバイ・マイ・・・」の指導をしてくださいました。
大峰先生からは「体の重心の位置」「動作とセリフのタイミング」「セリフは前の人の語尾を捉えて話す」など、具体的にご指導いただきました。生徒は先生の言葉を熱心に聞きながら、1つ1つ丁寧に実践し、自分のものにしようと奮闘していました。練習終盤の劇は今までとは明らかに変わり、見ている人の心を動かすようなものになりつつありました!
大峰先生、2日間本当にありがとうございました!
第4回「ふるさと魅力発見講座」
今回の「ふるさと魅力発見講座」は、前回に引き続き、小松市の老舗和菓子店 行松旭松堂7代目 行松宏展さんを講師にお招きしての和菓子作り体験でした。
柳田中学校のみなさんと一緒に、秋の紅葉を表現した「秋の色」という銘のお菓子を作りました。色のついた餡玉をのばしたり丸めたり成形したりする作業はとても難しく、生徒は苦戦していましたが、お菓子が出来上がるとみんな満足そうな様子で、お互いに見せ合っていました。
日本文化の魅力に触れることを通して、ふるさとの魅力をさらに発見していきましょう!
行松さま&行松旭松堂のみなさま、今回も奥能登の子供たちに笑顔を届けていただき、ありがとうございました‼
森保監督 登場!
10月21日(月)、サッカー日本代表の森保一監督が柳田中学校にサプライズ登場し、東陽中学校と柳田中学校の両校生徒に向けて応援メッセージをくださいました。「今を大切にする」「失敗を恐れずに勇気をもってチャレンジすること」「今のベストを尽くす」「自分が決めたことを楽しむことを忘れない」などなど、ご自身の体験をもとに、これからの人生に、とってもためになるお話をたくさんしてくださいました。
また、生徒からの質問にも丁寧に答えてくださり、「人と仲良くするコツ」として「相手から来ることを待っていないで、自分からいくこと。特に海外では、自分からアピールしないと自分のポジションをつかめない」ということも伝えてくださいました。限られた時間でしたが、とても有意義な時間でした。森保監督、日本サッカー協会の皆様、ありがとうございました。
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