瑞穂っ子ブログ

2016年3月の記事一覧

一年間がんばりました!(修了式・終業式)

今日,修了式・終業式がありました。
校長先生から「一日一日の努力の積み重ねが大切だ」と,
お話がありました。一人一人が自分のがんばりをふり返り,
来年度への思いを新たにする節目の日となりました。

生徒指導から春休みの生活について,
「安全,命」と「時間」について話がありました。
 
病気やけがをせず,健康や安全に気をつけて
過ごしてほしいと思います。
そして,テレビの視聴時間,ゲームやタブレット等を
使用する時間についてよく考え,
復習する時間,お手伝いする時間,読書する時間…も考え,
春休みの短い時間を有意義に過ごしてほしいと思います。

企画委員会からも全校に向けて
春休みの過ごし方について呼びかけがありました。
また,「じゅうじつしたあたらしい学年をむかえるための瑞穂っ子のやくそく!」
のお便りも作りました。
瑞穂っ子のやくそくを守って,新学期の準備をしっかりしてほしいと思います。

 

第10回卒業証書授与式

晴天に恵まれ、第10回の節目となる卒業式が挙行されました。
この日は、保護者の皆様はもちろん、多数のご来賓の皆様、地域の皆様に
ご臨席賜り、厳粛な中で式が始まりました。
実はこの日を迎えるまで、先週はインフルエンザによる学級閉鎖や欠席者
の増加で全体練習がなかなかできず、各学級での練習が続きました。この
週に入って一昨日が予行練習でしたので、今日の本番は全員の力を結集
して良い式にしたいという思いが高まっていました。
卒業証書を受け取る卒業生の凛々しい姿、大きな声ときちんとした態度で
思いを伝える在校生の姿。これまで受け継がれてきた瑞穂の卒業式、その
伝統が脈々と生き続けていると実感できました。
最後の見送りの際に流れる、1年間でこの1回だけのチャイムの音。
その心地よい音とともに卒業生が学舎を巣立っていきました。
ご卒業、おめでとうございます!

   

クラブ 最終回!!

 3月3日(木),今年度最終のクラブ活動がありました。
 1ヶ月に一度のクラブ活動(4・5・6年生)を,子どもたちは楽しみにしていました。
 クラブ活動は自分の好きなことを追求するという目的もありますが,もう一つの大きなねらいは「学年の枠を超えて関わりあうこと」です。
 それぞれのクラブで,相談したり,教え合ったり,協力し合ったりする姿が見られましたよ。子どもたちの振り返りでも,全ての子どもが「楽しかった」「友達や他の学年の人と関われた」と答えてくれました。
 さて,来年度はどんなクラブが仲間入りするでしょうか。子供たちのアンケートを基に,より主体的な活動となるよう,工夫していきたいと思います。

      
 

手話交流会~4年総合的な学習の時間

 4年生は,総合的な学習の時間に福祉について学んできました。3学期は,「学んだことを活かして自分たちにできることは何か」について話し合い,少しでも障害のある方と理解し合えるよう,瑞穂小学校の校歌を手話で歌うことになりました。
 自分たちで手話を調べるのはなかなか大変でした。「これであっているのかな。」という不安もたくさんありました。それでも何とか完成し,聴覚障害のある方をゲストに交流会を行い,手話の校歌を見ていただくことができました。ゲストの方,手話通訳の方,手話ボランティアの方,皆さんが手話で歌う校歌を真剣に見て下さいました。そして,「とてもよくできていますね」と褒めて下さいました。子どもたちは,苦労して作って良かったと,嬉しい達成感を感じたようです。
 それから,子どもたちが考えたゲームでも交流を深めることができました。教室には,終始笑顔や笑い声があふれていました。
 子供たちの振り返りからは,「手話が大切なコミュニケーション手段だと分かって,手話のことをもっと勉強したくなった」という意見や,その反対に「手話がなくても通じる場面があってびっくりした」「一番嬉しいのは声をかけてくれることと言っていたので意外だった」という意見などがありました。
 やはり経験に勝る学びはない,ということを改めて感じた今回の活動でした。障害を超えて関わりあう喜びを感じてくれたことと思います。
 そしてこれからも,障害の有無に関わらず一人ひとりの違いを理解し合い,受け入れ,相手の気持ちを思いやりながら友だちや社会と関わっていく態度を培っていってほしいと願うものです。
 交流会にご協力いただいたゲストの方,手話通訳の方々,社会福祉協議会の皆さま,本当にありがとうございました。