県工NEWS
令和4年度保健だより4,5月号を公開しました
令和4年度保健だより4,5月号を公開しました。
PTA総会
5月7日(土)、午後から公開授業、PTA総会、ホーム懇談会がありました。
PTA総会にはおよそ130名の保護者が参加し、事業報告や新役員の紹介等がありました。
保護者の皆様ありがとうございました。
わんぱくフェスティバルにボランティアとして参加してきました
石川県こども交流センターで開催されたわんぱくフェスティバルにボランティアとして工芸科3年陶芸コース8名が参加してきました。
2年ぶりの開催となり賑わいのある中、日頃の実習成果を発揮して取り組んできました。
遠足!!!
今日は昨日とちがって快晴の中全校生徒で遠足です。
行先は奥卯辰山県民公園。3学年時間差をつけ、ルートも変えて向かいます。
目的は、「普段の学校生活を離れての集団行動を通し、集団・行動のルールを再確認し社会性を身につける。また、学年の親睦を図り、お互いの理解と連帯感を高める。」となっています。
新年度を迎えて緊張感のある中過ごしてきたと思いますが、安全に気を付け楽しんでこの後の学校生活に生かしていきます。
図書館の利用
本校図書館は4階にあって蔵書は約4.3万冊です。様々な展示の工夫がなされ親しみやすい空間となっています。
1年生は4月中に利用方法の説明を受けています。写真はそのときの様子です。
またもうすぐ朝読書が始まります。自分で用意した本やここで借りた本を読んで本に親しんで一日のスタートをして欲しいものです。
入学式を行いました
令和4年4月8日(金)午後1時より、令和4年度入学式を行いました。機械システム科77名、電気科40名、電子情報科37名、材料化学科27名、工芸科33名、テキスタイル工学科38名、デザイン科40名、計292名の入学を許可しました。
電子情報科課題研究発表会を行いました
1月21日(金)3限~5限にプログラミング演習室にて
電子情報科課題研究発表会を行いました。
1年間の研究における成果を下級生に対して発表しました。
感染対策をしっかりし、2年生は会場で、1年生は別室にてリーモートで参加しました。
下級生は、3年次に自分たちが行わなければならない課題研究の発表を興味深く聞いており、
2年生は積極的に質問も行っていました。
外部講師による先端技術講義を実施しました(オンライン講義)
「渋滞学」でおなじみの東京大学の西成活裕教授による先端技術講義を実施しました。
1.ね ら い
最先端の科学技術研究に触れることにより、先端科学技術への興味・関心を高める。
2.講 師
東京大学先端科学技術研究センター 数理創発システム分野 教授 西成活裕 氏
3.実施日時
令和3年12月17日(金)3、4限
4.対 象
電気科、電子情報科の1年生 (80名)
5.講義概要
テーマ:「応用数学による社会課題の解決」
現代は、先行きが不透明で将来の予測が困難な時代(VUCA(ブーカ)時代)と言われるが、時代が変わっても変わらないものが数学である。数学は論理であり、不確実な中でもよりどころ(根拠)となり、社会課題の解決につながる。
「セルオートマトン(注)」という数学のモデルを使っての渋滞の説明は、とても分かりやすく、生徒はみな講義に引き込まれていきました。また、「成功の裏には多くの失敗がある。信念を持ってやり続けることが大切」、「研究はうまくいかないときがチャンス」、「皆が否定することに挑戦せよ」など、西成先生のお言葉から刺激をいただき、多くを学ぶことができました。
(注)セルオートマトンとは、格子状のセルと単純な規則による、離散的計算モデル(ウィキペディアより)
6.生徒の感想(原文のまま)
今日の西成先生の講義を聞いて、渋滞学の仕組みを理解することができました。また、先行き不透明で将来の予測が困難な「VUCAの時代」に、「数学」の「変わらないもの」の存在が背骨となって我々を支えてくれると知り、改めて数学の大切さがわかりました。それから、研究は勉強と大きく違っていて、「自分が世界に向かって主張する」ということが研究であり、「うまくいかない時がチャンス」という言葉に、僕はとても共感しました。僕は悲観的すぎるところがあるので、時には楽観的に考えてみようと思います。
令和3年度デュアル地区部会
12月14日(火)にて第2回のデュアルシステム(長期企業研修)地区部会が行われました。
今回の地区部会では、デュアルシステムに参加した生徒らが体験させていただいた職場での経験や自らが感じ取ったことをパワーポイントにまとめて
企業の方々に向けて発表を行いました。
その後、企業の方々との懇談を行い、今回のデュアルシステムの反省やこれからのデュアルシステムの在り方や方針について話し合うことができました。
デュアルシステムとは、企業と高校が連携して、協同で人材を育成する教育システムです。
企業で実際に現場に立ち実践的な実習に参加することで、即戦力となるような技術・社会人としてのマナー・日本経済の発展を担うものづくりの
技術技能を継承する人材を育成することを目的として、石川県では平成19年度より開始されました。
第12回高校生溶接コンテスト
令和3年12月9日(木)に石川県立小松産業技術専門校にて開催された、標記の大会において機械システム科2年今井希実(いまいのぞみ)さんが優勝、濱島桃花(はまじまももか)さんが第2位となりました。
昨年度はコロナウイルス感染症のために中止であったために、2年ぶりの開催ではありますが、県工機械システム科として平成28年度より5年連続の優勝となりました。
写真右が今井さん、写真左が濱島さん
大会は新型コロナウィルス感染症の感染予防対策を十分に行ったうえでの開催となりました。
大会開催にあたりご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
令和3年度ものづくり講演会
12月9日(木)にて講師として 株式会社旭ウェルテック 代表取締役 山田 裕樹 様をお招きし、
本校機械システム科2年生を対象に講演会を執り行いました。
講演会では、「株式会社旭ウェルテックの会社概要。会社・社会が求めるこれからの人財。これから就職するうえで今しておいてほしいこと。」
についてお話をしていただきました。
実際に社会で働く、さらに会社のトップとして働かれている方の熱意や想いを間近に感じとり、
来年度に就職試験や進学試験を控えた2年生が、将来について考える貴重なきっかけをいただきました。
最後にホーム委員長が「これから求められる人財像や今やっておくべきことをしっかりと心にとめ、来年に控えた自分自身の進路選択に活かそうと思った。」と
会を締めくくってくれました。
電子情報科 令和3年度課題研究中間発表会を行いました
学校公開日である11月6日(土)2~3限 2Fプログラミング実習室において
令和3年度電子情報科課題研究中間発表会を行いました。
今年度はネットワークの切り替えやコロナによる休校など思うように進まないこともありましたが、
各班現在までの内容をしっかり発表でき、クラス内からも沢山の質問が出るなど充実した発表会となりました。
外部講師による「炭素繊維複合材料についての講義」を実施しました
専門高校等における産学連携人材育成事業の取組の一環として「炭素繊維複合材料についての講義」を実施しました。
1.ね ら い:
炭素繊維複合材料の特徴や応用技術について理解を深め、産業の動向や素材としての可能性を知ることにより、炭素繊維複合材料について興味・関心を高める。
2.講 師:
金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 教授・所長 鵜澤 潔 氏
研究員 植村 公彦 氏
主任技師 乾 伸晃 氏
3.日 時:
令和3年9月22日(水)5、6限
4.対 象:
テキスタイル工学科の1年生(多目的ホールにて受講)
材料化学科の1年生(教室にてリモートで受講)
5.講義内容:
テーマ:「炭素繊維複合材料(CFRP)で社会がかわる?」
炭素繊維複合材料(CFRP)は炭素繊維とプラスチックの複合体であり、それらが組み合わさると2倍以上の特性を発揮する材料になる。CFRPは、さびない・腐らない、軽くて強い、自由な形を連続的に一体で作れる等の特徴があり、誕生してまだ50年の新しい材料であるが、将来、構造材として社会を変える可能性を持った優れた材料である。そのような新しい材料をどう使うかを新しく自由な発想、前向きな姿勢で考え続けてほしい。
また、講義の中で、CFRPを成形する実演や試験片を手に取り強度や曲がりにくさを確認するなど、実物に触れることで、炭素繊維複合材料について一層、興味・関心を深めることができました。
講義の様子(左) 成形の実演(中) リモートでの受講(右)
令和3年度 性教育講座
令和3年度 性教育講座を実施しました
7月13日(火)6限目に1年生対象「性教育講座」を第1体育館で行いました。
講師に、能美市立病院 泌尿器科 島村 正喜先生 をお迎えし、「泌尿器科が今、若者に送るメッセージ」をテーマにご講演いただきました。
医療機関で実際に診てきた患者さんのお話などをしていただき、とても身近なことに感じられました。
生徒の感想には、「保健で勉強してきたけれど、新しく知ったことがたくさんあった」や「自分に何か問題が起きたら、抱え込まずに身近な大人に相談しようと思った」などが多くありました。
第21回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 石川県大会 旋盤作業部門
「第21回 高校生ものづくりコンテスト全国大会 石川県大会 旋盤作業部門」が7月10日(土)にポリテクセンター石川を会場に開催されました。
機械システム科3年 小島仙太郎 君(写真左より3番目)が優勝、機械システム科3年 澤田泰成 君(写真左より4番目)が3位という結果となりました。
優勝した 小島仙太郎 君は上位大会となる北信越大会の出場が決まりました。
新型コロナウィルス感染症の感染予防対策を十分に行ったうえでの開催となりました。
大会開催にあたりご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
令和3年度 歯科保健講習会
令和3年度 歯科保健講習会を実施しました
7月8日(木)6限目に2年生対象で「歯科保健講習会」を第1体育館で行いました。
講師に、学校歯科医 杉歯科クリニック 院長 杉 政和先生 をお迎えし、「歯科衛生 口と感染症」をテーマにご講演いただきました。
新型コロナウイルス感染症のお話を交え、非常にわかりやすく教えていただきました。
歯科検診も終了し、歯科医院に受診が必要な生徒にはすでに受診勧告書をお渡ししています。
夏休み等を利用して、しっかりと受診・治療をしてほしいです。
令和3年度 救急法講習会(職員対象)
令和3年度 救急法講習会(職員対象)を行いました
7月7日(水)放課後、本校第1体育館で職員対象の救急法講習会を行いました。
日本赤十字社の富樫先生を講師としてお招きし、「心肺蘇生法」や「AEDの操作」「熱中症」についてなどを学びました。
毎年救急法の講習を行っていますが、今年度も新型コロナウイルス感染症の影響で全員実技をすることはできませんでした。
講話を聞いて、改めて生徒や職員の命を守るために新しい救命の知識を習得していくことの大切さを学びました。
令和3年度 石川県高等学校体育大会(バレーボール競技)
6月3日~6日に七尾市を中心に開催された県高校総体で優勝しました。
今年は本県で全国高校総体が開催されます。
攻撃の精度を高め、地元代表として精一杯頑張ります。応援ありがとうございました。
令和2年度後期 金沢市高校生技能士表彰式
令和2年度後期の「金沢市高校生技能士表彰式」に出席してきました。
金沢市が「ものづくり産業の担い手の育成及びものづくり技能の重要性について市民の方々に知っていただく。」ことを目的に
金沢市の区域内に存する高等学校在校中に対象職種に係る技能検定2級に合格した高校生を対象に行っている表彰式です。
今年度は、新型コロナウィルス感染症の影響を受け前期の技能検定の開催が見送られたため、後期にたくさんの生徒が技能検定に挑みました。
そのうち、9名が「機械加工・普通旋盤作業」、3名が「機械保全・機械系保全作業」という職種・作業で合計12名が見事合格しました!
(12名内、6名が2年生、6名が3年生でした。)
本日はそんな12名を連れて表彰式に出席してきました!
集合写真
市長との懇談する2年生 表彰を受け取る3年生
本年度後期は6種目の技能検定に多くの生徒らが受験しました。
(「機械加工・普通旋盤3級・2級」、「機械加工・数値制御旋盤作業3級」、
「機械加工・マシニングセンタ作業3級」「機械検査・機械検査作業3級」、「機械保全・機械系保全作業2級」)
全種目で全員合格とはいきませんでしたが、(おそらく過去最多)計136名もの生徒がが合格できました!!
生徒諸君おめでとう!!!
また、技能検定の練習等のご理解とご協力をいただいた保護者の皆様にこの場を借りて感謝申し上げます。
技能検定制度とは
技能に対する社会一般の評価を高め、働く人々の技能と地位の向上を図ることを目的として、
職業能力開発促進法に基づき実施される国家検定制度のこと。
特・1・2・3級に分けれており2級は例年全体(一般企業の方々含む)で3割程度の合格率となっております。
令和2年度 第73回卒業証書授与式
令和2年度第73回卒業証書授与式が、令和3年3月2日(火)10時から本校第1体育館で挙行されました。
卒業式に先立ち、8時40分から同窓会入会式が行われました。寺谷同窓会会長より各科の代表者に同窓会優良卒業生表彰が渡され、河内副会長より同窓会歓迎のことばをいただきました。
卒業式は、来賓として寺谷同窓会長、久世PTA会長をお招きし、新型コロナ感染予防対策を実施して行われました。
澤田学校長、寺谷同窓会会長よりお言葉をいただき、2年工芸科の木元生由さんからの感動的な送辞に対して、3年電子情報科の濱﨑由照さんのすばらしい答辞のもと、機械システム科A組40名、機械システム科B組39名、電気科40名、電子情報科38名、材料化学科38名、工芸科38名、テキスタイル工学科39名、デザイン科36名、計308名が卒業いたしました。
最後まで厳粛で感動的なすばらしい式となりました。
生徒・保護者の皆様には不自由をおかけいたしましたが、多大なるご理解とご協力のほど本当にありがとうございました。
皆様の未来が輝かしいものであることをお祈りしております。