石川県加賀市大聖寺八間道57番地
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岐阜聖徳学園大学准教授の山田貞二先生がご来校くださり、5年2組で授業をしてくださいました。テーマは「思いやり」です。ペアやグループでいっぱい話し合い、人を思いやることの「むずかしさ」や「思いやりにもいろいろな表し方がある」ことなどを学びました。とても真剣に学ぶ姿に山田先生も感心しておられました。
校舎内を歩いているといろいろなところに学習の成果物が展示されています。学習の足跡です。それを見るとどんな勉強をしたのかはもちろん、子どもの性格や頑張り具合などもおおよそ見えてきます。27日の授業参観ではこれらの成果物もしっかり見てあげてください。
3年生が能楽を体験しました。錦城能楽会の先生7名が来校し、謡や鼓などの体験をさせてくださいました。能楽は昔の言葉で語られ、独特の節回しもあるので、3年生で理解できるのか心配もありましたが、みんな一生懸命に先生の話に耳を傾け「高砂」を謡ったり鼓を打ったりして、能楽の楽しさを味わっていました。最後は「羽衣」の一部を演じていただきました。たくさんの児童が食い入るように能に見入っていました。
石川県はかつて、植木職人が作業をしながら謡を口ずさむほどたくさんの人が能や謡に親しんでいました。そのため「空から謡が降ってくる」と言われたほどでした。能の歴史は700年もあるそうです。今回、3年生は多くの人が守りついできた伝統に触れる貴重な体験をすることができました。
4時間目、6年1組が初泳ぎを楽しみました。準備体操の後、プールに行き、冷たいシャワーを浴びました。担任の先生から水泳の授業の注意事項を聞きました。プールの事故は命にかかわります。先生の話を聞くことや、ルールを守ることはとても大切です。
その後、低学年用の台をプールに沈めて、しばらく自由の時間がありました。泳いだり、歩いたり、水の中で回転したりと思い思いに初めてのプールを楽しみました。
2回目の先生による読み聞かせがありました。先生たちは自分が読み聞かせに行く学級を思い浮かべて、どんな方法で、どんな話をしようかと考えています。この日も、絵本あり、紙芝居あり、世界の様子についてのお話ありと内容も方法も多彩でした。子どもたちは先生たちの読み聞かせに集中して聞き入っていました。
5年生で弁護士の髙見先生に「いじめ予防教室」をしていただきました。いじめがダメなことはほとんどの子どもは知っています。それなのになぜいじめは起きるのでしょうか。いじめは不満、イライラなど何か満たされないものがあったりするとき、それを誤った方法で解消する行為としてあらわれることがあるそうです。誰かを嫌な気持ちにさせ、困らせることで憂さを晴らすということのようです。生きていくうえで不満やイライラをすべて避けて通ることはできませんから、いじめが起きないようにするには正しい解消の仕方を学ばせたり、子どもの心の中に「いじめをしない」という大きな堤防をつくってやることが大切です。今回の教室もその一つのステップです。
授業後に髙見先生から「こんなに意見がたくさん出る学年は初めてです。」とほめていただきました。
算数は「図形」や「測定」の学習をしているようです。3年生はわくわくルームで巻き尺を使って長さを図っていました。会議室では1年生が折り紙を並べて模様?作りをしていました。どちらもグループで楽しそうに活動していました。頭の中だけの学習に比べ体を使って学ぶ学習は理解も深く、知識として残りやすいそうです。楽しみながらしかもしっかり学んだことが残っていけば言うことなしですね。
今日の給食は「甘えびのごまからめ」使われている甘エビは加賀ロータリークラブから寄付されたものです。地元でとれるおいしい甘エビを子どもたちに食べさせたいと加賀市の小中学校に寄付してくださいました。ごまからめは時々給食で出るのですが、いつものは橋立港で水揚げされたものではないそうです。実際に食べてみると身がしっかりしていて甘みが強いようにようにかんじられました。温かい思いがこもったごまからめをみんなでおいしくいただきました。
甘えびについてのお話 お客さんが注目する中の給食
インタビューに答える児童代表 教育長から感謝状の贈呈
2回目のクラブ活動がありました。錦城東小学校と合同で実施している「文化財レスキュークラブ」は、錦城山城址保存会の皆様の案内で錦城山にのぼりました。お城の遺構を中心に見学しました。天守台や土塁などが当時をしのばせる姿で残っていて、地域に残る貴重な財産だと思いました。この日、案内していただいたのは、城のほんの一部だそうです。また、錦城山は貴重な植物の宝庫でもあるそうです。これから掘り下げる余地が十分ありそうですね。錦城山城址保存会の皆様、ありがとうございました。
先日、図書館司書と話したときに本校にの児童はあまり本を読まないという話を聞きました。長休みや昼休みに図書室は解放されていますが、天気の良い日はあまり訪れてはくれないようです。元気よく外で遊んでいるという肯定的な見方もできますが、体の成長と同じように心の成長も大切です。今年度の学校運営方針の重点項目にも「読書週間の確立、読書の質と量の向上」を掲げています。様々な機会を通して子どもたちが読書好きになるように取り組んでいきたいと思っています。
今日、今年度初めての「ポプリの会」の皆様による本の読み聞かせがありました。貴重な朝の時間を、子どもたちのためにと活動してくださることに感謝です。ありがとうございます。今日ば4年生から6年生でした。子どもたちもお話に引き込まれ、食い入るように挿絵を見たり、お話に耳を傾けていました。ポプリの会の皆様、これからもよろしくお願いします。
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錦城小学校校歌
作詞:深田久弥
作曲:諸井三郎
1.白山(はくさん)の 峯(みね)は さやかに 強(つよ)き子(こ)ら ここに集(つど)いて 玉(たま)とねり 鏡(かがみ)とみがく ああ 錦(きん)城(じょう) かがやくほこり
2.松(まつ)古(ふ)りて いよよ色(いろ)こく あまた人(ひと) ここに学(まな)びて 国(くに)のため たてしいさおや ああ 錦(きん)城(じょう) 栄(は)えのふるさと
3.かぐわしき 流(なが)れを 汲(く)みて われら今(いま) 雄々(おお)しくたたん 意(い)気高(きたか)く 心(こころ) 清(きよ)らに ああ 錦(きん)城(じょう) その名(な)にかけて
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