新規日誌1

九谷焼実習(その①、粘土成型)

6/30、期末テスト後の午後に、美術専攻1年生が能美市九谷焼陶芸館を訪問し、九谷焼実習その①ということで粘土による成型を行いました。毎年の恒例学習である本実習ですが、今年の1年生の作業着の色は情熱の赤ということもあり、作品づくりにも熱がこもっていたように思います。生徒たちが作った作品はこの後に窯で焼かれ、色が茶色から白色に変色して固まります。生徒たちはまた10月に訪れ、次は専用の絵の具で彩色していく絵付けをすることになっています。

校内展示合評会

6月22日、校内展示中のエントランスホールにて、本校美術特別講師の西房先生を含めた講師陣と、作品を出品している美術専攻生による校内展示合評会をしました。

この校内展示では、先日行われた石川県高等学校総合文化祭美術工芸の部(金沢21世紀美術館)に出品した生徒作品を主に展示しています。それらについて一枚ずつ、作者である生徒の解説や作品に対する思いを講師が訊き、アドバイスなどを述べていきました。

生徒は、自分のみならず他の生徒の作品についての講師の意見も聞き、絵作りについての見識を深めて、次からの作品作りに役に立てていきます。