日誌

石川県高文連放送部の活動から

第59回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式


 11月11日、北陸放送にて第59回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式を行いました。

 今年のコンクールにはテレビ・ラジオ合わせて13校29作品の参加がありました。地域の話題を伝えるドキュメントや、日々の高校生活から発想を得たドラマ、学校行事の記録やお昼の校内放送の番組など、さまざまな番組がありました。どれも取材を重ね、時間をかけて制作した力作ぞろいです。

 表彰式の後には作品視聴と質問タイムが設けられ、他校生徒が制作者に積極的に質問する姿が見られました。

 結果は「大会結果」のページに掲載してあります。
 今大会での上位入賞校は、来年2月に富山市で行われる北信越大会、8月に広島市で行われる全国高等学校総合文化祭の出場校として推薦されます。


びわこ総文祭参加

 7月30日~8月1日、滋賀県栗東市で行われた第39回全国高等学校総合文化祭「2015滋賀 びわこ総文」放送部門に、5校18人の生徒・顧問で参加しました。

 今年のメンバーは、2月に北信越大会の運営を経験した生徒たちなので、チームワークも良く、夜の練習会も自主的に行っていました。また、滋賀県の生徒実行委員が企画・運営する姿を見て、裏方の見えない努力や苦労を感じられる生徒たちでした。

 入賞は以下の通りです。

 ビデオメッセージ部門 審査員特別賞(全国9~11位相当) 
  石川県立金沢桜丘高等学校  「愛ある鉄道」

 今後は各校の1,2年生が中心となり新たなスタートを切ります。北信越大会や来年の広島総文祭でも入賞できるよう、努力を続けます。

NHK杯全国高校放送コンテスト参加


 7月21日~23日に東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターとNHKホールで行われた「第62回全国高校放送コンテスト」に、石川県大会で勝ち抜いた7校65名の生徒・顧問が参加しました。

 日中は各部門にわかれて出場するとともに、夜には石川県選手団での合同練習や作品鑑賞会を行い、「チーム石川」として大会に臨みました。また、全国のレベルの高い発表・作品に触れ、大いに刺激を受けました。

 結果は、アナウンス部門で金沢泉丘高校生徒1名が準決勝進出(全国60人)しました。その他惜しくも進出を逃した生徒もおりましたが、全国大会での入賞の壁はまだまだ高いと実感しました。

 今後、各校参加者の感想・アンケートを集約し、今後の指導に役立てていきます。


▲オリンピック記念青少年総合センター    ▲アナウンス・朗読合同練習会

全国高校総体等石川県選手団結団壮行式


 7月16日、いしかわ総合スポーツセンターにて「全国高等学校総合体育大会等石川県選手団結団壮行式」が行われ、インターハイ等に出場する石川県内の運動部生徒が参加しました。毎年、この式典の司会を放送部県大会アナウンス部門最優秀賞受賞者が担当しており、今年は金沢泉丘高校の生徒が担当しました。

 金沢桜丘高校吹奏楽部の演奏に合わせた入場行進での参加校紹介や、式典運営など、緊張感のある中、無事司会を務めることができました。

 今後も、学校内外の行事での司会など、放送部の日頃の活動内容を生かして活動の幅を広げていきたいと思います。

全国大会出場者研修会/番組制作基礎技術講習会

 7月12日、金沢錦丘高校を会場に、2つの研修会を行いました。

 番組制作基礎技術講習会では、番組制作の初心者を対象に、カメラアングルやサイズ、光の当て方といった撮影の基礎技術について講義と実習を行いました。今後の校内放送活動に役立ててほしいと思います。

 アナウンス・朗読部門は、NHK杯全国大会出場者を対象に、「伝える」ことの大切さと、実際の原稿をもとにした実践的な練習を行いました。今後も各自で指摘された内容を身につけ、7月21日から始まる全国大会で練習の成果を発揮できるよう願っています。