日誌

石川県高文連放送部の活動から

第11回北信越高等学校選抜放送大会

 2月7日~8日、石川県文教会館において、第11回北信越高等学校選抜放送大会を開催しました。この大会は、北信越地区の高校放送部員が日ごろの活動の成果を発揮するとともに交流を深めることを目的として毎年開催されており、石川県での開催は6年ぶり2度目となります。


 今回は県外から北信越5県と静岡県から参加者51校255名、県内から出場・運営のための参加者19校157名、部員家族や卒業生、中学校放送部など一般参観68名の参加がありました。


 ビデオメッセージ部門・オーディオピクチャー部門、アナウンス部門・朗読部門での発表・審査を行うとともに、生徒交流会や宿舎での練習会、会場ロビーでの各校の活動報告や交流ボードなど、県を越えて交流する企画を行いました。


 石川県で開催するに当たり、生徒実行委員会を組織し、大会の企画・準備を行ってきました。司会や機材操作、受付や交流企画など、生徒実行委員が主体となり運営しました。当日は運営の不手際などもありましたが、生徒が準備や練習を重ねたおかげで、無事大会を終了することができました。


 この大会のテーマは「プラス1」。参加した皆さんにとって何かプラスになる経験をしてほしいという願いをこめました。石川県生徒にとっても、大会を運営するに当たりさまざま「プラス1」を身につけ、成長してくれたことと思います。


 参加していただいた生徒・顧問の皆さん、参観いただいた保護者や中学校放送部の皆さん、運営にご協力いただいた関係各位の皆さんに感謝申し上げます。


 審査結果は、「大会結果」のページをご覧ください。




強化研修会(合宿)

 12月6日(土)~7日(日)、金沢市キゴ山ふれあいの里研修館において、石川県高文連放送部強化研修会を行いました。合宿形式での研修会で、石川県内の放送部員と顧問約120人が参加しました。

 アナウンス・朗読部門では、NHK金沢放送局シニア・アナウンサー荒井匡先生、九州龍谷短期大学客員教授天野紘先生、放送インストラクター安田知博先生、石川県高文連放送部アドバイザー沖倫子先生をお招きし、基礎講座からミニ発表会まで、密度の濃い講座を行いました。

 番組制作講座は、帝塚山中学校高等学校の桐畑治先生をお招きし、放送部活動のあり方と、番組制作の基礎についての講義、石川県の生徒が制作した作品へのアドバイスなどをしていただきました。

 合わせて、2月に石川県で開催する北信越高等学校選抜放送大会の生徒実行委員会や、大会スポット映像制作など、北信越大会に向けての準備作業も行いました。

 今年初の大雪に見舞われ、山の上の研修所は雪に覆われた中での研修会でしたが、無事終了することができました。ここで学んだことを今後の活動に生かしてほしいと思います。


顧問会議・校内放送指導者研修会

 
 12月1日、石川県青少年総合研修センターにおいて、石川県高文連放送部の顧問会議と校内放送指導者研修会を行いました。

 午前の顧問会議では、2月に石川県文教会館で開催する北信越大会の運営について、全般説明と役割ごとの打ち合わせを行いました。

 午後の校内放送指導者研修会では、福井県立羽水高校放送部顧問の川崎直樹先生をお招きしました。羽水高校放送部の日ごろの活動や、番組制作の過程についてのお話をいただきました。これまでの番組制作の実践から、生徒の力を引き出す指導方法や、顧問の役割など、石川県顧問にとって非常に役立つ内容の講演をいただきました。

 研修会で学んだ内容を各学校に持ち帰り、生徒の指導に生かしていきます。



北信越大会第1回生徒実行委員会

 11月15日、北信越高等学校選抜大会の第1回生徒実行委員会を石川県立工業高校で行いました。

 北信越大会は各県持ち回りで開催されるもので、今年度は石川県で行います。この大会は石川県内のすべての放送部員と顧問で運営する大会ですが、その中で企画や運営の中心を担うメンバーを生徒実行委員として募集したところ、8校23人の生徒が立候補してくれました。

 この日は実行委員長の選出、組織編制、大会コンセプトとテーマの決定を行い、今後の日程や業務の確認を行いました。

 北信越大会は2月7日~8日、金沢市の石川県文教会館で行います。



石川県高校放送コンテスト新人大会

 11月14日、石川県高校放送コンテスト新人大会を白山市松任学習センターで行い、21校から115人の生徒が出場、見学生徒を含め約160人の生徒・顧問が参加しました。

 地域の話題を伝えるアナウンス部門と、指定作品を表現する朗読部門の2つの部門で、日頃の練習の成果を発揮しました。

 上位入賞者は来年8月に滋賀県で行われる全国高等学校総合文化祭放送部門と、今年度2月に石川県で行う北信越高等学校選抜放送大会の出場者として推薦されます。

 結果は、「大会結果」のページをご覧下さい。