日誌

石川県高文連放送部の活動から

第58回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式

 11月12日、石川県高文連放送部と北陸放送が主催する石川県高等学校放送作品コンクール表彰式を行い、生徒・顧問約40名が参加しました。

 今回のコンクールでは、ラジオ・テレビのドキュメント・ドラマ・校内放送番組や学校行事の映像等の5つの部門について、13校32作品の参加がありました。

 表彰式の後の作品視聴では、制作者のコメントや他校生徒との質疑応答が活発に行われ、質問やアドバイスを積極的に行い、互いに高めあい成長しようとする姿が見られました。

 今回のコンクール入賞作から、2月に石川県で行う北信越高等学校選抜放送大会、来年8月に滋賀県で行われる全国高等学校総合文化祭の出場校を推薦します。

 コンクールの結果は、「大会結果」のページをご覧ください。



いばらき総文祭参加


 7月30~31日に茨城県日立市の日立シビックセンターで行われた第38回全国高等学校総合文化祭(いばらき総文2014)放送部門に、石川県から6校20名の生徒・教員が参加しました。

 郷土の話題についての「アナウンス部門」、郷土ゆかりの作家や作品の「朗読部門」、郷土の話題を音声と写真で表現する「オーディオ・ピクチャー部門」、同じく郷土の話題をビデオで表現する「ビデオメッセージ部門」の4部門に参加しました。

 石川県からの入賞はありませんでしたが、他県のレベルの高い発表を目にして大きく刺激を受けました。また、全国総文は、生徒実行委員が企画・運営する大会です。石川県でも今年度2月に北信越大会を行うため、ステージ運営や交流会など、参考にさせていただきたいところが多くありました。

 いばらきの生徒・先生方、すばらしい大会に参加させていただき、ありがとうございました。


 石川県のアナウンス部門の発表

NHK杯全国高校放送コンテスト参加

 7月21日~24日、東京のオリンピック記念青少年総合センターとNHKホールで行われた「NHK杯全国高校放送コンテスト」に、石川県代表として9校からアナウンス・朗読各6人、テレビドキュメント・ラジオドキュメントに各4作品、テレビドラマ・ラジオドラマに各2作品、研究発表部門に2校参加しました。


 県大会で代表が選出されて以来、2回の研修会や各校での練習・作品の手直しなどを経てこの日に臨みました。大会期間中も、夜間には県全体での練習会や番組研修会を行い研鑽を積みました。


 結果的には全国大会での入賞には及びませんでしたが、それぞれが持てる力を十分に発揮して大会を終えたことと思います。


 今後とも大会での上位入賞を目指し、県全体での研修会などを行っていきます。



夜間の研修会(アナウンス・朗読)

北陸放送番組制作講習会

 7月10日、北陸放送において番組制作講習会を行い、石川県内の11校から生徒・顧問51名が参加しました。これは、北陸放送と石川県高文連放送部が主催する「第58回石川県高等学校放送作品コンクール」の事業の一環として行われたもので、参加者はテレビとラジオの部門に分かれての講習を行いました。

 ラジオ部門では番組作りでの心構えのお話や、実際の番組を聞きながらの講習が行われました。テレビ部門では講義の後、撮影実習を行い、北陸放送社内の日本庭園・松風閣での撮影やインタビューの実践練習を行いました。

 今後各校で番組の企画を行い、9月末締め切りのコンクールに向け制作に取り掛かります。たくさんの力作が出品されることを期待しています。



全国大会出場者のための研修会

 6月7日、石川県立工業高校において、全国大会出場者のための研修会を行いました。

 午前は顧問研修会として、アナウンス部門の全国大会出場者の原稿検討会を行いました。大会でのアナウンスの音声を聴きながら、分かりやすく興味を引く原稿のあり方について顧問の先生方での意見交換を行いました。

 午後は参加生徒の研修を行いました。大会での審査員を務めていただいたNHK金沢放送局の荒井アナウンサー、北川ディレクターを講師にお招きしました。アナウンス・朗読部門での個別指導、番組制作部門でも各作品ごとのアドバイスをいただくとともに、参加者同士で質問や意見交換を積極的に行う姿が見られました。

 今後も石川県選手団として共に刺激し合い、高まり合う関係として、研修等を続けていきます。