日々の出来事
避難訓練(地震・津波)
地震後に津波警報が発令されると想定した避難訓練をしました。
積雪時は、雪捨て場の場所が数か所あるため、今までの避難経路では避難できなくなる、と、仮設住宅の班長さんから教えていただきました。そこで、積雪時を想定した避難経路を通って、体操袋を防災リュックに見立て、寒さ対策した上で高台に逃げました。仮設住宅の横を「訓練、訓練、津波警報です。高台に避難してください!」と職員と高学年が呼びかけながら避難しました。
一緒に避難訓練に参加された仮設住宅の方は、
「初めて避難場所に来てみたけど、とってもしんどかった。でも、この避難場所が知れてよかった。」とおっしゃっていました。
訓練前には、粟津地区や寺家地区について、ハザードマップ上での想定も確認しています。
学校も、地域も、いざという時に命を守れるよう、今後も備えていきたいと思います。
半﨑美子さん特別授業
シンガーソングライターの半﨑美子さんが来校され、特別授業を開講してくださいました。半﨑さんが作詞作曲された「地球へ」という5年生の教科書に出てくる歌を、この曲への思いを込めながら全校児童で歌いました。児童の質問に対し、信頼関係がある中でのたくさんの失敗が土台になることや1日1日と無駄な日はないことなどを丁寧に教えていただきました。そして、5年生のリクエストによる「明日へ向かう人」を披露してくださいました。誠実であれば誠実な人に出会える、真剣であれば真剣な人に出会えるという半﨑さんの思いが胸に響きました。お礼に「ありがとうの花」を心を込めて歌いました。半﨑さん、素敵な時間をありがとうございました。
人権集会
「世界人権宣言」の採択日である12月10日は、「人権デー」です。「人権デー」までの1週間は、人権週間と定められています。それに合わせ、人権集会が6年生によって開催されました。人権とは何か、いじめはなぜ起きるのか映像で確認し、それぞれの学級の人権宣言を話し合って考えました。
SDGs発表会(5・6年生)
みさき小の5年生は、ゴール「15陸の豊かさも守ろう」を目指して、「トキ舞う田んぼに向けて」の取り組み、6年生は、ゴール「11住み続けられるまちづくり」を目指して、「珠洲市スマイルプラン」の取り組みを発表しました。堂々と大きな声で発表をすることができました。みさき小や三崎町の特色が分かりやすく伝わってくる内容でした。さすが、みさき小の5・6年生です。各校それぞれの地域や学校の特色あふれる発表をしていて合同で発表する意義を感じました 。
生き物観察会発表会(3,4年生)
生き物観察会の発表会のため、ラポルト珠洲に行ってきました。トップバッターを務めましたが、堂々と大きな声で発表することができました。発表が終わったあとは、他校の発表をメモを取りながら聞いていました。珠洲の里山里海に暮らす貴重な生き物を大切にしていきたいと再認識できました。
ふれあい天文学
国立天文台の方々が来られ,宇宙の授業をしてくださいました。前半は,講師の渡部さんから,クイズやシミュレーションで分かりやすく惑星の大きさや宇宙の広さを教えていただきました。後半は,星座早見盤を作って,使い方を教えていただきました。最後に,能登半島は星空がきれいに見える素敵な場所だと教えていただきました。天気の良い日には,ぜひ星空を見上げてみてください。夜,外に出るときはあたたかい格好で,大人の人と一緒に出てください。
授業の様子(3年生)
はね返した太陽の光の動きを調べるため、太陽の光を的に当てる実験をしました。的あてを楽しむことで、素早く的に当てることができるようになりました。そして、はね返した太陽の光は、まっすぐに進むことを学んでいました。
プログラミング授業
金沢星稜大学の学生によるプログラミング授業が行われました。1・2年生は1人1台オゾボット、3~6年生はグループに1つタブレットをもらい、大学生と一緒にロボットやドローンをどのように動かすかを考えてプログラミングしました。自分たちが思っているように動かないときは、どうすればよいかを話し合いながら、試行錯誤していました。考える力を楽しみながら育むことができた良い時間となりました。
「たんぽぽ」さんによる読み聞かせ
今月から、読み聞かせボランティア「たんぽぽ」さんによる読み聞かせが復活しました。子どもたちは目を輝かせて、絵本の世界にひたっていました。
中部フィルハーモニー交響楽団による演奏会
13日(水)に、中部フィルハーモニー交響楽団の弦楽四重奏の方々による演奏会が行われました。音楽の教科書に掲載されている曲や、ジブリの曲などなじみのある曲も演奏してくださり、とても楽しい時間になりました。2つのヴァイオリン、ヴィオラ、チェロから出る音が本当に美しくて感動しました。なかなか聞くことができない貴重な時間を過ごすことができました。
三崎中学校体験入学
12日(火)の午後、6年生は三崎中学校へ体験入学に行ってきました。中学校の授業の様子を見るだけでなく、実際に音楽の授業を受けたり、部活動の体験もさせていただいたりしました。子どもたちは、どの活動も楽しんでいる様子でした。感想タイムでは、「色んな体験ができて、楽しかった。」「中学生は、先生に頼らず自分たちで考えて行動していてすごいなと思った。」などと述べていました。
6年生のみなさん、中学校への進学を見据えて、残りの小学校生活をさらに充実させていきましょうね。
中川先生(スクールカウンセラー)と授業 (6年生)
6年生は本日、スクールカウンセラーの中川先生から「リフレーミング」について教わりました。リフレーミングとは、物事や出来事、状況などのフレーム(枠組み)を変えることで、別の視点をもてるという意味があります。簡単な例でいうと、ある人の言動を見て「うるさい」と表現するとネガティブなイメージをもちますが、「元気がいい」と見方を変えるとポジティブな印象を受けます。このように、ある出来事に対する捉え方を変えること【リフレーミング】という方法があるということを教えてくださいました。
また、「チクチク言葉」の扱い方についてもお話をしてくださいました。「チクチク言葉は、使わないこと。」「チクチク言葉を耳にしても、自分のことだと受け止めるのではなく、受け流すこと。」が大事だともおっしゃっていました。
中川先生の分かりやすいお話を通して、子どもたちは「分かりやすかった。」「リフレーミングがよくわかった。」「もし、悩んだりしたらリフレーミングを使って切り替えようと思った。」などと話をしていました。
マラソン大会
11月7日(木)2・3限目、保護者の方々や地域の方々に見守られながらマラソン大会が行われました。6年生が「珠洲市スマイルプラン」で考えデザインしたTシャツを着用し、気持ちを一つにして走りました。児童は6年生が作成した特製のゴールテープを目指し、全力で走り切りました。今大会に向け、10月からマラソン練習を重ねてきました。どの児童も自分の目標に向け、あきらめずに走っていました。また、そんな友達を応援しようと身を乗り出して応援する姿も素敵でした。
今年度は、学校前の浜で開催するために、全校で何度も浜掃除を行いました。また、5日(火)には保護者の方にもお手伝いいただき、きれいな浜で走ることができました。ご協力くださり、ありがとうございました。
生活・総合発表会
11月1日(金)生活・総合発表会が行われました。どの学年も大きな声で堂々とこれまでの学びを発表していました。また、発表後には質問・感想タイムが設けられ、さらに学びを深めていました。参観された方からも「体育館にひびきわたる大きな声で発表できていてすばらしかった」「今まで知らなかったことがたくさん知れ、楽しい時間でした」「発表後に積極的に質問する子が多いことに感心しました」「6年生の発表はさすがだった」などたくさんの感想をいただきました。今回の発表を活かし、これからの学びにつなげていきたいと思います。
2年生 みさき町のいいとこ大発見
1年生 さがした!つかまえた!かってみた!
3年生 みさきのかわいい生き物ずかん
4年生 さんにょもん 紙芝居「聴一の耳」
5年生 トキ舞う田んぼに向けて
6年生 珠洲市スマイルプラン~みさきが笑顔であふれますように~
音楽の集い
10月30日(水)、珠洲市内の小学生が集まりラポルトすずで 音楽の集い が開かれました。始めに、児童全員でbelieveを斉唱しました。歌詞には、”I believe future 信じてる”とあります。「どんな未来ですか?」と聞かれると「良い未来」「楽しい未来」「明るい未来」と答えていたみなさん。そんな未来を思い浮かべながら、歌っていました。
また、5・6年生による合唱「すてきな一歩」「ふるさと」、合奏「キリマンジャロ」が披露されました。高学年らしい圧巻の合唱・合奏でした。
最後には、「きままサクソフォンアンサンブル」の方々による演奏がありました。知っている曲も多く、楽しい時間を過ごすことができました。
1年生 リース作り
10月28日(月)、西本真理さんをゲストティーチャーでお招きし、あさがおのつるのリース作りを行いました。一生懸命育ててきたあさがおのつる。事前に乾燥させ、丸めていたものに、飾り付けをしました。個性豊かな素敵な作品が完成し、うれしそうな様子でした。
沼島小学校と交流
10月28日(月)、兵庫県にある 南あわじ市立沼島小学校 の児童と交流会が開かれました。夏休み後半、台風の影響で延期になっていた交流会ですが、今回無事に開催することができました。交流会では、それぞれの学校紹介をしあったり、防災リュックの中身について考えたりしました。また、交流会の最後には、みさき小学校からは5年生が育てた新米(パッケージも5年生がICTの学習でデザインしました!)を、沼島小学校からは、オリジナルのバッジとお手紙のプレゼントがありました。
また、昼休みには、全校で猛獣狩りなどのレクリエーションを楽しみました。
短い時間でしたが、楽しい交流会となりました。
第19回いしかわっ子駅伝の最優秀スローガンに選ばれました!
6年生が考えたスローガン「どんなことがあってもあきらめない!前を向いて走り切ろう」が、第19回いしかわっ子駅伝の最優秀スローガンに選ばれました。10月25日(金)には、表彰式が行われ、全員が大会に向けた抱負を述べました。「たとえ最下位でも、あきらめずに最後まで走り切りたい。」「スローガンの言葉にあるように、前を向いて最後まであきらめずに走りたい。」「全力で走って、仲間にたすきをつなげたい。」などと述べていました。
6年生は、スローガンを考える話し合いの中で「前を向いて走り切ることで、地域の方々に元気を届けられるんじゃないかな。」「苦しくても負けない気持ちやあきらめない心をもって、挑む姿をいろんな人たちに見てもらおう。」「色んな災害にも負けずに頑張る姿を地域の方々に見てもらおう。」などの意見がでました。これらの言葉をつなぎ合わせ、スローガンが決定しました。
5・6年生には、学校の代表として、三崎町の希望として、スローガンに恥じない、粘り強く、そして力強い走りを期待しています!
マラソン練習・駅伝練習
11月6日(水)に行われる校内マラソン大会に向けて、みさきっ子は長休みに5分間走を行っています。みさきっ子は、自分の体力を高めようと毎日粘り強く取り組んでいます。約1か月間にも及ぶ練習の成果が本番で発揮できることを期待しています!
5・6年生は、11月2日(土)に行われるいしかわっ子駅伝に学校を代表して参加します。そのため、放課後に、みさき小前の浜で1200m走り、駅伝に向けた練習も行っています。奥能登地域でいしかわっ子駅伝に参加するチームは、ごくわずかですが、5・6年生は、「自分たちが走る姿で三崎町のみなさんや珠洲市、能登に元気を届けたい!」という強い思いをもって、練習に励んでいます。大会まで残り1週間。悔いの残らないよう仲間と切磋琢磨しながら、頑張っていきましょう!
トキのお話
5年生が粟津村おこし推進協議会の菊谷さんに,トキの特徴や生態について教えてもらいました。菊谷さんが実際に粟津地区で撮影したトキの写真をたくさん見せていただきました。無農薬の米作りをしていることも,トキのエサとなるドジョウが育つために必要なことだと分かりました。これから5年生は,「トキ舞うみさき」のためにできることを考えていきます。