門前東西小ニュース

2019年3月の記事一覧

修了式,離任式

ありがとう,さようなら,先生。修了式の後,別れの時間がやってきました。先日,一足早く「別れた」卒業生も集合。感動の離任式が行われました。ここで,離任される先生方の紹介をさせていただきます。
船本正美先生は,本校にて3年間勤務されました。4月からは,能登町立松波小学校にて,新教頭として勤務されます。
倉田真澄先生は,本校にて5年間勤務されました。4月からは,金沢市立三和小学校にて勤務されます。
重政裕亮先生は,本校にて4年間勤務されました。4月からは,輪島市立河井小学校にて勤務されます。
滝川加奈先生は,本校にて1年間勤務されました。4月からは,能登町立鵜川小学校にて勤務されます。
稲垣裕二先生は,本校にて2年半勤務されました。4月からは,金沢市立安原小学校にて勤務されます。
下田将太先生は,本校にて1年間勤務されました。4月からは,輪島市立輪島中学校にて勤務されます。
6名の先生方,これまで本当にありがとうございました。新たな勤務校でのご活躍を祈念いたします。
離任式後,以前担任した卒業生と涙の別れを行うF先生がいました。その後方では,今年度F先生に担任してもらった1年生が,涙を流してその光景を見つめていました。

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公民館学習会6年

19日と20日の午前中,門前東・門前西小学校の6年生16名が,門前公民館で,4月の中学校入学に向けて,これまで学んだ学習の内容を確かめました。講師は,谷内誠一先生と奥原寿先生,そして,両校の6年担任の先生方です。どの児童も,小学校の学習がしっかり身についていますが,それでもさらなる自信に繋がったようで,充実した時間となりました。20日の学習終了後は,おいしいカレーライスもいただきました。お世話下さった門前公民館の皆様,ありがとうございました。

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雪割草

11月5日,本校の3年生児童が,雪割草の群生地として知られる猿山岬に行き,雪割草の苗を植えて来ました。そこで,雪割草がほぼ満開を迎えたこの日,その場所へ行ってきました。



猿山岬駐車場には,雪割草・門前そば振興協議会の方々がおいでになりました。猿山雪割草環境保全協力金をお支払いし,遊歩道に入りました。最初に猿山灯台に行き,(日本一の)雪割草群生地に向かうと,雪割草は,本当に広い範囲に群生していました。ただそれをそのまま写真にすると本当に小さくなるので,ここではアップで撮った写真のみ公開します。遊歩道は最近再整備したばかりだそうで,本当に歩きやすかったです。観光においでた方々にも5組ほどお会いしました。まだまだこれからも見ごろの時期は続きますので,天気のいい日に一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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卒業式

6年生が卒業生となり,思い出の学び舎を巣立ちました。保護者の皆さん,そして卒業生の皆さん,改めまして,おめでとうございます。私の思いは,本日の式辞にてたっぷりと述べさせていただきましたが,もう一言だけ。「ありがとう。」
「卒業証書授与」で卒業証書を受け取った後,卒業生は保護者席へ歩み出て,一輪の花を,思いのこもった一言を添えて手渡しました。どんな一言だったのかは分かりませんが,照れる卒業生の横顔が全てを物語っていました。
「学校長式辞」で述べた言葉は,一番下に載せておきました。
「卒業記念賞授与」では,卒業生代表のNさんが,市長(代理の方)から漆芸パネルを受け取りました。



「別れの言葉」では,卒業生,在校生とも,最高の言葉を贈り合いました。ただただ感動しました。児童たちの声が合わさって,会場が揺れているようでした。誰彼となく涙を流す児童や職員。最高の卒業式でした。
式の後,在校生と職員でアーチを作り,卒業生を見送りました。ご来校くださったご家族,ご来賓の皆様,本当にありがとうございました。卒業生が学び舎を出る頃は,天気予報とは全く違う春の陽光が降り注いでいました。



式辞

例年になく短い冬は過ぎ去り、暖かい日々が続いています。くしひの森の木々の芽もふくらみ始めました。新しい春の息吹を感じる、今日のよき日。門前東小学校を巣立ちゆく8名の6年生の皆さん、ご卒業おめでとうございます。
本日は、輪島市福祉環境部長 田中昭二様、輪島市教育委員会教育委員 小川 正様をはじめ、多数のご来賓の皆様、保護者の皆様のご臨席を賜り、第13回卒業証書授与式を挙行できますことを、心より感謝し御礼申し上げます。
先ほど皆さんが手にした卒業証書には、小学校六年間での学びと、数々の思い出が込められています。立派に小学校生活を終えたという、努力の証であります。
と同時に、皆さんは、周りにいる多くの人たちによって支えられてきたことを忘れてはなりません。絶えず温かい愛情で包んでくださったご家族。安全に登下校できるよう見守ってくださったり、行事や学習活動などに協力してくださった地域の皆様、通学合宿などでお世話をしてくださった公民館の皆様。そして、皆さんのよりよい成長のために、熱心に指導してくれた先生方がおいでました。
そして今年も、金沢に住むワイヤーアート作家の中山明美様から、「いつも感謝の気持ちを忘れず、元気に前進してほしい」という願いを込めて作られたコサージュが届けられました。今、皆さんの胸に付いて輝いていますね。能登半島地震から12年経った今でも、私たちを応援し続けてくださっているのです。
こうした多くの人たちの、温かな支えと励ましがあったお蔭で、皆さんが、今日の日を迎えられたのだということを、心に刻んでほしいと思います。そして、これからも周りの人たちへの感謝の気持ちを、自分の言葉と態度で、素直に伝えられる人であってください。
さて、今、皆さんの心の中では、これからの新しい生活への期待とともに、これまでの6年間の思い出が、次々に駆け巡っていることと思います。
この1年間を振り返ってみますと、皆さんは、最上級生として、どんな時でも先頭に立ち、下級生を引っ張ってくれました。
市祭の時は、真夏を思わせるような暑さの中、力強く演奏した鼓笛隊パレードが、最高にすばらしかったです。疲れても、それを表に出さず、笑顔で練習に励み、しっかりと下級生を導いてくれました。運動会や相撲大会、そしてマラソン大会。皆さんは、どんな時でも下級生のお手本でした。最後まで諦めずに全力で頑張る姿を見て、下級生たちは、自分たちも頑張ろうと思ったはずです。
また、6年生たちは、石川県小学生陸上競技大会や、いしかわっ子駅伝交流大会などの大きなスポーツ大会でも大活躍したほか、絵や書写のコンクールなどでもすばらしい成績を残すなど、いろいろな場面で、門前東小学校の素晴らしさをアピールしてくれました。本当にたくましく,頼りがいのある6年生でした。
4月からは,新6年生たちが,皆さんの後を受け継ぎ,門前東小学校をいい学校にするために、精一杯がんばってくれることと思います。
これから皆さんは,門前中学校で、門前西小学校を卒業した同級生と共に,中学校生活を過ごしていくことになります。これまでの環境とはずいぶん違います。不安や戸惑いも大きいことでしょう。でも、自分たちを信じてください。皆さんが門前東小学校で身につけた力は、決して他の人たちに負けるものではありません。胸を張り、自信を持って、堂々と中学校へ進学してください。
今日、世界はグローバル化が進み、大きな変革が訪れようとしています。来年の東京オリンピックに向けて、日本代表を目指す選手たちが頑張っているように,これからの時代は,世界の中で,新しいことにチャレンジし,未来を切り拓いていくことが求められます。そしてそれは,日本の小中学校も例外ではありません。
4月から土曜授業がなくなり、小学校の高学年では、時間割の中で、外国語活動の時間が2時間になります。中学年でも,時間割の中で、外国語活動が始まります。これは、6年生が進学する中学校でも同じで、英語の授業が、英語だけで行われるなど、グローバル化に対応し、どんどん新しくなっていきます。
これから,英語だけでなく全ての学習が、少しずつ難しくなっていきますが,皆さんなら大丈夫だと確信しています。
さて、保護者の皆様、本日はお子様のご卒業、誠におめでとうございます。ふり返れば、あっという間の6年間だったかもしれません。その間、病気や怪我をして心配されたことも、また、勉強や友だちのことで一緒に悩まれたこともあったことでしょう。でも、このように立派に成長したお子様の姿を見て、感慨もひとしおのことと思います。
彼ら8名は、小学校でしっかりと力をつけることができましたが、中学校では、今までにないプレッシャーを感じたり、困難なことにぶつかったりしないとも限りません。そうしたとき、家庭は、安らげる場所、元気をもらえる場所であります。彼らのことを温かく見守り、心の支えとなっていただければと思います。
8名の卒業に当たり、職員一同新たな門出を心からお祝い申し上げますとともに、保護者の皆様には、これまで本校の教育活動にお寄せいただいた温かいご理解とご協力に、厚く御礼申し上げます。
また、本日ご臨席いただきましたご来賓の皆様、今後とも彼ら8名を温かく見守り、お力添えをいただきますよう、よろしく、お願い申し上げます。
では、卒業生の皆さん。卒業の日にあたり、以前、校長先生が皆さんに紹介した言葉を、もう一度贈ります。それは、「努力は人を裏切らない」です。  
夢を大きく持ちましょう。そして、その夢を叶えるために、しっかりと努力を重ねていきましょう。時間がかかるかも知れませんが、努力した成果は、いつかきっと現れる日がやってきます。
8名の活躍を大いに期待し、また、幸多かれと祈念し、式辞といたします。

平成31年3月15日 輪島市立門前東小学校長 浅見 淳一
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フラワーアレンジメント教室6年

6年生が,卒業を翌日に控えたこの日,門前公民館運営委員の山岸賀寿美さんに,フラワーアレンジメント(花をただ挿すだけではなく,テクニックを使ってアレンジし,より華やかに飾ること)について教えていただき,実際に挑戦しました。この日は,門前公民館の蒲池主事さん,七浦公民館の山田主事さん,本郷公民館の中本主事さん,門前公民館運営委員の伊藤さんにもお世話いただきました。完成した作品は,卒業式の保護者控室机上に並べました。きっと翌日は,保護者の方々も,この作品を見て喜ばれることでしょう。



卒業する6年生8名が,おせわになった家族への感謝の気持ちをこめて,フラワーアレンジメントに挑戦しました。はじめはオアシスに生けるのに苦労していましたが,ひとたびコツをつかむと独創的ですてきな作品に仕上げていきました。心をこめた世界に一つだけの花束です。(相神)
花をアレンジすることが初めてだったのでとてもワクワクしました。きっと児童もそうだっただろうと思います。たくさんの種類の花が用意されていて,自由に飾ることができました。だんだんと「こうしたい」という欲が出てきて,とても楽しかったです。「お父さん,お母さんへ」気持ちを込めて一生けん命作る様子が,見ていて良かったです。(滝川)
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