学校日誌

■ 学び続ける その5 校内研修「特性のある生徒への関わり方について ~基礎学力の充実のために~特別支援教育」(20220824)

 

 新学期を間近に控えた8月24日(水)午後、本校にて1・2年生担任を中心に、校内研修会で個々の学びを深める機会を設けました。

 今回は石川県教員総合研修センター教育相談課の指導主事岩沼見奈氏を講師として招聘しました。様々な背景や個性・特性のある生徒たちが共に学ぶ現代において、特別支援教育の視点は欠かせません。生徒一人一人に合った声かけと指導・支援の幅を広げていくことで、生徒が意欲を持って授業に臨み、それが学力の向上につながるよう、研修で得た内容を来週からの本格的な授業に活かしていきます。

     

                     研修での活動の様子

第71回全国高等学校PTA連合会大会石川大会(2022/8/25,26PTA)

 8月25日(木)、26日(金)の2日間にわたり、3年ぶりにPTA全国大会が対面で開催されました。石川県で行われるのは42年ぶりで、いしかわ総合スポーツセンターを主会場としてオンライン配信も同時で行うハイブリッド型で行われました。大会1日目は、本校PTA役員6名と学校長、教員1名が大会運営サポートとして参加してきました。

 配付資料の袋詰め係、受付係、フロアの案内係を担当し、全国からの参加者をおもてなしいたしました。業務のあとは、第3分科会で「新時代のキャリアデザイン」について講演、パネルディスカッションを聞きました。参加された役員の方は、「なかなか経験することができない良い経験をすることができました」と話されていました。

  

  

演劇部 結果報告

 

 8月5日から8日にかけて行われた第74回石川県高校演劇合同発表会において、本校演劇部が優秀賞をいただきました。本校としては実に5年ぶりの入賞になります。上演作品は本校演劇部による創作脚本「Progress」で、悩める高校生たちが互いの心の内をぶつけ合いながら、新たな一歩を踏み出していくお話です。

 今回の上演に向けて部員それぞれが自分の役割を懸命に果たしたからこそ、今回の素晴らしい結果につながったのだと思います。この結果を真摯に受け止め、今後の活動にも力を入れていきたいと思います。応援してくださった皆様方、本当にありがとうございました。

    

2022年 インターンシップの様子

 令和4年度のインターンシップでは、沢山の企業様の協力を得て実施することができました。生徒たちは働くことの大切さと、コミュニケーション力の必要性を十分学んできたと思います。また、地元の企業の様子も理解できたと思います。この生徒たちの様子を一部ではありますが紹介します。

協力企業様

・北陸ケーティシーツール(株) 様  ・(株)ワクラダスキン 様

・(有)みやけ食品 様  ・ケーキショップ オカダ 様

・(株)スギヨ 様  ・ホームセンター ヤマキシ田鶴浜店 様

・(株)ホームセンター ロッキー鹿島店 様

・どんたく(株) どんたくアスティ店 様

・どんたく(株) どんたくナッピィ店 様

・どんたく(株) どんたくベイモール店 様

・さいだ花店 様  ・七尾市健康増進センター アスロン 様

・七尾鹿島消防本部 七尾消防署 様  ・北陸電力(株)七尾支店 様

・(株)加賀屋 様  ・林ベニヤ産業(株)七尾工場 様

・七尾花正(株) 様  ・イソライト工業(株)七尾工場 様

・(株)ワクラ村田 様  ・鹿島興亜電工(株) 様

・自衛隊石川地方協力本部 七尾出張所 様    以上 21 社

参加生徒

 本校生徒2年生 44名参加(インターンシップの様子)

 

   (自衛隊)    (ケーキショップオカダ)

 

 

(イソライト工業)   (さいだ花店)

 

 

   (スギヨ)     (どんたくナッピィ店)

 

 

 (ケーティシーツール)   (林ベニヤ産業)

 

  (みやけ食品)

体験入学

 8月2日(火)に中学生とその保護者を対象に体験入学がありました。

 8時50分から大講義室で行われた開講式では、仁八校長挨拶、黑丸生徒会長の歓迎挨拶に続き、生徒会執行部による学校紹介を兼ねたビンゴ大会、教務課からの学校概要説明が、スライドを用いながら行われました。ビンゴ大会は、生徒会が企画し、運営しました。多くの参加者が楽しみながら、七尾東雲高校について知ることができました。

 その後、中学生は各教室・実習室等に移動し、工業・演劇・農業・商業の4つの専門的な学習を、6講座の中から2講座の授業を受けた後、大講義室に戻って、アンケートを記入し、閉講式となりました。11時30分からは各部活動の代表者のもと、中学生は部活動見学を行い、12時20分には全日程を終了しました。

 最高気温が34℃と大変暑い日でしたが、体験入学には約140名の中学生と保護者の参加をいただきましたこと、また引率いただきました先生方に対し、心より感謝申し上げます。

 

   <開講式>        <工業>

 

 

    <演劇>        <農業>

 

    <商業>

 

1学期終業式

 7月20日(火)に1学期の終業式があり、再び感染者が増加している現状を鑑み、校長室から各教室へ配信する形式で行いました。

 仁八校長先生から、生徒会執行部と各部活動で行った朝の挨拶運動のこと、ワックスがけと大掃除が大変丁寧でうれしかったこと、中学校訪問では皆さんの活動が好意的に見られていたことなど、初めに1学期を振り返っての言葉がありました。そして来年本校は20周年を迎えるが、生徒一人ひとりが歴史を作っており、人や物、自分を大切にし、自分だけでなく学校全体が成長できる行動を期待している。明日からの夏休みを授業ではできないことにチャレンジできる機会ととらえ、インターンシップや就職活動、全国大会への出場等、積極的に取り組み、感染防止と規則正しい生活に努め、体も心も健康で9月1日を迎えられることを願っている、と締めくくり終業式を終えました。

 

 

 また前日19日(火)から21日(木)の3日間は保護者懇談会でした。午後から各教室において1学期の成績を中心に、生徒の学校生活の様子について担任と懇談しました。

 大変暑い中、感染症対策にご協力いただきながら、たくさんの保護者にお越しいただきましたことを感謝申し上げます。

  

 

インターンシップ結団式

 7月19日(火)3限終了後の放課後を利用して、インターンシップ結団式が大講義室でありました。実に3年ぶりの実施で、今月21日(木)から29日(金)の夏休みを利用し、2年生51名が23の地元の企業や事業所へ赴き、3日間の就業体験を行ってきます。

 結団式では「この3日間でどのようなことを学んでほしいと思ってそれぞれの事業所がみなさんを受け入れたのかを考え、想像してほしい。そうすればどんな態度や行動、何を準備しなければならないのかが自ずと分かる。挨拶を大切に、自信をもって参加してほしい。」と仁八校長先生から激励の言葉がありました。

 その後、一人ひとりが担当する先生の元で細かい打ち合わせを行って、結団式を終了しました。

【重要なおしらせ】学校前道路工事について その2

 来週7月21日(木)から9月10日(土)頃まで

 第2期の工事が始まります。

 特に気をつけて頂きたい点は以下の2点です。

 

1 仮設道路の使用

 

2 朝日小学校児童による校地内通行

 

 夏休み以降、本校校地内が朝日小学校児童の通学路となります。

 学校前道路の自転車の通行・自動車での通行の際は、

 細心の注意を払っていただきますようお願いいたします。

 

 なお、送迎の際の校地内乗り入れは、特別な事情のある方を除き、

 できませんのでご了承ください。

 

 詳細は、添付PDF、あるいは金曜日にお子様に配布済の

 道路工事のお知らせをご覧ください。

 

 道路工事その2.pdf

企業ガイダンス2022

 7月9日(土)県産業展示館において,高校生を対象とした240社を超える大規模な企業ガイダンスが行われました。就職活動が目の前に迫った3年生にとって,企業に直に触れるとてもよい機会となりました。いよいよ活動本格化ですね。進路実現のためにがんばりましょう。

 

生徒対象「救急法講習会」

 7月7日(木)15時50分より、日本赤十字社石川県支部の指導員 山本 実氏と岩本 勝氏をお招きし、本校にて、各部の代表生徒を対象に「救急法講習会」を行いました。

 講習会では、心臓の位置や働き、胸骨圧迫やAED使用の役割をイメージしながら、心肺蘇生法の正しい方法や手順について学ぶことができました。また、新型コロナウイルス感染症に対応した注意事項についても教えていただきました。

 <救命の際に大切なこと>

①  救命の連鎖(心停止の予防、早期認識と通報、一次救命処置、二次救命処置と集中治療)を途切れさせないこと。

②  一次救命処置では、交代しながら質の高い胸骨圧迫を続け、全身に酸素を送り続けること。

③  万が一、傷病者を発見した場合には、通報、救急車誘導、周囲を静かにさせるなど、自分ができることを考え、手助けすること。

以上の3点について、特に重要であると強調されました。

 参加した生徒達は、「具体的で分かりやすかった。」、「ためになる内容だった。受講してよかった。」と感想を述べていました。

 これから先、生徒達が人命救助を必要とする場面に出くわすこともあるかもしれません。そんな時には、今日学んだことを思い出し、勇気を持って行動してほしいと思います。

  

 

求人解禁 3年生進路実現に向けてがんばろう

 7月に求人が解禁され,毎日多くの企業から3年生に対する求人票をいただいています。3年生の力が現場に強く求められていることは大変幸せで感謝感謝ですね。今回は就職希望者は外部講師の方に就職活動における大切な部分の指導をしていただきました。進学希望者は学校見学と学校説明会に行ってきました。良きご縁のある進路先で良き社会貢献ができるよう,進路実現のためにがんばりましょう。

 

【重要】道路改良工事について

 

 平素より保護者の皆様には、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。

 さて、今週はじめにお子様を通じて書面でお知らせしたところですが、下記の予定で本校前の道路の改修工事が始まりますので、改めてお知らせいたします。

          記 

工事期間:7月4日(月)より9月21日(水)まで(予定)

通  行:片側交互通行(終日信号機設置) 

 上記の期間は学校前の道路が大変混雑することが予想されます。

送迎される際は、くれぐれも余裕を持った行動と安全運転をお願いいたします。  

  工事個所は添付のPDFにて確認ください。

  

  工事おしらせ.pdf

 

校内研修「救急法講習会」

 6月28日(火)の午後より、七尾鹿島消防本部の指導員(4名)をお招きし、本校にて職員対象に「救急法講習会」の校内研修を行いました。

 講習会では、AEDを含む心肺蘇生法の正しい方法や手順を身につけ、緊急時の行動の仕方を学びました。傷病者を発見したら、まずは通報すること、そして、119番通報から救急車到着までは7~8分かかるため、勇気を持って救命のための行動を取ることが重要であると話されました。そして、心肺蘇生が必要とならないよう、熱中症や海や川での事故、心筋梗塞などを予防することの方がもっと重要であると強調されていました。

 実技研修では、本校のAEDの使い方の注意点も踏まえながら、色々な場面を想定した手技等を学ぶことができました。熱中症、高所転落やけいれん発作、意識がない状態で嘔吐があった場合などの救急蘇生法についても確認し、緊急性の判断に迷う場合も、安心して119番通報をしてほしいと訴えられました。

今後も、色々な場面を想定して、いざという時には勇気を持って動けるように、そして、熱中症などにおいてもご家庭とも連携しながら、予防に努めていきたいと思います。

 

学び続ける その4 校内研修「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」

 

 6月23日(木)24日(金)午後、本校にて「一人一台端末を活用した授業づくり」のテーマで校内研修を行いました。Society5.0時代に生きる生徒たちにとって、PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムであり、今後の社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっています。

 今回は石川県教員総合研修センターの指導主事越後正一氏、孫田多佳之氏、吉村恭子氏を講師として招聘しました。外国語科では、意図的にchromebookを活用し、一連の授業のデザインの中で生徒を伸ばしていくということを学びました。国語科では、さまざまなツールを体験しながら、具体的な授業の場面を想定した授業づくりを学びました。工業科では、教材の共有の仕方をメインに学びました。

 chromebookを有効に用いる授業を通して生徒一人一人の学ぶ意欲・学力の向上につながるよう、研修で得た内容を来週からの授業に活かしていきます。

        

      外国語研修の様子 

         

       国語科研修の様子

         

      工業科研修の様子

 

学び続ける その3 互見授業

 

 6月6日(月)から始まった互見授業も後半を迎えています。

 授業の導入・展開・まとめの中で、本時のねらいで明確にし、かつ、評価の場面も意識します。それらを予め「見どころシート」を作成し提示します。参観者は授業から「何を学ぶか」を主体的につかみます。普段は中々見ることのできない他教科の授業から学びに対するさまざまな視点を学び、あわせて生徒の新しい一面も知ることができます。

一人一人の教職員が授業力向上をめざして日々努力しています。

 

     

 1年生「公共」の「評価授業」の様子

    

1年生「現代の国語」の「ショートスピーチ」の様子

     

1年生「科学と人間生活」の「実験」の様子

 

学び続ける  その2 朝日小学校授業参観

6月23日(木)午前、本校のお隣にある朝日小学校の公開授業を参観してきました。

 教職員の授業力向上の一環として9名の教職員が参観し、授業の組み立て、発達段階に応じた発問の仕方、相手を尊重した学び合い、効果的なICT機器の活用など、多くの学びを得てきました。

 以下、参加した教職員の感想です。

*心情を表すカードを児童に持たせていたことが印象的でした。考えを比較する時や深めたい時にも活躍するカードだと思いました。心情を考える授業で取り入れたいと思いました。発表する人、発表を聞く人の態度がとても素晴らしく、大変勉強になりました。

*子どもたち自身が「なんまいおおい」に対して、「残り」を考えればよい、すなわち引き算だと導き出せていて、主体的かつ深い学びでした。先生からの声かけも、児童がのびのびできるようなもので、参考になることばかりでした。ありがとうございました。

*先生からの指示が明確でした。子どもたちもそれに応えて「今何を考えるのか」を理解した上で積極的に言語活動をしていました。1時間があっという間に感じられました。

* ツバメの巣に関する地球住民の意見集約・データのまとめ・グラフ化・全体での共有を全てchromebookで行っており、端末の十分な活用がなされていた。教室内の雰囲気が良好で、挙手発言が多かった。この雰囲気作りは、子ども同士の細かな気遣い(発表者の方を必ず向く・プリントをもらったらお礼を言う)によって支えられているのだと思った。

 これらの学びを明日からの授業に是非活かしていきたいです。

 

演劇科第13期生定期公演「ピノキオの冒険」

 6月15日(水)~18日(土)の4日間、能登演劇堂で「令和4年度 演劇科第13期生定期公演」が開催されました。演目は『ピノキオの冒険(カルロ・コッローディ原作、黒田百合脚本・演出)』でした。命を吹き込まれた木の人形「ピノキオ」が様々な困難や誘惑に遭いながらも友情を知り、人として成長していく姿がコミカルな歌やダンスと共に生き生きと描かれています。

 新型コロナウイルスの影響により、去年と同様一般公開は叶わず、学校関係者のみの観劇となりましたが、生徒、職員、スタッフ一同が力を合わせ、無事に千秋楽を迎えることができました。

 この公演を通して互いに高め合い大きく成長した演劇科33Hのメンバー。残り短いこれからの学校生活精一杯がんばります!

      

      

 

石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式

 令和4年6月14日(火)に令和4年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式が行われました。

 伝達表彰式では、陸上競技部の濵田匠くん・表涼太くん・浜名凛空くん・寺西幸心くん、ウエイトリフティング部の吉野樹くん・引田葵さん、ビジネス研究部の宝池彩香さんが表彰されました。

 壮行式では、北信越高校総体に出場する陸上競技部キャプテンの表涼太くんとウエイトリフティング部キャプテンの吉野樹くんが力強い抱負を語りました。

「東雲魂」を魅せて頑張ってきてください!!

 

ウエイトリフティング部

 6月17日(金)~19日(日)に新潟県津南町のニューグリーンピア津南で行われた北信越高校総体に参加してきました。結果は、吉野くんが2位、引田さんが4位となりました。

 2名の選手たちからは「悔しい。」という感想でした。顧問の先生からも「あと1本、あと1キロ。この気持ちを忘れず日々の練習に取り組んでほしい」と言葉をいただきました。全国高校総体に向けて頑張ってほしいと思います。

自転車乗車マナー一斉指導

 6月21日(火)県下一斉に自転車乗車マナー指導が行われました。本校では朝7時30分から8時まで、学校正門前、裏門入口、徳田駅西口、徳田駅踏切の4ケ所で指導を行いました。PTA育成委員6名、生徒会公安委員10名、教員11名が自転車乗車マナーと交通安全を呼びかけました。さわやかな朝、通学する小学生や本校生徒から元気な挨拶がかえってくると、こちらも元気がもらえました。交通事故ゼロを目指しましょう。