学校日誌

社会人としての電話応対・マナー講習会について

 11月19日(火)6限目のLHの時間を利用して、七尾ライオンズクラブ主催による3年生を対象とした「社会人としての電話応対・マナー講習会」がありました。講師に浦 寿美子氏(のと共栄信用金庫 電話応対講師)をお招きしました。身だしなみや挨拶を含めた、社会人としての最低限のマナーや電話応対等について、実技を交えてわかりやすく説明していただきました。今日学んだことをこれからの高校生活にも活かしていって欲しいものです。

第2回 商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業

 11月16日(土)の午後「商業を学ぶ高校生による国際感覚育成事業」として、金沢大学の留学生をお招きし、七尾の観光名所を英語でガイドしました。第1回は9月に七尾城で行われ、今回は前回よりもさらにパワーアップした姿を見せることができるのかが注目されました。

 留学生が乗ったバスが13時に本校に到着し、総合経営学科商業系列ビジネスコースの生徒16名がバスに同乗して、スタート地点にあたる七尾市街に向かいました。ベトナム、タイ、バングラデシュ、インドネシアなどから8名の留学生が参加し、3班に分かれて自己紹介をしました。この時点ですでに笑い声が聞こえ、コミュニケーションが取れているようでした。そして、全員で一本杉通りのスタートにあたる仙対橋に向かいました。一本杉通りの歴史説明で、“出会いの一本杉”という昔話から、女子トークで盛り上がりを見せました。実は参加生徒16名中女子が13名、留学生8名中女性が7名だったからです。

そして3班が別々に一本杉通りにある「昆布海産物 しら井」「髙澤ろうそく店」「鳥居醤油店」を紹介しました。続いてバスに乗って北陸三十三霊場の一つで七不思議の伝説が残る「妙観院」へ向かいました。後半は激しい雨となり心配しましたが、最後に向かった和倉温泉「湯っ足りパーク」では雨も上がり、日が射し始めました。

ここで一緒に足湯を体験しました。ほとんどの留学生にとって初めての体験ということで満喫していました。生徒からは今度七尾に来るときには“出会いの一本杉”という昔話から、素敵な人と温泉に来てくださいと、笑い声が絶えないガイドツアーとなりました。

 生徒たちはこの事業以外にも、これまでもいろいろな機会を通して七尾市の魅力を発信してきました。英語であっても、日本語であっても、自分たちが学んだことを伝える楽しさや、難しさを知ることができました。今後の高校生活だけでなく、卒業してからもこの経験を活かせるようになって欲しいものです。

修学旅行


11月12日(火)から15日(金)まで2年生の修学旅行があり、九州へ行ってきました。北野教頭先生を修学旅行隊の隊長とし、合計7名の先生が引率しました。

 大相撲九州場所の観戦、長崎での平和学習と自主研修、劇団四季による「ライオンキング」の観劇、USJへでの遊興など、内容盛りだくさんの修学旅行でした。4日間とも天候に恵まれ、この3泊4日は高校生活にとって忘れられない思い出になったようです。

収穫祭

 11月9日(土)午前9時から中能登町の「道の駅織姫の里なかのと」を会場に、収穫祭が実施されました。本校で収穫した大根・白菜・ネギなどの野菜や、自家製の味噌やジャムなどを販売するもので、シクラメンや寄せ植えの販売もありました。

総合経営学科農業系列の2・3年生10名が販売に関わり、長蛇の列となったお客様の応対にあたりました。お越しいただいた皆様に心より感謝申し上げます。


いしかわ教育ウィーク「特色ある取組み」

 11月1日(金)から「いしかわ教育ウィーク」が始まりました。初日の今日は13時30分から第一体育館を会場に、「特色ある取組」である3科4つの専門教育の活動内容発表会を行いました。

 電子機械科、演劇科、総合経営学科農業系列、総合経営学科商業系列の順で、3年生が取り組んでいる活動内容についての報告を約1時間かけて行いました。同じ学び舎で学習する仲間でありながら、学科系列が違うと、お互いの学んでいることがわからないものです。発表生徒はスライドや動画を使いながら分かりやすく活動状況をまとめ、聞いている生徒たちは相互理解を深めることができました。

 終了後、生徒たちは清掃を行って、終礼、部活動公開となりました。また15時40分から会議室において「学校評価中間報告会」を実施し、前期の成果や課題について保護者に伝え、今日の1日を終了しました。