学校日誌

校内球技大会

 12月20日(木)は球技大会でした。種目は男女ともバレーボール、バスケットボールで、トーナメント形式で行われました。優勝チームは以下の通りです

  男子バスケットボール(参加チーム数19) 優勝 32ホームB

  女子バスケットボール(参加チーム数13) 優勝 32H・34HB

  男子バレーボール(参加チーム数20) 優勝 32HB

  女子バレーボール(参加チーム数14) 優勝 34H

第2回避難訓練(原子力防災訓練)

 12月19日(水)12時50分から、「志賀原子力発電所での事故のため放射性物質が放出された」の想定のもと、避難訓練を行いました。時間帯は昼休みで、避難指示の放送に従って自分のクラスへ避難するものです。担任・副担任がクラス生徒の避難状況を確認後、本部へ点呼報告しました。教職員も全員本部へ点呼報告し、避難が完了しました。

 その後生徒たちは配付された「原子力災害に備えて-太郎くん・花子ちゃん家族の屋内退避」のリーフレット(内閣府発行)を見ながら、屋内退避時のポイントについて学習しました。

ふるさと企業を知る会

12月11日(火)5・6限目を使って、「ふるさと企業を知る会」がありました。26の地元の企業から本校卒業生(一部他校)の若手社員が講師となり、2年生を対象にして行われました。
これは


(1)ふるさとに貢献する優良企業の生の情報を知り、進路選択を具体的に考える機会とする。

(2)ふるさとで働く卒業生や若手社員の仕事内容を知り、社会人としての生き方・在り方を考え

る一助とする。

(3)先輩等からの助言を通して、働くことへの意欲とふるさとを支える自覚を醸成する。

 

などを目的としており、能登地域活性化人材確保推進実行委員会が主催者となっています。2年生全員が8会場のうち2会場を選びました。1社あたり約10分の持ち時間の中で、仕事内容、仕事を通して学んだこと、社会人として必要なこと、地元で働くことの魅力などについて語っていただきました。その後質疑応答の時間をもつ形式で行われました。話を聞く生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾け、大変有意義な時間となりました。

参加いただいた企業は以下のとおりです。

 

第1会場:㈱NTN能登製作所、シグマ光機㈱、㈱栗田北陸製作所

第2会場:EIZOエムエス㈱、㈱ステンレス久世、石川サンケン㈱

第3会場:林ベニヤ産業㈱、㈱TSG、鹿島興亜電工㈱、

第4会場:㈱ワクラ村田製作所、SWS西日本㈱、㈱NTN宝達志水製作所、能登テック㈱

第5会場:吉田道路㈱、三協立山㈱三協マテリアル社、丸井織物㈱

第6会場:㈱スギヨ、山成商事㈱、㈱白山

第7会場:イソライト工業㈱、㈱加賀屋、㈱クリサンセマム北陸

第8会場:七尾花正㈱、㈱オガタ、㈱八幡

                                             (会場順、説明順)

商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業

 12月8日(土)の午後「商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業」として、金沢大学の留学生をお招きし、七尾市の観光名所の中から3か所を選び、英語を用いての観光ガイドを行いました。

留学生が乗ったバスが13時に本校に到着し、総合経営学科商業系列3年生14名、2年生3名がバスに同乗し、開始式を行うべく七尾商工会議所へ向かいました。留学生は、ロシア、フィンランド、タイ、アメリカ、インドネシアの5か国から10名、本校荒巻学校長の挨拶のあと、3班に分かれて、それぞれが自己紹介した後に、ガイドツアーがスタートしました。

初めに一本杉通りにある「昆布海産物處しら井」「鳥井醤油店」「高澤ロウソク店」の3つのお店を紹介しました。続いてバスに乗って「妙観院」へ移動し紹介、そして最後に「和倉温泉総湯」へ向かいました。この日は金沢市で今年初めての初雪があり、県内各地で最低気温を観測しました。途中雨に降られ、寒さに震えながらのガイドとなりましたが、総湯では高校生と一緒に留学生も足湯も実際に体験しました。

この12月4日に2学期期末考査が終了したばかりで、6日になってようやく現地でデモンストレーションを行うことができました。そこで新たに出現した課題に取り組み、この日を迎えました。十分な準備時間をもつことはできませんでした。不安を感じながらの本番でしたが、生徒たちは英語で伝える楽しさや難しさを身をもって感じ、貴重な体験となりました。

山の寺寺院群観光ガイド

 11月24日(土)、総合経営学科3年生13名が12時50分に学校を出発し、集合場所である山の寺駐車場へ向かいました。13時30分に荒巻学校長から挨拶があり、その後3班に分かれ、今回のガイドがスタートしました。

 このプロジェクトの目的は、七尾市の歴史や文化、経済などについて学んで、知識を深め、理解し、郷土に誇りをもち、そして七尾市の活性化にも貢献することです。本来でしたら、昨年に引き続いて七尾城をガイドする予定でしたが、9月の大雨や台風の影響で七尾城までの登山道が崩落し、変更を余儀なくされたため、今回の山の寺寺院群の紹介になりました。

 この日は、約40名の参加者があり、日蓮宗本延寺、浄土宗常通寺や宝幢寺などの5寺をガイドしました。生徒たちは事前に現地調査を行い、ガイドの練習も行いました。今日の経験を通して、生徒たちは相手にものを伝える力、説明する力を伸ばすことができました。参加いただいた皆様に感謝申し上げます。