学校日誌

学校日誌

互見授業 -中・高の先生方で-

3年生の数学では、三平方の定理の利用に入り、個々が自分のペースで問題に取り組んでいます。必要な時には、近くの生徒に聞きにいったり、クロームブックで既習の内容を確認したりして、落ち着いて取り組んでいました。

先週から互見週間が始まり、高校の先生方が、中学校の授業の様子を参観にきてくれています。教科のつながりや生徒の成長について、中高の先生方が、直接情報交換ができる点も本校のよいところだと思います。

中高合同教育講演会 「夢を叶えるコミュニケーション ー最強の言葉と発想法ー」講師 石川尚子氏

11月2日(土)

第1フロアにて、中高合同教育講演会がありました。講師として石川尚子氏(株式会社ゆめかな)をお招きし、「夢を叶えるコミュニケーションー最強の言葉と発想法ー」という演題でご講演をしていただきました。

石川氏のお話を聞きながら、これまでの自分自身を振り返り、自分のこれからのキャリア設計を考えるとてもよい機会となりました。

生徒達の感想から

〇「夢はどんな形で叶うかはわからない」という言葉が印象に残りました。私はまだなりたい職業がみつかってないけれど、どんなことをしたいか、どんなふうになりたいかというイメージから、いろいろなことに挑戦していきたいです。

〇学んできたことが本来とは違う形で活かされることがあると分かりました。自分が興味をもったこと、あこがれをもったものを学んでいくことを選択していっていいんだと気づかされました。

〇人生は、自分自身のものなので、前向きにポジティブに考え「どうすればいいか」「今できることは何か」と自分に問いかけ、自分を信じて生きていきたいです。小さな努力を積み重ねていきたいです。

〇自分が発した言葉はブーメランのように自分に返ってきて、自分が言った言葉は結局、自分のものになるため、相手に対しても自分に対してもプラスの言葉を使って、ポジティブに生活していきたいです。

〇言葉の影響力の大きさを改めて感じました。言葉は心を変えるということが一番心に残りました。

本校のスローガン「FIND YOUR MAX!」なりたい自分に挑戦していきましょう。

今日は「金沢錦丘中学校 創立21周年記念日」です

11月1日(金)

今日は、本校、石川県立金沢錦丘中学校の創立記念日です。2003年(平成15年)11月1日に、石川県立金沢錦丘高等学校に併設した金沢錦丘中学校が誕生しました。2004年(平成16年)4月7日に1期生の入学式を迎えることができました。

 

全校朝礼では、校長先生から「本校は、6年間という長いゆっくりと個性・才能を伸ばしていこうという目的をもって設立されています。」「本校に学べる喜びと誇りをもって過ごしてほしい」というお話がありました。

今年度(令和6年度)の1年生は21期生になります。生徒達は、今日も元気に仲間達と楽しく学んでいます。一人一人が自分らしく、のびのび成長している姿が見られることを嬉しく思います。


また、本日から5日間、学校公開週間になります。(11月1日(金)・2(土)・5(火)・6(水)・7(木))早速、お子の様子を見に来られた保護者の方もいらっしゃいました。多くの方のご来校をお待ちしております。

becauseを使って表そう

1年生の英語の時間では、接続詞「because」を使った英文をつくりました。テーマは「自分のなりたい職業」です。生徒が個々で一人一台端末を使って英文をつくり、提出ボックスに送信します。提出されたクラス全員の文が、モニターに順に写されるので、だれがどんな職業をかいているか、楽しみにしながらモニターに注目していました。

ALTのセバスチャン先生が、全員の作文を見て解説をしながら順に添削してくれました。モニターに写しだされた英文に間違いがあっても「あーそっか」「わかるー」などとつぶやいたり、完璧な英文には「おー!(拍手)」「やったー」などと互いに讃えあったりする姿が見られました。「間違い」も「正解」も自分事として受け止めて、仲間と楽しみながら「次は、カンペキな文をつくりたい!」と意欲的に英作文に取り組んでいます。

ろう学校との交流会

10月28日(月)

本校に隣接している県立ろう学校の生徒さんたちと交流会をしました。

参加した感想

〇太鼓を一緒にたたいた時、ひざでリズムを取りながら打つのはとても難しいのに、ろう学校の生徒さん達は、息ぴったりで上手な演奏をしていてすごかったです。手話は知らなかったけど、楽しく覚えることができて手話への興味がわきました。

〇ろう学校の生徒さん達に手話を教わったり、校内を案内してもらったり、一緒に太鼓をたたいたりと、とっても楽しかったです。特に太鼓をたたいた時は、音が聞こえにくいのに、すごく息ぴったりでびっくりしました。今後会う時は、簡単な手話で話してみたいです。

〇交流会をとおして、特に手話交流が楽しかったです。ほんの少しだけ独学で手話を学んでいましたが、実際にろう学校の生徒さん達と手話で会話ができたことは、とてもよい経験になりました。ありがとうございました。

楽しかった修学旅行

1日目 10月23日(水)

金沢駅から新幹線で東京に向かいました。クラス別研修(日本科学未来館、インターメディアテク、国会議事堂、kawasakirobostage等)に行きました。

  

2日目 10月24日(木)

グループごとに、公共交通機関を使って12社の企業別研修に行きました。(スパイスファクトリー株式会社、カングロ株式会社、NECネッツエスアイ株式会社、HONDAウェルカムプラザ青山 等)午後は、東京ディズニーランドです。

  

3日目 10月25日(金)

上野公園自主プラン(国立科学博物館、東京都恩賜上野動物園、東京国立博物館、国立西洋美術館等)と浅草散策です。

   

とてもよい体験ができた2泊3日になりましたね。旅行記も楽しみにしています。

石川の技 職業講話

10月24日(木)

1年生の総合的な学習の時間では、キャリア学習「石川県が誇る技」として、石川県内の様々な産業に携わる方々を講師としてお招きし、その産業についての理解を深める学習を行っています。今日は、5人の講師の方をお招きしお話していただきました。

 [株式会社 四十萬谷本舗] 四十万谷 正和氏

[株式会社 林農産] 林 浩陽氏

[よろづや観光株式会社] 萬谷 正幸氏

 

[株式会社 金沢村田製作所] 太田 晃氏

 

[株式会社 ファンカンパニー] 神並 大輝氏

講話後の質問の時間では、生徒達が事前に調べたことと今日のお話の内容を受けて、意欲的に質問をしていました。講師の方々からも「生徒さんが事前に調べたことから、いい質問をしてくれてよかったです。」「高校生の質問かと思うくらい専門的な内容の質問があって驚きました。」など、生徒達の様子について褒めていただきました。

講話の後、生徒達はそれぞれの会社の魅力や工夫や今後の方向性などをまとめ、プレゼンテーションソフトを使って企業紹介を作成します。早速、紹介の内容や順番などを意欲的に話し合う姿が見られました。

 

大変ご多用の中、本校のキャリア教育のねらいをご理解の上、大変有意義な講演をしていただきましたことに感謝申し上げます。

企業訪問に行ってきました。

2年生では、10月23日(水)に、クラスごとで石川県が世界に誇る企業4社を訪問しました。実際に目で見て、それぞれの企業の方からお話をきくことで、社会で働くことの意義や役割、社会との関わり方などを深く考えるきっかけとなりました。

   

今後は、各企業の課題について、その解決策を自分達で見出すNクエストⅡ「持続可能な石川の未来を創造せよ!!」に取り組みます。小松マテーレ株式会社様、コマニー株式会社様、株式会社富士精工様、株式会社中東様、大変ご多用の中、本校の教育活動にご協力いただきありがとうございました。

1年生は母校訪問に出発

1年生は、今日から母校訪問です。視聴覚室で出発式を行いました。母校の小学校の先生たちや後輩の皆さんに、錦丘中生として成長した姿を、自分の言葉で伝えてほしいと思います。

  

小学校の先生方には、大変ご多用の中、お時間をつくっていただき本当にありがとうございました。お世話になりますがどうぞよろしくお願いいたします。

3年生が修学旅行に出発

 10月23日(水)から10月25日(金)の3日間、3年生は修学旅行です。金沢駅もてなしドームに集合し、元気に出発式を行いました。

1日目は、クラス別研修で東京の日本科学未来館、国会議事堂などを見学します。2日目は企業別研修と、東京ディズニーランド、3日目は上野公園自主プランです。

特に今年は、東京で12社の企業訪問を行います。公共交通機関を使ってグループで訪問先に向かい企業を訪問してきます。東京ディズニーランドはもちろん楽しみにしていますが、企業訪問も生徒達はとても関心が高く、事前学習にしっかり取り組んでいました。生徒達にとって自分のキャリア設計を考える貴重な体験になると思います。東京のよさを見て感じることで、改めて石川のよさも感じる修学旅行になるといいですね。

地券

2年生の社会科の授業では、明治新政府の政策について学習しています。今日は150年近く前に発行された実物の「地券」を手に取り、教科書にある記述と実物の資料とを比べました。

昔の数字を表す漢字や、面積の単位に興味が尽きない様子でした。「明治10年になぜ地租が2.5%に軽減されたのかな。」「なぜ複数の所有者が記載されているのかな。」など、当時の人々の生活に思いをはせながら、グループで話合い考えを出し合っていました。

くずし・体さばき・技のかけ

2年生の体育科の授業では、柔道の投げ技の学習をしています。1年時では、受け身と固め技の学習はしましたが、投げ技に取り組むのは2年生になって初めてです。3人がチームとなり、2人1組で組み合い、3人目の生徒が先生役となって、一連の動作にアドバイスをし合っていました。

 

くずし・体さばき・技のかけを意識して投げれば、思ったより簡単に相手を投げることができる感覚をつかむと、互いにこつを伝えながら、嬉しそうに交代で何度も練習をしていました。

次回も新しい技を学習します。できないことができるようになる技が身に付く授業はとても楽しそうです。

秋晴れの日曜日 ♪中村町公民館で吹奏楽部が演奏♪

10月20日(日)

さわやかな秋晴れの日曜日、中村町公民館の文化祭にて金沢錦丘中学校吹奏学部が演奏を披露してきました。本校の嶋校長先生が、中村町の町内会長もされていることから昨年度に続き2回目の出演となりました。

   

 町内会の皆さまが、温かい拍手と一緒に熱心にきいてくださるので、生徒達も元気にはりきって演奏を楽しんでいました。町内会ならではの楽しく和やかな日曜日を楽しみました。町内会の皆様には、温かく迎えていただき本当にありがとうございました。

赤ワインからエタノールを取り出すには?

1年生の理科では、赤ワインからエタノールを取り出す実験をしました。混合物の沸点のちがいを利用するとエタノールを多くふくむ液体をとり出すことができます。4人で1チームになり、自分達で役割分担をして協力しながら実験を進めていました。

  

「さっき、先生が言ってたよ」「そうやった・・・」「保護眼鏡もかけないと」など、互いに声をかけ、注意深く観察しながら、自分たちで実験を進める姿に感心しました。実験は安全であることが一番大切です。自分達で、意欲的に楽しく学ぶ姿を見ると、生徒達にまかせてよかったなあと思えます。生徒達の成長も感じました。

チェロの生演奏 -音楽科 鑑賞の授業で-

1年生の音楽の授業では、鑑賞の時間に、素敵なゲストティーチャーをおよびしました。錦丘高等学校非常勤講師で、チェロ奏者でいらっしゃる細川 文先生です。細川先生は、ソロ、室内楽、オーケストラとの共演やチェロアンサンブルコンサートなど県内でご活躍されていれていらっしゃるプロ奏者です。

生徒達は、授業で学んだ『四季』の情景をイメージしながら、チェロの音色に聴き入っていました。最後にはバッハの無伴奏チェロ組曲 も弾いていただきました。中高一貫教育校ならではの贅沢で素敵な時間でした。

国語科 ディベート学習

10月9日(水)

1年生の国語科では「ディベート」学習に取り組んでいます。賛成か、反対かに分かれ、根拠をもとに、しっかりと自分の考えを主張していました。

自分と同じ立場での主張でも、反対の立場での主張においても、積極的に挙手し堂々と発言していました。しっかり聞いていないとは反論ができないため、聞きながらの次の準備も真剣です。意欲的に楽しく学び、1時間があっという間に終わった様子でした。次回の続きの授業も楽しみですね。

みんなでつなごうリレーフェスティバル2024 U16都道府県代表 女子4×100mリレー 全国3位!!

東京、国立競技場にて「U16都道府県代表 女子 4✖️100mR」に、3年山岸日和さんが、3走で出場しました。

記録は「47.05」で見事全国3位!!に入賞しました。素晴らしいです。おめでとうございます。

山岸日和さんは、今月は10月17日・18日三重県で行われる大会にも出場します。みんなで応援しています!

クラス対抗球技大会

10月3日(木)

これまで授業で取り組んできたバレーボール競技の集大成として、学年ごとにクラス対抗バレーボール大会を行いました。どの学年もクラス、チームの気持ちを合わせ、試合に挑んでいました。

  

学年ごとにルールがつくられていることもあり、3年生にもなると迫力あるプレーが見られました。競技が得意な生徒も苦手な生徒も、自分ができるプレーを精一杯しようと意欲的に取り組む姿が素敵でした。さわやかで楽しい球技大会でした。

令和6年度後期スタート 後期生徒会役員が抱負を語る

10月1日(火)
令和6年度後期になりました。後期生徒会役員の皆さんが、校長先生に自分達の今後の活動についてそれぞれが抱負を語りました。
 
校長先生からは「令和6年度の後期生徒会として、何か1つでいいから、全校生徒をまきこみ、大きな船をゆっくりゆっくり動かすように、限られた時間を計画的に使って活動してください。」と激励の言葉をいただきました。

新米がとれました ー米作り体験ー

 放課後、希望者を募って学校で育てていたバケツ稲の「脱穀(稲から籾を取る)」「籾すり(籾から玄米にする)」を行いました。

社会科担当の先生から、日本の米作りについてと、作業方法についての簡単な説明をしてもらった後に、牛乳パックやすり鉢、うちわを使って作業しました。歴史の授業で学んだ農機具の便利さも、実際に作業してみてると、改めて実感できます。

「茶碗一杯のお米を取るのにどれだけ大変なんだ…」と、普段私たちが何気なく食べている美味しいお米は、農家の工夫と努力の歴史の積み重ねだということを感じていました。