学校日誌

学校日誌

1人1人の学習計画にしたがって、学習内容の確認をしっかりと!

2月9日(木)

本日より、期末テスト1週間前、部活動停止期間(今週末に大会を控えている部活動については、短時間の活動を実施します)となりました。各学年最後の定期テストに向けて、1人1人が立てた学習計画にしたがって、各教科の学習内容の確認をしっかりと行ってください。「やるだけのことはやった」と自信をもってテストに臨むことができるよう準備してください。

写真は、本日の授業の様子です。いつも通りの意欲的な学びの姿でした。

締めくくりと次へのスタート!

2月8日(水)

本日午後からは、各学年総合的な学習の時間等でした。

 1年生は、「未来につなぐ石川の技」学年発表会を視聴覚室にて行いました。先週のクラス発表会を経て選出された代表6グループの発表とあって、具体的課題解決策等の内容面はもちろんのこと、聴衆を意識した発表態度もとても素晴らしいものでした。

2年生は、学年集会、立志のつどい[15日(水)]で製作する金箔を使った角皿のデザイン案の作成、NクエストプロジェクトⅡの後半グループ発表を行いました。デザイン案に1人1人の思いを垣間見ることができました。

3年生は、キャリア講演会の役割分担決め、自分年表修正、卒業カウントダウンカレンダー作りに取り組みました。カレンダーは、13日(月)からスタートし、朝の会で級友へのメッセージを添えて、担当した人が発表していくそうです。あっという間に卒業間近となりました。

授業、学年及び学校行事等においても、各学年の締めくくりが近づいてきています。終わりは同時に次へのスタートでもあります。次へのステップを軽やかに踏み出せるように、1人1人締めくくりを大切にしていきましょうね。

写真は、1年生学年発表会の様子です。都合により2、3年生の写真を撮ることができませんでした。ごめんなさい。

「書く力」を鍛える!

2月8日(水)

1年生のフロアに、国語の授業で1人1人がまとめた『助言を自分の文章に生かそう~作品の書評を書く~』が置かれています。作品の魅力を作り上げているものは何かを分析し、「初め・中・終わり」の構成で論じています。

自分が書こうとしている文章のどこに問題があるのか、どこを直せばよくなるのかというポイントをつかむためには、他者に読んでもらうことが大切なんですね。自分1人で推敲するよりも、他の人に読んでもらって話し合うことで、自分の書いた文章がどこまで理解してもらえるのかをリアルに確認できますね。

高校2年生「Nishiki探究プロジェクト」最終発表を聴講しました。

2月7日(火)

本日、3年生は6限目に、高校2年生が取り組んできた探究プロジェクトの最終発表を聴講しました。各グループが設定したテーマに基づき、1年間をかけて探究してきた成果がしっかりと感じられた発表でした。3年生は10人ずつのグループに分かれ、各発表を聴きました。これも中高一貫教育校ならではの特色のひとつですね。高校2年生のみなさん、ありがとうございました。

 

表彰披露を行いました。

2月7日(火)

本日朝の時間帯に、表彰披露を行いました。今回もコンテストや各種コンクール等で多くの生徒の皆さんが活躍し、大変うれしく思います。受賞した皆さん、おめでとうございます。表彰等の記録については、「天晴れ!錦中生!」「部活動・表彰の記録」を参照ください。

 

これからの日本の社会保障は?

2月6日(月)

3年生のフロアに、社会科で学習した日本の社会保障について、「これからはどうあるべきか」について各自の考えをまとめたものが掲示されています。『公助【Public Assistance】』『共助【MUtual Assistance】』『自助【Self Help】』の立場で、これからの日本の社会保障の在り方について、深く考察していて感心します。

それぞれの立場での意見を紹介します。

『私はノルウエーやイギリスのように公助のイギリス型にしていけばいいと思う。日本は今どんどん少子高齢化が進んでいて、このままでは年金を払う世代よりも年金をもらう世代の人数が多くなってしまう。また、保険金や税で得るお金も減少しており、このままでは今までの公的補助を行うことも、お金の面的に難しい。これらのことから、そもそもの税を高くして、その分で得たお金で、全員に統一された社会保障を、今よりも充実させていくほうに方針を定めたほうが、国がよりよくなっていくのではないかと思った。』

『保険料で共助がよいと思う。例えば、子どもが多い世帯など、親の収入だけで子ども達を支えれない家庭は保証されるべきだと思うから。また公助では、税率を上げて税による公の負担をするのは国民にとって負担が大きいと思ったから。自助では、子どもがいる家庭とそうでない家庭で負担の差がとても大きいと思ったから、共助が丁度いいと思った。』

『私は自助を目指していくべきだと思う。今の日本は経済的に苦しい人には政府から支援をしたり、高齢者の年金を若者が支えているのが現状だ。しかしこれは今破綻しようとしている。自分の稼いだお金は未来の自分のためのものだが、見知らぬ人に使われているのも事実である。なら自分で稼いで自分のために使う、言わば「自己責任」であるが、そのほうが働くことの大切さがわかり、積極的に働くようになるのではないだろうか。日呂kうを伸ばし、それ相応の給料をもらう「実力主義」が必要だと思う。そのためにも給料の底上げが重要だ。そのための制作をしてほしい。』

『少年の日の思い出』

2月6日(月)

1年国語では、現在「少年の日の思い出【ヘルマン・ヘッセ】」を学習中です。今日は、本文中の記述を根拠として、物語の登場人物について整理していました。この作品は、1947年から日本の中学校の国語の教科書に載っているということです。私も教科書で読んだか、記憶は定かではありませんが、〇十年前の中学時代に読んだことを思い出しました。

 

 

どちらのくじをひくのがいい?

2月6日(月)

朝の冷え込みは厳しかったですが、青空の広がる気持ちのいい一日から今週がスタートしました。

2年生の数学では、現在、確率について学習中です。この学びを生かすと、例えば、「2つのお店で、それぞれの店で使える商品券を景品としたくじ引き(各等の金額当たり本数が違う・はずれくじなし)」を実施していたら、どちらの店のくじ引きが有利であるかを、くじを1本引いたときに得られることが期待される金額【期待値】で、考えることができるのですね。

よりよく生きる喜び

2月3日(金)

2年生のあるクラスの道徳では、教材「足袋の季節」を用いて授業を行っていました。

 『貧しい老婆から釣銭をごまかし良心の呵責に悩む主人公「私」は、後年、謝罪に訪れるが老婆はすでに亡くなっていた。「私」は、貧困と寒さに耐えきれず釣銭で足袋が買えると考えた罪と後悔を糧に、「おばあさんからもらった心」を人生に前向きに生かしてきた。』といった内容です。

授業では、「私」が釣銭をごまかしたときの場面から人間のもつ弱さや醜さを、そして「おばあさんが私にくれた心とはどんなことだろうか」という問いから、弱さを認め、その弱さに向き合いながらよりよく生きることについて考えました。安心した雰囲気の中、生徒の皆さん1人1人が、自分の本音の考えや思いを伝え、他者の考えを理解し、自分の考えを広げることができた授業でした。

 今週もあっという間でした。インフルエンザに罹患した人も見られる状況です。体調管理には十分注意して週末を過ごしてください。来週も皆さんに会えることを楽しみにしています。それでは、よい週末を!

「ちはやぶる・・・③」

2月2日(木)

本日5、6限目に、3年生の百人一首大会が行われました。先週25日(水)に予定していましたが、雪により臨時休校となったため本日の実施となりました。3年生は今年で3回目、やはり気合いの入り方が違います。読み手の得能先生の格調高い響き(あまりに素晴らしくて聞き惚れてしまいました)に耳を澄ませる静寂と札を取った瞬間に湧き起こる歓声、クラスのプライドを賭けた真剣勝負が繰り広げられました。

全校朝礼を行いました。

​2月2日(木)

本日、全校朝礼を行いました。

まずは、生徒会から今月の生活目標及び3月に開催の学発表会発表会についての話がありました。

今月の生活目標は、「健全な人間関係を作ろう」です。コミュニケーションの第1歩である『こころを伝える挨拶』、『他者理解を深める』ことを通して互いを認め合う、そんな素敵な人間関係を築いていきましょう。

学習成果発表会については、昨年度の様子のスライド紹介と実行委員募集についてでした。1大イベントである学習成果発表会は、発表者はもちろんですが、実行委員を含めた生徒の皆さん1人1人の力が必要です。いつまでも記憶に残る学習成果発表会となるよう、協力してください。

次に、校長先生から次のような話がありました。

『4月に入学する生徒の適性検査が1月29日(日)に行われました。皆さんには、金曜日の会場設営、火曜日の教室復元に協力してもらいました。皆さんのてきぱきとした作業のおかげで、受検生は、快適に適性検査を受検することができました。ありがとうございます。 月曜日の教室復元を見ていたら、目標や作品の再掲示により、教室内がリニューアルされたようで、1年間の締めくくりの残り2ヶ月の学習にも一層意欲が湧いてくるのではないかと思いました。

 今、皆さんは、将来的にも役立つ学力として「思考力・判断力・表現力」、社会が求める人間力として錦丘では「アクション、シンキング、チームワーク」を身に付けることを目指し、日々の授業で知識・技能を学んでいます。

皆さんには、1年間学んできたことを今一度復習し、知識や技能を定着させてほしいと思っています。そうすることで、3年生は探究期2年目の4年生として高校の学びに、2年生は探究期1年目の3年生として基礎を生かした探究的な学びに、1年生は基礎充実期2年目の2年生として充実した基礎的な学びに、それぞれ繋げてください。3月31日までの1日1日を大切に過ごしましょう。』

本日の総合的な学習の時間

2月1日(水)

本日から2月がスタートです。午後からは各学年ともに総合的な学習の時間等でした。

1年生は、6、7限に「未来につなぐ石川の技」クラス発表会を行いました。各産業の概要、課題、現在の取組、そして各グループが考えた具体的課題解決策について提案しました。どのグループもとても素敵な発表でした。1年生の皆さん、お疲れ様でした。

  

 3年生は、5、6限に「SDGs課題研究」ポスターセッション最終発表会を行いました。事前に実施の学年内発表会での反省点を修正・改善し、聞き手を意識した発表を1人1人が行っていました。また本日は、2年生がポスターセッションを聴講し、真剣に先輩達の発表に耳を傾け、たくさんの質問を投げかけていました。大変充実したポスターセッションとなりました。3年生の皆さん、お疲れ様でした。2年生のみなさん、聴講ありがとうございました。次年度に向けて、大変参考となったことと思います。

また、発表会には、朝田高校校長先生をはじめ、高校の先生方もたくさん視聴してくださいました。ありがとうございました。「社会が求める人材」になるために、「前へ踏み出す力」「考え抜く力」「チームで働く力」を錦丘中学校・高校では大切にしています。「探究」の学びの中高連携を進めていきながら、生徒の皆さんに、これからの社会を生き抜く力を付けさせていかなければならないと改めて実感した本日の総合的な学習の時間でした。

今週がスタート。明日から2月!

1月31日(火)

令和5年度の適性検査事後業務のため、生徒の皆さんは、今週は火曜日からのスタートとなりました。1限目は適性検査のために移動した机やイス、掲示物、教室備品等の復旧作業を行い、2限から授業を開始しました。

さて、1月も今日で終わり明日から2月です。今年度も残り2ヶ月となりました。2月も15日(水)に立志の集い[2年]、16日(木)からは期末テスト、17日(金)はキャリア講演会、21日(火)は球技大会などなど、大切な行事が目白押しです。1つ1つを充実したものにできるといいですね。

令和5年度石川県立金沢錦丘中学校入学者選抜に係る適性検査が行われました。

1月30日(月)

昨日29日(日)、令和5年度石川県立金沢錦丘中学校入学者選抜に係る適性検査が実施されました。定員120名に対し242名(最終倍率2.02倍)の児童の皆さんが受検し、適性検査(総合適性検査Ⅰ・Ⅱ)と面接に挑みました。受検生のみなさん、お疲れ様でした。

また、適性検査前々日27日(金)の準備では、生徒の皆さん1人1人が、受検生に最高のパフォーマンスを発揮してもらおうと、真心を込めて丁寧に準備している姿に心打たれました。皆さんのおかげもあり、無事令和5年度の適性検査を実施することができました。生徒の皆さん、本当にありがとうございました。

令和5年度石川県立金沢錦丘中学校入学者選抜に係る適性検査が実施されます。

1月27日(金)

令和5年度石川県立金沢錦丘中学校入学者選抜に係る適性検査1月29日(日)に実施されます。

適性検査の日程は以下のとおりです。

受付

 8:20~ 8:50 

総合適性検査Ⅰ(55分)

 9:10~10:05 

総合適性検査Ⅱ(55分)

10:35~11:30

昼食(各自持参)、休憩 

11:30~12:15 

面接

12:40~      

面接終了後、解散

※検査当日に大雪などのために交通機関の遅延が事前に予想できる場合は、検査開始時刻を遅らせることがあります。その場合は、前日18:00又は当日7:00頃より、本校ホームページでお知らせします。

3限目(10時30分)から授業をスタートしました。

1月26日(木)

本日は、一昨日からの積雪による公共交通機関の乱れへの配慮や登校時の生徒の皆さんの安全確保の観点から、始業時刻を繰り下げ、10時登校完了としました。雪の降る中での登校となりましたが、生徒の皆さんは安全に配慮しながら元気に登校してくれました。また諸事情等で早く登校した人たちは、各自の課題や自学にしっかりと取り組んでいました。10時10分から朝の会、10時30分から3限目の授業をスタートしました。どの授業もいつも通りの意欲的な学びの姿でした。

明日も雪の舞う日となる予報が出ています。繰り返しになりますが、登下校においては、自他の安全確保に十分努めてくださいね。

安全を最優先に登校してください。

1月25日(水)

明日26日(木)は、昨日お知らせしたとおり、10時までに登校、10:30から3限目の授業を開始します。大雪のピークは過ぎつつあるようですが、明日も積雪の影響で公共交通機関の乱れや通学路の凍結など、登校に影響が残る可能性があります。生徒の皆さんは、安全確保を最優先に十分注意して登校してください。待っています。

明日25日(水)の大雪に伴う臨時休校について

1月24日(火)

金沢地方気象台によると、明日25日(水)から26日(木)にかけて平地でも大雪となる見込みが発表されております。それに伴い、交通機関の混乱も含め、登下校に困難な状況が予想されます。

そこで、明日1月25日(水)は「臨時休校」とします。生徒の皆さんには本日の終礼にて、明日は不要不急の外出を控え、自宅に待機し自学するよう伝えしました。

なお、明後日26日(木)については、10時までに登校、3限目(10:30~)から授業を開始する予定としています。明後日も積雪の影響で公共交通機関など登校に影響が残る可能性がありますが、安全に十分に注意してください。

 同内容は、一斉配信メールにおいても連絡しています。

 

宵の海月

1月23日(月)

第35回いしかわ県民陶芸展に、本校から出品した森心音さん(3年)の作品『宵の海月』が、「文教会館理事長賞」を受賞し、昨日22日(日)、表彰式が文教会館にて行われました。選評には、「作品にドラマがある。道具の使い方が非常に上手い。小さいが迫力ある作品」とありました。おめでとうございます。陶芸展は29日(日)まで、文教会館にて開催(午前9時~午後4時30分*最終日は午後3時))されています。同じく出品した篠原友芽さん(3年)の作品『月光と鹿』も展示されています。

本との出会いを大切にしてください。

1月20日(金)

本日1、2年合同コミュニケーション国語の授業(2、3、5限)で、ブックトークを実施しました。

2年生各グループが、おすすめの本をクラスメイト及び1年生に紹介しました。2年生は、各グループで設定した「ちょっと不思議な話」「自分だけの非日常へ」「つながり」「ミステリー」「恋X幸せのカタチ」等のテーマに関する本を各自が選択し、紹介しました。

どのグループも、本の魅力を伝えるための工夫や聞き手を引きつけるための工夫が随所に見られ、大変聞き応えのあるブックトークが展開されました。とても素敵な時間でした。このブックトークをきっかけに、気になる本を手に取ってみてください。2年生の皆さん、お疲れ様でした。

今週も生徒の皆さんは、意欲的な学びの姿でした。

さて、来週は24日(火)頃から26日(木)頃にかけて、日本の上空にこの冬一番の強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に荒れた天気や大雪となり、全国的に気温がかなり低くなる予報がでています。登下校を含めた交通安全には、十分に注意してください。

来週また、生徒の皆さんの元気な姿に会えることを楽しみにしています。それでは、よい週末を!