学校の様子

学校の様子

市内小中学校一斉避難訓練(安否確認訓練)の様子

 10月19日(日)に実施された輪島市総合防災訓練に合わせ、市内小中学校でも避難訓練(安否確認訓練)を行いました。「震度7の地震が発生し大津波警報が発表された」「山間部では、折からの降雨と相まって土砂災害が懸念され、それに伴う避難指示が出た」という想定で、自宅で身を守る行動をとった後、各家庭で事前に決めていた避難所へ向かい、学校へ安否確認の連絡を入れるという訓練でした。

 避難訓練後には登校し、3・4時間目に小中合同で防災学習を行いました。3時間目は、避難訓練の振り返りです。避難の際、うまくできたことや難しかったことを付箋に書き出し、どのように行動すればよいのかについてより良い方法をグループで話し合いました。また、避難バッグの中身についても検討し、「食料は、どんな食べ物が何日分必要なのか」「命を守るために優先順位の高い物は何か」ということを確認しました。

 また、4時間目には能登町立小木中学校の生徒が作った「防災カルタ」をお借りし、カルタとりを通して、いざという時に大切なことを確認しました。中学生が読み手となり、読み札の内容を意識しながら全員で楽しみながら学びました。

 今回の避難訓練・防災学習を通して、防災に必要な知識や心構えについて改めて考えることができました。様々な状況下でどのように災害に備えるのか、どのように連絡をとり安否確認を行うのか等、災害時の対応についてご家庭でも今一度話し合ってみていただけたらと思います。

 

 

 

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