聖高 NEWS

お祝い 第74回卒業式を挙行いたしました。

「石川県立大聖寺高等学校 第74回卒業証書授与式」を挙行いたしました。

朝、別れを惜しむように降った雨も上がり、雲間から陽が射す桃の節句にふさわしい穏やかな日となりました。

式には、ご来賓として、同窓会会長 永山信也 様、PTA会長 北堂宗一 様をお迎えしました。感染症対策のため、会場の換気や距離をとるなど対策を講じての開催となりました。残念ながら、今年も在校生は係の生徒以外は参加できませんでした。 

 

 

 

 

式辞で土山校長から、北京オリンピックでの羽生結弦選手の4Aへの取り組みから「自分らしく挑戦すること」の大切さなどが伝えられました。

また在校生代表として、2年生の唐谷侑花さん(東和中出身)は、校訓の「自主自律」を実現しようと聖高祭で奮闘する先輩を見て、「聖高祭のフィナーレでは、降りついていた雨が止み、陸上競技場でゴールテープを切る瞬間を見届けられたことに感動した」とコロナ感染症で、活動が制限されている中での卒業生の活動に感謝を伝えていました。

これに対して、卒業生代表答辞の大杉暉之さん(片山津中出身)は、今年の大聖寺高校の目標である「文武不岐」を念頭に、学年でたった一人だった男子部員として伝統の弓道部を支え、その活動を先輩、後輩、女子部員が支えてくれたこと。また、担任の先生からの指導が進路実現につながったことへの謝辞が述べられていました。

なお、卒業生からは、式が行われた第2体育館の「式典用暗幕」が寄贈されました。