2016年10月の記事一覧
2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑧」
とばす・投げる・転がすおもちゃによるミニおもちゃランドを開催しました。1年生を迎えてのおもちゃランドを想定して,まずは2年生で遊びます。授業の冒頭で,改めて今日の活動の狙いを確認し,今後の見通しをもって遊びを始めました。前半は,遊び班の1~4班がゲームを開きます。どの班も計画的に準備を進めてきました。
思いっきり遊びを楽しんだ後は,各グループでどうすればもっと面白くできたかなどについての改善点を考えました。
驚いたことに,どの班も的確な改善点を考えていました。ゲームを運営しながらも,しっかりと課題をつかんでいたようです。明日は,今回考えた改善点について,ワールドカフェ方式で交流しながら,さらに見直しをします。どの班の改善点を見ても,もっと話を聞きたくなるような良い気付きによるものばかりでした。さて,明日の学び合いが楽しみになってきました。(つづく)
思いっきり遊びを楽しんだ後は,各グループでどうすればもっと面白くできたかなどについての改善点を考えました。
驚いたことに,どの班も的確な改善点を考えていました。ゲームを運営しながらも,しっかりと課題をつかんでいたようです。明日は,今回考えた改善点について,ワールドカフェ方式で交流しながら,さらに見直しをします。どの班の改善点を見ても,もっと話を聞きたくなるような良い気付きによるものばかりでした。さて,明日の学び合いが楽しみになってきました。(つづく)
2年生生活科「もっとおもしろく!みずほおもちゃランド⑦」
とばす・投げる・転がすおもちゃ作りが進んでいます。
このおもちゃ作りを進めるにあたり、悩んだことがあります。それは、グループ分けです。普段は、男女比を考えた生活班で活動することの多い2年生ですが、このおもちゃ作りのグループはいつもの生活班か、それとも同じおもちゃを作っているグループにするかで迷いました。授業者とすれば、慣れた生活班の方が活動しやすいのではないかと思ったのですが、子供たちに聞いてみますと、2年生はみんな、
「同じおもちゃを作っている友達でグループを作りたい!」とのことでした。
なるほど、確かに同じおもちゃを作っているグループの方が、目的(おもちゃ作りの方向性)が同じですので、知恵も出しやすく、主体性や協働性といった面でも理に適っているのかと思いました。そして、活動の様子を見ていますと、
「説明を書いた看板も作った方がいいんじゃないかな。」
「割りばし鉄砲の輪ゴムが飛ばないんだけど、どうしたらいいかな。」
と、同じグループの友達同士で、活発に意見を出し合いながら、よりよいおもちゃ作りに向けて工夫を重ねているようでした。
そして、もう一つの悩みがありました。それは「賞品作り」です。
子供たちから、
「おもちゃランドでゲームをするなら、賞品もあったほうがいいね。」
という意見が出て、賞品作りを始めました。たしかに、賞品もあったらいいと考えるのは子供の思考(思い)の自然な流れかなと思いました。
しかし、肝心のとばすおもちゃ作りが未完のまま、多くの子が賞品作りに夢中になっています。例えば、色紙で手裏剣を作ったり、モールで小物を作ったりと・・。授業者の内心では、『本筋のおもちゃ作りからそれているでは?』と思い、すぐに指導しようと思いましたが、あえてやめました。
このままミニおもちゃランドを始めたときに、きっと問題点がたくさん出てくるでしょう。そして、その問題点の原因を考えるときに、賞品作りよりも、もっと大事なことがあったのではないかと気付く子がいないか様子を見守りたいと思ったからです(気付きの芽を摘んではいけません)。
さて、火曜日に「とばす・投げる・転がすおもちゃ」でのミニおもちゃランドがあります。そこで、どんなドラマが生まれるか楽しみです。(つづく)
このおもちゃ作りを進めるにあたり、悩んだことがあります。それは、グループ分けです。普段は、男女比を考えた生活班で活動することの多い2年生ですが、このおもちゃ作りのグループはいつもの生活班か、それとも同じおもちゃを作っているグループにするかで迷いました。授業者とすれば、慣れた生活班の方が活動しやすいのではないかと思ったのですが、子供たちに聞いてみますと、2年生はみんな、
「同じおもちゃを作っている友達でグループを作りたい!」とのことでした。
なるほど、確かに同じおもちゃを作っているグループの方が、目的(おもちゃ作りの方向性)が同じですので、知恵も出しやすく、主体性や協働性といった面でも理に適っているのかと思いました。そして、活動の様子を見ていますと、
「説明を書いた看板も作った方がいいんじゃないかな。」
「割りばし鉄砲の輪ゴムが飛ばないんだけど、どうしたらいいかな。」
と、同じグループの友達同士で、活発に意見を出し合いながら、よりよいおもちゃ作りに向けて工夫を重ねているようでした。
そして、もう一つの悩みがありました。それは「賞品作り」です。
子供たちから、
「おもちゃランドでゲームをするなら、賞品もあったほうがいいね。」
という意見が出て、賞品作りを始めました。たしかに、賞品もあったらいいと考えるのは子供の思考(思い)の自然な流れかなと思いました。
しかし、肝心のとばすおもちゃ作りが未完のまま、多くの子が賞品作りに夢中になっています。例えば、色紙で手裏剣を作ったり、モールで小物を作ったりと・・。授業者の内心では、『本筋のおもちゃ作りからそれているでは?』と思い、すぐに指導しようと思いましたが、あえてやめました。
このままミニおもちゃランドを始めたときに、きっと問題点がたくさん出てくるでしょう。そして、その問題点の原因を考えるときに、賞品作りよりも、もっと大事なことがあったのではないかと気付く子がいないか様子を見守りたいと思ったからです(気付きの芽を摘んではいけません)。
さて、火曜日に「とばす・投げる・転がすおもちゃ」でのミニおもちゃランドがあります。そこで、どんなドラマが生まれるか楽しみです。(つづく)
2年生サツマイモほり
2年生がサツマイモほりをしました。5月に苗を植えてから,水やりを続け,ようやく収穫の日を迎えました。2年生の畑は地元の畑名人の中田さんがずっとお世話をしてくださいました。中田さんのおかげで,ミニトマトやピーマンもたくさん獲れました。今回はサツマイモの収穫ということで,子供たちはとっても楽しみにしていました。
まずは畝を覆っていたビニールをめくり,くき伝いにサツマイモを探しました。2年生からは大きなサツマイモが獲れるたびに歓声が上がりました。
大きなサツマイモを1人2個ほど持ち帰ることができました。最後にみんなで中田さんにお礼を言いました。中田さん,ありがとうございました。
まずは畝を覆っていたビニールをめくり,くき伝いにサツマイモを探しました。2年生からは大きなサツマイモが獲れるたびに歓声が上がりました。
大きなサツマイモを1人2個ほど持ち帰ることができました。最後にみんなで中田さんにお礼を言いました。中田さん,ありがとうございました。
親子クリーン大作戦!校舎がピカピカに!
来週19日(水)に行われる本校の研究発表会に向け、保護者と5・6年児童による清掃活動を行いました。その名も「親子クリーン大作戦」。休日にもかかわらず、たくさんの方々に参加していただきました。
開会式では、PTA会長さんから激励の言葉をいただき、各学年ごとに打ち合わせを行ったあと、いよいよ作戦開始!窓ふきを中心に、トイレ掃除や天井の汚れ取りなど、通常の掃除ではできない細かい所まで、きれいにしていただきました。洗剤のあとが消えるまで何回もからぶきしてくださった方々、トイレの便座や排水の部分をきれいにしてくださった方々、高所の窓や天井を脚立や棒を使ってきれいにしてくださった方々。保護者の皆様のがんばりを間近に見て、児童も1時間半の掃除をやりぬくことができました。
最後の閉会式では、学校長から謝辞があり、あわせて児童・教職員からも「ありがとうございました!」とお礼の言葉を贈りました。きれいになった校舎で開催される研究発表会では、「ほっとでほほえむ ハッピーな学校づくり」の一端がお見せできればと思います。
保護者の皆様、ありがとうございました。研究発表会、がんばります!
v
開会式では、PTA会長さんから激励の言葉をいただき、各学年ごとに打ち合わせを行ったあと、いよいよ作戦開始!窓ふきを中心に、トイレ掃除や天井の汚れ取りなど、通常の掃除ではできない細かい所まで、きれいにしていただきました。洗剤のあとが消えるまで何回もからぶきしてくださった方々、トイレの便座や排水の部分をきれいにしてくださった方々、高所の窓や天井を脚立や棒を使ってきれいにしてくださった方々。保護者の皆様のがんばりを間近に見て、児童も1時間半の掃除をやりぬくことができました。
最後の閉会式では、学校長から謝辞があり、あわせて児童・教職員からも「ありがとうございました!」とお礼の言葉を贈りました。きれいになった校舎で開催される研究発表会では、「ほっとでほほえむ ハッピーな学校づくり」の一端がお見せできればと思います。
保護者の皆様、ありがとうございました。研究発表会、がんばります!
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感謝しマット、リニューアル!
本校には、3年前から玄関の前に約50センチ四方の緑のマットが置かれています。児童は登校するとマットの上に立ち「お願いします!」、下校の際は「ありがとうございました!」と校舎に向かって挨拶します。「感謝しマット」と児童が名付け、本校の伝統になっています。
ところが雨風の影響等もあり、マットの横がめくれたり、生地が破れかかったりして、ぼろぼろになってきました。
そこで、まず給食後の「ほっとタイム」で企画委員会が感謝しマットの意味を全校児童に伝えました。あいさつができる子になってほしいこと、学ばせてくれる学校を愛し、感謝の心をもつ子に育ってほしいことなど、この感謝しマットに込められた願いを紹介しました。
その後、企画委員が一人一枚のマットを剥がし、新しいマットに交換する作業を行いました。強力な両面テープがなかなか剥がれず大変でしたが、指先を黒く汚してまでがんばりました。6枚のマットがきちんと並ぶように心を合わせ、丁寧に貼りました。新しいふかふかのマットの上に立つと、「わあ、気持ちいい!」と笑顔になりました。
この新しいマットの上で、感謝の心を育んでいきます。
ところが雨風の影響等もあり、マットの横がめくれたり、生地が破れかかったりして、ぼろぼろになってきました。
そこで、まず給食後の「ほっとタイム」で企画委員会が感謝しマットの意味を全校児童に伝えました。あいさつができる子になってほしいこと、学ばせてくれる学校を愛し、感謝の心をもつ子に育ってほしいことなど、この感謝しマットに込められた願いを紹介しました。
その後、企画委員が一人一枚のマットを剥がし、新しいマットに交換する作業を行いました。強力な両面テープがなかなか剥がれず大変でしたが、指先を黒く汚してまでがんばりました。6枚のマットがきちんと並ぶように心を合わせ、丁寧に貼りました。新しいふかふかのマットの上に立つと、「わあ、気持ちいい!」と笑顔になりました。
この新しいマットの上で、感謝の心を育んでいきます。