日誌

お知らせ

初めての鯉の餌やり

今日の長休みのことです。校長室前の廊下の窓から下をのぞくと、1年生が池の鯉に餌をあげていました。いつもは飼育栽培委員会の担当者が行っているのですが、今日は委員会が企画した「鯉の餌やり体験」を1年生が行っていたようです。初めて体験した1年生は、シャーレに入った鯉の餌を、大事そうに一粒ずつあげていました。全部あげてしまうと、「たのしかったあ」「またやりた~い」と言っていました。

 何気なく近くに目をやると、たくさんのスイレンの花が咲いている中で、一輪だけ、黄色い花が咲いていました。なぜこの一輪だけ黄色なのかなあと、不思議に思いながらも、それぞれに個性があっていいものだなあ。「みんな違ってみんないい」という言葉を思い出しました。

環境委員会「コロナウイルス予防川柳コンクール」

 

 環境委員会が、「コロナウイルス予防川柳コンクール」を行いました。会議室前には、金・銀・銅賞の作品が掲示されています。みんなよく考えて作ったなあと感心します。その中から、金賞の作品を紹介します。

 2年 西村さん「三みつを さけたい今は ディスタンス」

 3年 石村さん「三みつが そろう所は いっちゃだめ」

 4年 川上さん「がんばろう きょりをとって 行動だ」

 5年 中谷さん「コロナ予防 しっかり対策 がんばろう」

 6年 谷さん 「ウイルスに 絶対負けない 錦城小」

 東京をはじめ、全国的に第2波がやってきているような気配です。今のところ石川県や加賀市では落ち着いていますが、100%の予防は難しい状況です。それでも、金賞の川柳にあるような行動に心がけていけば、感染確率もどんどん低くなっていくのだろうと思います。

 学校の臨時休業のように、感染リスクを限りなく0に近づけることは出来ます。しかしながら、子どもたちは今まで通りの日常を送ることが、心の安定にとても大切です。これからも「ウィズコロナ」の生活は長く続きそうですが、油断せず、過剰に恐れず、バランスをとりながら工夫して活動を考えていきたいと思います。ご協力をよろしくお願いいたします。

 

通知表渡しの通知を配布しました

 7月17日(金)に、「通知表渡し」の通知を配りました。今年はコロナウイルス感染症予防として、懇談と懇談の間に消毒の時間を取りますので、懇談時間が少し短くなることもあります。また、1学期が2ヶ月ほどしかなく、学習指導要領がおよそ10年ぶりに新しくなったことなど、いつもとは大きな変化が生じています。保護者の皆様には、ご理解とご協力をお願いします。

具体的なコロナウイルス感染予防対策として、

・担任と保護者の間隔を離します。

・真正面ではなく、90度に座り感染予防します。

・懇談中は、常に窓を少し開け、換気に心がけます。

・懇談時間は3~5分を目処とし、端的にお伝えします。

・待機場所では、ソーシャルディスタンスに配慮します。

・懇談と懇談の間に、机・椅子の消毒をします。

などを考えています。

 左の「学校だより」の中にも、配布した通知文を載せましたので、お知らせします。

 

学校には不思議がいっぱいです

 学校の中庭の池では、今「睡蓮の花」が咲き誇っています。バラやあじさいが少しずつ色あせてきたこともあり、中庭では主役となっています。

 朝見てみると、写真の様なきれいな花がたくさん咲いていますが、不思議なことに、午後になるとみんなしぼんでしまいます。1年生が育てている朝顔にも似ています。気温を感じるのか、光を感じるのかわかりませんが、何か大切な意味を持っているのでしょうね。

 飼育係の子どもが、毎日錦鯉に餌をあげているので、池に近づいただけでたくさんの鯉が集まってきます。ここではコロナの影響を感じさせない、穏やかな日常があります。

6年卒業研究「いいことあるよ大聖寺」

 

 7月15日(水)5,6限目に6年生が総合的な学習の時間に、大聖寺に出かけました。

 行き先は、大聖寺観光案内処、歴町センタービル、蘇梁館の3カ所です。それぞれの場所で、専門の先生から大聖寺にまつわるいろいろなお話が聞けました。

 「今の6年教室は、昔大聖寺のお殿様が住んでいたところにある。」「低学年玄関の前の橋は、お殿様の通る道だった。」「錦城山には、加賀市の中でも有数な自然林が残されている。」「北前船と呼ばれるには、3つの条件がある。」など、一緒に回っていても、とても興味深いお話を聞くことが出来ました。講師をしていただいた、野田先生、見附先生、山田教育長、お忙しい中、本当にありがとうございました。

 大聖寺の歴史と奥深さを、改めて感じることが出来ました。次回は7月22日(水)に別の4カ所を回る予定です。次はどんな発見があるでしょうか。