新規日誌1
2年生の進路講演会
Benesseの方をお招きし、2年生の学習に関してさまざまなアドバイスをいただきました。
「受験生のみんなへ」と題する資料を見て、内心ドキッとした生徒もいたことでしょう。
これまでの学習方法を振り返るとともに、なりたい自分に近付くため、今すべきことを真剣に考えてほしいというメッセージが印象的でした。
まもなく冬休みに入ります。蓄えの冬です。
自分の未来に向けて、2年生のうちにどんな準備ができるでしょうか?
成績の伸びを実感するまでには5か月間かかるそうです。
講演会で教わった復習の方法や模試の活用方法を、今日からの学習に取り入れてみましょう。
第3回高大連携教養講座「地域文化の発信と持続可能な観光地域づくり」
12月3日に1年生対象に第3回高大連携教養講座が行われました。
今回は、公立小松大学国際文化交流学部国際文化交流学科 朝倉由希先生により「地域文化の発信と持続可能な観光地域づくり」について講義していただきました。
「芸術は生きるために必要な知識として、コミュニケーションのために誕生し、アートの力で知恵を伝えてきた」という芸術の起源について、「文化は人間が人間らしく生きるための糧」であること、そして「文化や芸術が観光を通じてまちづくりにつながっていく」ことを伝えていただきました。その例として芸術祭や直島の島でのプロジェクトをあげられました。小松市立高校芸術コースのみんなの芸術も小松市の地域創生につながるかもしれません。そのような可能性を感じた講演でした。
ありがとうございました。
芸術コース美術専攻1年 九谷焼実習(絵付け)
11月29日(金)
期末考査最終日のこの日、午後から芸術コース美術専攻1年生の九谷焼実習(絵付け)を能美市九谷焼美術館体験館で行いました。
先月4日に制作した粘土による作品が焼き上がり、今回はその作品に絵付けをしました。
生徒達は、自分で成形した作品に魂を吹き込むがごとく、皆真剣な面持ちで作業を行いました。
SNSに関する講演会
11月19日のLHRで、全校生徒を対象にSNSに関する講演会を実施しました。
金沢弁護士会の北村勇樹弁護士をお迎えして、「複雑化する社会をどう生きるか」というテーマでお話ししていただきました。
スマートフォンの発達やSNSが多く利用されている現在、「皆が情報の受信者であり、発信者である時代」「情報は必ずしも真実とは限らない」「見方を変えると違った側面が見えることがある」ということを、いろいろな例で説明されました。
そして、詐欺被害にあってしまった事例や応募したバイトが特殊詐欺に関わっていた事例など実際に起こった話や、発信した内容がプライバシー侵害や名誉毀損となり自分が加害者になる話などを、誰にでも起こりうることとして話されました。
最後に、「まずは正しく知ること、次はよく考えること、経験から学ぶこと」と「リアルな実体験を大事にしてほしい」と伝えていただきました。
生徒も興味ある様子で、しっかりと聞いていました。
SNSは十分に注意して、正しく使いましょう。
未来に続くインテリアコンテスト in ISHIKAWA 2024 表彰式
11月17日にガーデンホテルにて「未来に続くインテリアコンテスト in ISHIKAWA 2024」の表彰式が行われました。美術専攻3年の堀 蒼依さんがコンセプト賞を受賞し、式に参加しました。受賞した生徒や学生からはインテリア業界への進路へ進むという話もあり、今後インテリア・建築業界がより一層楽しい世界になるような雰囲気でした。
現在、応募作品を、協会賛助会員の店舗やショールームにて展示しております。
今月26日まで開催しておりますので、ぜひご覧いただければと思います。