新規日誌1
第6回いしかわ国際ピアノコンクール奨励賞を受賞!
本校の芸術コース音楽のピアノ専攻生 2年二口沙来さんが「第6回いしかわ国際ピアノコンクール」で厳正なる第1次審査・2次審査を突破し、見事ファイナルに出場し、奨励賞を受賞しました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°おめでとうございます!
二口さんは努力を惜しまず、日々ピアノの練習や音楽の勉強を頑張っています。そして日々進化・成長し続けています! 本当に素晴らしいです。
このコンクールの特色は第1次審査ではバロック作品や練習曲を、第2次審査では古典派のソナチネ・ソナタを課題とすることで、ピアノを演奏する上での重要な基礎をしっかりと学ぶことができます。ファイナルの任意の曲では、テクニックばかりではなく、アーティスティックな感動を伝える演奏、歌心溢れる表現、そして、その曲の理解度や完成度を審査の対象とします。演奏する任意の曲について、自分の「想い」を演奏前に1分間スピーチをしていただきます。将来、コンサートでのトークやステージマナーを身に付けるという教育効果も目的としています。
このコンクールに出場できたことが彼女にとって最高の学びとなりました♬これからが楽しみな二口さんです♪
日本大学芸術学部との連携授業
8月28日(木)26日(金)の2回、本校芸術コース1年生と日本大学芸術学部の写真学科・映像学科との連携授業がZoomで行われました。
1回目の授業は、写真・映像を撮るときのポイントを、実際にモデルさんを撮影しながら、様々な構図の種類、被写体のサイズや・アングル、映り込みや反射を効果的に使う例などを詳しく説明していただきました。そのポイントを意識しながら、グループに分かれ実際にスマホで撮影してみました。
次回の授業までに、「小松のこれ、小松のここ」というテーマで、小松の良いところを紹介する動画・写真を撮影する課題が出ました。生徒達はグループに分かれて、教えていただいたことを生かしながら各自で撮影をして提出をします。参考例の動画をみながら、どんな内容にするかを話し合いました。
2回目の授業は、課題となっていた作品の講評をしていただきました。「小松のこれ、小松のここ」というテーマのもと、前回学んだ構図やポイントを生かして、各班個性あふれる動画・写真を撮ることができていました。先生方も思いのほかクオリティが高くて驚いたとおっしゃっていました。班ごとによかった点、改善できる点など、一つ一つ丁寧に解説をいただきました。最後は生徒達からの質問を先生方にお答えいただきました。授業後、写真や映像の世界に興味が出てきたと話す生徒が何人もいました。
大規模改修工事を行っています
今年7月から令和5年5月まで、市立高校では大規模改修を行っています。
夏休み中に普通教室2,3階の黒板や掲示板、掃除用具入れの取り換え、壁の塗装、廊下の壁塗装、廊下床の塩ビシート張替を実施しました。
黒板は従来より90センチ幅がワイドになり、プロジェクターの投影が見やすいグレー黒板になりました。新しい掲示板はマグネットと押しピンの両方に対応しています。
きれいになった教室で2学期も学習に励みましょう。
そのほかの工事は順次進めていきます。
全国高校総文祭美術部門に出品しました。
7月31日から8月4日まで開催されている第46回全国高等学校総合文化祭東京大会の美術工芸部門に本校芸術コース美術専攻3年中村大樹が石川県代表として出品し、交流会に参加しました。
東京都美術館に展示された作品はどれも高いレベルのものばかりでとても刺激的な体験ができました。また上野高校を会場に行われた交流会では、各県代表の高校生と作品カードゲームや木目込み細工で鞠作りを行いながら親睦を深めました。
3年生学習会
7月26日(火)〜29日(金)の4日間、小松市芦城センターで「3年生学習会」を実施しました。3年生の希望者が参加し、9時から17時まで集中して自学自習に取り組みました。現3年生は、コロナ禍による休校措置で高校生活が始まり、その後も様々な制約の中で高校生活を送ってきました。コロナ前には毎年実施していた学習合宿も経験していません。この学習会は、「志望校合格に向けて自分の壁を越える挑戦をさせたい」という3年学年団の思いと、「志望校合格に向かってこの夏を充実して過ごしたい」という生徒の思いとで企画された取り組みです。検温と体調確認、マスク着用、手指消毒、換気などの感染症対策を講じて実施しました。
苦手分野の克服や基礎基本の完成など、一人一人が課題と目的を持って、沈思黙考して問題演習に取り組んだり、控室にいる教員のもとへ質問に行ったりして、高い意識で学習しました。一人一人の志望校は違いますが、それぞれの目標に向かって行動と運命を共にする、まさに「一蓮托生」の心持ちで勉学に励む4日間でした。残りの夏休みも、2学期以降も、今回参加できなかった級友たちを巻き込みながら「一蓮托生」で進路実現に向かっていってほしいと思います。