門前東西小ニュース

カテゴリ:学校行事

全校集会

  

本日は,児童に,萩生田光一文部科学大臣からのメッセージ「児童生徒や学生の皆さんへ(一部)」を伝えました。
「新型コロナウイルスには誰もが感染する可能性があります。感染した人が悪いということではありません。感染することは悪いことだという雰囲気ができてしまうと,新型コロナウイルスに感染したと疑われることをおそれて,具合が悪くなっても,言い出しにくくなったり,病院に行くのが遅くなったりしてしまいます。そうすると,さらに皆さんの地域で感染が広がってしまうかもしれません。感染した人や症状のある人を責めるのではなく,思いやりの気持ちを持ち,感染した人たちが早く治るようはげまし,治って戻ってきたときには温かく迎えてほしいと思います。もし,自分が感染したり症状があったりしたら,友達にはどうしてほしいかということを考えて行動してほしいと思います。すでに,感染した人達が心ない言葉をかけられたり,扱いをされたりしているという事が起きています。こうしたことが皆さんの周りでも起きないように,皆さんも協力してほしいのです。」
最後に私からのメッセージを送りました。「もし,門前東小の子供たちのだれかが感染してしまっても,思いやりの心が新型コロナウイルス感染症に絶対負けないことを信じています。」
田中先生からは,生徒指導主事としてのお話がありました。①ボードゲームの使用について②短い休み時間の過ごし方について③禅の里タイムの約束についてです。どれも児童が知っている話なのですが,少し必要が出てきたので再度確認しました。

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2学期始業式

  

4日前の試合を最後に,門前高女子ソフトボール部を50年間指導してきた室谷妙子総監督が現場を去られました。室谷先生は,「互いに認め合い,人と人のつながりを大事にすること」を,教え子に語ってきたそうです。私は,それこそが,門前高女子ソフトボール部が長い間強豪であり続けることができた理由なのだと思います。私は,全員元気に登校してくれた児童たちに室谷先生のことを話し,最後に「2学期は,運動会もあるが,互いに認め合い,友だちとの関係を大切にし,共に協力してがんばってほしい」と伝えました。室谷先生,長い間ありがとうございました。

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読み聞かせ~平和の本~

本日は,広島平和記念日。例年であれば,夏休み中の学校登校日で,平和集会が行われることが多い日です。今年はまだ1学期中。しかし,明日が待望の1学期終業式。児童たちが待ちに待った夏休みも目前です。そんな中,本日の読み聞かせは,平和の本。1年生は國守さんが,「へいわってすてきだね」を,2年生は井上さんが,「えんぴつびな」を,3・4年生は和田さんが,「ひろしまのピカ」を,5年生は宮本さんが,「すみれ島」を読み聞かせてくれました。國守さん,井上さん,和田さん,宮本さん,ありがとうございました。6年生は山岸先生が,「いわたくんちのおばあちゃん」を読み聞かせました。

  

  

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第1回人権集会

みんなが笑顔になるための集会を行いました。どんな人にも「自由・安心・平等」が保障されていることや一人一人が大切な存在であることを知り,いじめについて考えました。最後に,みんなが笑顔になった「嬉しかったこと」を紹介してもらいました。1年生の代表として,Yさんが「友達に『遊ぼう』と言ってもらってうれしかった」ことを発表しました。集会の後,「難しかったけど,いじめはだめだと思った」という感想を話してくれました。大人でも難しいことですが,素直に考えられる1年生だからこそ,今のうちから人として大切なことを学び,「自分も大切に,周りの人も大切に」できる人になってもらいたいと願っています。(越渡)
今回のテーマは「いじめ」。まず,越渡先生から「人権ってなんだろう?」,田中先生から「いじめについて考えよう!」を,素晴らしいプレゼンテーションと共に伝えていただきました。児童たち,真剣に引き込まれていました。次に,「うれしかったことのしょうかい」を,予めお願いしていた各学年の代表児童に話してもらいました。最後に校長から話をしました。いろいろ話した後の最後に,4~6年生に,3年生の2学期に国語で習った,金子みすゞの「私と小鳥と鈴と」を読んでもらいました。みんなよく覚えていて,最後の行「みんなちがって,みんないい。」は,児童たちには見えないように紙を折り曲げて隠していたのですが,躊躇することなく言えました。よほど印象に残るフレーズだったのですね。低学年の児童たちにも伝わったでしょうか。

  

以下に,集会の感想をピックアップし,原文のまま紹介します。
1年Tさん「わたしはともだちやまわりのひとたちにわるぐちをいったらだめだなあとおもいました。」
2年S君「きょう人けんしゅうかいですごくうれしいことをされてうれしいことをはなして人にうれしいことをするといいと思いました。」
3年A君「たったひとことでうれしくなるし悲しくなることが分かりました。悲しくさせないように気をつけたいと思いました。これからもがんばりたいです。」
4年N君「今日の人権集会でいじめをしている人だけではなくそのまま見ている人もわるいとわかりました。これからは,先生につたえるなどをしたいです。」
5年Kさん「人権集会でいじめを見ているだけではなく,友達を助けてあげようと思いました。全校が笑顔になるように努力したいです。」
6年Mさん「やっぱりいじめはだめだと思ったし,友達とも仲良くしようと思いました。いじめをしたり,はやしたてる人は自分では分かっていないことが分かりました。そして,金子みすゞさんの詩の『みんなちがってみんないい』という言葉はいいなと思いました。言われてうれしかった言葉は人それぞれちがうけど,どれも気持ちがよくなる言葉だと思いました。」

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不審者対応避難訓練

長休み,多くの児童たちが櫛比の森で遊んでいる中,若い男性が突然敷地外から櫛比の森に侵入し,「一緒に遊ぼう」と児童たちに声をかけました。その様子から,児童たちは不審者と断定。学校に逃げ込み(上段左写真),近くにいた先生方に知らせました。先生方のうちの一人は,その男性に対応し,もう一人の先生は職員室へ知らせました。校長は,近くにいた先生に児童を安全に避難させるよう指示し,別の先生に警察に連絡するよう指示。そして残った先生方と,刺股を手に現場(職員玄関)へ急行しました。そして,対応していた職員と入れ替わり,不審者の説得及び校舎内への侵入を防ぎつつ,警察官の到着を待ちました。

  

門前交番から広橋所長ら2名が到着し,あっという間に不審者を確保。さすがです。その後,児童達が避難している体育館にて防犯教室を行い,輪島警察署生活安全刑事課生活安全係長である大西さんに,いろいろ教えていただきました。児童たちが教室に戻った後,授業者以外の職員が,刺股の使い方について大西さんに教えていただきました。不審者役の塩谷さん(昨年度,皆月駐在所に勤務されていました)には,もう一度不審者役をお願いしました。お世話になった4名の皆さん,ありがとうございました。

  

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