門前東西小ニュース

カテゴリ:学校行事

校内縄跳び大会

これまでの練習の成果を発揮すべく,児童たち,よく頑張りました。この会は,昨年度まで「縄跳び集会」でした。ですが,今年からは「縄跳び大会」に格上げ(?)しました。理由は,昨年度までのあやふやな部分(ルールを守り切れない駆け足跳びリレー,8の字跳びの点数偏重,姿勢得点)を解消。しっかり縄跳びで競い合える会にチェンジしたからです。児童たち,姿勢得点がなくなっても行儀良く座り,自分のチームを一生懸命応援していました。素晴らしかったです。優勝は,放送委員会と美化・体育委員会が分け合いました。3位は保健・給食委員会,4位は図書委員会でした。



左上は「持久跳び」,中上は「技能跳び(写真は二重跳び)」(応援の姿勢がいいですね。),右上は「すごい技披露の時間(写真は隼跳び)」,左下・中下は8の字跳びです。

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ヤマメ放流

それぞれのペットボトルで,卵の状態の時から大切に育ててきたヤマメが,放流に適したサイズになったので,学校近くの八ヶ川中流の河原にて,一人一人が思いを込めて放流しました。「元気でね」「大きく育ってね」。本当にその通りです。



一般にヤマメは,降海せずに,一生を河川で過ごす河川残留型(陸封型)の個体です。この日は,これまで年末から降り続いた雨のため,川の水量が多く流れも比較的急でしたが,元気に育ったヤマメたちは,流れに逆らい,一生懸命上流目指して泳いでいきました。

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校内書き初め大会

冬休みの特訓の成果がはっきりと出ていました。2学期末の書写で書いた文字とはあきらかに違う素晴らしい文字が次々に児童の持つ筆(1・2年生は鉛筆)から流れるように書かれたのです。28日(火)の授業参観日まで掲示しますので,その際は是非ご覧下さい。各学級ごとに2割程度の児童を入賞者とし,表彰しました。いい作品が多く,選考は難航を極めました。




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始業式

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
3学期最初の授業(1限目)に,始業式を行いました。児童全員が元気に登校したことを喜んだ後,今年の目標(めあて)について隣の友だちと伝え合ってもらいました。2学期終業式で,それを考えてくるように伝えてあったので,みんなしっかり考えてきていたようでした。伝え合う表情が本当に嬉しそうでした。
次に,今年は「最後まで諦めずに努力できるようになってほしい」ことを伝えました。人間,「体力」には限界がありますが,「考える力」には限界がありません。けれども,諦めたら脳は思考停止に陥り,「考える力」がなくなってしまいます。児童には,簡単に諦めずに努力を続ければ,素晴らしい結果になることがあることを伝えました。
特に児童たちは,パスカルの言葉「人間は考える葦である」について話したとき,目が光ったような気がしました。「人間はか弱く矮小な生き物である(一茎の葦にすぎない)が,考えることができるからこそ,人間は(葦より)偉大である。」ということです。
児童たちにはちょっと難しかったかもしれませんが,それでも,今日の話が,児童が今年の目標に向かう意欲が喚起されるための一助になってくれたらと思います。

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児童集会・終業式

令和元年が終わろうとしています。この一年,保護者・地域の皆様には本当にお世話になりました。ありがとうございました。明日から2週間に渡る冬休みが始まります。夏休みに比べると短いとはいえ,登校日が全くなく,本当の意味での長期休業です。児童のことを,よろしくお願いします。
来年の大河ドラマは,織田信長の時代だそうですね。本日の終業式では,その信長の格言(名言)を用いて話をしました。信長の格言といえば,「人間の50年の生涯は儚いものだ。死なない者は存在しない(人間50年)」が有名ですが,「仕事は探してやるものだ。自分が創り出すものだ。与えられた仕事だけをやるのは雑兵だ」という格言もあります。児童には,これを冬休みのテーマとして伝えました。
児童には,冬休みの宿題がたくさん出されています。その中には,児童の自主性に期待して出したものがあります。自学です。児童には,2学期に難しいなと思った内容をしっかり自学で復習するように伝えました。しかし,自学には,超えなければならない高いハードルがあります。それは,授業で苦手だった内容を自力で解くのは,かなり難しいということです。そんな時は,保護者の皆さんの出番です。昔取った杵柄で,児童を導いてあげてください。担任の先生と全く同じ教え方でなくてもいいのです。どうか自信をもって。
冬休みの間,勉強さえすれば,あとは何をしていてもいいというものではありません。「年末には大掃除を行う」というご家庭も多いかと思います。是非児童にも,家族の一員として,活躍させてあげてください。自ら行う「お手伝い」が,家族の一員としての自覚に繋がります。結局,何にもできずに終わり,「是非に及ばす(仕方がない)」とならないように。
先日,保護者の皆様にもご協力いただいた,親子の約束「標語コンクール」に,こんな作品がありました。「人任せ しないで動く 考える」(某小3年),「時間決め 遊びに勉強 メリハリを」(某小6年)。すばらしいですね。本校の児童たちにも刺激になってくれればと思います。また,こんな素敵な標語もありました。「弟よ きょうのおにぎり なにがいい」(門前東小6年)。夏休み中,毎日,弟の児童クラブのお昼のおにぎりを作っていた姉の詠んだ句です。冬休みも作ってあげるのでしょうか。いいお姉さんをもって,弟さん,幸せですね。こんなお手伝いなら,100点満点のお手伝いと言えるでしょう。



3学期の始業式には,一回り大きくなった児童に会えることを楽しみにしています。
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