〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
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田植えから4ヶ月と少し。稲は立派に生長し,児童が戻ってくるのを待っていました。中橋代表をはじめとする「たかねをクラブ」の方々もそれは同じ。児童のためにいろいろな準備をして待って下さっていました。これまでは5年生だけで来ていましたが,複式が始まったことから,今年は4年生も参加。奮闘しました。しかし児童たちにとって一番難しかったのは,稲を藁で縛ることでした。これが緩いと,稲が稲架から落ちてしまいます。児童たち,真剣に縛り方を習い,一生懸命に縛っていました。ある程度収穫したら,残りはコンバインの出番です。全員が交代で体験させていただきました。お世話下さった宮崎さん,ありがとうございました。今日感心したことは,児童たちの多くが,自分の家の米作りを手伝っていることでした。皆,嬉々として,手伝っている内容を話してくれました。お世話下さった「たかねをクラブ」の皆さん,ありがとうございました。9月27日の「新米を食べる会」も楽しみにしています。当日は,よろしくお願いいたします。
NHK金沢の取材もあり,当日のニュースに出ました。取材時間の関係で,NHKの方は,稲架干しまで収録できずに帰られましたが,輪島ケーブルテレビの方々は,最後まで収録して下さいました。こちらは数週間後の放送になるかと思います。なお,雨で一日延びたため,打ち合わせしていた北國新聞の方は来られなくなりました。残念でした。
以下に,NHKのニュースでアナウンサーが話してくれた内容を紹介します。
輪島市門前町の高根尾地区では、10年以上前から、子どもたちに農業への理解を深めてもらおうと、毎年、稲刈りの体験会を開いていて、7日は、門前東小学校の4年生と5年生、あわせて15人が田んぼを訪れました。マスク姿に長靴を履いた子どもたちは、農家の人に教わりながら、4月に自分たちで田植えをした田んぼの一角で稲刈りを体験しました。秋の気配が感じられる薄い雲が広がる空のもと、子どもたちは、高さが90センチほどに育ったコシヒカリの根元に鎌を入れ、1束ずつ丁寧に刈り取っていました。女子児童は「稲刈りは初めてだったので、力が必要で少し難しかったけど楽しかったです。多くの人に助けてもらって米作りの体験ができたので、感謝をしてお米を食べます」と話していました。収穫した稲は、約2週間、天日で干してから精米したあと学校に届けられ、9月下旬におにぎりにして食べるということです。
8月30日(月)~9月3日(金)まで,子供たちの夏休みの力作の展示会を行いました。お忙しい中ご覧下さった皆様,ありがとうございました。入賞者は,8月30日(月)の放課後に,先生方で決めました(写真)。入賞した児童の皆さん,おめでとうございます。(表彰式は終わっています。)なお,来年度からは,開催時間を7:30からに前倒ししたいと考えています。お仕事でどうしても見に来ることが出来ない方々や,登校時に児童を送って下さっている方々が学校まで来たついでに見ることが出来るようにと考えたからです。よろしくお願いいたします。
本日は2学期初日。8月30日に2学期を開始する市町はあまりなく,NHK金沢放送局が取材にきました。そして当日のお昼と夕方のニュースで放送されました。以下に,その内容を記します。
輪島市の小中学校12校では30日,2学期の始業式が行われ,このうち門前東小学校では,午前7時過ぎから約50人の全校児童が登校してきました。
小学校の玄関では,マスクをした子どもたちが久しぶりに顔を合わせた先生に元気にあいさつし,手を消毒した後,自宅での検温を記録した用紙を見せていました。
このあと,全校児童が,窓を開けて換気をした体育館に集まり,距離をとって整列して始業式が始まりました。
式では浅見淳一校長が「今,県内でも新型コロナに感染する子どもが増えています。これまで以上に気をつけて2学期を過ごしてください」と呼びかけていました。
式の後,6年生の男子児童は「夏休みは自宅ですいか割りをしました。新型コロナの影響で出かけることができず,少しつまらない夏休みでした」と話していました。
また浅見校長は「子どもにも感染が広がっているので,心配です。子どもたちを感染から守るため中止を検討せざるを得ない学校行事も出てくると思います」と話していました。
以下に,始業式で児童に話した内容(一部省略)を載せます。
おはようございます。今日の皆さんはとっても元気ですね。玄関での健康チェックの時も,久しぶりに会った皆さんの明るい笑顔がたくさん見られ,楽しかったお話もいっぱい聞けました。皆さんにとって,昨日までの夏休みが,健康で充実したものであったことと,2学期が始まることを楽しみにしてくれていたことがよく分かり,校長先生は,たいへん嬉しかったです。
ところで,皆さんは,夏休み中,しっかりコロナ予防に取り組んでくれていましたか?皆さんも知っているように,学校が夏休みに入ってから,日本,そして石川県の感染者の数が急に増えてきました。先生方は,皆さんのことをたいへん心配していました。今日,このように皆さんが元気に学校に帰ってきてくれて,本当にほっとしています。
2日前の新聞では,石川県の7つの市や町が,しばらくの間,中学校の部活動を禁止にしたという記事が載っていました。昨日は,県内のあるこども園(保育所)の園児が,一日で17名も感染したという記事が載っていました。たいへん驚きました。
石川県の児童生徒の感染者数でみると,6月は9名,7月は104名,そして8月は,数日前に200名を超えたそうです。もうどの学校で,いつ感染者が出ても全くおかしくない状況です。門前東小学校も,これまでコロナ予防に頑張ってきましたが,これからがいよいよ本番です。しっかり予防して,最後までみんな元気に学校に来れるようにがんばりましょう。
ただ,今のコロナは強力だそうで,どんなに予防しても感染してしまうこともあるそうです。もしお友だちが感染してしまったらどうすればいいでしょうか?そんな時は,みんなが笑顔で励ましてあげてくださいね。そううれば,悲しい気持ちでいたはずのその友だちも笑顔になってくれるはずです。「みんなが笑顔の門前東小学校」の実現に向け,この2学期が勝負です。
今,東京ではパラリンピックが行われています。パラリンピックでは,体に障害がある選手が力一杯頑張っています。皆さんもテレビで観たことと思います。障害があっても,あんなにすごいことができる。それはどうしてでしょうか?きっと,周りにいるたくさんの人たちの応援が力になっているからでしょう。そしてもちろん,その選手も自分を信じて,目標に向かって諦めずに頑張ってきたから,あれだけのことができるようになったのでしょう。
「目標」。それが自分にとって大切で,絶対に達成したいものであれば,人はこれまで以上の力が出て,最後まで頑張れるのだと思います。
皆さんは,2学期の目標をしっかり決めましたか?今日,担任の先生から,キャリアパスポートに入れる,「2学期に頑張りたいこと」を書く紙をもらえますので,そこで,自分が2学期に何をしたいか,どんなことができるようになりたいかを考え,はっきりとした目標を立てて書いて下さい。そして,その実現のために,これから頑張って下さい。
いい2学期にしましょう。
残念なことに,これまでに,いろいろな行事の中止連絡がありました。
・ 9月11日「ぜんのきらめきパレード&禅の里交流ステージ」(總持寺通り商店街)
※鼓笛パレード・立奏,4~6年生の能登麦屋節
・10月22日「市合唱のつどい」(文化会館)
※3~5年生の合唱
・11月 3日「市民文化祭『あいの風』作品展示」(門前東小体育館)
※児童の作品展示
今後も,行事の変更があれば,すぐにお知らせします。よろしくお願いします。
本日市教委から,保護者の皆様,児童生徒の皆さん宛てのファイルが届きました。是非ご覧下さいますようよろしくお願いいたします。
いよいよ5日後には2学期がはじまります。児童の皆さん,元気でいますか?宿題は済みましたか?保護者の皆様におかれましては,プール開放当番をお願いし,無事全日程を終えられたことに深く感謝いたします。この夏は天候が不安定で,プール開放を途中で切り上げたり中止したりすることもありました。その際は,赤旗を掲げました。また,職員もプール開放に参加する他,学校の廊下をきれいに水拭きしてワックスをかけました。児童の皆さんには,きれいになった学校を楽しみにしてほしいと思います。なお,市には,駐車場に新しくラインを引いていただき,駐車しやすくなりました。ありがとうございました。
本日,市教委から,保護者の皆様へ,以下の周知依頼がありましたのでお伝えします。
「児童生徒の感染は家庭内の感染によるものが多くなっておりますので,家庭での感染対策を徹底してください。児童に発熱等の症状がある場合は,登校や外出を控えさせてください。児童がPCR検査等を受けることになった場合は,速やかに学校に連絡してください。」
以上です。よろしくお願いいたします。
本校は9月にいろいろな行事を予定しています。今のところ感染状況を注視している段階であり,予定した行事の日程変更・中止は決定しておりません。正式に決定し次第お知らせいたしますので,よろしくお願いします。以下に,感染状況によって日程変更・中止があるかもしれない行事について記します。
11日(土)10:00 鼓笛パレード(禅の里広場~總持寺祖院山門)
10:15 ドリル演奏(山門前 市民まつり禅の里交流ステージ)
10:50 能登麦屋節披露(同上)※1~3年は見学
(保護者・地域の方々も,交流ステージにて見学できるそうです。)
11:20 下校(SB一斉11:30)
13日(月)11日の代休
26日(日)相撲大会,新米を食べる会
27日(月)26日の代休
28日(火)徒歩遠足1~4年,宿泊体験学習5・6年①
29日(水)宿泊体験学習5・6年②
なお,文部科学省は,修学旅行について,現在以下のように発表しています。
「修学旅行の実施については各学校や学校設置者において判断していただくものですが、文部科学省としては、修学旅行は学習指導要領に定める特別活動の中の学校行事に位置づけられ、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出となる有意義な教育活動であるため、その教育的意義や児童生徒の心情等を考慮し、適切な感染防止策を十分講じた上で、その実施について特段の配慮をお願いしたいと考えています。特に、令和2年度に実施予定であったものの実施できなかった学校においては、改めて実施に向けた御検討をお願いしたいと考えています。学校や教育委員会等の学校設置者においては、学校の所在する地域や修学旅行の目的地となる地域の感染状況、関係自治体の方針等をしっかり把握の上、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)や「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」等を十分に踏まえ、感染防止策の確実な実施や保護者などの御理解・御協力を前提に、適切に判断していただきますようお願いします。」
宿泊体験学習も修学旅行に準じる行事でありますので,令和2年度に実施できなかった本校としては,本市と,目的地となる能登町の感染状況をしっかり把握の上,決定したいと考えております。
たいへん暑い日となりましたが,暑さ指数(WBGT)等をこまめに計測し,危険であれば途中でも中止することを児童に伝えてスタートし,結果として,雲が出ている時間帯も多くあり,何とか最後まで行うことができました。
この日は,コロナだけでなく,熱中症対策もしっかり行いました。
・全校を2グループ(1・4・5年と2・3・6年)に分けて,時間を完全にずらして行う。
・出番の児童と次の出番の児童以外は,常に(4張りある)テントの中の日陰で,密にならないようにして待期する。
・泳いでいる途中で具合が悪くなったら,すぐに泳ぐのを止める。
・一回目の出番が終わったら,塩飴をなめる。
・すぐに飲める位置に水筒を置いておき,飲みたいときに飲む。
・次の出番まで時間が短い児童がいたら,十分休憩させてから泳がせる。
・暑いのでマスクは外すが,応援は拍手のみでしゃべらない。
・一回出番が終わったら必ずシャワーで体の熱を十分に冷ます。
・プールサイドでは,サンダルを履く。
・自分の出番が全て終わった児童からシャワーを浴びて着替え,エアコンの効いた教室に戻る。
高学年児童からは,「僕の泳ぎを見ないうちに低学年が帰った」という残念な声もありましたが,それまではお互いに泳ぎ終わったら拍手し合っていました。記録も素晴らしく(新記録ラッシュ!)いい水泳記録会になりました。
この日は本校恒例の,「平和について考える日」でした。朝読書の時間に,それぞれの教室で,おはなしの森の方々から平和に関する本を読み聞かせていただきました。1年「へいわってすてきだね」(國守さん),2・3年「火垂るの墓」(井上さん),4・5年「さがしています」(和田さん。左写真),6年「原爆の火」(宮本さん)。短い時間でしたが,たいへん大切なことを学びました。おはなしの森の皆さん,ありがとうございました。
平和集会では,「平和って何かな」というお話をしました。児童たちの心に届いてくれたらと思います。以下に,その一部を紹介します。(児童たちには,分かりやすい言葉に直して話しました。)東京オリンピックのある種目で,勇気を持って高難度の技に挑戦した(失敗しましたが)選手の下へ,いろいろな国々の選手たちが駆け寄り,それまでの素晴らしい演技と,誰もが回避した技に果敢に挑戦した勇気を褒め称え,担ぎ上げたというシーンがありました。自分の国の選手か否かに関わらず,観る人の心を打つ演技をした選手には拍手を送る。これは,今,世界が平和(完全に世界中が平和であるとは言えませんが)であるからこそ,自然に起こったシーンだったといえるのではないでしょうか。
今から80年前。第二次世界大戦が始まり,日本も参戦しました。そして76年前の今日,広島に原子爆弾が落とされ,たった一発の爆弾でおよそ14万人がなくなりました。これは,現在の輪島市の人口の5~6倍です。8月9日には,長崎にも原子爆弾が落とされました。そして8月15日に日本は降伏し,戦争は終わりました。結果として,この戦争で,300万人以上の日本人が亡くなりました。これは,現在の石川県の人口の,なんと約3倍にもなります。
沖縄県では,相手の国の軍隊が上陸して激しい戦いとなり,軍人だけでなく民間人も多く犠牲となりました。(およそ3ヶ月の戦いで,沖縄県に住んでいた人のおよそ4人に1人が亡くなったそうです。)この戦いでは,日本人もたくさん亡くなったのですが,相手の国の軍人もまた,(日本人よりもずっと少ない数ですが,)多く亡くなりました。どちらの国の人々もたくさん犠牲になる戦争は,二度と行ってはならないのです。
私たちは,この平和集会を毎年この時期に行っています。それは,戦争を知らない児童たちに,戦争を絶対やってはいけないことと,平和の素晴らしさを,毎年一度,再確認してもらうためなのです。
その沖縄県の小学1年生,安里有生(あさとゆうき)君が書いた作文を紹介します。
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
以上です。