学校日誌

和倉温泉の観光ガイドツアーへの参加

 6月13日(金)、5,6限目の総合的な探究の時間に、総合学科ビジネス系列の3年生6名を対象に和倉温泉で七尾市地域おこし協力隊の方による観光ガイドが実施されました。

 今年度の総合的な探究の時間の観光ガイド班は「和倉温泉をフィールドに探究活動を実施し、震災復興プログラムの観光ガイドを計画・立案し、修学旅行生の誘致等に活用する」ことを目的に活動しています。その一環として今回の震災ツアーを実施しました。

 生徒は、今回の活動を通じて、和倉温泉の現状を知り、今後復興していくためには、自分たちができることは何かを主体的に考えることができたと思います。今後も、和倉温泉をフィールドに様々な活動を展開していく予定です。

生徒からは、「和倉温泉の復興の現状を知ることができた」、「震災当時の避難の様子などを知ることができた」「自分たちができることを探して、支援していきたい」などの感想があった。今後、和倉の復興に高校生としてできることを考える機会をさらに設けて行く予定です。

 

 

令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式

 令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式 令和7年6月17日

 

 令和7年6月17日(火)に令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式と北信越高校総体壮行式が行われました。

 伝達表彰式では、陸上競技部の2人とウエイトリフティング部の10人が表彰されました。

 壮行式では、生徒会長から「体調に気を付けて日々の成果を出してきてください。」と激励の言葉がありました。その後、北信越高校総体に出場する陸上競技部とウエイトリフティング部、第44回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表会に出場する家庭部が力強い抱負を語りました。最後に応援団を中心に全校生徒で校歌を歌い、北信越高校総体・総文に参加する生徒を鼓舞しました。

 学校、県、北信越の代表として各部活動が健闘できることを祈っています。

 

     

避難訓練

 6月3日(火)の4限目の時間帯に避難訓練を実施しました。「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5程度の揺れが発生し、その後、2階食物実習室から出火」と、想定した訓練でした。

 地震発生後、生徒たちはシェイクアウト訓練として「しゃがむ、隠れる、じっとする」の3つの安全行動を実践し、放送指示に従って第2体育館に避難しました。体育館では、消防署員の方々から消火器の使い方等の説明をして頂きました。

 消防署員の方からは、「慌てることなく速やかに避難することができていた」と評価を頂きました。

 日頃から訓練をすることは大切なことであり、また、自分の身は自分で守ることに繋がる為、今日の訓練を忘れず行動していきます。

    【落ち着いて避難】       【体育館へ避難】        【消防署の方からの講評】       

    

                   

2年生 総合的な探究の時間 講演会(2025/5/20)

 5月20日(火)5時間目、2年生の総合的な探究の時間に、和倉温泉観光協会事務局より平野正樹様、毛利光歩様を講師にお招きし、「発災当日、和倉温泉がどのような状況になり、そのピンチをどう乗り切ったのか」と題して講演会を開催しました。

 講演では、2024年1月1日地震発生後、和倉温泉で、想定避難者数を大きく上回る2000人もの避難者が避難所に押し掛けるなか、一人のけが人も出さずにそのピンチを乗り切ることができた理由について詳しくお話ししていただきました。また、ドローンで撮影された映像とともに和倉温泉の復興状況についてもご説明いただきました。

 生徒からは、「和倉温泉についてもっと知りたい」、「自分たちにできることを考えて復興に関わっていきたい」、「どんどん和倉温泉を宣伝・PRしていきたい」などの声が聞かれ、今後の探究活動に繋がるとても貴重な時間となりました。ご講演いただきました平野様、毛利様をはじめ、和倉温泉観光協会の皆様に心よりお礼申し上げます。

 

第109回高等学校相撲金沢大会

5月18日(日)に開催された第109回高等学校相撲金沢大会に出場しました。

本校は、2年連続出場の2年生の岩田 透冶くん・大橋 大志くんに加え、1年生の杉原 聖梛くんの3名でのぞみました。

結果は、1勝3点で、昨年度あげることのできなかった1勝をあげることができ、目標であった「全員1勝」をすることができました。

3名とも練習の成果を十分に発揮し、力強い立ち合いから最後まで粘り強く「東雲魂」を見せて戦い抜きました。

来年度は決勝トーナメント進出を目標に頑張ります!