diary

日誌

2年学習合宿

                              12月16日~18日
                                於 白山青年の家

 2泊3日の日程で、2年生95名が学習合宿に取り組みました。自然環境にも学習環境
にも恵まれた中で、生徒たちは英数国の各講座や自学自習など1日10時間の勉強に、熱
心に取り組んでいました。


(生徒の感想)
・最初は自分にこれだけの時間勉強を続けることができるか不安でしたが、勉強している 
 友達の姿を見ると、自然と自分も集中できていました。
・合宿を終えて少し自分が変わった気がするので参加して良かった。後輩にも「この合宿
 で自分の生活を変えられるから参加して欲しい」と伝えたい。
・分らないことを解決していくことを楽しいと思えるようになりました。
・常に先生方がそばにいて質問にも丁寧に答えてもらえるので、スムーズに勉強に取り組
 むことができました。始めは不安もありましたが、合宿が始まると案外すぐに時間が過
 ぎていきました。
・自分の苦手なところがわかったので、冬休み中に改善していかなければならないと思い
 ました。
・理解が不十分な分野を見直そうと思って合宿に参加したので、充実した時間を過ごせま
 した。冬休みも頑張りたいです。

吹奏楽部クリスマスコンサート

                                                                     12月17日

 
 石川県文教会館にて、吹奏楽部のクリスマスコンサートを行いました。赤と緑のクリス
マスカラーの衣装を着て、人気のクリスマスソングや各楽器のアンサンブルを披露しまし
た。
 400名を超えるお客様にご来場していただきました。ありがとうございました。


石川県SSH生徒研究発表会

                                           12月15日  
                                                   於 石川県地場産業振興センター


 石川県スーパーサイエンスハイスクール(SSH)生徒研究発表会が開催され、本校からは
2年自然科学コースの生徒がポスターセッションに参加しました。6月から取り組んできた
研究の成果を発表し、他校の生徒及び先生との質疑応答を通して研究内容を深めました。
 この発表会は、県内のSSH3校(小松、金沢泉丘、七尾)と金沢二水及び本校の生徒が集い、
課題研究の成果を発表し合う場です。


最先端分野を学ぶ授業推進事業

                                                                      12月16日

 演題 「推論のしくみ~0と1で計算してみよう~」
 講師 廣川 直 氏 
    北陸先端科学技術大学院大学情報科学系准教授
 

 最先端分野を学ぶ授業の第3弾として、数学的な論理式で問題を記述すれば、その論理式
をコンピューターで解いて解決できることを学びました。
 “数独”の問題を例にとり、パズルのルールと盤面を論理式で表し、SATソルバーと呼
ばれるプログラムで処理することにより瞬時に解が求められることを示していただきました。
また、より効率的に解を導くためのDPLLアルゴリズムやバックトラック・バックジャン
プといった手法について説明を受けました。
 この方法がソフトウェアやハードウェアの自動検証に実用されている例や、情報科学の先
端的な課題についても教えていただきました。


<外部専門家等を活用した最先端分野を学ぶ授業推進事業>
 授業の発展的内容として外部専門家を活用し、最先端な科学技術に触れたり、専門分野に
ついて深く学ぶことを通して、学習意欲を高め主体的に思考する人材を育成することを目的
とした石川県教育委員会の指定事業です。