志賀高日誌

志賀高News

サッカー部、JFAグリーンプロジェクトにてボランティア

 7月3日(土),サッカー部はJFAグリーンプロジェクトにてボランティア活動を行ってきました。JFAグリーンプロジェクトとは,日本サッカー協会の支援で各地の砂地のグラウンド等を芝生緑化し,地域住民や子供たちのために,より安全な運動環境を整備しようという事業です。今回は七尾市高階地区コミュニティーセンターグラウンド(旧七尾市立高階小学校グラウンド)の芝生化事業で,地域の人々や各種団体の子供たちと協力し合い,作業を行いました。

 当日は梅雨の合間の晴天で暑い日となりましたが,生徒たちは汗まみれになりながら,約2時間の作業にしっかり集中して取り組みました。生徒たちの作業は,各自が割り当てられた区画の中の,予めあけられた直径及び深さ5センチ程の穴に,芝の苗をひたすら植えていくというものでした。自分の受け持ちが早く完了した生徒は,他の生徒や地域の方々の区画を手伝い,みんなで作業の完了を達成できるよう協力し合うなど,大変良い面を見せてくれました。

 2ヶ月ほどで芝生が生えそろうという話に生徒たちは半信半疑でしたが,「グラウンドが完成したらここでサッカーしたいね」などと話し,環境整備の大変さを理解しながら将来の夢を広げていました。今回のボランティアは,初対面の方々との協働作業,暑い中での自己管理,環境整備の大切さの理解など,様々なことを学習できたボランティア活動となり,生徒たちも大きな達成感を感じ満足感も得られた様子でした。また,3年生の主将は新聞社の取材にも対応し,しっかりと受け答えすることができていました。今後もサッカーを楽しみながら様々な活動を通じ,みんなで一緒に成長していきたいと思います。

R3_サッカー部ボランティア

令和3年度 漂着ゴミ専用ゴミ箱「B&G拾い箱」イラスト描き

 7月10日(土)、美術部5名、ボランティア部2名が参加し、大島キャンプ場に設置する漂着ゴミ専用ゴミ箱(コンテナ)にイラストを描きました。

 この事業は、志賀町観光協会からの依頼で実施され、「海洋ゴミ集めをやりたくなる」ゴミ箱を志賀高生がデザインし、描き、フォトスポットをつくることを目的として実施されました。

 好天に恵まれ、日差しが照りつける中、志賀町観光協会の小林さん・山口さんの指導を受けながら、自分たちでデザインしたイラストを大きなコンテナに描きました。ペンキを使うのは全員が初めての経験でしたが、ペンキならではの筆の使い方など、美術部にとっても良い勉強になりました。「青い空と海にぴったりのデザインやね」「観光客が来て、写真を撮ってくれたら嬉しいね」と、イメージをふくらませながら、楽しく作業が進んでいきました。

 志賀町の皆様、観光に訪れる県内外の皆様、ぜひ海洋ゴミ集めにご協力いただき、コンテナの前で、思い出に残る写真を撮っていってくださいね!

R3_イラスト描き

自衛消防訓練(避難訓練)

自衛消防訓練(避難訓練)

 7月2日(金)、志賀消防署の消防士さんを講師に招き、地震から身を守る方法や火災に対して冷静かつ速やかに避難する訓練を行いました。またクラス代表による消火訓練も行いました。

R3避難訓練

 

3年生「総合的な探究の時間」自主栽培した野菜販売

 6月30日、総合的な探究の時間に3年総合学科の1班(5名)が自主栽培した野菜を販売しました。
 2015年(平成27年)からPTAと協力して、野菜を栽培してきたが、新型コロナウィルスの影響で、共同での事業ができなくなりました。そこで、総合的な探究の時間の班別のテーマ設定の際、1班(5名)が栽培から販売まで手掛けることを希望し、本事業を開始しました。生産者の気持ちや作物(野菜)を作る大変さを学ぶことによって、授業で学んだ消費者に伝わるPOP広告作成や市場調査による価格設定をし、高校生らしい商品販売を行いました。今後も販売を続ける予定です。

【生徒の感想】
・栽培するのは大変だったが、商品がうれてうれしかった。
・商品説明をする難しさを知った。
・これからも売れるように、工夫していきたい。
・今後も販売するので是非購入してください。

R3_自主栽培した野菜を販売した

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

《学び続ける教師》

「生徒理解を深めるために」~心理検査を利用した生徒理解と学級経営について~

 4月の「人間関係づくり」(構成的グループカウンター)の研修に続き、6月22日火曜日、仁八校長から今回は担任の先生方が「心理検査の基本的な理解と検査結果の整理と活用」について学びました。アンケート結果は学年団で共有し、指導や支援に活用します。

【受講者の感想】

・生徒理解を深めるにはアンケート、観察、面談がとても大切であることが理解できた。
・難しい言葉の意味が理解でき、すぐに活用したいと思った。
・漠然と面談を行うのではなく、生徒の困り感を把握した面談の大切さが理解できた。
・ネガティブな回答をした生徒にはすぐに対応したい。
・プロットの位置が意外な生徒や学級内の小グループの状況が把握でき、観察をしながら面談を通し、支援していきたい。
・あらためて生徒を「認めること」「褒めること」の大切さがわかった。

R3_学び続ける教師