志賀高日誌

志賀高News

「介護・福祉の魅力伝道師」による福祉講演会

 3月17日水曜日、1・2年生福祉選択者11名を対象に、リモートでの講演会を実施しました。県の「介護・福祉の魅力伝道師派遣事業」を活用し、特別養護老人ホーム能登穴水聖頌園の機能訓練指導員、北洋介氏に介護の魅力をお話ししていただきました。「介護の仕事は3Kと言われるけど、実はこれからの介護は虹の7K。人々の期待に応え、希望を持ってもらい、感謝され、時には感激される。今後も研究・開発が進み、感動が体験できる。そして人々の幸福を司る仕事なんですよ」と熱く語ってくださいました。

「夜勤は大変ですか」「作業療法士国家験は難しいですか」「認知症の人とはどのようにコミュニケーションをとればいいですか」等、生徒たちからどんどん出てくる質問にも丁寧に答えて下さり、リモートなのに、まるで近くで会話をしているようで、講師の先生の介護への熱意と温かい人柄が伝わってくる講演会でした。

R2_f福祉講演会

令和3年度学力検査合格発表がありました。

 3月17日水曜日の正午より、本校にて学力検査の合格発表が行われました。自分の受検番号を見つけた受検生のみなさんは、ほっとした様子で、保護者や友達と喜びを分かち合っていました。なかには、「自分の番号があるとは思わなかった」という言葉も聞こえてきました。

 合格した受検生のみなさんは、希望に満ちた表情を浮かべ、高校生活への期待を膨らませているようでした。受検生の皆さんには、志賀高校での目標をもち、充実した高校生活を送ってほしいと思います。

令和2年度 第10回卒業証書授与式

 3月3日水曜日、第10回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大予防対策のため、在校生は式典に出席しませんでしたが、1・2年生が心を込めて準備した式場で、保護者、来賓、職員が見守る中、普通科17名、総合学科31名、計48名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、仁八校長が夢を持つことと、人の痛みに心を寄せて行動することの大切さを伝えました。送辞の岡田愛生さんが、卒業生に「先輩方が作った伝統と校訓を受け継ぎ、新たな歴史の1ページを作ります」と力強い言葉を贈り、答辞の今枝広太さんは「みんなで協力して創る未来の可能性を信じて、一歩ずつ歩みを進めていく」と万感の思いを込めて述べました。

 

R2_卒業証書授与式①

 

R2_卒業証書授与式②

令和2年度 全国表彰受賞者表彰式

 3月3日水曜日の朝、校長室にて令和2年度全国表彰受賞者表彰式が校長室で行われました。
 受賞者は以下のとおりです。おめでとうございます。

【産業教育振興中央会会長賞】 仕入 那智

【全国総合学科高等学校長協会賞】 吉岡 京香

【全国商業高等学校長協会賞】 黒田 歩

【全国商業高等学校協会主催検定1級合格者(5種目)】 黒田 歩

R2_全国表彰受賞者表彰式

校内研修「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」を実施しました。

 3月1日(月)午後、本校にて全教員が「GIGAスクール時代に対応した授業づくり」のテーマで校内研修を行いました。Society5.0時代に生きる生徒たちにとって、PC端末は鉛筆やノートと並ぶマストアイテムであり、今後の社会のあらゆる場所でICTの活用が日常のものとなっている現在において、個別最適化された学びを育むための授業づくりがねらいでした。

 今回は、石川県教員総合研修センターの担当課長・泉洋美氏、指導主事・垣内貴司氏、高野真一氏、大田新氏、越後正一氏を講師として招聘しました。研修内容は、全員が1人1台端末時代に対応したChromeBookの使い方や活用の仕方を体験した後、4つの分科会に分かれて講義と演習を行いました。分科会のうち、地図情報等を利用した授業づくりでは、データを重ね合わせ情報を読み取ったり分析したりしました。コミュニケーション能力を高める授業づくりでは、国語・英語・図書館司書がともに学び、生徒の発話をうまく授業に取り入れることを学びました。運動している姿を可視化させた授業づくりでは、撮影した画像等を用いてフォームやフォーメーションを撮影して体育授業だけでなく運動部活動にも活用できることを知りました。オンラインを活かした授業づくりでは、Google meetやZoom、Microsoft Teamsを体験し、動画配信する方法を学びました。

 志賀高校の先生方は、生徒を教える立場から、より深く学ぶ立場として「生徒ともに学び続ける教師でありたい」と願いを持ちながら、常に生徒の皆さんとより理解しやすい授業を進めることを目指しています。

R2_校内研修