志賀高News
令和6年度 第14回 卒業証書授与式
3月4日(火)、第14回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、教職員が見守る中、普通科普通コース18名、ビジネス・福祉コース14名、計32名の卒業生に卒業証書が授与されました。
校長式辞では、中川校長から「これからはより一層自分の力で情報を集め、自分で考え、行動していかなければなりません。いずれ、自分の育った地域を支える人材になってください。常に感謝の気持ちを忘れずに未来に向けて歩んでいってください。」とお話がありました。
永谷PTA会長から来賓祝辞として「ご卒業おめでとうございます。支え合い、助け合う人間関係が私たちにとってどれだけ大きな力になるかを考え、自分を必要とされる度量の大きな人になってください。」とのお言葉をいただきました。
在校生代表の大門大翔さんは、「先輩方と過ごした二年間は、光のように速く輝かしいものでした。今度は私たちがこの志賀高校の伝統を引き継ぎ、苦しいことでも協力して乗り越えられるよう頑張ります」と送辞の言葉を贈りました。
卒業生代表の稲岡優弥さんは、「今こうして無事に卒業の日を迎えられたのは周りの方々の温かい支えがあったからです。共に過ごした仲間たちと喜びや悩みを共有し、互いに励まし合いながらも乗り越えた日々は、かけがえのない時間で、この3年間は一生の宝物です。」と感謝と卒業後の決意となる答辞がありました。
卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!
2年次生 志賀塾~ワクワクドキドキの旅行を考えよう~
2月17日(月)に志賀高校にて、2年生全員を対象に志賀塾を行いました。講師として、有限会社中川商事 株式会社ナカガワ 代表取締役中川広紀氏をお招きし、~ワクワクドキドキの旅行を考えよう~というテーマで、グループで生徒たちが楽しいと感じる旅行を志賀町で創り、その旅行をスライドで発表しました。生徒たちは、修学旅行での楽しかったことを思い出しながら、志賀町でその旅行を再現するために協議をしていました。
生徒の構想には、「志賀町全体で鬼ごっこをする」、「脱出ゲームを企画する」などユニークなものもありました。生徒にとっては、志賀町について詳しく調べる機会にもなり、現在の志賀町の魅力や課題について、理解することができる機会となりました。
【中学生の方へ】中学生向け志賀高PR(第2弾)の掲載のお知らせ
本日、「中学生向け志賀高PR(第2弾)」を掲載しましたので、お知らせいたします。
詳しくはこちらから 中学生の方へ
2年次生 社会人講座
2月5日(水)、志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部から12名の講師をお招きし、「未来をかたちに」というテーマで2年生社会人講座を実施しました。2年生38名が8グループに分かれ、進路実現に向けたグループワークを進めていきました。
生徒たちは、現在の進路希望とその実現に向けた行動計画を発表し、同じグループの生徒や講師からのアドバイスをもとに、より良いものに修正していきました。「進路目標から逆算して考えること」「挑戦すること」「継続は力なり」等、グループワークを進める中で、これからの自分に必要なキーワードが見つかり、前向きな姿勢になっていく様子が見られました。また、生徒それぞれが進路についての悩みや不安を打ち明け、共有することで、共に頑張る仲間意識が芽生えたようです。2年生には、自分で決めた進路実現に向けての「最初の行動」を今日から実践し、最期まで粘り強く努力していってほしいと思います。私たち教員も、全力でサポートします!
生徒たちに温かいメッセージを送ってくださった、梢正美様はじめ、志賀ロータリークラブ、志賀町商工会青年部の皆様、本当にありがとうございました。
1・2年次生 少林寺拳法体験授業
少林寺拳法体験授業
講師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長 林 勝嗣 氏
2月3日、4日、6日の3日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。2年生は昨年度に続き2度目、1年生については初めての体験となりました。
今年度は昨年度から発展し、巻小手という投げ技に挑戦しました。柔道や相撲の投げ技とは違った動きで最初、生徒たちは苦戦していましたが、何度も繰り返し練習をして上達していきました。3日目になるとより実戦的な動きになり、上手な生徒の技に自然と拍手が起きていました。
1年次生 進路ガイダンス
1月29日(水)、1年生全員を対象とした進路ガイダンスを実施しました。
はじめに「働き方&収入仮想体験ワーク」を行いました。3~4人のグループで、すごろくを行うのですが、正社員とフリーターの収入差や、人生において、いかにお金を使うシーンが多いかなど、楽しみながらも、今後の生き方について考えさせられる場面が多くありました。
職業別ガイダンスでは、CGウェブデザイナーや自動車整備士、介護福祉士、美容師等、興味のある分野を事前に2つ選択し、参加しました。大学や専門学校の先生が動画やパンフレットを見せながら、資格やスキル習得について具体的に教えてくださり、生徒たちも真剣に話を聞いていました。生徒たちには様々な機会を活用し、いろいろな職業に興味を持ち、積極的に情報収集し、自分に適した進路、生き方を見つけていってほしいと思います。
【中学生の皆さんへ】志賀高校の魅力~未来に繋がる学びと支援~生徒募集について
本日、「中学生の皆さんへ 志賀高校の魅力~未来に繋がる学びと支援~生徒募集」を掲載しました。
詳しくはこちら 中学生の方へ
アゼルバイジャン共和国との交流事業②
15日(水)、バクーヨーロッパ・リセで本校生徒2名が志賀町と志賀高校を英語で紹介しました。生徒はとても緊張していましたが、現地の学生と先生方が温かく見守ってくれ、志賀町と志賀高校の魅力を十分に伝えられました。
その後、生徒はホストファミリーの皆さんと行動し、観光地を巡ったり、現地の食事を体験したりとアゼルバイジャンの文化を十分に感じてきました。また、日本から着物を持参し、着付け体験を行い日本の文化を伝えることもできました。「お互いに言語が伝わりにくいことが多かったようですが、一緒に過ごす中で、言語だけに頼らず交流を深めることができた」と生徒は楽しそうに話してくれました。
これから、本校とアゼルバイジャンの学校との交流が始まります。国際交流のチャンスです!多くの生徒にこの交流に参加してほしいと思います!
令和6年度 総合的な探究の時間 研究発表会
1月24日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が志賀町文化ホールで行われました。普通コース2年次生4班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「Story」を披露しました。
会では、「ふるさと納税を広めよう」、「学校広報」、「防災ゲームで防災意識を高める」「健康寿命日本一を目指して~フレイル予防から繋がるみんなのスマイル~」、「志賀高生が考える復興イベント~第三回志賀フェスについて~」、「「第3回志賀フェス」総括」、「地域交流活動を通して~地域をつなぐ私たちの取り組み~」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。
今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、発表会にご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
令和6年度 介護職員初任者研修 修了評価試験
介護職員初任者研修 修了評価試験
1月20日(月)、21日(火)、普通科福祉コース3年生9名を対象に実施してきた、介護職員初任者研修の修了評価試験を実施しました。2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。
実技試験では、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で支援を行います。全員が、利用者の心身の状況や思いをイメージし、言葉をかけ、安全に配慮しながら、精一杯支援にあたっていました。
4月より介護職としてスタートをきる生徒は、試験終了後、「利用者の気持ちを考えながら、支援することができたと思う。現場で自分の知識・技術が通用するか不安だけど、ここで学んだ介護の基本は絶対に忘れない」と、意欲を見せていました。どの生徒も、1年半の研修で、大きく成長しました。
実技試験・筆記試験に合格した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。