志賀高日誌

志賀高News

「防災・世代間交流イベントinしか」に参加して

 11月30日(日)、志賀町防災公園・志賀町地域交流センターを会場に実施された「防災・世代間交流イベントinしか」に、生徒25名が参加しました。

 ビジネスコース「フードロス班」は、JA志賀から規格外野菜の提供を受け、開発した「志賀町カレー」の販売を行いました。たくさんのお客様に「新聞見たよ!」と声をかけていただき、370食を販売することができました。

 普通コース「防災班」は、発災時に必要となる情報を書き込み、普段から持ち歩くことができる防災カードの作成を呼びかけました。お子様連れの家族を中心に60人以上が手に取り、興味を持っていただくことができました。

 福祉コースは、防災スポーツやeスポーツ、段ボール迷路、風車作り等、各コーナーで運営スタッフをさせていただきました。来場者に笑顔で声掛けし、イベントを楽しんでいただくことができました。

 このイベントを通して、多世代の方々と交流しながら、志賀高校での学びを地域の方々に見ていただくことができ、生徒たちは達成感でいっぱいです。ご来場いただきました皆様、一緒に活動してくださった各学校、企業等の皆様、本当にありがとうございました。

R7_防災イベント-1

 

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令和7年度 文教会館教育資料ロビー展

 今年度も(公財)石川県文教会館主催による「学校活動紹介」の展示が会館ロビーにて行われており、県内の高校が順番に展示しています。本校は、11月28日(金)~12月9日(火)の期間、「学校紹介」について展示いたします。お近くにお越しの際は是非ともお立ち寄りください。

 R7_石川県文教会館教育資料ロビー展

避難訓練

 11月11日(火)に地震が原因で津波が発生したという想定で避難訓練が行われました。

 訓練後には校長先生と担当の先生方からお話があり、命を守るための心得と常日頃からの備えの大切さについて学びました。その後、生徒の保護者等への連絡・引き渡しの訓練も行われました。

R7_避難訓練

新人大会等 表彰伝達式

11月17日(月)6限目、第一体育館で表彰伝達式が行われました。

表彰者ならびに大会結果は、以下のとおりです。

【レスリング部】

 ◇県高校新人大会レスリング競技

                   学校対抗戦 準優勝

          個人対抗戦 男子51kg級 第3位 岡田  蓮 ※北信越大会出場 

                男子55kg級 第1位 大門 陸翔 ※北信越大会出場

                男子60kg級 第3位 濱森 夕哉 ※北信越大会出場

                男子71kg級 第1位 横瀬 悠生 ※北信越大会出場

                女子53kg級 第1位 永谷 梨愛 ※北信越大会出場

 ◇全国高等学校選抜レスリング北信越大会

          学校対抗戦 代表決定戦 2-5 若狭東

          個人対抗戦 男子51kg級     岡田     蓮 1回戦敗退

                男子55kg級 第1位 大門 陸翔 ※全国選抜大会出場

                男子60kg級     濱森 夕哉 1回戦敗退

                男子71kg級 第1位 横瀬 悠生 ※全国選抜大会出場

                女子53kg級 第1位 永谷 梨愛

 

【射撃部】

 ◇県高校新人大会ライフル射撃競技

   ビームライフル少年男子60発競技 団体の部 準優勝(磯 悠司・堀辺 暖人・宮澤 悠)

   エアライフル少年男子60発競技  個人の部 第3位 宮澤    悠  ※北信越大会出場

   ビームライフル少年女子60発競技 個人の部 優 勝 稲畑 優希恵 ※北信越大会出場

   ビームライフル少年女子60発競技 個人の部 準優勝 志田 つむぎ ※北信越大会出場

   ビームライフル少年男子60発競技 個人の部 第5位 平野 優貴  ※北信越大会出場

 

 【商業部】

  ◇第52回石川県高文連商業部新人競技大会

   ビジネス計算競技(珠算)読上暗算の部 第1位 若狭 晴大 ※北信越大会出場

   ワープロ競技             佳良賞 吉峯 美憂

 

【第41回加能作次郎文学賞】

  ◇高校生の部 佳作 小林 千紗

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R7_新人大会等表彰伝達式-2

いしかわ教育ウィーク~特色ある取り組み~

 11月4日(火)~7日(金)に、いしかわ教育ウィーク学校公開が行われました。

  7日(金)には本校の特色ある取り組みとして、株式会社LODU代表取締役COO亀田 樹 氏をお招きし、「ゲームで未来をつくる」と題して講演会を行いました。また、ポスターセッションや教科の枠を超えた授業が行われました。

 講演会を終えて、生徒は「起業するのは意外とハードルが低いことがわかりました。自分はいろいろな趣味を持っているのでその知識を活かして起業してみたいと思いました。」「とにかく自分もチャレンジして経験を積んでいこうと思いました。」という感想を述べていました。

R7_特色ある取り組み-1

 

R7_特色ある取り組み-2

赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金

 11月4日(火)に志賀町共同募金委員会運営委員、社会福祉協議会職員の方々と共に、本校、生徒会執行部、レスリング部、ボランティア部の生徒がロッキー志賀の郷店、どんたく高浜店で、それぞれ赤い羽根共同募金を行いました。

 生徒達は笑顔で、明るく元気に募金活動を行うことができました。志賀高生として、地域の方々と直接ふれあい、心温まるお言葉もいただき、とても有意義な活動となりました。

R7_赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金

令和7年度 後期生徒会認証式

 10月30日(水)6限後に第一体育館で、後期生徒会認証式が行われました。後期生徒会役員及び各種委員会委員長の生徒一人ひとりに青木校長先生より任命書が手渡されました。青木校長先生から、「生徒会の3つの柱について」激励を込めたお話がありました。認証された生徒を代表して生徒会長の大門さんから、所信表明演説がありました。後期生徒会役員6名と各種委員会委員長7名の生徒の皆さんには、志賀高生の学校生活がより良いものになるよう、生徒会長を中心に力を発揮してもらいたいと思います。

R7_ 後期生徒会認証式

令和7年度 第17回校内マラソン大会・PTA豚汁提供

 10月23日(木)に爽やかな秋晴れの中、第17回校内マラソン大会が行われました。
 大島キャンプ場から7.8kmの部と5kmの部がスタートし、生徒たちは自分のペースで走り切り、参加者全員が完走しました。
 走り終わった生徒たちは、PTA(8名参加)の方々に調理していただいたPTAふれあいファームで収穫したサツマイモ入り、手作りの豚汁(めった汁)をいただきました。身体が温まる愛情たっぷり具沢山で、とても美味しくて何杯もお代わりする生徒がいました。本当にご馳走様でした。
 なお、5kmの部、1位の永谷さんは、大会新記録を更新しました。
 ※昨年度、姉の永谷さんが大会新!姉妹で2大会連続新記録も初!
 結果は以下の通りです。
 

【7.8kmの部 個人】         【5kmの部 個人】

   1位 横瀬 悠生            1位 永谷 梨愛(21分34秒)大会新
   2位 大門 大翔       2位 永谷 優來
   3位 渡辺 塁斗       3位 岩井 愛心
   4位 長  新大       4位 吉峯 美憂
   5位 大門 陸翔       5位 村田 有杏
   6位 中田 廉        6位 林   繭
   7位 松本 倖希       7位 和泉 來杏
   8位 宮本 凜惺       8位 山田 真緒
 

【7.8kmの部 団体】    【5kmの部 団体】

   1位   21H        1位   22H
   2位   31H             2位   11H
   3位   12H             3位   31H

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R7校内マラソン大会-1

令和7年度 後期生徒会役員立会演説・投票

 10月21日(火)6限後に第1体育館で、後期生徒会役員立会演説会・投票が行われました。

 今回の選挙では6名の定員に対し、6名の立候補者があり、すべての役職で信任投票となりました。立候補者はそれぞれ立候補した理由や生徒会役員に選ばれたら実行したいことや挨拶の大切さなど、しっかりとした信念や志をもって演説をしていました。

 その後、各ホームで投票を行い、選挙管理委員による開票の結果、6人全員、無事信任されました。

 令和7年度後期生徒会役員に信任された6名の皆さんには、令和7年度の締めくくりが実り多き日々となるよう全校生徒を良き方向への導いてもらいたいと思います。期待しています。半年間、よろしくお願いします~

R7_後期生徒会役員立会演説・投票

eスポーツを活用した高齢者との交流会

 10月18日(土)、普通科福祉コース1~3年生12名が、仮設住宅とぎ第8団地の高齢者15名と交流会を行いました。これは、石川県作業療法士会主催の「中高生による高齢者の生活向上プロジェクト」として実施されたもので、福祉班が探究活動でテーマとしている「eスポーツによる世代間交流」を活動に組み込ませていただきました。

 はじめに、作業療法士会による「スマートフォン・タブレット活用紹介」が行われ、YouTubeやGoogleMapの活用方法について、高校生が先生になり、高齢者に教えました。スマホの使い方は高校生が得意なところで、高齢者の質問に答えながら、普段の生活の様子もお聞きすることができました。

 志賀高校企画では、「非接触・非装着型モーショントレーニングツール TANO」を活用し、志賀高校の校庭を一緒にウォーキングしたり、鳥になったり、みんなで協力して福笑いを完成させたりしました。一番盛り上がったのは対戦型の「玉入れ」で、画面を見ながら、真剣に玉を投げてくれました。高得点を得たときの歓声や、応援の声、「次は勝つぞ」という気持ちは、若者も高齢者も同じで、元気に活動する様子を見て、eスポーツのこころとからだへの効果を実感することができました。

 生徒たちからは、「楽しかった」だけでなく、「もっとゆっくり進行すればよかった」等の改善点もあげられ、経験を重ねながら成長していることが感じられます。このような機会をいただきました石川県作業療法士会の皆様、参加して下さった皆様、本当にありがとうございました。

R7_eスポーツを活用した高齢者との交流会

第17回 志賀高祭(文化祭)

 10月11日(土)、第17回志賀高祭(文化祭)が行われました。執行部によるオープニングでは、全校制作モザイクアート2作品のカウントダウンお披露目が行われました。プログラムトップバッターは、福祉コース2・3年生による手話うた2曲。その後、1年生音楽選択者による「地球へ」の合唱、第12回目となる各クラス代表による「私の一冊」総選挙が行われました。また、クラス対抗ビデオコンテストが復活し、各クラス創意工夫がされており、どのクラスが最優秀になるかわからないほどの出来映えとなっていました。

 フリータイムでは、通常の模擬店、販売、催し物、バザー、お茶会、展示の他に、5つの外部協力団体の企業ブースや2つのキッチンカーの参加協力の中、多くの一般来校者にきていただきました。

 今年初めて、フリーステージ企画によるカラオケ、ギター演奏、ダンスも第2体育館で行われ、生徒の個性を発揮できる場面が増えて、フリータイムが更に充実した時間になったと思います。

 フリータイム後は、保健委員会による発表、表彰式、エンディングが行われ、全日程を無事に終了しました。

 一日を通して、あいにくの曇り空の文化祭となりましたが、生徒たちや一般来校者のみなさまが笑顔で楽しむ様子をたくさん見ることができました。この文化祭をとおして、生徒の皆さんにとって自己肯定感を高める良い機会になったのではないでしょうか。

 運営にご協力いただいたPTAのみなさま、外部協力団体の皆様及び会場に足をお運び頂いた、たくさんの来校者のみなさまに厚く御礼申し上げます。

【外部協力団体・企業ブース・キッチンカー】
 ・石川サンケン㈱ ・TSG㈱ ・ENEOSリユーアブル・エナジー㈱ ・自衛隊石川地方協力本部
 ・志賀町老人会クラブ連合会 ・サンライズ。ドーナツ ・シュクレプラーシュ ・MORO Café (順不同)

【第12回「私の一冊」総選挙 投票結果】
   第1位 西  紗月 「星の王子様」
   第2位 中谷 瑞輝 「ルビンの壺が割れた」
   第3位 飯山 彩音 「アイドル衣装のひみつ~カワイイの方程式~」

【保健委員会 標語コンテスト】
 ◇スマホ・ネット部門
   第1位 星場 なさり 「スマホ見る 気づけば冷めた カップ麺」
   第2位 定仙 健太  「あと1分 依存につながる 落とし穴」
   第3位 寺西 美希  「スマホより 家族の時間 大切に」
 ◇歯と口部門
   第1位 寺田 真輝  「歯と口が 笑顔と元気の 源だ」
   第2位 星場 なさり 「口の中 虫歯パーティ 入場禁止」
   第3位 油谷 侑祐  「いつだって 歯が美しければ ヤングマン」

【今年の新しい試み】
   1.一般来場者リストバンド装着(319名) ※PTA・外部協力団体企業ブースも含む
   2.模擬店等の販売にPayPay導入
   3.フリーステージ企画
   4.全校制作モザイクアート

※ 文化祭のようす (後日、画像変更あり)

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eスポーツ「TANO」講習会~仮設住宅の高齢者との交流会に向けて~

 10月9日(木)、3年生普通科福祉コース生徒6名が、eスポーツを高齢者イベントで活用する際のレクチャーを受けました。講師として、NTT西日本エンタープライズビジネス営業部北陸復興PTの永井清秀様、青山亜紀様をお招きしました。

 会では、10月18日(土)に行われる「仮設住宅とぎ第8団地の高齢者との交流会」で活用するeスポーツ機器「TANO」を使い、機器の接続から、対象者に合わせたコンテンツの選択、司会進行、片づけまでを、実際に体験しながら学びました。生徒たちは興味津々で、自分たちもゲームを楽しみながら、高齢者への支援方法を学びました。最初のラジオ体操のコンテンツを使い、対象者がどれだけ体を動かすことができるかアセスメントすることや、対象者に合ったコンテンツや難易度の選び方など、本当に勉強になりました。

 実際に体験し、交流会のイメージが湧いてきたようで、やってみたいコンテンツや言葉かけの仕方など、積極的にアイディアを出し、構想を練っています。高齢者の皆さんの笑顔を引き出し、こころとからだが元気になるような交流を準備していきたいと思います。

 「TANO」の無償レンタルから講習会でのレクチャーまで、NTT西日本のご協力をいただいています。講師をして下さった永井様、青山様、本当にありがとうございました。

R7_eスポーツ「TANO」講習会

令和7年度 高文連文化教室

 10月8日(水)の午後、志賀町文化ホールで、高文連文化教室が行われました。劇団自由人会様による舞台「カーリーの青春~again~」を鑑賞しました。

 孤独な少年少女の心の再生と成長を描いた「愛」がテーマの感動作。公演時間100分の中、生徒たちは、初めから最後まで、すべての場面に引き込まれ、おしゃべりすることなく全集中で鑑賞していました。

 終わった後、「心が温まる感動的な舞台で、心に残る作品だった。泣きそうになった。」等の生徒の感想の声がありました。

  カーテンコールの際、前期生徒会長の寺田真輝さんから「劇団自由人の皆さま、感動的で素晴らしい舞台をありがとうございました。感謝の気持ちを込めて、花束をお贈りします。ありがとうございました。」とカーリー役の劇団員の方に花束を贈りました。

 その後、劇団自由人会様より「愛」が込められた記念色紙をいただきました。

 本当に素晴らしい舞台を見るとても良い機会をいただき、本当に有難い一日となりました。

R7_高文連文化教室

情報研修会③(第3回校内GIGA研修会)

 10月2日(木)13:30~15:00に「一人一台端末を活用した個別最適な学びについて①~生成AIの活用~」をテーマとして、教職員の校内GIGA研修会を行いました。石川県教員総合研修センターの橋本指導主事を講師としてお招きして、以下の研修内容を学びました。

① 最新の生成AIガイドライン

② 生成AIの使い方(校務、授業)

③ 教科に応じた個別最適な学びのための協議

  受講した先生方は熱心に講義を受け、講義終了後も講義内容について深く議論をしていました。

 講師としてご指導いただいた石川県教員総合研修センターの橋本指導主事に感謝を申し上げます。

R7_校内GIGA研修会③

1年生 プログラミング講座

 9月12日(金)5,6時間目に1年生に対し、プログラミング講座を行いました。

 金沢工業大学から西田先生と学生3名が来て下さり、学生を中心として生徒に「プログラミング技術に興味を持ってもらう」ことをねらいとした授業をしてくれました。

 年齢も近い大学生の説明を聞き、生徒は楽しみながらプログラミングを体験していました。

R7_1年プログラミング講座

3年生 社会人マナー講座④、就職団結式

 9月11日(木)、3年生の就職希望者、専門学校進学希望者を対象とした社会人マナー講座と就職団結式を実施しました。

 講座では、講師の梢正美氏や先生方、仲間が見守る中、全員が自分の志望動機を発表しました。緊張して、言葉に詰まる場面も見られましたが、発表を終えた生徒たちからは、「自信が伝わるよう、声に気持ちをのせた」「明るく伝えられるようにトーンをあげて話した」等、それぞれの工夫を聞くことができました。

 就職団結式では、青木信幸校長先生から「皆さんの、誠実に学びとろうとする姿勢を自信に変えて、頑張ってきてほしい」という言葉をいただき、志賀ロータリークラブ会長 上杉幸氏からは、「面接官に、正直に、素直に自分の思いを伝えることができれば大丈夫です」と励ましの言葉をいただきました。生徒を代表し、川端爽心さんが「就職試験を人生の大きな挑戦ととらえ、必ず合格を勝ち取るために全力で努力して参ります」と力強く決意表明をしました。また、志賀ロータリークラブから社会人になるためのマナー本を寄贈していただきました。本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます!

 9月16日(火)より就職選考が開始されます。これまで面接、作文練習、採用試験に向けた学習に取り組んできました。自分を信じて、頑張れ、3年生!

R7_社会人マナー講座③

第12回一次救命処置技術会に参加して

 9月11日(木)、志賀町地域交流センターで、第12回一次救命処置技術会が行われ、本校代表として1年生の横瀬悠生さんと岡田蓮さんが参加しました。

 畑中教諭の指導の下、約1週間と短い期間の中、横瀬さんと岡田さんは、一次救命処置技術の練習を学校出発前まで行いました。

 当日、7チーム中4番目に技術審査が行われました。2人とも順番が来るまで、緊張の中、他チームの実演を見ながら、胸骨圧迫の深さやリズムや声かけのタイミング等、確認をしていました。

 いよいよ順番が回ってきて、いざはじまると、他チームから「さすが昨年度最優秀賞チーム」と言わんばかりに、どよめき声が漏れるほど、岡田さんのハキハキした声や動作、横瀬さんと息の合った救命処置技術ができていて、練習の成果を発揮していました。

 閉会式では、各チームの講評と成績結果が行われ、昨年度に引き続き、最優秀賞を受賞することができました。横瀬さんと岡田さん、おめでとうございます。

R7_第12回一次救命処置技術会

3年生 外部講師による就職模擬面接

 8月28日(木)、3年生就職希望者を対象に外部講師による就職模擬面接を実施しました。講師に、株式会社ハクイ村田製作所 副島学様、山本千春様、南建設株式会社 白井康一様、ダイワロイヤルゴルフ株式会社能登ゴルフ倶楽部 関塚省吾様、株式会社栗田HT 北濱亨様をお招きしました。

 生徒たちからは緊張感が感じられましたが、前回の模擬面接から少し力をつけ、具体的なエピソードを話したり、少しトーンを上げて話をしたりするなど、一生懸命伝えようとする真摯な思いが伝わってきました。面接官をされた企業の方々は、「“かっこよく”よりも“自分らしさ”」をアピールすることや、目線や表情、リラックスする方法などを丁寧に指導してくださり、「自信を持って、素直に自分の思いを伝えれば大丈夫!」と温かい励ましの言葉をかけてくださいました。

 生徒たちは、夏季休業中の多くの時間を使い、企業見学や履歴書の作成、面接練習等の就職活動を行ってきました。就職試験まであと2週間をきりましたが、本番では、それぞれの生徒がしっかり自分をアピールできるよう、総仕上げを行っていきます。

 ご協力いただきました企業の皆様、本当にありがとうございました。

R7_外部講師による模擬面接

2年生 インターンシップ・インターンシップ報告会

 7月22日(火)から31日(木)の期間の中で、2年生が3日間インターンシップに参加しました。生徒はそれぞれの事業所で与えられた仕事に一生懸命取り組んでいました。各事業所の仕事内容や、仕事における工夫を近くで見学・体験することができ、生徒にとって進路選択のための貴重な機会になったと思います。

 また、8月21日(木)にはインターンシップ報告会が行われました。生徒たちは各事業所での体験を通して学んだことや大変だったことをスライドにまとめ、発表しました。自分の体験した業種以外の報告を聞くことで様々な業種の働きがいや、大変さについて理解を深めることができていました。

 受け入れしていただいた事業所の方々、本当にありがとうございました。

R7_2年インターンシップ

R7_2年インターンシップ報告会

2学期始業式

 9月1日(月)に2学期始業式が行われました。

 はじめに全員で、校歌斉唱を行いました。その後、青木校長から「皆さんの始業式での傾聴の姿勢からは、語らずとも新学期の意気込みが伝わってきます。志賀高校が掲げる「自分らしい未来がここから始まる」の通り自分の目指す未来に向かって自分のペースで歩んでください。その歩みを私たち職員一同全力で応援しています。」との講話がありました。その後、生徒指導課による挨拶の重要性のお話がありました。

R7_2学期始業式

 

令和7年度 体験入学

 8月26日(火)に、中学3年生、保護者、中学校の先生を対象に体験入学を開催しました。
 校長の挨拶の後、21Hの広報班による学校説明会からスタートしました。高校生の視点で、志賀高校の魅力をわかりやすく伝えました。引き続いて、福祉コース(生徒)による手話うたを披露しました。中学生からも手拍子があり、大変盛り上がりました。

 その後、国語、地歴公民、数学、理科、英語、商業、福祉の7教科に分かれて、体験授業を実施しました。実験・実習を主としたわかりやすい授業や生徒とともに交流しながら学習する授業等がありました。体験授業の後は、21Hの広報班による部活動紹介(部活動の説明)を行いました。中学生は、部活動についてのスライドや動画に最後まで集中していました。

 暑い中、ご参加いただいた中学生の皆さん、保護者の皆様、中学校の先生、本当にありがとうございました。感謝申し上げます。

参加者の声(中学生のアンケートより一部抜粋)

・中学校にはない部活がたくさんあった。志賀高に行こうと思った。
・学校の生徒の方々が、詳しく説明してくれたのでわかりやすかったし楽しかった。
・最初は不安でいっぱいだったけど今は安心しかないです。志賀高校に入りたくなった。
・今日の体験入学を通して志賀高校が自分にあっていると思ったし、レスリング部に入りたいのでとてもこの高校はいいと思いました。
・とても楽しくわかりやすい授業を受けられました。ありがとうございました!
・ここの学校に通いたいと心の底から思えるくらい一つ一つ丁寧でわかりやすく楽しかったです。

R7_体験入学

 

3年生 社会人マナー講座③(模擬面接)

 8月21日(木)、3年生就職希望者・専門学校進学希望者を対象に社会人マナー講座③を実施しました。志賀ロータリークラブ会長 上杉幸様をはじめ8名の企業人にご参加いただき、本番さながらの模擬面接を行いました。

 面接では、志望動機や自己PR、高校生活で頑張ってきたこと等、それぞれが自分の言葉で思いを伝えました。緊張感の中にも、志望する企業・専門学校への熱い思いが表現されていました。面接官の皆さんからは、「これからどんな風に活躍してくれるのか、わくわくしながら聞かせてもらった」「伝えたいことを前のめりで話す様子が印象的だった」「入社したらどんな仕事がしたいのか、積極性を押し出してほしい」といった講評をいただき、生徒たちは一生懸命メモをとりながら、聞いていました。

 28日(木)には、ハローワーク主催の、企業の人事担当者による外部面接も実施されます。このような経験を通して、自分の言葉で自身の思いや考えを表現する力を磨き上げ、本番に臨みます!

R7_3年生社会人マナー講座③

1年生 能登でのフィールドワークを通じた防災学習

 7月25日(金)、1年生全員を対象に防災学習を行いました。このプログラムは、私たちも体験した能登半島地震による大規模な地盤隆起等を目の当たりにし、明日起こるかもしれない災害への備えを学ぶことを目的に、金沢大学の塚脇真二先生にも同行していただき、実施しました。

 門前にある総持寺では、副監院の高島様から二度の地震による被害の状況や復興に向けた動きについて、説明を受けました。また、地盤が隆起し、海底が露出してしまった鹿磯漁港、黒島漁港では、地元の方から、北前船で栄えた歴史や、変わり果てた漁港への思いについてお話を聴きました。

 塚脇先生や、高島副監院、地域の方々のお話から、生徒たちは震災の経験を決して忘れず、「関心を持ち続けること」「向き合っていくこと」の大切さを学んでいます。8月には、グループでこの学習の成果をまとめ、発表する予定です。

 志賀高校の生徒たちが、能登復興に向けての力となり、新たなにぎわいと笑顔を生み出す存在になってくれることを期待します。

R7_1年生防災学習

大島地区そくさい会との交流会

 7月24日(木)、福祉コース3年生6名が、大島地区そくさい会との交流会を行いました。猛暑の午後ということで、心配していましたが、8名の参加者が大島集会所に集まってくださいました。

 はじめの体操やフラフープくぐりから積極的で、「がんばって」「ゆっくりね」という参加者同士の声かけもとても素敵でした。「野菜の重さピッタリゲーム」では、「野菜の重さは毎日計っとるよ」「道の駅に出荷しとるからね」というプロも多く、大盛り上がりで、参加した生徒たちも尊敬の目で見ていました。

 最後の風船バレーでは、「座ってバレー」のはずが、皆さん元気に立ち上がり、サービスエースやアタックを決めていました。こちらはハラハラしましたが、「楽しかったわ~」「中学校のとき、バレー部やってんよ」と大満足の様子でした。

 生徒たちはこのような交流を通して、試行錯誤しながら企画・運営にあたり、参加者に合ったレクリエーション活動や関わり方を模索し、学んでいきます。今後も、若い力で、高齢者のこころとからだが元気になる活動を継続していきます。

R7_大島地区そくさい会との交流会

1年生金沢学院大学模擬授業体験及び施設見学

 7月22日(火)、進路意識の高揚を図ることを目的に、1年生全員を対象に実施しました。今年度、訪問させていただいたのは、金沢学院大学です。

 生徒たちは、文学部心理学専攻の中﨑先生の「心の見方、測り方」というテーマの授業を体験しました。体験を交えた授業に生徒たちは興味津々で、何度も驚きの声をあげていました。

 また学食体験では、栄養バランスのとれた日替わりランチや、大盛りのカツカレーが人気で、大学生になったつもりでランチを楽しみました。最後に、キャンパス内を見学し、給食センターのような栄養学部の共同調理実習室や、教育学部の幼児教育を学ぶ教室、図書館等、専門性の高い施設をじっくりと見せてもらいました。

 中﨑先生からは、「『自ら問いを立て、その解を求める』のが大学での学び方。『知るを楽しむ力』を高校時代に身に付けてきてほしい」とお話をいただき、大学での学びに憧れを抱いた生徒も多かったようです。中﨑先生をはじめ、関わっていただいた先生方、職員の皆様、本当にありがとうございました。

R7_1年生 金沢学院大学見学

介護DX体験~恵寿総合病院にて~

 7月18日(金)、ビジネス・福祉コースで探究活動を行う「福祉DX班」6名が、恵寿総合病院を訪問し、介護DXの見学や体験活動を行いました。

 はじめに、内田介護部長から「介護現場が変わる介護DX」について説明を聞き、見守りや入浴介護、レクリエーションを効率的かつ安全・安楽に行う、様々な介護ロボットを紹介していただきました。そして、「こすって洗う」から、「微粒泡で洗い流す」へと、入浴の概念が大きく変わろうとしていることを学び、泡シャワー等を体験させていただきました。お湯につかるだけ、泡をつけるだけで肌がつるつるになることが驚きでした。

 様々な福祉機器を積極的に導入することで、患者様、職員の皆様の双方が安全・安楽に介護活動を行えるようになり、患者様の幸せと支援する職員の喜びに繋がっているとお話を伺いました。介護は、日々、進化していることを実感し、今後も、新しい介護・福祉を学び続けていきたいと感じました。

R7_介護DX体験~恵寿総合病院にて~

2年生インターンシップマナー講座

 7月16日(水)、梢正美さまをお招きし、インターンシップマナー講座が行われました。

 まず、「働く」とはどういうことか、何のために働くのかについて考えました。「お金を稼ぎたい」、「誰かのためになりたい」など生徒はそれぞれの思いが伝わってきました。

 次に、社会人としてのマナーについての講義を聞き、挨拶の仕方やお辞儀の仕方を練習しました。まだまだ、卒業後の進路について明確になっていない生徒がほとんどです。インターンシップを将来について考える良い機会にしてもらいたいと思います。

R7_2年生インターンシップマナー講座

健康講座「睡眠について~将来活躍できるように~」を実施

 7月14日(月)、学校薬剤師の笠原先生をお迎えし、1年生対象に健康講座を行いました。

 今回の健康講座では、1年生の生活習慣改善アンケートや健康診断結果等から見えてきた健康課題を踏まえて、将来の夢や目標を叶えるために大切な、心と体の健康づくりについて、深く考える貴重な時間となりました。

 今回、生徒の皆さんの生活に直結する大切なテーマを取り上げていただきました。

 まず、心身の健康の土台である、適性体重の重要性や皆さんが気になっている「太る」メカニズムについて学びました。改めて、適性体重は、バランスの取れた生活習慣(食事、運動、睡眠)から作られることを再確認することができました。

 つぎに、睡眠の重要性や食事と睡眠の関係、質の良い睡眠をとる方法等について学びました。「野菜をよく食べる」「よく噛んで食べる」などの食生活や時間の使い方について、睡眠とも関連づけて、その大切さをより理解することができました。

 今回の健康講座を通して、生徒たちは、いまの自身の健康について深く考え、将来に向けて、日々の生活習慣を見直すきっかけとなったようです。学校薬剤師の笠原先生、お忙しい中、ありがとうございました。

R7_健康講座

 

北信越大会表彰伝達式・北信越大会及び全国大会壮行式

 7月15日(火)、北信越大会表彰伝達式ならびに北信越大会(水泳)、全国大会(レスリング部と射撃部)の壮行式が行われました。

 北信越大会水泳競技に出場する3年生の相畑悠也さんと全国大会に出場するレスリング部と射撃部の計19名が、堂々と入場し、各部代表が大会へ向けた意気込みを述べました。

 その後、生徒会の寺田真輝さんが「選手の皆さんは、日頃の練習成果を発揮し頑張ってください。全校生徒一同応援しています。」とエールを送り、青木校長からも「上位大会進出おめでとうございます。上位大会へ行けば行くほどレベルが高くなり、戦いも激しさが増すと思います。そういった中で、自分を立志、自分がやるべきことは何か、その実現に向けて頑張ってきてください。相手を倒すそういったことをさることながら、自分に負けず自分を制することに全力を傾けてほしいと思います。大会を通して、競技者としてレベル向上はもちろんのこと、これからの人生を支える人間力が向上されることを期待しております。」との熱い言葉を頂きました。

 最後に応援委員の指揮の下、全校で校歌斉唱と三・三・七拍子を行いました。

 選手の皆さんの健闘を祈ります。

R7_全国大会壮行式等

志賀小うみかぜ学級 校外学習に参加して

 7月10日(木)、日頃から交流のある志賀小学校からお誘いをいただき、うみかぜ学級3~5年生の校外学習に、福祉コース3年生8名が参加しました。行先は、大光寺バラ観音。施設の見学と、庵主さんからの講話、清掃ボランティアが目的です。

 当日、元気いっぱいの児童・生徒を、庵主の光順さんが温かく迎えてくれ、和やかな時間を過ごしました。生徒たちは、元気な児童の皆さんに圧倒されながらも、一緒に遊んだり、危険がないか見守ったり、高校生のお兄さん・お姉さんらしく振る舞っていました。生徒たちは、このような校種を越えた交流を通して、自分たちも楽しみながら、コミュニケーション技術や個に応じた関わりについて学んでいます。

 今後も、校種間連携を大切にし、お互いに良い刺激を与えあっていきたいと思います。

R7_志賀小うみかぜ学級 校外学習に参加して

社会を明るくする運動

 7月10日(木)にロッキー志賀の郷店で行われた「社会を明るくする運動」に本校、生徒会執行部6名が参加しました。志賀地区保護司の方々などと一緒に、さわやかな笑顔と明るい声で啓発リーフレットとティッシュの配布を行いました。来店されたお客様からは「志賀高校頑張ってるね」や「ありがとう」などの温かい言葉を頂きました。短い時間でありましたが、貴重な地域交流の機会となりました。

R7_社会を明るくする運動

自衛消防訓練

 7月3日(木)、本校にて防災意識を高めるために授業中の地震・火災を想定した避難訓練を実施しました。いつ起こるか分からない災害のために避難訓練の確認や行動を確認することができました。消防署員から講評をいただき、生徒代表者が消火器を使った消防訓練も行われました。

R7_自衛消防訓練

 

高校生志賀町企業合同説明会

 7月5日(土)に3年生就職希望者15名が高校生志賀町企業合同説明会に参加しました。志賀町に事業所を置く企業23社が集まり、生徒たちはその中から5つの企業を選び、説明を受けました。

 参加した生徒は、「知りたかった企業の雰囲気や働きやすさを知ることができました。」等の感想を述べていました。

 来週7月12日(土)には、石川県産業展示館で開催される高校生を対象とした企業説明会が行われます。第1志望の内定に向けて、3年生頑張れ!

R7_志賀町企業説明会  

いのちの健康講座

 7月4日(金)、助産師の大内 喜美子氏をお迎えし、1年生対象にいのちの健康講座を行いました。

 今回、大内さんの助産師としての貴重な経験談を交えながら、超音波検査で見えるお腹の中の胎児の様子や成長の軌跡を見せていただきました。また、性感染症や性の多様性などのお話を通して、命を大切にし、自分のことは自分で守るために、正しい知識を持つことやパートナーや次世代を思いやること、心と体の健康の大切さについても生徒にメッセージを送ってくださいました。

 生徒達からは、「自分の体も相手の体も大切にできるようにしたい」「性感染症は授業で習っていても自分には関係ないだろうと意識していなかったのですが、ちゃんと正しい予防をし、もしなってしまっても適切な処置が大事だと理解することができました。」「免疫を上げる方法なども知ることができた。まず、しっかりと睡眠を取ることや笑うこと、朝ごはんを食べたりすることは自分でも簡単にできるので、日頃から積極的に行っていきたいと思う。」などの感想が多数みられました。

 今回のご講演を通して、生徒達が自分事として性の問題や命の大切さを実感し、これからの生き方を考える貴重な機会をいただきました。大内さん、温かいメッセージをいただき、ありがとうございました。

R7_いのちの健康講座

志賀町中高情報交換会

 7月4日(金)、志賀町立富来中学校で志賀町中高情報交換会を行いました。志賀中学校、富来中学校の職員の方々に参加していただき、本校の学校説明と「地域と繋がる、魅力ある学校づくり」をテーマにグループ協議を行いました。

 今回、中学校職員からいただいた意見や情報をもとに、志賀高校がより魅力ある高校になるように職員一同努めてまいります。

 参加していただいた中学校職員の皆様、参加していただきありがとうございました。

R7_中高情報交換会

1年生社会人講座

 7月2日(水)、志賀ロータリークラブ、志賀町商工会青年部より10名を講師にお招きし、一年生を対象とした社会人講座を実施しました。

 講座では、「私たちの地域ではたらく〇〇さんを紹介します!」というテーマでグループワークを行い、志賀町で活躍する企業人にインタビューし、魅力を引き出しました。生徒たちが投げかける質問に、企業人の皆さんが笑顔で応え、温かいコミュニケーションの雰囲気ができていました。また、どのグループも、「はたらくとはどのようなことか」、興味を持って聴いている様子が印象的でした。

 最後の発表では、それぞれのグループが共同制作したスライドを使い、情報収集した企業人の魅力を一生懸命伝えました。それぞれの方々の個性、持ち味、仕事に対する姿勢がよく伝わる素敵な発表だったと思います。

 志賀町には、熱意ある企業人がたくさん活躍しています。この方々のご協力をいただきながら、素敵な社会人を目指し、3年間頑張っていきましょう!

R7_1年社会人講座

志賀町議会だより「ぎかいのひろば」よりインタビューをうけました!

 7月3日(木)、志賀町議会より、5名の町議会議員の皆様が来校され、1年生12名と懇談しました。

 はじめは緊張していた1年生ですが、気さくに話しかけて下さる議員の方々に、少しずついつもの笑顔を取り戻し、自分の思いを伝えることができました。「今の自分の目標」や「将来の夢」「しかばすいーじーの使いやすさ」「町に望むこと」など、積極的に手をあげて発言する様子に頼もしさを感じました。

 将来の希望を聞かれ、「美容師になってお店を持つ」「消防士になって町を守る」「保育士になる」と夢を語る生徒たちの様子に、議員の皆さんも、「あなたたちがいれば大丈夫。町の将来は明るい。」と笑顔でおっしゃって下さいました。

 このように議員さんと直接お話しできる機会はとても貴重で、生徒たちも、自分の思いを届けられたことがとても嬉しかったようです。「ぎかいのひろば」の発行を楽しみに待ちたいと思います。

R7_ぎかいのひろば

公安系公務員合同説明会

 7月1日(火)、公安系公務員合同説明会が開催され、1~3年生希望者36名が参加しました。

 説明会には、石川県羽咋警察署、羽咋郡市広域圏事務組合消防本部、海上保安庁七尾海上保安部、自衛隊石川地方協力本部七尾出張所の4機関が参加してくださり、仕事の概要や魅力、待遇等の説明に、生徒たちは熱心に耳を傾けました。

 能登半島地震により、公安系公務員の仕事を間近で見る機会が多く、憧れを抱きながらも、自身の体力や待遇面に不安を感じていた生徒も多かったのですが、そんな不安を払拭するような説明を聞くことができ、改めて、人々や地域を守る仕事の大切さと魅力を感じたようです。また、志賀高校の卒業生の活躍の様子を、誇らしく感じながら、聞かせていただきました。

 説明会に参加していただきました各機関の皆様、貴重な機会を与えていただき、本当にありがとうございました。

R7_公安系公務員合同説明会

応急仮設住宅とぎ第8団地を訪問して

 6月24日(火)、3年生福祉コースのメンバー7名が、富来小学校グラウンドに建てられた「仮設住宅とぎ第8団地」を訪問しました。仮設住宅に集いの場を作り、住民の健康増進活動を実施する「石川県復興リハビリテーション支援事業」を見学し、福祉を学ぶ高校生として何ができるのかを模索することが目的です。事業の中心となり活動する加藤孝之さん(富来病院作業療法士)はじめ、支援者の皆さん、会に集まった住民の方々が元気に出迎えてくれました。

 この日は、七夕が近いということで、一緒に七夕飾りを作りました。ちょうちんや天の川など、色紙を折りながら、おしゃべりに花が咲きます。教えたり、教えてもらったり、和やかな時間を過ごしました。

 体操では、加藤さんの解説がわかりやすく、どの部分を伸ばすのか、意識しながら体を動かすことができました。指を順番に折る体操では、正確に行うことよりも、「間違えたことに気づくこと」「間違えて大笑いすること」が大切と教えていただきました。

 今年度、私たち志賀高生も、仮設住宅の皆さんのこころとからだを元気にする活動に参加させていただきたいと思っています。専門職の方々の支援の様子から多くのことを学び、私たちの強みを活かした活動につなげていきます!

R7_仮設住宅とぎ第8団地を訪問

米浜メンズそくさい会との交流会

6月19日(木)、3年生福祉コースのメンバー7名が、米浜メンズそくさい会との交流会を実施しました。この地区には昨年度も訪問しましたが、本当に珍しい、男性だけのそくさい会です。

 この日は、町の「シルバーリハビリ体操」の普及メンバーも参加しており、私たちも体操に参加させていただきました。生徒たちが準備した「上を向いて歩こう『健康体操』」や「フラフープくぐり」「野菜で重さぴったりゲーム」「都道府県ビンゴ」はどれも大盛り上がりで、一生懸命、準備した甲斐がありました!また、最後の「座って風船バレー」では、皆さん、元気に、力いっぱいのプレーを見せてくれました。「久しぶりにこんなに笑ったわいね、本当やぞ」と言う、参加者の言葉に、生徒たちも達成感でいっぱいでした。一緒に活動させていただき、私たちもたくさんの元気をいただいています。本当にありがとうございます。

 私たちはこれからも、志賀町の高齢者が元気になる活動を続けていきます。次回は、大島そくさい会を訪問します。皆さんも、志賀高生と一緒に、心と体を活性化しませんか!

R7_米浜メンズそくさい会との交流会

自転車乗車マナー一斉指導

 6月20日(金)に生徒会執行部・公安委員会、PTA役員、本校教職員が三か所に分かれ自転車乗車マナー一斉指導を行いました。生徒会執行部・公安委員会やPTA役員の方々は、登校する生徒たちと元気よく挨拶を交わしていました。

 生徒会執行部・公安委員会、PTA役員の方々、お疲れ様でした。

R7_自転車乗車マナー一斉指導

3年生 社会人講座

  6月20日(金)、3年生を対象に社会人講座を実施しました。志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部より9名の方々を講師としてお招きし、第志1望達成に向けた目標の明確化と、目標到達のための行動計画の作成を行いました。

 8つのグループに分かれ、ファシリテーターから、これまでの経験や、企業人としての思いを聞く中で、生徒たちの緊張もほぐれ、和やかな対話ができるようになっていきました。様々なアドバイスをいただきながら立てた行動計画は「毎日、新聞報道を見て、地域情勢を知る」「1日1回は授業中に発表する」「英語を毎日30分以上聞く」「あいさつと感謝を忘れない」等、進路実現に向けての決意が感じられるものばかりで、自分が今なすべきことを具体化できたようでした。また、それぞれのグループの代表者がグループワークの成果を発表しました。グループの個性が感じられる、素敵な発表で、ファシリテーターの方々の熱い思いが、生徒たちに伝わっていることが感じられました。最後に、参加された講師の方々を代表し、上杉幸様から、力強い応援メッセージをいただきました。本当に、ありがとうございます!

 今日の気持ちを忘れず、第1志望達成に向けて、一歩ずつ、成長を積み重ねていきましょう。

R7_3年生 社会人講座

3年生 企業見学

 6月12日(水)の5、6限目に、3年生就職希望者16名が企業見学を行いました。今回は、石川サンケン株式会社、株式会社TSG、株式会社白山石川工場の3社を見学させていただきました。

  参加した生徒は担当者からの企業説明に、熱心にメモを取りながら聞いていました。また、質疑応答の際には、「製造工程の中で、大変な作業はなんですか」、「高校生のうちに取っておいて方は良い資格はありますか」など活発な質問がありました。

 企業見学を終えて、生徒は「企業の方の説明を聞いてコミュニケーションの大切さを再度実感した」、「将来なりたい自分のために職業を決めたい」という感想を述べていました。

  今後も志賀町企業説明会や石川県の企業ガイダンスが実施されるなど、本格的に就職活動が始まります。自分の今後の将来のために3年生頑張れ!!

R7_3年生企業見学

令和7年度 制服を美しく着る週間

 6月9日(月)から13日(金)まで、第1回「制服を美しく着る週間」が実施されました。目的は日頃から身だしなみを整えて、好感の持てる挨拶ができることです。また、身だしなみの習慣を身につけることによって、就職・進学試験における面接指導へと繋げるためです。チェックシートを友達と交換しお互いに評価します。3年生は、これから就職・進学試験が始まります。お互いに厳しくチェックして本番で合格できるように頑張っていきます。

R7_制服を美しく着る週間

3年生 社会人マナー講座①

 6月16日(月)、3年生全員を対象に、社会人マナー講座を実施しました。この講座は、Dream Conciergeの梢正美さんを講師にお迎えし、社会人となるための心構えや、進学・就職試験における面接マナー、新社会人向けのビジネスマナー等を学ぶもので、年間4回を計画しています。

 初回は、「対話するということ」をテーマに、ワークショップが行われました。友人との対話を通して、対話することの大切さや、「目を見て」、「適切な距離で」、「ジェスチャーも入れながら」、「少し前のめりで」といった、お互いが気持ちよく対話するための基本姿勢を、体験を通して学びました。

 後半は、正しい立ち姿勢や座り方、お辞儀、挨拶の仕方等を実習しました。普段から元気な3年生らしく、大きな挨拶の声が響き、練習を重ねる中で、美しい立ち姿勢や30度の丁寧なお辞儀が体現できるようになりました。あっという間の2時間でしたが、大きな成長を感じられました。

 3年生は、ほとんどの生徒が部活動も一段落し、本格的に進学・就職に向けて動き出します。全員が、第1志望の進路を実現できるよう、一つひとつの学びを自分の力にしていきましょう。

R7_3年生社会人マナー講座-1

 

県高校総体表彰伝達式及び北信越大会壮行式

 6月13日(金)、県高校総体表彰伝達式及び北信越大会壮行式が行われました。

 県高校総体で上位入賞した陸上競技部、レスリング部、射撃部が表彰を受けました。引き続き北信越大会壮行式が行われ、出場するレスリング部、射撃部の代表より大会へ向けた力強い意気込みが述べられました。その後、生徒会長の寺田 真輝さん、木森教頭より熱い激励の言葉を頂きました。

 最後に応援委員の指揮の下、全校で校歌斉唱と三・三・七拍子を行いました。

 選手の皆さんの健闘を祈ります。

R7_表彰伝達式及び北信越大会壮行式

総合的な探究の時間 探究活動報告

 今年度の「総合的な探究の時間」では、ビジネス・福祉コース1~3年生が、それぞれの興味・関心を踏まえ、6つの縦割りグループを作り研究活動を進めています。

 福祉DXをテーマとしている福祉班では、地域の現状を理解するために、志賀町の専門職から情報収集を行うことからスタートしました。

 5月16日(金)、志賀町社会福祉協議会を訪問し、生活支援相談員の山﨑美里さん、志賀町民生児童委員協議会の松村和子さんから志賀町の福祉の現状についてお話を伺いました。また、6月20日(金)には、志賀町役場健康福祉課を訪問し、保健氏の小谷内美香さんから、被災された高齢者の健康状態や、認知症予防の取り組みについて、お話を伺いました。どちらからも、被災後1年半が経ち、苦労してここまでこられた方々のうつ傾向やフレイルの進行、前期高齢者の認知症等、震災直後には見られなかった心身の疲労が感じられるようになってきていることを聞き、生徒たちは様々な思いを持ったようです。

 そして、志賀高生が高校生としての強みを活かしてできることも見えてきました。地域の専門職の方々からいただいた貴重な情報をもとに、地域の方々とのつながり、地域を元気にする探究活動を進めていきます!

R'7_探究活動報告

2・3年生 進路ガイダンス

 6月12日(木)5・6限目、ライセンスアカデミーのご協力をいただき、2・3年生を対象に進路ガイダンスを実施しました。県内の6つの大学・短期大学、11校の専門学校と企業1社が参加し、説明会や模擬授業が行われました。

 生徒は希望する2つのブースに参加し、講師の先生の話に熱心に耳を傾けていました。心理学系の「心の見方・測り方」やゲームプログラミング体験、保育「紙と遊ぶ」体験、マカロンの試作等、どのブースも工夫が凝らされた授業が展開され、生徒達は憧れの学校や仕事を疑似体験し、希望を膨らませていました。また、大学の先生や企業の方々と実際にお話しすることで、進路を具体的にイメージできたようで、生徒たちにとって、本当に貴重な機会となりました。

 お忙しい中、丁寧に関わってくださった大学・短大・専門学校の先生方、企業の皆様、本当にありがとうございました。

R7_2・3年生進路ガイダンス

令和7年度 防犯・交通安全教室

 6月11日(水)の5・6限目に、「令和7年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署安全課の小見天亜巡査から、不審者から身を守るために気をつけることや簡単な護身術を学びました。交通安全教室では、羽咋警察署交通課の木下越子係長から、県内の交通事故の情勢について説明を受けました。

 生徒たちは、熱心に話を聴いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちが、交通事故や犯罪被害に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高められたと思います。

R7_防犯・交通安全教室

北信越大会(レスリング部・射撃部)激励式

 6月13日(金)、昼休みに、校長室で北信越大会の激励式が行われました。出場するレスリング部、射撃部の部長2名が、部顧問の立ち会いの下、教頭先生から「先生、生徒、保護者、地域の方々の思いが沢山入っています。北信越大会では、お世話になった方々を思い出しながらしっかり戦ってきてください。皆さんの頑張りに期待しています。」と力強い激励の言葉を頂きました。そして、部長一人ずつが、北信越大会に向けて決意を述べました。

 職員、生徒一同、選手の皆さんの健闘を心より祈っています。

R7_北信越大会激励式

 

千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティア

 6月5日(木)の2,3限目に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜の海岸清掃を行いました。学校出発前には教頭先生よりボランティアの重要性や心構え等、激励のお言葉がありました。

 千鳥ヶ浜に到着後、約1時間程度の清掃作業を行いました。生徒たちはペットボトルの蓋など小さなゴミから、ポリタンクなど大きなゴミまでたくさんのゴミを集めました。回収が終わった後は、志賀町のゴミ回収車に集めたゴミを入れ、海岸清掃を終えました。

 今後も、誰かのために行動するボランティア精神を大切にしていきましょう!

R7_千鳥ヶ浜海岸清掃ボランティア

総合的な探究の時間 探究支援授業

 6月4日(水)、ビジネス・福祉コースを対象に、探究支援授業を実施しました。石川県立大学から中谷内修先生を講師として招き、「探究とはなにか」や「探究の進め方」について、分かりやすく講義していただきました。探究活動を行う上で、生徒自身が困っていることに対し、解決の兆しが見える素晴らしい時間になりました。生徒の皆さんは、今日学んだことをこれからの探究活動に生かしてください!!

 また、お忙しい中、講義していただいた中谷内先生、本当にありがとうございました。

R7_総合的な探究の時間 探究支援授業

「志っ賀りサポート隊」の研修を受けました!

 6月2日(月)の放課後、志賀町社会福祉協議会の山﨑さんを講師にお招きし、福祉コースの2・3年生とボランティア部員が、志っ賀りサポート隊の研修を受けました。山﨑さんからは、志っ賀りサポート隊を作るに至った経緯や活動内容、訪問時におけるマナーについて教わりました。また、過疎化も進んでいる中、誰もが住み慣れた地域で安心して豊かに暮らせるよう、手助けが必要な方の生活を地域全体で助け合っていくことが大切だと教わりました。

 過疎化も進んでいる中、高齢者の方が安心して過ごせるよう、私たちも志っ賀りサポート隊として、地域の高齢者の方とつながり、生活のお手伝いや環境づくりを今後もサポートしていきたいと思います。

 山﨑さん、お忙しい中、貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。これからも自分たちができる活動を精一杯取り組んでいきたいと思いますので、どうかよろしくお願いします。

R7_ 志っ賀りサポート隊研修

令和7年度 制服着こなし教室

 本年度も「心を育て、心を繋げる生徒指導」の一環として、5月27日(火)の6限目に、「令和7年度制服着こなし教室」が開かれました。講師として、牧村株式会社ユニフォーム部の笹井美里氏に来ていただきました。笹井さんから、制服を着ることの意味、着こなしや身だしなみによって第一印象が大きく変わること、TPOに合った服装を選び正しく着装できることの大切さについて、教えていただきました。

 講演終了後、生徒感想文では、「将来、社会に出たときに正しい服の着方をしているかどうかで、周りからの評価が決められるので今から正しい制服の着方で学校生活を過ごそうと思いました。」、「昨年自分が質問したフラップやアンボタンマナー(制服とスーツの着こなしマナーの違い)を丁寧に解説してくれたことに心から感謝します。」、「シャツを入れることに、変な圧迫感を感じてとても苦手だったがファーストインプレッションや見た目の話を聞いて、今年の冬こそは注意されることなく着こなしたいと思いました。」などの感想が聞かれ、制服に対する理解や制服の着こなしに対する意識が高まりました。

R7_制服着こなし教室

令和7年度 県高校総体・総文壮行式

◆掲載原稿文
 5月28日(水)に、第1体育館で総体・総文壮行式が行われました。陸上競技部、レスリング部、射撃部、水泳部、卓球部、ソフトテニス部、商業部、美術部の選手たちがそれぞれのユニフォーム姿等で入場しました。各部代表による決意表明では、部長が、総体・総文に向け「悔いの残らないよう精一杯戦ってくる」等と力強く述べました。その後、生徒代表による挨拶として生徒会執行部の辻口龍鳳さんが「練習の成果を思う存分発揮し、良い結果を残してください。生徒一同心から応援しています。」と心のこもったあいさつを行い、木森教頭からも、「試合前の緊張感を楽しむことに置き換えて、ベストを尽くして頑張ってください。健闘を祈ります。」との熱い激励の言葉を頂きました。最後に、全校で応援委員指揮の下、校歌斉唱と三・三・七拍子を行い、選手の健闘を祈りました。
 大会本番では、悔いのないようベストを尽くして戦ってきてほしいと思います。

R7_県高校総体・総文壮行式-1

R7_県高校総体・総文壮行式

令和7年度 第1回 地域ボランティア

 5月26日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部・希望者を募って第1回地域ボランティアを実施しました。場所は、高浜バスターミナルと通学路の草むしり・窓ふき・ゴミ拾いなど約1時間活動しました。みんな一生懸頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

R7_第1回地域ボランティア

令和7年度 部活動紹介掲載のお知らせ

本日、令和7年度部活動紹介を掲載しました。

詳しくはこちらから 部活動

※PCでご覧になる場合は、メニューから部活動名をお選びください。

※スマホでご覧になる場合は、部日誌の下位にあるメニューから部活動名をお選びください。

情報研修会②(第2回校内GIGA研修会)

 5月22日(木)13:30~15:00に「FigJamの使い方、授業における活用方法」をテーマとして、教職員の校内GIGA研修会を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方(3名)を講師としてお招きして、以下の研修内容を学びました。

①ホワイトボードツールについて

②FigJamの基本的な使い方

③FigJamを活用した授業とは

④授業に合わせたFigJamを作成する

 受講した先生方は、熱心に講義を聞き、演習に取り組んでいました。

【演習の様子】
【講師の方による講義の様子】
 講師としてご指導いただいた石川県教員総合研修センターの指導主事の方々に感謝を申し上げます。

R7_情報研修会②

救命講習会

 5月20日(火)、志賀消防署から4名の救急隊員の方を講師にお迎えし、救命講習会を行いました。

 講義・実技では、アナフィラキシーへの対応、一次救命処置について、実際の場面を想定しながら具体的なご指導をいただきました。

 また、今年度も緊急時対応シミュレーション訓練を行い、今回は、頭頚部外傷(重度意識障害ありの女子生徒)を想定し、女性に配慮したAED装着や119番通報を含めた一次救命処置などの訓練を行いました。

 訓練の中では、119番通報の応援要請を受けた職員が、生徒の氏名や詳しい状況が分からなくても、すぐに通報しながら現場に向かい、現場到着時に状況を把握している職員に電話を替わる形で、実際に通報訓練をさせていただきました。講師の方からは、「通報時に名前が変わらなくても大丈夫。できるだけ短い言葉で端的に伝えてほしい。」「出血があった際には止血も行い、意識・呼吸がない場合には、脳を守るために、心肺蘇生をすぐに行い、救急隊員が到着するまで絶え間なく行ってほしい。」などの貴重なご指導ご助言をいただきました。

 万が一の場合には、傷病者の命を救い、社会復帰につなげるべく、その場に居合わせた職員が誰であっても迅速に対応でき、救命のバトンを救急隊員につなげることができるように、今後も訓練を継続していきます。

 これからの時期、命に関わる熱中症も日頃の予防と早めの対処が肝心です。各ご家庭でも、体調管理のご協力とご指導のほどよろしくお願いいたします。

R7_救命講習会 

挨拶運動

 本年度も5月7日(水)から9日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つである挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、生徒が豊かな人間関係をつくり、さらに挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。また、この挨拶運動は、生徒会役員、全教職員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち、挨拶をするという、まさに全校をあげての取り組みとなりました。

 挨拶運動に参加した生徒会執行部からも、「多くの生徒が元気に挨拶をしてくれるようになった」、「自分から挨拶をすることで、自分も元気になった」などの声が聞かれ、挨拶の意義が理解され、挨拶の習慣がこれまで以上に定着したと思います。

R7_挨拶運動

令和7年度 PTA総会

 5月9日(金)、令和7年度 PTA総会が開催され、審議事項を協議しました。議件についてはすべて承諾されました。

 また、各課より学校説明会を行った後、体育祭の参観が行われました。体育祭では、PTA・教職員合同チーム対生徒のエキシビジョンマッチの綱引きを行いました。最後に志賀高ふれあいファームにて、生徒会執行部とともにサツマイモの苗植えを行いました。

 お忙しい中、参加されたPTA会員の皆様、誠にありがとうございました。

R7_PTA総会-1

R7_PTA総会-2

令和7年度 第17回体育祭

 5月9日(金)に体育祭が行われました。天候にも恵まれ、爽やかな体育祭日和となりました。今年は新たに新競技2種目を取り入れ、午前、午後合わせて、計6種目を学年対抗戦で行いました。多数の保護者等の方々の観戦の中、生徒会執行部の運営や体育委員のきびきびとした準備等で頑張ってくれたこともあり、生徒たちは、笑顔で、はつらつと競技を楽しんでいました。

 大会結果は、最終種目のリレーで2学年が1位となり、3学年を僅差で破って、2学年が逆転優勝となりました。開会式から閉会式、最後の後片付けまで、全校生徒の一体感やチームワークが印象に残るものとなりました。執行部をはじめとして、全校生徒が、一皮剥けて、たくましく成長する機会になったと思います。体育祭で築いた絆をこれからの学校生活に活かしていってください。

 多数の保護者等のご声援と綱引き参加をしていただきまして誠にありがとうございました。

R7_体育祭-1

R7_体育祭-2

R7_体育祭-3

3年 バーベキュー遠足(国立能登青少年交流の家)

 5月1日(木)、3年生は遠足で国立能登青少年交流の家へ行きました。

 生徒は目的地に着いた後、火起こし体験を行いました。6つの班に分かれ、班のメンバーと協力しながら、火おこしを行い、結果的に3つの班でろうそくに火をつけるまで火をおこすことができました。

 その後、班ごとに野菜などを切り、焼きそばや焼き肉などそれぞれの班ごとに調理をしていきました。どの班のバーベキューも非常に美味しく仕上がり、おしゃべりをしながらにぎやかなバーベキューの時間を過ごすことができました。最後は使った調理器具や鉄板などを協力して洗い、後片付けを行いました。

 この体験で培ったチームワークで、ラスト一年となった学校生活に全力で取り組んでいきましょう!!!

R7_3年遠足

2年 遠足(妙成寺)

 5月1日(木)、2年生33名は遠足で妙成寺へ行きました。気温が高く、距離も長いため生徒はくたくたでしたが、全員が最後まで歩き切ることができました。妙成寺では、様々な建物を回り歴史を感じる生徒や、おいしいスイーツを食べる生徒など、それぞれの楽しみ方で過ごしていました。

 長い距離を歩き、疲れたと思います。本当にお疲れさまでした!!

R7_2年遠足

1年 遠足(国立能登青少年交流の家)

 5月1日(木)、快晴の空の下、1年生の遠足を実施しました。行き先は、国立能登青少年交流の家。8.6㎞の道のりです。

 朝、元気に学校を出発し、おしゃべりを楽しみながら、目的地を目指しました。上り坂が続き、足取りが重くなってきた時も、「頑張れ」「もう少しやよ」と、仲間の励ましをもらいながら、全員が目的地に到着することができました。お弁当を食べると、元気を取り戻し、ボール遊びやドッチビーを楽しんでいました。

 午後からは、「マイスプーン・マイフォーク作り」に取り組みました。講師のノブッチ先生の楽しい指導を受けながら、協力して、ノコギリで枝を切り、小刀で思い思いの細工をしました。枝を削り出すと、夢中になり、みんなもくもくと作業を進めていました。時間が足りない生徒もいましたが、世界に一つだけのスプーン・フォークが完成し、大満足です。貴重な体験をすることができ、本当に良い思い出になったと思います。

 生徒たちは、「疲れたけど、楽しかったね」「来年はみんなでどこ行く?」と、これからの学校生活に期待をふくらませていました。遠足をきっかけに、コミュニケーションの輪が広がり、また一つ学年の絆ができたように思います。

 1年生の遠足にご協力をいただきました、国立能登青少年交流の家の職員の皆様、本当にありがとうございました。

R7_1年遠足-1

R7_1年遠足-2

志っ賀りサポート隊、今年もがんばります!

 今年度も、福祉コース3年生とボランティア部が志賀町の志っ賀りサポート隊として、一人暮らし高齢者の在宅支援活動を実施します。

 4月24日(木)、福祉コースのメンバーが活動を実施しました。1ヶ月ぶりの訪問でしたが、利用者さんは「ようこそ、にいちゃんたちの元気な顔見れて、嬉しいわ」と、元気に迎えてくれました。初めて参加したメンバーもいましたが、元気にあいさつし、玄関や居間を丁寧に掃除させていただきました。「利用者さんとのおしゃべりが楽しい」と活動を楽しんでいるメンバーもいます。この活動から、生徒たちは、志賀町の高齢者のニーズを知り、在宅支援について学びを深めています。また、この訪問が高齢者の安心・安全にも繋がっています。今年度も、地域の人々とつながり、私たちにできる地域貢献活動を実施していきます!

R7_志っ賀りサポート隊

1年生 人間関係作り(グループエンカウンター演習)

 4月25日(金)、1年生全員を対象に、人間関係作り(グループエンカウンター演習)を実施しました。次週の遠足を前に、楽しみながら自己理解と他者理解を深め、より良い人間関係を築くことを目標としました。

 ウォーミングアップの「ひたすらじゃんけん」では、じゃんけんを通して気持ちをほぐしました。一緒に参加してくれた校長先生が一番じゃんけんが強くて、みんなびっくりでした。エクササイズでは、グループに分かれ、志賀高四択クイズや新聞タワー作りに挑戦しました。初めて話をした人もいたようですが、グループ内で意見を出し合い、それぞれのメンバーの良さを活かしながら活動し、人間関係を深めている様子が伝わってきました。新聞タワー作りでは、タワーの高さだけでなく、基礎部分にこだわったグループが優勝し、学ぶことが多かったように思います。最後の意見共有では、「グループ全員話したことがなくて不安だったけど、みんな優しくて、楽しく活動できた」「最初は新聞タワーなんてできないと思ってたけど、みんなでできた時、すごく嬉しかった」等の感想はあがっていました。

 入学から1か月が過ぎようとしていますが、少しずつ高校生活にも慣れ、志賀高生らしくなってきました。これから、この28名で一緒に学び、楽しみ、困難を乗り越えていきます。がんばれ、一年生!

R7_1年エンカウンター演習

令和7年度 前期生徒会認証式・表彰伝達式

4月23日(水)6限後に第一体育館で、前期生徒会認証式が行われました。前期生徒会役員及び各種委員会委員長の生徒一人ひとりに教頭先生から任命書が手渡されました。認証された生徒を代表して生徒会長の寺田さんから、所信表明演説がありました。前期生徒会役員6名と各種委員会委員長7名の生徒の皆さんには、志賀高生の学校生活がより良いものになるよう、生徒会長を中心に力を発揮してもらいたいと思います。

引き続き、表彰伝達式も行われました。先日19日に行われた県高校春季レスリング選手権大会に出場したレスリング部の表彰披露が行われました。結果は以下のとおりです。

 

【石川県高等学校春季レスリング選手権大会】

◇学校対抗戦 優 勝 (8連覇)

◇個人対抗戦 男子60kg級 優 勝 大門 陸翔

男子65kg級  優 勝 横瀬 悠生

男子71kg級 優 勝 大門 大翔

男子71kg級 準優勝 春田 雅和

男子80kg級 優 勝 中田  廉

男子125kg級 優 勝 松本 倖希

女子57kg級 優 勝 永谷 梨愛

女子68kg級 優 勝 永谷 優來  

 

レスリング部の皆さん、おめでとうございます!

R7_前期生徒会認証式

 

R7_表彰伝達式

令和7年度 スマートフォン安全教室

 4月23日(水)の6限目に、「スマートフォン安全教室」がオンライン形式で開かれました。講師には、NTTドコモ スマホ・ネット安全教室事務局の村野哲郎氏にオンラインで講義をして頂きました。

 内容は、「上手な情報活用とリスクを考えよう」「どのくらいのリスクがあるかを考えよう【使いすぎ編】」「どのように対応するかを考えてみよう【コミュニケーション編】」でした。ワークシートを活用し、考えたりグループで話し合いをしたり盛りだくさんの活動でした。生徒たちも各テーマのリスクについて考えたり、友達と話し合ったり、日々のスマートフォンの使い方を振り返る良い機会になりました。

 生徒の感想からも「スマホは便利だけど使い方を間違えると大変なことになってしまうことを改めて実感した。また使うときは、ルールを決めて使おうと思った。」等肯定的な意見が沢山聞かれました。

R7_スマホ安全教室

 

令和7年度 前期生徒会立会演説・選挙

 4月16日(水)6限後に第一体育館で、表彰伝達式終了後に前期生徒会立会演説会が行われました。

 今回の選挙では6名の定員に対し、6名の立候補者があり、すべての役職で信任投票となりました。立候補者はそれぞれ学校行事など、志賀高校に対する熱い思いを演説で発表していました。

 その後、各ホームで投票を行い、選挙管理委員による開票の結果、6人共、無事に信任されました。

 令和7年度前期生徒会役員に信任された6名の皆さんには、全校生徒がワクワクする前期となるよう期待しています。半年間、よろしくお願いします~

R7_前期生徒会役員選挙

令和7年度 対面式・部活動紹介

 4月9日(水)、1限目、第1体育館で対面式と部活動紹介が行われました。

 対面式では、入場した新入生を2、3年生が大きな拍手で迎え、生徒会副会長の永谷優來さんが歓迎の言葉を述べました。それに応えるように新入生代表の川端莉歩さんが、決意表明を述べ、最後は2人が握手を交わし、場内は温かい拍手に包まれました。3学年揃って志賀高校の令和7年度(2025年度)が始まりました。

 部活動紹介では、今年度から新たに開設する国際交流部を含む、16の部活動による紹介発表が行われ、1年生は熱心に耳を傾けていました。

 1年生には、部活動見学や体験を通して3年間続けられる部をしっかり考えて選択(入部)してほしいと思います。

R7_対面式・部活動紹介

令和7年度 入学式

 4月8日(火)の午後、令和7年度入学式が行われました。普通コース1組とビジネス・福祉コース2組の担任から28名の新入生の呼名があり、青木校長より入学が許可されました。

 青木校長の式辞では「本校校歌の一節『友よここから探そう 波涛越えて 遥か世界の果てまで 希望の未来を』にある通り、新入生のみなさんのこれからの大いなる飛躍を心から祈念しております。」とのお言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日はご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

R7_入学式-1

R7_入学式-2

R7_入学式-3

令和7年度 新任式・始業式

 4月8日(月)、令和7年度 新任式・始業式が行われました。

 新任式では、木森教頭より新しく来られた先生方のご紹介がありました。新任代表として青木信幸校長より「おはようございます。4月の異動で私を含めて3名が新しく加わりました。早く皆さんの顔と名前を覚えて、この学校にとけ込み頑張りたいと思います。」と挨拶がありました。

 次に、令和7年度始業式が行われました。3年の油谷侑佑さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。青木新校長から、中学校、高等学校、大学になるにつれて数学の教科書・参考書の量が増えること、そしてその先には教科書や参考書がないことを例えにして、「高校生の現時点は長い人生の始まりであり、みなさんにはまだまだ学ぶことがあり、そしてその先には無限大の可能性が広がっている。したがって、順調にいっている生徒は気を引き締めて、今順調にいっていない生徒も希望をもって頑張ってほしい」と新年度の挨拶がありました。

 令和7年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの心身の成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。

R7新任式・始業式

1・2年生 企業見学

 3月21日(金)、志賀町商工観光課のご協力をいただき、1・2年生全員を対象に、企業見学を実施しました。生徒の希望をもとに5グループに分かれ、次の企業を訪問させていただきました。

Aグループ  石川サンケン(株)、(株)TSG

Bグループ  寺岡畜産(株)、(福)麗心会 特別養護老人ホームアイリス

Cグループ  楓の家リゾート(株)、(株)いこいの村能登半島、(株)NTN志賀製作所

Dグループ  (株)ケースリー、シグマ光機(株)、(株)NTN能登製作所

Eグループ  上田鍍金(株)、(株)栗田北陸製作所、(株)メタルヒート

 企業概要の説明では、生徒たちは熱心に耳を傾け、「仕事の一番のやりがいは何ですか」「必要な資格はありますか」と積極的に質問をしていました。また、施設や工場内をまわり、大きな機械や、安全に配慮しながら真剣に仕事に取り組む社員の方々の様子を見学し、「働く」ことへの意識も高まったのではないかと思います。

 お忙しい中、ご協力いただきました企業の皆様、志賀町商工観光課の皆様、どうもありがとうございました。

R6_企業見学①

R6_ 企業見学②

福祉コース講演会(石川県介護・福祉の仕事の魅力伝道師派遣事業)

 3月17日(月)、福祉コース1・2年生12名を対象に、講演会を実施しました。石川県の「介護・福祉の仕事の魅力伝道師」としても活躍されている北洋介さん(社会福祉法人牧羊福祉会 特別養護老人ホーム能登穴水聖頌園)を講師にお招きし、「介護・福祉の仕事と震災の影響」というテーマで、お話をしていただきました。

 講演では、介護計画の重要性や、介護職をしていて大変だと感じること、魅力・やりがいを笑顔で語ってくださいました。中でも、「介護は、利用者の人生を変えることができる仕事」という言葉とそのエピソードがとても印象に残り、介護の仕事の奥深さを実感しました。また、能登半島地震における施設の被害状況が写真とともに説明され、スプリンクラーにより水浸しになった施設内で、電気や水道も使えない中、職員が力を合わせて利用者の生活を守ってきたという話を、生徒たちは真剣な表情で聞いていました。

 生徒からは、「北さんの話を聴き、「ふだんの くらしを しあわせに」する「福祉」という言葉が好きになった」「進路を考える上でとても参考になった」等の感想があげられ、福祉・介護の仕事の魅力が十分に伝わったことが感じられました。お忙しい中、貴重なご講演をいただき、本当にありがとうございました。

R6福祉コース講演会

令和6年度 第14回 卒業証書授与式

 3月4日(火)、第14回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、教職員が見守る中、普通科普通コース18名、ビジネス・福祉コース14名、計32名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 校長式辞では、中川校長から「これからはより一層自分の力で情報を集め、自分で考え、行動していかなければなりません。いずれ、自分の育った地域を支える人材になってください。常に感謝の気持ちを忘れずに未来に向けて歩んでいってください。」とお話がありました。

 永谷PTA会長から来賓祝辞として「ご卒業おめでとうございます。支え合い、助け合う人間関係が私たちにとってどれだけ大きな力になるかを考え、自分を必要とされる度量の大きな人になってください。」とのお言葉をいただきました。

 在校生代表の大門大翔さんは、「先輩方と過ごした二年間は、光のように速く輝かしいものでした。今度は私たちがこの志賀高校の伝統を引き継ぎ、苦しいことでも協力して乗り越えられるよう頑張ります」と送辞の言葉を贈りました。

 卒業生代表の稲岡優弥さんは、「今こうして無事に卒業の日を迎えられたのは周りの方々の温かい支えがあったからです。共に過ごした仲間たちと喜びや悩みを共有し、互いに励まし合いながらも乗り越えた日々は、かけがえのない時間で、この3年間は一生の宝物です。」と感謝と卒業後の決意となる答辞がありました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

R6_第14回卒業証書授与式-1

R6_第14回卒業証書授与式-2

2年次生 志賀塾~ワクワクドキドキの旅行を考えよう~

 2月17日(月)に志賀高校にて、2年生全員を対象に志賀塾を行いました。講師として、有限会社中川商事 株式会社ナカガワ 代表取締役中川広紀氏をお招きし、~ワクワクドキドキの旅行を考えよう~というテーマで、グループで生徒たちが楽しいと感じる旅行を志賀町で創り、その旅行をスライドで発表しました。生徒たちは、修学旅行での楽しかったことを思い出しながら、志賀町でその旅行を再現するために協議をしていました。

 生徒の構想には、「志賀町全体で鬼ごっこをする」、「脱出ゲームを企画する」などユニークなものもありました。生徒にとっては、志賀町について詳しく調べる機会にもなり、現在の志賀町の魅力や課題について、理解することができる機会となりました。

R6_2年志賀塾

2年次生 社会人講座

 2月5日(水)、志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部から12名の講師をお招きし、「未来をかたちに」というテーマで2年生社会人講座を実施しました。2年生38名が8グループに分かれ、進路実現に向けたグループワークを進めていきました。

 生徒たちは、現在の進路希望とその実現に向けた行動計画を発表し、同じグループの生徒や講師からのアドバイスをもとに、より良いものに修正していきました。「進路目標から逆算して考えること」「挑戦すること」「継続は力なり」等、グループワークを進める中で、これからの自分に必要なキーワードが見つかり、前向きな姿勢になっていく様子が見られました。また、生徒それぞれが進路についての悩みや不安を打ち明け、共有することで、共に頑張る仲間意識が芽生えたようです。2年生には、自分で決めた進路実現に向けての「最初の行動」を今日から実践し、最期まで粘り強く努力していってほしいと思います。私たち教員も、全力でサポートします!

 生徒たちに温かいメッセージを送ってくださった、梢正美様はじめ、志賀ロータリークラブ、志賀町商工会青年部の皆様、本当にありがとうございました。

R6_2年社会人講座

1・2年次生 少林寺拳法体験授業

少林寺拳法体験授業

 講師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長  林 勝嗣 氏

 2月3日、4日、6日の3日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。2年生は昨年度に続き2度目、1年生については初めての体験となりました。

 今年度は昨年度から発展し、巻小手という投げ技に挑戦しました。柔道や相撲の投げ技とは違った動きで最初、生徒たちは苦戦していましたが、何度も繰り返し練習をして上達していきました。3日目になるとより実戦的な動きになり、上手な生徒の技に自然と拍手が起きていました。

R6_少林寺拳法体験授業

1年次生 進路ガイダンス

 1月29日(水)、1年生全員を対象とした進路ガイダンスを実施しました。

 はじめに「働き方&収入仮想体験ワーク」を行いました。3~4人のグループで、すごろくを行うのですが、正社員とフリーターの収入差や、人生において、いかにお金を使うシーンが多いかなど、楽しみながらも、今後の生き方について考えさせられる場面が多くありました。

 職業別ガイダンスでは、CGウェブデザイナーや自動車整備士、介護福祉士、美容師等、興味のある分野を事前に2つ選択し、参加しました。大学や専門学校の先生が動画やパンフレットを見せながら、資格やスキル習得について具体的に教えてくださり、生徒たちも真剣に話を聞いていました。生徒たちには様々な機会を活用し、いろいろな職業に興味を持ち、積極的に情報収集し、自分に適した進路、生き方を見つけていってほしいと思います。

R6_1年進路ガイダンス

アゼルバイジャン共和国との交流事業②

 15日(水)、バクーヨーロッパ・リセで本校生徒2名が志賀町と志賀高校を英語で紹介しました。生徒はとても緊張していましたが、現地の学生と先生方が温かく見守ってくれ、志賀町と志賀高校の魅力を十分に伝えられました。

 その後、生徒はホストファミリーの皆さんと行動し、観光地を巡ったり、現地の食事を体験したりとアゼルバイジャンの文化を十分に感じてきました。また、日本から着物を持参し、着付け体験を行い日本の文化を伝えることもできました。「お互いに言語が伝わりにくいことが多かったようですが、一緒に過ごす中で、言語だけに頼らず交流を深めることができた」と生徒は楽しそうに話してくれました。

 これから、本校とアゼルバイジャンの学校との交流が始まります。国際交流のチャンスです!多くの生徒にこの交流に参加してほしいと思います!

R6_アゼルバイジャン共和国との交流事業②

令和6年度 総合的な探究の時間 研究発表会

 1月24日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が志賀町文化ホールで行われました。普通コース2年次生4班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「Story」を披露しました。

  会では、「ふるさと納税を広めよう」、「学校広報」、「防災ゲームで防災意識を高める」「健康寿命日本一を目指して~フレイル予防から繋がるみんなのスマイル~」、「志賀高生が考える復興イベント~第三回志賀フェスについて~」、「「第3回志賀フェス」総括」、「地域交流活動を通して~地域をつなぐ私たちの取り組み~」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、発表会にご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R6_総合的な探究の時間研究発表会-1

R6_総合的な探究の時間研究発表会

令和6年度 介護職員初任者研修 修了評価試験

介護職員初任者研修 修了評価試験

 1月20日(月)、21日(火)、普通科福祉コース3年生9名を対象に実施してきた、介護職員初任者研修の修了評価試験を実施しました。2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。

 実技試験では、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で支援を行います。全員が、利用者の心身の状況や思いをイメージし、言葉をかけ、安全に配慮しながら、精一杯支援にあたっていました。

 4月より介護職としてスタートをきる生徒は、試験終了後、「利用者の気持ちを考えながら、支援することができたと思う。現場で自分の知識・技術が通用するか不安だけど、ここで学んだ介護の基本は絶対に忘れない」と、意欲を見せていました。どの生徒も、1年半の研修で、大きく成長しました。

 実技試験・筆記試験に合格した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

R6_介護職員初任者研修 修了評価試験

1年次生 健康教室「睡眠について~将来活躍できるように~」

健康講座 「睡眠について~将来活躍できるように~」

 1月23日(木)、学校薬剤師の笠原先生をお迎えし、1年生対象に健康講座を行いました。

 健康講座では、生徒の将来の活躍に焦点を当て、生活改善アンケートや健康診断結果から見えてきた、本校の健康課題の一つである「睡眠の質の向上」の重要性について、とても分かりやすくお話していただきました。

 まずは、どんなに些細なことでも「なりたい自分」をイメージすることで、生活習慣改善への意識も高まりやすくなり、よりよい人生へとつながっていくと、生徒たちにメッセージを送ってくださいました。

 生徒たちは、笠原先生がこれまで行ってきたアンケート調査や検査結果などから、「いまの睡眠状態」が心身の健康や学力、生活に及ぼす影響やメカニズム、睡眠の質を向上させるための方法などについて、理解を深めることができ、自分の生活を見直すきっかけとなったようです。

 生徒の皆さん、将来活躍できるように、「いまから」健康づくりを大切にしていきましょう。学校薬剤師の笠原先生、ありがとうございました。

R6_健康教室

 

アゼルバイジャン共和国との交流事業①

◇万博国際交流プラグラム(令和6年度能登半島地震被災地域内閣官房事業)
◇志賀町ホストタウン交流事業

 1月13日(月)12時に、志賀高校を11H谷内さん、21H藤井さん、礪波先生の3名が出発しました。21時55分に出国し、14日(火)13時30分(日本時間18時30分)アゼルバイジャン共和国に到着しました。移動が長く生徒2人はヘロヘロですが、日本大使館にお招きしていただき、公邸料理を食べ、元気復活です。

 15日(水)は、高校生による学校紹介を現地の高校で行います。

アゼルバイジャン交流事業

 

人権ライブラリーを活用した人権教育

 1月8日(水)のLH時に人権ライブラリーを活用した人権教育を実施しました。

 1年生は、「めぐみ(アニメ)」を、2年生は、「それぞれの立場 それぞれの気持ち~職場のダイバーシティと人権~」を、3年生は、「光射す空へ(アニメ)」のDVDを視聴しました。
 また、1月15日(水)のLH時、1年生のみ、「自他尊重のコミュニケーションと職場の人権~ハラスメントの視点から~」のDVDを視聴しました。
 人権ライブラリーの視聴を通して、人権に関する知的理解を深めるとともに、人権感覚を育成し、自他の人権を守る実践力と行動力を身につけてもらえたらと思います。

[生徒の感想]

◇1年 「めぐみ」
・拉致された人たちがどれだけ悲しい思いをしたか想像がつきませんが、身近な人が同じ状況になったとしたらきっとものすごく苦しいのだろうと思った。そんな思いをした人たちがいたことを忘れてはいけないと思いました。
・拉致問題は今もまだ解決していないので、少しでも早く解決して二度と起こらないでほしいと思いました。 

◇1年 「自他尊重のコミュニケーションと職場の人権」
・社会に出て仕事をすることになった時はコミュニケーションをしっかりとり、思っていることははっきりといっていこうと思った。感情的にならないように気をつける。
・第3者からみて、不快にならない発言が大切だと思った。思っていることのすれ違いがないようにしっかり相手に伝えるようにしたいと改めて思った。
・相手を一人の人間として尊重し、相手と自分の立場に立って接することが大事だと思った。素直に意見を伝え、感情的にならずに気持ちを伝えるよう意識するといいと思った。

◇2年 「それぞれの立場 それぞれの気持ち~職場のダイバーシティと人権~」
・最も印象的だった場面は、上司が自分の部下を広報の人に紹介するところでした。ちゃんと部下の良さを理解しているのが伝わって、とてもいい人間関係が作られているのを感じました。また、そんな上司が家族の介護で休んでもいいだろうかと言うのに対して、女性社員が「そういうときのために仲間がいる」と言ったのが心に残った。私も、相手の気持を考えて発言し、行動できるようになりたいと感じました。 

◇3年 「光射す空へ(アニメ)」
・人権については中学校から何度か学んできましたが、今回のビデオをみて、改めて知ることも多かったです。特に若年性認知症は知らなかったので、びっくりしました。私の親も50を過ぎているので、もしなったらと考えると、ほんとに大変なんだなと思いました。ただ一つ病気になるだけで、家庭も仕事も。ほぼすべての生活が一変するなんて、認知症の影響は大きいんだなと思いました。またLGBTについても、ネットなどでよく見かけるのである程度理解があるつもりでしたが、性には色んな種類があり知らないこともまだあるんだなと思い、もっと調べてみようかと思うきっかけになりました。

R6_人権ライブラリーを活用した人権教育

令和6年度 卒業生と語る会

 12月23日(月)に志賀高校にて、全校生徒を対象に卒業生と語る会を行いました。今年度は講師として、北信越ジョーシン(株)勤務の干場明莉さん(令和3年度卒業生)、金沢学院大学在学の稲岡ももなさん(令和5年度卒業生)、石川県立保育専門学園在学の坂本七海さん(令和5年度卒業生)の3名をお招きしました。講師の皆さんは、資格の必要性や普段の言葉遣い、現在の生活などについて話されました。

 生徒も一生懸命にメモを取りながら話を聞き、「今日の話を聞いて、自分の進路に活かそうと思います。」、「まだ、進路先は決まっていませんが、今できることを全力で取り組もうと思いました。」と感想を述べていました。

 3名の講師の方々、忙しい時期にも関わらず在学生のために素晴らしい講義をありがとうございました。

R6_卒業生と語る会