志賀高日誌

志賀高News

令和6年度 スマホ安全教室

 4月24日(水)の6限目に、「スマホ安全教室」が開かれました。講師は、NTTドコモスマホ・ネット安全教室の齋藤志保さんにお願いし、今回初めてオンライン形式で実施しました。内容は【コミュニケーション編】と【使いすぎ編】についての学習です。

 生徒たちも、ワークシートを活用し、身近で見聞きした「ヒヤリ」とした体験について、対応の仕方を考え、グループワークで話し合いを持ち友達と意見交換をしました。

 生徒の感想では、「便利な世の中だからこそ、逆にインターネット上では様々な危険があるということが分かった。今後もインターネットを利用していくうえで、今日のお話ししていただいたことを理解して、生活していきたいと思う。」や「スマホはとても危険だということが改めて分かった。また、最近自分でも使いすぎだなと思うので、直そうと思うきっかけになった。これから、自分のスマホの使い方を見直していきたい」などなどの感想が生徒から聞かれ、生徒たちも日々のスマホの使い方を振り返る良い機会になりました。

R6_スマホ安全教室

『プレミアム苺ショートケーキ』が届きました。

 4月19日(金)、能登半島地震の復興支援として、山﨑製パン株式会社様からヤマザキグループ不二家洋菓子店の「プレイアム苺ショートケーキ」が、全生徒・教職員分届きました。

 生徒たちは、昼食後のデザートとして、満面の笑顔で、甘くて美味しい苺のショートケーキを堪能しました。

 生徒・教職員一同、山﨑製パン株式会社様の心温まるご支援に心から感謝申し上げます。今回の励ましを受け、私たち志賀高校生徒・教職員は、能登地域や志賀町の復興支援のため、できることから頑張ろうと再確認しました。

 ご馳走様でした。

 【生徒たちの感想】
・クリームが甘くて苺が甘酸っぱくて元気が出ました。
・本日は、大変美味しいケーキをありがとうございました。私も将来、不二家さんのように、他のために尽くすことの出来る活動をしていきたいと思っています。本当にありがとうございました。
・美味しく食べさせていただきました。このような形で支援していただきとても嬉しく思います。ありがとうございました。

R6_プレミアム苺ショートケーキ

前期生徒会立会演説会・選挙

 4月16日(火)6限後に第一体育館で、前期生徒会立会演説会が行われました。立候補者6名は全校生徒に向け、さわやかに、力強く、自身の生徒会活動への意気込みや、決意を述べ、場内は温かい拍手に包まれました。

 その後、各ホームで投票を行い、選挙管理委員による開票の結果、6人共、無事に信任されました。

 今後の新生徒会執行部の活躍を期待しています。

R6_前期生徒会立会演説会・投票

春の遠足について

 令和6年4月26日(金)に春の遠足が行われます。

 各学年の行き先は以下の通りです。

 予備日は、4月25日(木)です。

 なお、25日(木)と26日(金)の昼食提供はありません。

 

行き先
1年次 志賀町陸上競技場
2年次 妙成寺
3年次 大島キャンプ場

志賀ロータリークラブ SDGs卓上カレンダー贈呈式

 4月5日(金)、志賀ロータリークラブ高田大地会長より、SDGs卓上カレンダー125冊が寄贈されました。カレンダーは、志賀ロータリークラブが「持続可能な開発目標(SDGs)」の啓発活動の一環として作成し、「ごみゼロの日」や「食育の日」など、趣旨に合ったSDGsのゴールのイラストが添えられており、年間を通してSDGsを意識しながら生活できるよう、工夫されています。学校を代表して受領した中川校長は、カレンダーを大切に活用していきたいと謝辞を述べました。

 志賀ロータリークラブの皆様には、全校生徒が、社会人講座や社会人マナー講座等で、年間を通してお世話になります。今年度もよろしくお願いいたします。

R6‗卓上カレンダー

令和6年度 対面式・部活動紹介

 4月9日(火)、1限目、第一体育館で対面式と部活動紹介が行われました。

 対面式では、入場した新入生を2、3年生が大きな拍手で迎え、生徒会副会長の菓子田敏希さんが歓迎の言葉を述べました。それに応えるように新入生代表の藤本空音さんが、決意表明を述べ、最後は2人が握手を交わし、場内は温かい拍手に包まれました。

 部活動紹介では、今年度から新たに開設する少林寺拳法部を含む、15の部活動による趣向を凝らした発表が行われました。1年生は熱心に耳を傾けていました。

 先輩達と共に充実した学校生活が送れるよう、ベストな部活動選択をしてほしいと思います。

R6_対面式・部活動紹介

令和6年度 入学式

 4月8日(月)の午後、令和6年度 第16回 入学式が行われました。普通コース1組とビジネス福祉コース2組の担任から呼名がありました34名の新入生は、中川校長より入学が許可されました。

 中川校長の式辞では「志賀高生に望むことは、自ら行動を律し、モノやアイデアを創り、成長のために果敢に行動してほしい。本校では、今回の地震を受けて、地域のためにボランティア活動をしたいと考えています。皆さんの力が必要です。3年後に本校を卒業したら、この地域を支える人、そして地域に必要とされる人になってください。」とのお言葉がありました。

 また、ご来賓の稲岡健太郎志賀町長より「高校生活の3年間は、長い人生において僅かな時間かもしれませんが、自分自身の将来を決める大切な時期でもあります。皆さん一人ひとりがそのことを自覚し、勉強やスポーツに励み、地域活動やボランティアなど、様々なことに挑戦して多くのことを吸収してください。」とご祝辞を頂きました。

 新入生代表 大門陸翔さんによる宣誓、校歌紹介のあと、在校生を代表して、生徒会長 髙山陽貴さんより「新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。今は、希望と不安の両方があると思いますが、わからないことがあればいつでも私たちに尋ねてください。是非、志賀高校での3年間を有意義に過ごし、私たちと多くの思い出をつくりましょう」と温かい歓迎の言葉がありました。

 新入生の皆さん、本日は、ご入学おめでとうございます。在校生、教職員一同、心より歓迎申し上げます。

 

R6_第16回入学式

令和6年度 新任式・始業式・表彰伝達式

 4月8日(月)、令和6年度 新任式・始業式・表彰伝達式が行われました。

 新任式では、木森教頭より新しく来られた先生方のご紹介がありました。新任代表として中川久仁彦校長より「おはようございます。4月の異動で私を含めて4名が新しく加わりました。早く皆さんの顔と名前を覚えて、この学校に溶け込み頑張りたいと思います。」と挨拶がありました。

 次に、令和6年度 始業式が行われました。3年の小堀唯さんのピアノ演奏による校歌を全員で歌いました。中川新校長からは、「今年度の重点目標として、今回の震災を受けて、被災した地域との連携をあげています。ボランティアは強制ではありませんが、ボランティアは皆さんの心の成長に必ず繋がります。皆さんの若い力が必要です。災害ボランティア活動に参加し続けることで、将来地域から必要とされる人になります。今何をすべきか、しっかり考えて行動することが大事です。一人ひとり得意なことが違います。得意なことを続けていくことで勇気や元気を与えることができます。皆さんには今年度新たな目標を持って取り組んでもらいたい。」と新年度の挨拶がありました。

 最後に、3月27~29日に新潟市で行われた第67回全国高等学校選抜レスリング大会、個人対抗戦71kg級 大門 大翔さんが第5位となり表彰伝達が行われました。

 令和6年度1学期がスタートしました。教職員一丸となって、生徒の皆さんの心身の成長のため、安心・安全な学校生活となるよう全力でサポートいたします。

R6‗新任式・始業式・表彰伝達式

令和5年度 終業式・離任式

 3月22日(金)漢字テスト表彰式及び全国大会壮行式終了後、令和5年度終業式が行われました。江上校長からは、「本校校訓にあります『自律・創造・挑戦』の実践と『利他の心』をもって、新年度を迎えてもらいたい」との訓話をいただきました。

 終業式後、学習・生活面について2名の先生方から、春休み期間中における諸注意についてお話しがありました。

 引き続き、離任式と退任式が行われました。離任される3名の先生方や退任される校長先生から、最後のお別れのご挨拶をいただきました。その後、生徒会役員4名は、お世話になった先生方に対し感謝の気持ちを込めた花束贈呈が行われました。これまで、志賀高校のためにご尽力いただきました先生方、大変お世話になりました。今後の先生方のご健康とご活躍を在校生、卒業生、教職員一同、心よりお祈り申し上げます。ありがとうございました。

R5_終業式・離任式

志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)と福祉コース2年次生との交流会

 3月11日(月)、ビジネス・福祉コース2年生8名が、志賀小学校(うみかぜ・かがやき学級)との交流会に参加しました。

 生徒たちは、福祉の授業で計画してきたレクリエーションを実施しました。「じゃんけん列車」では、児童も生徒もごちゃまぜになって長く楽しい列車をつくり、「風船運び競争」では、ふわふわ飛んでいく風船に苦戦しながらも、いろいろな大きさ・形の風船やボールをチームで力を合わせて運んでいました。

 次に、「出会いの木をつくろう」というテーマで制作活動をしました。好きな物や、お互いへのメッセージを書いたカードを貼り、素敵な「出会いの木」ができました。最後に全員の手形を押し、完成です!色とりどりになった手を上手に洗うために、高校生が手洗いの指導をさせていただきました。手洗いの大切さ、わかったかな?

 初めての志賀小学校との交流会でしたが、たくさんの元気をもらうとともに、低学年の児童にもわかりやすく、楽しんでもらえる工夫をする等、福祉コースの生徒にとって、貴重な学びの機会となりました。今後も小・中学校との連携・交流を続けていきたいと思います。

R5_志賀小との交流会

令和5年度 第13回 卒業証書授与式

 3月1日(金)、第13回卒業証書授与式が行われました。在校生、保護者等、来賓、職員が見守る中、普通科普通コース13名、ビジネス・福祉コース10名、計23名の卒業生に卒業証書が授与されました。

 学校長式辞では、江上校長が「それぞれが進んだ先で、大いに学び、大いに体を鍛え、心を豊かにし、地域を立て直す力となって下さい」と伝えました。送辞で在校生代表 髙山陽貴さんが、「共に過ごしたかけがえのない仲間、後輩、そして先生方の温かい笑顔を思い出し、それぞれの光でこれからも輝き続けてください」と応援の言葉を贈り、答辞で卒業生代表 稲岡ももなさんは、学校生活を支えてくれた先生方、保護者等の方への感謝の気持ちとともに、復興に向けてみんなで協力し、堅実に進んでいくことを力強い言葉で伝えました。

 卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!

R5卒業式-1

 

R5_卒業式-2

 

 

1年次生 進路ガイダンス

 令和6年2月14日(水)5・6限目に「社会や各職業の内容・意義を理解し、なりたい自分をイメージできるようにする」ことをねらいとして、すごろくを使った「働き方&収入仮想体験ワーク」と、進路ガイダンスⅠ・Ⅱを行いました。進路ガイダンスでは、生徒の志望に合わせて、介護福祉士、コンピューター関連、自動車整備士、調理師など様々な講座が開かれました。

R5_1年次生 進路ガイダンス

災害ボランティアに参加して

 2月11日(日)、生徒14名、教員4名、計18名が災害ボランティアに参加しました。

 当日は、志賀町災害ボランティアセンターに集合し、オリエンテーションを受けました。依頼者への対応の仕方や、ゴミの出し方等の説明を受け、最後に、「無理せず、ニコッと笑える余裕を残しながら作業をしてください」とアドバイスをいただきました。

 活動先では、震災で被害を受けた建物等のがれきをトラックに乗せ、運搬する作業を行いました。生徒たちにとっては慣れない力仕事でしたが、黙々と、汗を流しながら作業をしていました。

 震災後、たくさんの方々から支援物資や炊き出し等のご支援をいただき、ようやく学校生活も元に戻りつつあります。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れず、微力ながら、復興に向けてお手伝いをさせていただきたいと思っています。

R5_災害ボランティア

「総合的な探究の時間」研究発表会

 2月2日(金)、「総合的な探究の時間」研究発表会が行われました。震災の影響で、予定していた志賀町文化ホールでの開催はできませんでしたが、本校を会場に、普通コース2年次生1班、ビジネス福祉コース2年次生1班、普通コース3年次生1班、ビジネス福祉コース3年次生2班が発表を行いました。その後、福祉コース全学年が授業で取り組んできた手話うた「島人(しまんちゅ)ぬ宝」を披露しました。

 会では、「町と海をキレイにするために」、「思い出が残る季節を感じられる宿泊施設」「学校広報」、「廃校活用イベント『志賀フェス』で地域をつなぐ」「高齢者のデジタルデバイドを解消しよう」など、多彩なテーマで発表が行われました。生徒は緊張しながらも前を向き、堂々と研究成果を発表することができました。

 今回の研究発表等でお世話になった地域の方々や、来賓の石川県立看護大学 川島和代 様、小幡康二 様をはじめ、ご出席いただきました皆様、関わっていただきましたすべての方々に対し、無事、研究発表を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

R5「総合的な探究の時間」研究発表会

山下勝 教諭の大学後輩を中心としたボランティアの方々による炊き出し

 1月29日(月)放課後、正面玄関前で、山下勝 教諭の大学後輩にあたる伊藤繁徳 様(滑川市)と平野准矢 様(横浜市)を中心としたボランティアの方々、総勢8名による炊き出し(カレーライス・豚汁・紅はるかの焼き芋)150食分をふるまっていただきました。

 昼の12時から外気の寒い中、仕込みや設営等の準備をしていただきました。6限終了後、生徒たちは、3年次生から順番、2年次生、1年次生と並び、心がこもった温かくて美味しいカレーライスやとんこつ風豚汁、紅はるかの焼き芋を友達と会話しながら、パクパクと食べていました。

 まだまだ断水が続く志賀町内では、震災前の日常に戻るまでには時間はかかると思いますが、遠方から来ていただき心温まる炊き出しをいただくことで、私たちは、元気や勇気、何より笑顔になることができました。

 炊き出しの他に、山積みとなる段ボール箱いっぱいのカップラーメンや飲料水等の支援物資もいただきました。本日は、ボランティアの皆様、本当にありがとうございました。そして、ご馳走様でした。

R6_炊き出し

震災後の「志っ賀りサポート隊」活動報告

 1月25日(木)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問しました。

元旦の大地震から、一人暮らしの利用者が無事であったか、どう過ごされているのか、生徒たちも心配していました。社会福祉協議会に繋いでいただき、ようやく訪問することができました。

車で向かう途中も、倒壊した家や道路の陥没が多く見られ、震災の被害について話がつきませんでした。利用者宅では、「ようこそ、にいちゃん達も元気でよかった」と笑顔で迎えられ、一安心。大きな被害が出ることなく、遠方のご家族の協力により、家の片付けも何とか落ち着いたとのことでした。

 断水し、不便な生活をされていると思いますが、それでもご近所の人と誘い合い、お風呂に行ったり、水や物資を届けてもらったり、一緒にお昼ご飯を食べたり、地域の絆がより強くなっていることを感じました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、利用者さんとおしゃべりを楽しみ、ほっこりして帰ってくることができました。

 震災で、生徒たちも被災し、家や学校でも不便な生活を送っていますが、地域でお互いに声を掛け合ったり、自分たちができる支援を行っています。

 これからも、お互い様の気持ちを大切にし、活動の輪を広げていきます。

R5_志っ賀りサポート隊

介護職員初任者研修 修了評価試験(実技試験)

 2年次後期から研修がスタートし、これまで介護の専門的知識・技術の習得を目指し、取り組んできました。震災後、十分に練習の機会をとることができませんでしたが、1月23日(火)、32H福祉コース7名が介護職員初任者研修の修了評価試験に臨みました。

 生徒たちは、2分間で問題事例に取り組み、利用者の心身の状況、好み、現在の思いを読み取ることが求められます。事例をもとに、介護方法や言葉かけを考え、5分間で支援を行います。「緊張して、頭の中が真っ白になった」、「危険行為がないよう、安全面に一番気をつけた」と様々な感想がありましたが、全員が利用者の状況をイメージし、言葉かけをし、精一杯支援にあたりました。

 震災を体験し、「避難所で生活していると、車いすの人や歩行が困難な人がおり、何か手助けしたいと感じた。福祉の勉強をしてきたからだと思う。」と話す生徒もおり、どの生徒も、1年半の研修で、大きく成長したことが感じられます。よく頑張りました!

 実技試験・筆記試験に合格した生徒たちには、卒業の日に介護職員初任者研修修了証が授与されます。

R5_介護職員初任者研修実技試験

北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVD視聴

1月24日(水)HR時、1年次生は、北朝鮮による日本人拉致問題啓発アニメ「めぐみ」DVD鑑賞を行いました。生徒の感想は以下のとおりです。

 ※1年次のみオンライン視聴も実施

 【感想】

・拉致問題は人の人権・身体に大きく侵害し、被害者家族にも大きな心の傷を残すとても許されがたい問題です。拉致問題の一日も早い解決を僕は願っています。

 ・私はDVD鑑賞をして、どうして北朝鮮が拉致をするのか理由はわからないけど、だからと言って関係のない人々を拉致するのは納得がいかないと思いました。それに最初に拉致された人が石川県の人と知って、私も安心してはいけない立場なんだと思い怖くなりました。

 ・普段普通の暮らしをしている人でも、このような事件に巻き込まれているという現実があることに胸が痛みました。拉致問題については聞いたことはあったけれど、誰が、どのようにということは知らなかった。横田めぐみさんの拉致について、いきなりのことすぎて、本当にこんなことがあったのかと疑うくらいでした。子どものために精一杯頑張る親の姿にもとても感動しました。このようなことが二度と起きないでほしいと思いました。

 ・今日、DVDを見て思ったことは、家族が急にいなくなって、突然普段とは違う生活を送ることは辛いことだと思いました。それだけではなく連れ去られた方もきっと不安でしかなかったと思います。拉致問題について、私は少しではあるけれど、テレビのニュースなどで見たことありました。実際にこのDVDを見て、家族が拉致された人たちがどのような思いで探していたか少しわかった気がしました。北朝鮮による拉致問題で捕まっている人が少しでも早く見つかり、解決してほしいと思いました。

R5_「めぐみ」DVD視聴

令和5年度 総合的な学習の時間研究発表会について

 2月2日(金)に延期となりました総合的な探究の時間研究発表会の会場は、志賀町文化ホールから本校会議室で行うこととなりました。(志賀町文化ホールから 志賀高校(会議室)変更)参観されたい方は、本校談話室にてオンライン視聴となります。日程は、以下のとおりで行います。

時間 内容 備考
09:45~09:55 開会挨拶(学校長) 来賓の紹介(畑中)
09:55~10:30

発表①【2年次 普通コース】

発表②【2年次 ビジネス・福祉コース】

発表③【3年次 普通コース】

1グループ 10分×3
10:30~10:40 休憩 (10分)
10:40~11:10

発表④【3年次 ビジネス・福祉コース】

発表⑤【3年次 ビジネス・福祉コース】

発表④10分

発表⑤15分

11:10~11:20 1・2・3年次 福祉コース 手話うた (10分)
11:25~ 講評(来賓)

県立看護大学

学部長 川島 和代 様

11:35~ 閉会挨拶(教頭)  
  振り返り(3年次 撤収作業・清掃)  

 

 

3学期始業式

 1月17日(水)、3学期始業式が行われました。登校できない生徒は、オンラインで参加しました。

3学期始業式校長あいさつは以下のとおりです。

「今ほどこの度の能登半島地震に係る災害でお亡くなりになった方々に再度黙とうを捧げたところです。また、被災された生徒、保護者等、教職員、志賀町民の方々に心よりお見舞い申し上げます。元旦から発生した能登半島地震で本校生徒、教職員の安否が判明し全員無事であることがわかったときの安堵感は、一生忘れることがないと思います。本当に良かった!心からそう叫びました。
 本来なら1月9日が始業式でしたが中止としながらも、「つながり」が大事な時だ!「つながり」は心の健康に不可欠だ!との想いから、昨日まで登校可能な生徒は対面で、登校不可能な生徒はICTなどを活用しながら、「つながり」を続けてきました。「それ、つらいよね」と聞いてもらうと心が軽くなります。聞いてあげる人も、1人で抱えず誰かに聞いてもらう、ケアし、ケアされるこんな循環が必要だからです。そして、最も大切な「学び」を止めないについても、本日よりオンラインも含めて全員で続けていきましょう。
 まだまだ日常を取り戻すことは難しいかもしれませんが、3年次生は、高校で学べるのもあと僅か、その後には学年末考査。2年次生は、9ヶ月後には就職試験解禁。進路実現に向けて、今できることを始めて行きましょう。1年次生は、3年後を見据えて自分の高みをしっかり持ち、学習活動に取り組んでください。
 3学期は短い、だからこそ、学校生活を充実させてください。さあ、ラストスパートです。頑張りましょう!」

PDF(126KB)R5_3学期始業式校長あいさつ.pdf

R5‗3学期始業式

 

人権ライブラリーを活用した人権教育

 1月11日(木)、人権ライブラリーを活用した人権教育を行いました。今回の能登半島地震で被災し避難所生活をしている生徒、今もなお志賀町や近隣の市や町で断水している地域がある状況下で、登校できた生徒たちは、学年別にDVDを視聴しました。
 DVDのタイトル及び生徒の感想は以下のとおりです。

 ※1年次のみオンライン視聴も実施

◇1年次 1限目

【タイトル】自他尊重のコミュニケーションと職場の人権 2 相手の立場を考える

【感想】

・「私はこの動画を見て、伝えたいことをしっかり相手に伝えようと思いました。なぜなら言いたいことを言わないと相手を不快にさせてしまうことがあるからです。また、コミュニケーションの取り方にも気をつけようと思いました。仕事でわからないところがあったときに、人に聞くことができなかったら何もできないままになるから、困ったときに『助けて』と言えるようにしたい。

・「自他尊重のコミュニケーションと相手の立場に立って考えるということで、動画を見ましたが、動画の中に『一歩あゆみ寄る』というポイントがありました。自分の行動を振り返ってみると、相手の心情まで深く考えた、発言・行動が欠けている部分があったように感じます。このことに気づいたからには、これから、相手の感情を深く考えて、しっかりと自分の思いを伝えつつ、それを行動に移していきたいと思いました。」

・「コミュニケーションは相手に何かを伝えるうえで便利であり不便だと思いました。伝えたいことがちゃんと伝わるとは限らないし、誤解を生むこともあります。だからこそ相手に伝わりやすいように丁寧にすることが大切です。相手と直接顔を合わせてぶつかっていくことも大事だと感じました。」

 

◇2年次 3限目

【タイトル】職場の人権~相手のきもちを考える~

【感想】

・「人権のDVDを見て、自分と他人では感じ方が全く違うということが改めてわかった。自分が軽く考えていることでも、他人ともっとしっかり話せば考え方が全く違うことに気付けるのに話そうとしないことがあるなど振り返ってみるとわかることがありました。これからはもう少し踏み込んで会話していきたいなと思いました。また、『言葉のキャッチボール』という言葉はよく聞くけれど曖昧なところが少ながらずあったなと思いました。DVDで実際にキャッチボールをしながら話しているのを見て、こういうことなんだ、本当にキャッチボールみたいだなと思いました。私は、自分と立場の違う人に偏見を持っているところがあるなと思いました。ろくに話もせずにこんな人だろうと決めつけていたことが何度かあるなと感じました。これからはもっとしっかり話をして自分が持っている偏見を少しでもなくしていけたらいいなと思います。今回の動画では思うところが多くあったので気を付けていきたいです。

・「今日のビデオを見て思ったことは、大人になっても人間関係を築くことは大事だということです。特に派遣さんやバイトさんが差別されやすい社会になっていることもわかりました。今の時代、自分の働きたい仕事に就くことはもちろん大事なのですが、働きやすい環境や社員全員が平等に接してもらえる環境を作ることも大事だなと感じました。そしてこのビデオを通じて自分にできることは一人一人の接し方です。どんな言葉を言えば相手はこう思うだろうとか、こんなこと言ったら相手が傷つくなど、一度相手の立場になって考えてみることが一番大切なのかなと思いました。特に全然関わりのない人や初対面の人には、言葉を選んで気遣いのできる人間になりたいと思いました。」

・「私は今回の人権動画をみて、とても学びました。差別にもいろいろな種類があって、その解決方法も様々なのだということです。これからの多様性の時代で生きていくために、私の心も変わっていくことが必要です。相談員の話を聞いて、最初は疑問に思ってしまいました。理由を知って、私にも決めつけの考えがあることに気付かされました。これからもっと平和な社会にしていくために、一人ひとりが意識して変わっていくことが大切だと思います。他にも、今回会社をメインにした舞台だったので、もう少しで就職活動の私からしたら、とてもタメになる内容だったと思います。会社での立ち位置や社会での最善の立ち回りなどを、瞬時に見極めて頑張っていき、今回の人権動画に出てきた事例のことがないように人間関係に気を付けつつ頑張っていこうと思いました。」

 

◇3年次 4限目

【タイトル】あなたがあなたらしく生きるために~性的マイノリティと人権~

【感想】

・「いろんな人がいて、自分も気づかないうちに差別していたし、そういう人がいて当たり前な世の中なので、少しずつ理解していこうと思った。」

・「差別されていると思っている自分自身が誰かを無意識のうちに差別してしまっていたという言葉が響いた。ビデオを見るまで、LGBTQの人が日々どんな気持ちなのかを考えたことがなかった。」

・「様々な価値観があることを知りました。性的マイノリティの人たちは、心の奥で苦しんでいることがわかりました。

・「周りの人たちに、相談することができず自分の中で抱え込んでしまい、自殺してしまう人がいることを知った。性的マイノリティの人たちも生きやすい世の中にしていくためには周りの理解が大切だと感じた。」

 

 最後に、本校の人権教育全体計画の基本目標は、人権に関する知的理解を深めるとともに、人権感覚を育成し、自他の人権を守る実践力と行動力の育成を目指しています。

 「人はそれぞれ、肉体はもちろんのこと、考え方、生き方、好きなもの、嫌いなもの、その他、すべてのことに関して完全に異なる存在であること。人だけではなく、生き物や自然すべての存在が互いに異なる唯一無二の存在であること。」という自覚や共通理解のもと、人とは違う生き方を大切にし、認め合う、分け合う、助け合う、互いに成長し感謝することが最も大切なことです。1000年に一度といわれる能登半島地震による震災でしたが、1日も早い復興を目指し、この試練を皆さんで乗り越えていきましょう!

R5人権教育ライブラリー

支援物資について

 この度の石川県能登地方を震源とする令和6年能登半島地震により亡くなられた方々に深く哀悼の意を表するとともに、被災された方、そのご家族及び関係の皆様に心よりお見舞い申し上げます。
 志賀高校にたくさんの支援物資が送られてきました。下校時に支援物資を持ち帰る生徒の様子と支援物資を送っていただきました団体名及び個人名は以下のとおりです。沢山のご支援ありがとうございました。

支援物資

令和5年度 卒業生と語る会

 12月22日(金)に1,2年生を対象に卒業生と語る会が行われました。今年度は講師として、金沢星稜大学在学の平田蓮奈さん(令和3年度卒業生)、石川県立保育専門学園在学の三原いずみさん(令和3年度卒業生)、志賀町役場勤務の赤芝未菜さん(令和4年度卒業生)の3名をお招きしました。講師の皆さんは、勉強の必要性、時間を守ること、目上の人に敬語を使うことなど在学中にやっておきべきことなどを話してくれました。また、学生や社会人の一日のスケジュールなども話してくださいました。

 生徒も一生懸命メモを取りながら話を聞き、「勉強することで、将来の選択肢を広げていきたい」、「何事にも挑戦して経験を積むことが大切だと感じた」と感想を述べていました。

 3名の講師の方々、忙しい時期にも関わらず在学生のために素晴らしい講義をありがとうございました。

R5‗卒業生と語る会

令和5年度 2学期終業式

 12月22日(金)、令和5年度2学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「挨拶の徹底、自分の強みを見つけること、何より学ぶことをやめないことが大切である。この2週間という短い冬休みを有意義に過ごしてもらいたい。」との訓話がありました。その後、教務と進路指導、生徒指導の担当教諭から冬休みの過ごし方についての諸注意がありました。

 生徒の皆さんには、新しい年を迎えるにあたり、2024年の目標を自分なりに見つけて、充実した冬休みを過ごしてください!!

R5_2学期終業式

赤い羽根共同募金及び歳末たすけあい募金

 12月18日(月)に志賀町民生児童委員協議会社協役職員の方々と共に、本校、生徒会執行部、レスリング部、ボランティア部、富来中学校出身の1、2年生23名がロッキー志賀の郷店、ショッピングモールアスク店で、それぞれ赤い羽根共同募金と歳末たすけあい募金を行いました。寒い中でしたが、生徒達は笑顔で、明るく元気に募金活動を行うことができました。志賀高生として、地域の方々と直接ふれあい、心温まるお言葉もいただき、とても有意義な活動となりました。

R5歳末たすけあい募金

 

校内球技大会

 12月15日(金)に校内球技大会が行われました。すっかり恒例種目となった、バドミントン、バレーボールに加えて、新競技ボッチャも行われ、ハイレベルな戦いが繰り広げられ、想像以上の大盛り上がりとなりました。大会最後にはバレーボール競技優勝の31Hと教員特別チームとの交流戦も行われ、会場は歓声と笑いに包まれました。生徒達はクラス、学年の垣根を超えて、交流を深める機会となり、大変、充実した1日となりました。

 *大会結果

バドミントン競技 優勝:21H Aチーム  準優勝:11H Bチーム

ボッチャ競技   優勝:11H Bチーム  準優勝:32H Bチーム

バレーボール競技 優勝:31H      準優勝:11H

R5校内球技大会

2年次生 修学旅行 in 沖縄

 12月5日(火)から8日(金)の4日間、2年生33名、教員5名で沖縄へ修学旅行に行ってきました。

【1日目 12月5日(火)】

 学校で先生方に見送られバスで小松空港へ、空港でお弁当を食べ、飛行機にのり沖縄まで移動しました。沖縄に着いたらモノレールで夕食会場まで移動、沖縄での最初の食事は、クッキングパフォーマンスを見ながら食べるステーキでした。

R5_修学旅行1日目

【2日目 12月6日(水)】

 2日目からはガイドさんもついてのバス移動、最初はおきなわワールドで沖縄の自然や文化を体験しました。その後、旧日本軍の海軍総司令部壕へ、沖縄戦の悲惨さを目の当たりに生徒は言葉を失っていました。午後からは国際通りの班別自主研修、少し雨でしたがそれぞれの計画のもと、お土産探しなどを行いました。

R5_修学旅行2日目

【3日目 12月7日(木)】

 3日目は、午前中は美ら海水族館をめぐり、さまざまな海洋生物を見たり、イルカショーを見たりして、沖縄の自然を体験・学習しました。その後、琉球村で少しピリ辛のタコライスを食べたのち、ホテルへ移動し、マリンスポーツ体験や絵付け体験をして過ごしました。まさに沖縄の自然を満喫した一日でした。

R5_修学旅行3日目

【4日目 12月8日(金)】

 とうとう、修学旅行も最終日です。午前中は「道の駅かでな」へ赴き、「かでな基地」を遠くから見ました。轟音とともに飛び立つ戦闘機をみて、自然あふれる沖縄とは異なる沖縄の一面を垣間見ることができました。その後、那覇空港から帰路につきましたが、「帰りたくない」・「終わりたくない」と叫ぶ生徒もいて、非常に充実した修学旅行になったようです。

R5_修学旅行4日目

3年次生 租税教室

 12月13日(水)、松永税理士事務所の松永様をお招きし、租税教室を行いました。普段納めている税がどのように活用されているのかや、これから納めなければいけない税についてわかりやすく講義していただき、税への関心を高めている様子が見られました。特に4月から就職する生徒たちは所得税について興味深く話を聞き、進学する生徒たちはアルバイトをするうえで収入が103万円を超えるとどんな影響がでるかを心に深く刻んでいました。また、最後には社会人としての心構えを伝えていただき、社会人になる自覚をさらに強めることができました。これから社会を生きていくためには、様々な知識が必要です。残りの学校生活で少しでも知識を身に付け、たくましく生きる社会人になってください!!

R5租税教室 

「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」志賀町ケーブルテレビ放送のための撮影

 12月7日(木)、普通科ビジネス・福祉コースの3年生が4月より取り組んできた「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」の撮影が行われました。この取り組みは、志賀町デジタル情報課と連携し、災害時等にも迅速に、確実に情報が行き渡るようにするために、志賀町公式ラインやメールへの登録を、寸劇を使って啓発していく活動です。これまでも、高齢者との交流会等で、何度も披露してきましたが、より多くの方々に寸劇を見ていただくための手段として、志賀町ケーブルテレビが撮影を行い、番組を作ってくれることになりました。

 撮影はコマ撮りということで、デジタル情報課の宅田さんの指導を受けながら、細かく場面を分けて撮影が進んでいきました。緊張し、台詞が飛んでしまい何度も撮り直す場面もありましたが、2時間かけ、無事に撮影が終了しました。7分程度の寸劇なのですが、場面によって背景を変えたり、見せたいものをズームしたり、音声と別々に撮影したり、宅田さんの工夫が感じられ、わかりやすく情報を伝えるための動画作りについてもとても勉強になりました。

 1月には放送予定ということで、志賀町の皆さんに寸劇を見ていただけることが、とても楽しみです。皆さんも、志賀町の公式ライン・メールに登録しませんか?

R5「デジタルデバイド寸劇」しかチャン撮影

3年次生 社会人マナー講座⑤・修了式

 12月6日(水)、講師にドリーム・コンシェルジュの梢正美氏をお迎えし、3年生を対象とした社会人マナー講座⑤を開催しました。年間を通して実施してきた本講座も、今回が最終回です。

 「新社会人向けビジネスマナー講座」というテーマで、敬語の使い方、名刺交換の方法、電話応対の基本等、実践演習が中心となりました。4月から社会人となる生徒たちは、積極的に声を出し、これまで以上に意欲的に講座に取り組む様子が感じられました。

 最後に志賀ロータリークラブの高田大地会長から修了のご挨拶をいただきました。社会人になるにあたり、「時間の管理」や「メモをとる習慣」の大切さと、「高校生活は二度と戻ってこない。最後の高校生活を有意義に過ごしてほしい」というメッセージをいただき、どの生徒も強く感じるものがあったようです。

 生徒たちが進学や就職のための面接の場に立ち、自分の思いを伝えることができたのも、講座でしっかりと基本を身につけることができたからです。一年次より継続的に生徒たちに関わっていただき、成長を見守って下さった梢先生、志賀ロータリークラブの皆様、本当にありがとうございました。

R5社会人マナー講座⑤・修了式

令和5年度 第2回 読書週間

 11月14日(火)から17日(金)まで、「心を育て、心を繋げる生徒指導」の取り組みの一つとして、第2回読書週間を実施しました。第1回読書週間と同じく、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できること目指しています。また今回は、昼休みに図書委員が放送による本の紹介を行い、生徒たちが読書に向かう雰囲気をつくっていました。

 その結果、生徒たちも本を用意し、20分間の読書に熱中していました。まさに「読書の秋」にふさわしい取り組みとなりました。

R5読書週間②

3年次生 金融セミナー

 11月22日(水)、3年生を対象に金融セミナーが開かれました。志賀ロータリークラブの協力のもと、北陸銀行七尾支部支店長の左伝様をお招きし、「契約」や「ローン」、「資産管理」などについてご講演していただきました。

 生徒たちは、これまで金融について深く考える機会があまりなく、18歳となった今、とても真剣に話を聞いていました。特に、「契約が成立するタイミング」や「老後に必要なお金」について話を聞くと、不安でいっぱいの様子でした。しかし契約を結ぶ際の注意点や、資産管理の仕方を教えていただき、不安が少し和らいでいきました。これからは、自分自身で決断をしていくことになります。損をしないためにも、お金について関心を持ち、これからも学び続けてほしいと思います。

R5金融セミナー

1・2年次生 少林寺拳法体験授業

講 師:少林寺拳法能登志賀スポーツ少年団支部長  林 勝嗣 氏

 11月20日(月)~22日(水)の三日間にわたり1、2年生を対象に少林寺拳法体験授業が行われました。生徒は中学校で柔道や剣道、相撲といった武道に取り組んできていますが、少林寺拳法に触れるのは今回が初めてとなります。

 1日目の教室では礼の仕方や立ち方、座り方、移動の仕方など基本的な動作から入り、突き・蹴りなどの動きも教えていただきました。2日目の教室では2人1組で行う演武を中心に展開されました。相手の動きに合わせていくことが少林寺拳法では重要な部分であり難しい部分でもありますが、生徒たちは何度も繰り返し練習をしながら息を合わせていました。3日目になると生徒たちも少林寺拳法の動きも身についてきて積極的に取り組んでいました。

R5少林寺拳法体験授業

世代間交流会に参加して

 11月16日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会との世代間交流会」に参加しました。32名の高齢者の参加があり、にぎやかな交流会となりました。

 生徒たちは、福祉の授業や「総合的な探究の時間」を活用し、計画を練ってきたレクリエーションを実施しました。「借り物・借り人競争」では、引き当てた物や人を探して、元気に体育館を走り回り、「モノ送りゲーム」では、驚くべきチームワークの良さで、風船やボール、タオルなどがどんどん運ばれ、大盛り上がりでした。生徒たちからは、「高齢者のパワーはすごい!楽しんでもらえて本当に嬉しい」との声が挙がっていました。

 最後に、「高齢者のデジタルデバイドを解消するための寸劇」を披露しました。回数を重ね、アドリブを楽しむ余裕も出てきたようです。生徒たちに、行政情報メールサービスの登録方法を質問して下さった参加者もおり、生徒たちの思いが少しずつ浸透してきていることを感じます。

 閉会式では、東晄希さんが「高齢者の皆さんとの交流活動を通して学んだことや、人を大切に思う温かさを忘れず、地域に貢献できる社会人になります」と挨拶をしました。

 今年度も、たくさんの高齢者の方々と交流活動を行うことができました。生徒たちに学びの場を与えてくださり、温かい声をかけて下さった皆様、本当にありがとうございました。

R5世代間交流会

学校保健委員会

 11月15日(水)、笠原学校医、小林学校歯科医、笠原学校薬剤師、保護者代表として赤坂PTA生活指導委員長、藤江PTA生活指導副委員長をお招きし、令和5年度学校保健委員会を開催しました。学校保健委員会とは、学校における健康の課題を研究協議し、子どもたちが様々な健康問題に適切に対処したり、自分の健康行動をよりよく改善していく力を身につけたりするためにはどうしたらよいか、その方策について、学校と家庭、地域社会が連携して健康づくりを推進する委員会です。

今年度のテーマは「睡眠の質を高めて、体も心も健やかに」です。本校生徒の半数近くが睡眠に満足できていない実態があることや、スマートフォン等の使用の仕方なども含めて、生活習慣の乱れやストレスなどとも関係している傾向がみられることも踏まえて、生徒たちが生涯を通じて、健康で安全によりよい生活を送る「生きる力」を身につけるためにはどのような取組が必要なのか等について話し合いました。

 心と体の健康には、睡眠の質が大きく影響することは、色々な調査や研究結果からも明らかにされています。本校では「全国平均よりも肥満傾向の生徒の割合が多く、肥満の背景にも睡眠が大きく影響し、糖尿病などの生活習慣病にもつながっていくリスクが高い」とご指摘をいただきました。また、睡眠の質は、普段の食生活、口と歯の健康への意識の高さ、スマートフォンなどの使い方、運動習慣、ストレスとの向き合い方などとも関係しており、家庭でも見直すとよい点や学校でもできる取組について、様々なご意見をいただくことができました。今後、学校保健委員会だより等を通して家庭とも情報共有し、協力し合い、校内でも健康づくりを推進して参りたいと思います。

いしかわ教育ウィーク学校公開

 11月1日(水)~7日(火)に、いしかわ教育ウイーク学校公開が行われました。

 3日(金祝)には特色ある取り組みとして、株式会社こみんぐる取締役 林 俊伍 氏をお招きし、「誰の人生でもなく、自分の人生をいきる」と題して講演会を行いました。また、ポスターセッション、教科の枠を超えた授業が行われました。

R5‗いしかわ教育ウィーク

 

志賀町老人クラブ連合会運動会 運営ボランティア

 10月18日(水)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、「志賀町老人クラブ連合会運動会」に運営ボランティアとして参加しました。当日は、午前中に富来地域、午後から志賀地域の運動会が開催され、合わせて470名を超える参加者が集まり、さわやかな汗を流しました。

 生徒たちは、志賀町民生・児童委員の方々、北陸電力(株)のボランティアの方々とともに、各地区に分かれ、参加者の招集や用具の運搬、競技の補助を行いました。自分の担当地区に点数が入ると、参加者と一緒に喜び、どんどん担当地区に溶け込んでいく様子が見られました。また、社会人のボランティアさんと声を掛け合いながら、参加者の動きを考え、行動する姿に頼もしさを感じた1日でもありました。

 生徒たちは、地域の方々との交流や協働を通して、大きく成長していきます。今後も、地域の活動に積極的に参加し、地域に貢献できる人間性を育成していきたいと思っています。

R5運営ボランティア

志賀町社会福祉大会に参加して

 10月17日(火)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、志賀町文化ホールで開催された「志賀町社会福祉大会」に参加し、これまでの「総合的な探求の時間」における取り組みを発表しました。

 本クラスでは、今年度、「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組み」の一環として、高齢者に向けた寸劇を制作し、様々な交流の場で発表しています。本大会は、多くの地域住民や志賀町の社会福祉関係者が集まる機会でもあり、ご意見をいただきたく、寸劇も発表させていただきました。生徒たちは大きな舞台で緊張しながらも、終了後は「これまでで一番うまくできたと思う」と達成感を感じているようでした。

 当日、たくさんの方々に声をかけていただきました。また、後日、社会福祉協議会を通して、アンケート結果をいただき、「高校生からパワーをもらった」「各地区の敬老会に出てほしい」「早速、志賀町のラインに登録してみます」等、たくさんのご意見・ご感想をいただき、生徒たちの励みになりました。本当にありがとうございました!

 今後も、地域の方々と連携・協働しながら、地元の高校生として、地域福祉の活動に参加していきたいと思います。

R5社会福祉大会

 

いしかわ産業教育フェア2023に参加して

 10月28日(土)、イオンモール白山を会場に開催された「いしかわ産業教育フェア2023」の「専門高校等における産学連携人材育成事業発表会」に、ビジネス・福祉コース3年生9名が参加し、発表を行いました。この事業は、職業に関する専門教育を行う高校の中から、研究指定を受けた高校が、企業や大学等と連携・協力し、地域創生に貢献できる人材の育成を目指し、課題研究を進めていく事業です。

 本校は「廃校活用で地域をつなぐ~『誰もが役割を持ち活躍できる』志賀フェス2年目の挑戦~」というテーマで、研究を進め、今回、中間発表を行いました。元気な声で、堂々と顔をあげて、取組を発表する姿に、「志賀高校、応援したくなった」と声をかけてくださる来場者もいらっしゃいました。慣れない環境での発表に、緊張したようでしたが、志賀町創生への思いが来場者にしっかりと伝わったと思います。

 今後、この研究のまとめと評価を行い、最終発表会では自信を持って、取組の成果を発表させていただきます!

産業教育フェア2023

第15回校内マラソン大会・PTA豚汁提供

 10月26日(木)に秋晴れの空の下、第15回校内マラソン大会が行われました。男子7.8km、女子5㎞を大島キャンプ場からスタートし、生徒たちは自分のペースで走り切り、参加者全員が完走しました。

 走り終わった後は、PTAの方に用意していただいた手作りの豚汁(めった汁)と蒸かした甘いさつまいもを食べました。とても美味しくて何杯もお代わりする生徒がいました。ご馳走様でした。

 結果は以下の通りです。

【男子個人】1位 柴中 汰粋     【女子個人】1位 永谷 優來

      2位 松本 勇莉         2位 髙山 樹里

      3位 木村 優真         3位 小櫻 奈都美

      4位 水澗 雄吾         4位 山口 日華里

      5位 長  新大         5位 伊野 優莉

      6位 大門 大翔         6位 谷内 美空

      7位 髙山 陽貴         7位 青木 優海

      8位 渡邊 浩真         8位 花島 絢

【男子団体】1位 32H    【女子団体】1位 22H

      2位 31H          2位 11H

      3位 21H          3位 31H

R5校内マラソン大会

 

第2回志賀フェス

 10月22日(日)、旧西海小学校で第2回志賀フェスが開催されました。この企画は地域活性化策として生徒自身が考えたものです。昨年度は、午後になると来場者がほとんどいなくなるという課題が残りましたが、生徒たちが工夫し、今年は最後までたくさんの来場者で賑わうイベントになりました。また今年は昨年度以上に、志賀町の様々な企業や団体にもご協力いただき、来場者にとって満足度の高いイベントにもなりました。生徒らも、1年かけて準備してきたイベントが成功し達成感でいっぱいの様子でした。これからも地域のためにできることを高校生ならではの方法で取り組んでいきたいと思います!

 来場していただいた500名以上の方々、そしてご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

第2回志賀フェス-1

 

第2回志賀フェス-2

 

第2回志賀フェス-3

第5回 地域ボランティア

 10月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第5回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

第5回地域ボランティア

富来地区一人暮らし高齢者慰安会に参加して

 10月15日(日)ビジネス・福祉コース2・3年生13名が「富来地区一人暮らし高齢者慰安会」に参加しました。雨が降ったりやんだりの天候で、「参加者が来てくれるか…」、心配していましたが、28名もの参加者が集まり、お世話してくださった民生・児童委員の皆様も合わせ、40名近い参加者となりました。

 人形劇サークル「らくだ」の素晴らしい劇と手品を見せてもらった後、志賀高生の出番です。今回はフレイル予防体操をした後、「モノ送りゲーム」というレクリエーションを準備しました。2本の新聞紙の棒を使って、いろいろなものを送っていく単純なゲームなのですが、これが盛り上がり、白熱した戦いとなりました。参加者の皆さんが、こんなに元気に笑い、そして真剣に活動してくださり、本当に嬉しかったです。

 そして、志賀町役場と連携し、生徒たちが制作した「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための寸劇」を披露しました。大きな笑い声がわいたり、「頑張れ~」と応援の声が聞こえたり、温かい雰囲気の中で演じることができました。情報を迅速に入手することの大切さを感じていただけたと思います。最後には「志賀フェス」の宣伝をさせていただきました。22日(日)に旧西海小学校で、またお会いできることを楽しみにしていますね。

 参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!

老人慰安会

 

救急法講習会

 10月16日(月)、日本赤十字社石川支部より講師の方をお迎えし、救急法講習会を行いました。各部活動から選出された生徒23名とPTAより2名の方が参加しました。 

 学校長のご挨拶の中で、「学校現場でも、救命が必要な場面に遭遇することがある。目の前で誰かが倒れたときに、迅速に救うための行動をとることができたか、がとても重要になる。」とお話がありました。講師の方からも、救命のための4つの連鎖「心停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」「二次救命処置と集中治療」が途切れないように繋げることや救急車到着までの約8分間に一次救命処置を行うことの重要性(救命率は1分で約7~10%低下、心臓や脳への影響など)についても具体的に分かりやすく説明していただきました。また、特に重要なこととして、①通報を忘れない②AEDの場所の確認③一歩踏み出す勇気であることも教わりました。

 今回、人工呼吸の方法も習い、胸骨圧迫、AEDの使用も含め、人形を使って練習しました。生徒たちは練習を通して、胸骨圧迫を救急車到着までの約8分間、一人で続けることの大変さ、交代の大切さも感じていました。

 実施後のアンケートでは、ほとんどの人が「講習会の内容は理解できた」「人が倒れる場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。また、「もし遭遇した場合、自分ができることは全部したいと思った」「もし倒れている人がいたら、勇気を出して、周りに助けを求めたりしようと思った」「胸骨圧迫の大切さがわかった」等の感想も沢山いただきました。

 学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。

救急法講習会

第3回校内GIGA研修(石川県教員総合研修センターGIGAサポート)

 令和5年10月11日(水)13:30~15:00に「ICTを活用した協働的な学びに向けて(協働的な学びとシンキングツール)」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に第3回校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方から、協働的な学び、ロイロノート・スクールを活用したシンキングツールについて、ご指導していただきました。講義だけでなく、グループ協議・演習(ロイロノートを活用したシンキングツールの教材づくり等)もあり、今後の授業に活かせるとても充実した研修となりました。

第3回校内GIGA研修

SDGs祭り

 10月1日(日)に能登中核工業団地内で行われたSDGs祭りに参加しました。本校が担当したドローン教室はお客さんが絶えることなく大盛況でした。他にも縁日や受付、バギー体験など様々なブースで本校生徒がボランティアとして活躍してくれました。主催者からは、「生徒全員がお客さんに対して丁寧に対応してくれ、本当に助かりました。ありがとう!」とお褒めの言葉を頂きました。生徒たちも、「お客さんがたくさん来て大変だったけど、お客さんが喜んでいる姿を見ることができて良かった」と満足そうな様子で話してくれました。

 次は、本校主催の廃校活用イベントが10月22日(日)に旧西海小学校で行われます。今回の経験を活かして、地域の方々の笑顔があふれるイベントにしましょう!!

R5_SDGs祭り

第15回 志賀高祭(文化祭)

 9月30日(土)に第15回志賀高祭(文化祭)が行われました。生徒会執行部6名による、動画とライブを同期させたオープニングパフォーマンスで幕を開け、1年音楽選択者による発表、福祉コース手話うた、志賀高名物の「私の一冊総選挙」、新企画のクラス対抗ステージ発表と生徒たちが活き活きと個性を発揮し、会場を沸かせました。来場者も昨年より大幅に増加し、お昼の模擬店・販売、クラス企画、PTAバザー、お茶会なども大変な盛り上がりを見せました。午後からは、保健委員による発表、表彰式、エンディングが行われ、無事に全日程を終了することができました。

 一日を通して、生徒達の充実した様子をたくさん見ることができました。この志賀高祭での成功体験が、大きな自信となって、今後の学校生活に繋がっていくものと思います。

 ご来場下さった大勢の皆様、運営に携わって下さった方々に厚く御礼申し上げます。

R5志賀高祭(文化祭)-1

R5志賀高祭(文化祭)-2

第2回挨拶運動・ グッドマナーキャンペーン・自転車乗車マナー

 本年度も9月19日(火)から22日(金)まで、第2回挨拶運動を実施しました。この挨拶運動は、挨拶の習慣をつけることで就職・進学の面接試験でしっかりした礼儀作法ができることをねらいとしています。今回はPTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が参加し、8時から30分間、学校周辺の5ケ所に立ち挨拶をするという、まさに学校をあげての取り組みとなりました。

 この挨拶運動の間、PTA役員・生活指導員、生徒会役員、全教員が協力し挨拶をした結果、登校時に挨拶の声が聞かれ、生徒に挨拶の習慣がこれまで以上に定着しました。今後、この挨拶の習慣をもとに、志賀高等学校がより生徒が過ごしやすい学校になっていくことを願います。

 なお、グッドマナーキャンペーン(19~21日)と自転車マナー一斉指導(22日)も併せて実施しました。

R5_第2回 挨拶運動

 

社会人マナー講座④・就職団結式

 9月13日(水)、3年生を対象とした社会人マナー講座と就職団結式が行われました。

 講座では、講師の梢正美様や江上校長、教員、仲間たちが見守る中、全員が自分の志望動機を大きな声で発表しました。緊張感の中にも、強い決意が感じられる発表でした。梢様からは、「不安になった時に、安心感の土台になるものを持っていたら良い」ことや、「当たり前のことを続けていくことの大切さ」を再度、教えていただきました。

 就職団結式では、志賀ロータリークラブ会長の高田大地様より、「緊張するのは当たり前。入社試験では、絶対に名前と顔を覚えてもらおうという気持ちで、一生懸命話をすれば必ず伝わる」とエールをいただきました。生徒を代表し、米町舞広さんが「これまで学んできたことを胸に、自信を持って就職試験に挑み、必ず第一志望の内定を勝ち取ってきます」と力強く決意表明しました。また、志賀ロータリークラブから社会人になるためのマナー本を寄贈していただきました。本当にありがとうございます。大切に使わせていただきます。

 9月16日(土)より就職試験が始まります。これまで面接、作文練習、採用試験に向けた学習に取り組んできました。自分を信じて、頑張れ3年生!

R5_就職団結式

特別国体・前期新人大会等壮行式

 9月12日(火)に特別国体に出場するレスリング部・射撃部、新人大会に出場する陸上部、選手権大会に出場するサッカー部の選手への壮行式を行いました。

 各部の代表が間近に迫った大切な大会へ向けて、決意を述べました。その後、学校長、生徒会長から激励の言葉があり、最後に応援団が指揮をとり、全校生徒で校歌と三・三・七拍子のエールを送りました。

R5国体・前期新人大会壮行式

老人クラブ連合会の皆さんとの志賀フェス準備・交流会

 9月7日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名と、志賀町老人クラブ連合会の6名が、10月22日に行われる廃校活用イベント「志賀フェス」の準備と交流会を行いました。

 この日は、当日も講師をしていただく老人クラブの皆さんと社会福祉協議会の小林さんに教えていただきながら、竹とんぼを制作しました。竹をなたで割り、キリやドリルで穴を開けたり、ナイフで羽根の部分を削っていくという初めての作業でしたが、丁寧に指導をしていただき、生徒たちは夢中になって作っていました。うまくいかない部分は手伝ってもらいましたが、自分で苦労して作った竹とんぼが高く飛んでいくのが嬉しくて、達成感いっぱいの様子でした。

 また、手作りの竹馬を持ってきて下さり、校庭に出て、乗ってみました。バランスをとるのが難しく、何度も失敗していましたが、中には上手にできるようになった生徒もおり、老人クラブの皆さんも一緒になって、ワイワイ楽しい時間を過ごすことができました。

 志賀フェスでは、老人クラブ連合会の皆さんと協力し、「昔遊び交流会」を行います。昨年度も実施した竹とんぼの絵付けに加え、今年度はお手玉やコマ遊び、あやとり、けん玉、めんこといった昔遊びを来場者に楽しんでもらい、世代間交流を図ります。うまくできるよう、自分でいろいろな工夫ができるのが昔遊びのおもしろいところです。志賀フェス「昔遊び交流会」、子どもから高齢者まで、たくさんの方々の参加をお待ちしております!

R5志賀フェス準備・交流会

私の一冊総選挙クラス予選

 9月6日(水)、文化祭で行われる私の一冊総選挙の予選が各クラスで行われました。生徒それぞれが、みなさんに読んでほしい本を一冊紹介します。プレゼンテーションが苦手な生徒も多いですが、自分の好きなものをお勧めするときは、目を輝かせ魅力を伝えてくれました。本選は9月30日(土)の文化祭当日に行われます。クラス代表に選ばれた皆さん、優勝目指して頑張ってください!

R5「私の一冊総選挙」クラス予選

就職に向けた外部講師による模擬面接

 8月29日(火)、日本レヂボン(株)総務部部長 村上 容堂様、ダイワロイヤルゴルフ(株)能登ゴルフ倶楽部総務経理係長 関塚 昇吾様、(株)栗田北陸製作所グループリーダー 小杉 裕二様の3名を講師にお招きし、就職試験に向けた本番さながらの模擬面接を実施しました。

 3年生の就職希望者からは、緊張感の中にも意気込みが感じられ、自分の気持ちを一生懸命伝えようとする思いが感じられました。面接官をされた企業の方々からは、その素直さが高校生の一番の魅力であること、質問に対して回答のパターンをいくつか準備すること、アピール力が弱いことなどの指摘やアドバイスをいただき、生徒たちは一生懸命メモをとって聞いていました。

 生徒たちは、履歴書の作成や面接練習といった就職活動を通して、自分の長所や苦手な部分と向き合い、様々な壁を乗り越え、社会人になろうとしています。就職試験まであと少し。自分の強みに自信をもってアピールできるよう、練習を重ねていきます!

 御協力いただいた企業の皆様、ありがとうございました。

R5_外部面接

中学生の体験入学

 8月28日(月)中学生の体験入学が行われました。残暑の厳しい暑い日でしたが、多くの中学生が参加しました。志賀高校では、全体説明会は在校生が行います。この日も、中学生に志賀高校の魅力をできるだけ分かりやすく伝えようと、一生懸命練習した寸劇を披露しました。中学生全員が「興味深く、分かりやすかった」とアンケートで答えていたほか,「雰囲気が和やかだった」「たくさん資格が取れる」「行事にはいろんな意味があると知った」などの好意的な感想がたくさんありました。

 また,体験授業は全部で6種類開講され、ここでも多くの在校生が授業の助手として参加しました。95%以上の中学生が「興味深く、分かりやすかった」と答えたほか、「PCを使いながらで分かりやすかった」「先輩が丁寧に教えてくれた」「車椅子で新しい体験ができた」などと感想を述べていました。部活動見学&体験は合計10の部活で実施され、こちらも中学生は楽しんでいたようです。

 全体を通して、「明るい雰囲気で楽しい」「生徒と先生の距離が近い」「フレンドリーで関わりやすい」などという感想をたくさんいただき、志賀高校の良さを少しは伝えることができたのかな、と思います。在校生の皆さん、今日もお疲れ様でした。また、参加してくれた中学生の皆さん、どうもありがとうございました。今後も「志賀フェス(10月22日(日)於旧西海小学校)」「教育ウィーク学校公開(11月3日(金・祝))」と行事があります。皆さんのお越しをお待ちしています。

R5_体験入学

民生委員さんとの高齢者単独世帯見守り訪問(富来領家町地区・富来高田地区)

 8月24日(木)、3年生ビジネス・福祉コースの4名が、地域の民生委員さんに同行し、高齢者単独世帯見守り訪問を実施しました。

 民生委員さんの言葉かけを見学させてもらい、生徒たちも、「生活の中で困っていることはありませんか?」「日中、どんなことをして過ごしていますか?」「買い物はどうされていますか?」と質問しました。大切に育てている花壇や、折り紙の作品を見せてくださり、「好きなことをしとるのが、元気の秘訣!」と教えてくださいました。

 民生委員さんの、「高齢者には『きょういく』と『きょうよう』が大事なんですよ。つまり、今日行くところと、今日の用事があることですね」という言葉が印象に残りました。「そくさい会に参加する」ことや「お花の水やり」「友だちとカラオケに行く」こと等が張り合いになり、1日を元気に過ごせるのだそうです。このような高齢者の活躍の場を増やしていきたいと感じました。

 生徒たちは、地域のことをよく知り、その人にあった言葉かけをする民生委員さんの存在の大きさを実感しています。様々な専門職、地域の方々が高齢者の生活を支えていることを、体験を通して学び、自分たちにもできることがあるのではないかと考えています。

 お忙しい中、一緒に活動し、生徒たちに気付きを与えてくださった民生委員さん、本当にありがとうございました。

R5見守り訪問

夏休みも頑張っています!「志っ賀りサポート隊」

 8月22日(火)、志っ賀りサポート隊メンバー3名(32H)が、利用者宅を訪問し、清掃活動を実施しました。熱中症警戒アラートが発表される暑い日でしたが、「ようこそようこそ」と元気に出迎えて下さり、ホッと一安心。「あんたたちとおしゃべりするのが楽しみねんよ」と生徒たちに何度も声をかけてくれました。居間や玄関の掃き掃除や拭き掃除をし、元気な利用者さんとおしゃべりを楽しみ、気持ちもスッキリしました。

 今年度も5月より毎月1回、高校生の志っ賀りサポート隊として、一人暮らしの高齢者のお宅を訪問し、清掃支援をさせていただいています。自分の部屋もなかなか掃除しない生徒たちですが、利用者宅の清掃活動は丁寧に仕上げます。毎月1回、利用者さんの元気な顔を見せていただき、高校生の元気な顔を見せることも志っ賀りサポート隊の役割だと思っています。

 これからも、お互い様の気持ちを大切に、活動の輪を広げていきます。

R5志っ賀りサポート隊

3年 社会人マナー講座③

 8月23日(水)、志賀ロータリークラブと志賀町商工会青年部の講師をお招きし、社会人マナー講座が開かれました。就職試験を目前とした3年生は引き締まった表情で面接練習に臨み、それぞれアドバイスを頂きました。生徒からは、「準備していた質問に対しては答えることができたが、初めての質問に対しては答えることができなかった」や「面接中は余裕がなく、表情が硬くなってしまった」などの感想があり、まだまだ練習不足を痛感させられた1日でした。講師の方々からは、「高校生らしく生き生きとした表情を心掛けてほしい」や「企業研究をもっと行い、この企業で働きたいという意欲をアピールしてほしい」などのアドバイスを頂きました。

 講座終了後も残って練習を続ける3年生も見られ、成長が感じられる場面は多くありました。次は29日(火)に企業の人事の方々をお招きして面接練習があります。この講座で学んだことを活かして、さらに成長する良い機会にしましょう!

R5社会人マナー講座

2年 インターンシップ

 8月7日から9日を基本として、3日間インターンシップに参加しました。志賀町を中心とした15の事業所で生徒達は、「はたらくこと」を体験してきました。生徒達はそれぞれの事業所で、精一杯頑張っていました。この体験を活かして、今後の進路選択などに役立てていってもらいたいです。
 御協力いただいた事業所の皆様、どうもありがとうございました。

R5インターンシップ

緑ヶ丘地区そくさい会との交流会

 8月17日(木)、ビジネス・福祉コース3年生9名が、緑ヶ丘地区そくさい会との交流会に参加しました。緑ヶ丘地区とは、初めての交流です。

 今日もフレイル予防体操からスタートしました。立っていても、イスに腰掛けていても、地べたでもできるのが「志賀人(しかんちゅ)体操」の特徴ですが、今日は、立って体操される方が多く、高校生に負けないくらい元気に体を動かす様子がとても素敵でした。

 レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」と「ハートをねらえ」を実施しました。投げるポーズにも力強さがあり、普段から活発に動かれていることがイメージできる、そくさい会の皆さんでした。「秋の大運動会を先取りしたみたいに、にぎやかやわぁ」と喜んでくださり、生徒たちも一緒になって楽しませてもらいました。

 今日のメインは、志賀町役場と連携し制作した「志賀町公式LINE、メール登録を推進するための寸劇」の初披露でした。緊張しながらも一生懸命演じる中で、笑いや「なるほどねぇ」といった反応が起こり、生徒たちの思いが伝わったことがわかりました。緑ヶ丘地区そくさい会の皆さんは登録済みの方がほとんどでしたが「便利なもんやね」と、改めて情報の大切さについて考えておられました。一緒に活動していただき、本当にありがとうございました。

 次回は、10月に富来領家町のコミュニティセンターで寸劇を披露します。私たちと一緒に、災害時等における情報の大切さについて考えてみませんか?

緑ケ丘地区そくさい会との交流会

令和5年度 アントレプレナーシップ教育推進事業

 令和5年7月28日から8月4日までの期間、2年生6名が「企業と連携したアントレプレナーシップ教育推進事業」に参加した。生徒たちで事業構想をつくり、企業の方2名と協力して、旧西海小学校をホテルにする事業計画を作成した。「どうしたら志賀町に宿泊するのか」「初期費用はいくらかかるのか」「子供と大人のメリットは何か」「情報発信の方法」など、電話や現地取材、インターネットで調べ、事業計画を作成した。8月4日にコンセールのとで、能登地域の7校で発表会を行った。生徒たちはよく頑張り、見事「銀賞」をとることができた。

R5アントレプレナーシップ教育推進事業

2年 インターンシップマナー講座

 7月13日(木)の5,6時間目に志賀ロータリークラブから所司さんと梢さんに来ていただいて、インターンシップに向けたマナー講座を行いました。

 5時間目には所司さんから「私にとってはたらくとは?お金を稼ぐことの大切さ」というテーマで、所司さんの経験を元にはたらくということについての様々な話をしていただきました。

 6時間目には梢さんからインターンシップに向けて、姿勢や挨拶を中心としたマナー、礼儀作法の指導をしていただきました。

 8月のインターンシップで学んだことを実践していってもらいたいと思います。

R5インターンシップマナー講座

1年 金城大学見学

 7月26日(水)、1年生が金城大学を訪れ、模擬授業を体験し、施設見学を行いました。

R5金城大学見学

1年 北陸電力㈱出前授業

 7月24日(月)、25日(火)1年生を対象に北陸電力株式会社より講師をお招きして、出前授業をしていただきました。1日目はエネルギーと環境について、2日目はキャリアについて講座とグループワークに取り組みました。

R5北陸電力㈱出前授業

 

令和5年度 終業式

 7月20日(木)、令和5年度1学期終業式が行われました。校歌を歌った後、江上校長より「校訓にある自律、創造、挑戦を意識して1学期を過ごすことができたでしょうか?人は成長するため、周りのサポートを受け、人との繋がりを大切にしながら一歩一歩踏みしめて生きることが大切なことである。全校生徒一人ひとり、いろいろな背景が在る中で、この一学期よく頑張っていました。皆さんがこの夏休みを有意義に安心安全に過ごし、元気に2学期を迎えられるよう頑張ってください。」との訓話がありました。その後、教務と生徒指導の担当教諭から夏休みの過ごし方についての諸注意がありました。

 生徒の皆さんにとって、40日間の夏休みが充実した日々となりますように!!

R5終業式

U20 アジアレスリング選手権大会 57㎏級 第2位 水澗 琉奈さん(令和3年度卒業)

 7月15日(土)からヨルダン・アンマンで行われた2023年U20アジアレスリング選手権、57kg級に本校卒業生の水澗 琉奈さん(神奈川大学2年生)が日本代表で出場し見事2位に入賞しました。今後もオリンピックを目指して頑張ってくれることを期待しています。

 結果は、以下の通りです。
1回戦 Bogyeong KIM(韓国):3分23秒 10対0テクニカルフォール勝ち
準決勝 Suolangdeji SUOLANGDEJI(中国):4分35秒14対4テクニカルフォール勝ち
決 勝 Reena REENA(インド)6対2判定負け

 

R5_水澗琉奈さん(OG)アジアレスリング選手権大会2位

地域ボランティア

 7月15日(土)、レスリング部は、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回は、千鳥ヶ浜の海岸清掃をしたいと思います。

R5_地域ボランティア

富来中学校出前授業

 7月13日(木)、富来中学校で志賀高校の教員による出前授業が行われました。出前授業では、志賀高校の説明および高校の授業を体験しました。

 富来中学校の生徒は、最後まで話をしっかり聞き、志賀高校についての理解を深めてくれたと思います。また、体験授業では、地歴公民科の授業を体験し、中学校と比べ、難しいと感じる部分も多かったと思いますが、みんなで協力し最後には全員が自分の意見を表現できました。

 まだまだ志賀高校の魅力を伝えきれていません。8月28日(月)に本校で体験入学が行われますので、ぜひお越しください。本校生徒が大活躍します!

R5_ 富来中学校出前授業

1年 社会人講座

 7月10日(月)、1年生を対象に「社会人講座」が実施され、志賀ロータリークラブの方々に高校生活や社会人としての心構えなどをうかがい、その内容を発表しました。

 初めての社会人講座に、始めは緊張した様子でしたが、グループごとにインタビューを始めると、あっという間にロータリークラブのみなさんのお話に引き込まれ、生徒から積極的に質問する姿があちこちで見られました。インタビュー後は、内容をポスターにまとめ、学年全体で内容を共有しました。実施後のアンケートでは、「後悔のないように、今を精一杯頑張ろうと思った」「当たり前のことが当たり前にできる社会人になりたい」という感想が挙がり、ロータリークラブのみなさんのお話に大きな刺激を受け、高校生活や進路について改めて考えることができたようです。

R4_1年社会人講座

3年 社会人マナー講座②

 7月12日(水)、3年生を対象とした第2回社会人マナー講座が開かれました。前回に引き続き、梢正美さんを講師としてお招きし、前回のふりかえりと面接試験に向けた準備や心構えについて、実技を交えながら教えていただきました。

 第1部では、前回生徒自身がたてた目標について、その達成度を自己評価し、目標達成率を100%にするための方策を考えていきました。それぞれ目標は異なりますが、友達の意見を聞いたり、先生方と対話を重ねたりすることで、全員が次のステップへ進めたと思います。

 第2部では、面接試験に向けた礼儀作法を実践的に学んでいきました。礼の角度や姿勢など、とても細かいですが、できるかできないかで相手に与える印象が全然違うことを生徒は感じ、全員が真剣に取り組んでいました。生徒からは、「日常生活の中にも面接試験に向けた準備になることがたくさんあると分かったので、日頃から誰かに見られていることを意識したい」といった声が聞こえ、面接試験に向けてモチベーションが上がったように思えます。

 就職試験までは残りわずかです。限られた時間ですが、できることを全員で本気でやっていきましょう!

R5_ 第2回社会人マナー講座

志賀中学校3年生による高校の授業体験

 7月11日(火),志賀中学校3年生が志賀高校を訪問し,授業を参観し,志賀高校の説明を聞き,その後,高校の授業を体験しました。高校生に比べると少し幼さも見え,慣れないところへ来て若干緊張気味だった中学生たちですが,授業参観してきていいんだよ,と声を掛けると皆喜んで校舎をまわっていました。志賀高校の説明では,高校の教務の先生から,体験入学や学校説明会では聞けないようなカリキュラムや総合的な探究の時間の説明を受け,新鮮な様子を見せていました。体験授業は,地歴公民,数学,英語が行われ,高校の先生の遠慮ない授業に「難しい!」と言いながらも,周りと協力しながら楽しんで高校の難問に取り組んでいるようでした。今日来てくれた生徒さんたちが,少しでも多く体験入学に来てくれて,今度は生徒と先生が協力して作り上げている「志賀高校」を知って楽しんでもらえたらいいなと思います。蒸し暑い日でしたが,中学生たち,中学校の関係者の皆さん,ありがとうございました。

 7月13日(木)には,富来中学校で志賀高校の出前授業が行われる予定です。

志賀中学校3年生による高校の授業体験

3年 高校生を対象とした企業ガイダンス2023

 7月8日(土)、3年生就職希望者11名が石川県産業展示館4号館で行われた「高校生を対象とした企業ガイダンス2023」に参加しました。

 ガイダンスには275社の企業のブースが設けられ、それぞれの担当者から企業概要や福利厚生について、丁寧な説明を受けました。企業の制服を着た担当者から、実際の製品や動画を見せてもらうことで、企業で働く自分をイメージしやすかったようです。

 参加した生徒たちからは、「他校の生徒の振る舞いを見て、意識の高さを感じ、学ぶことが多かった」「企業の方から、直接お話を聞けて、不安が少し解消された」という感想があり、就職に向けてのモチベーションが高まった一日になったようです。

 今年度も、たくさんの企業から、求人をいただいています。その中から、自分が希望する企業を絞り込みながら、企業が求める人材となれるよう、自分磨きをしていきましょう!

R5高校生を対象とした企業ガイダンス2023

志賀高校教育振興会総会

 6月21日、志賀高校教育振興会総会が本校で開催されました。

 最初に振興会会長である小泉勝志賀町長の「志賀高校は町にとって大切な高校であり、できる限りの支援をしていく。皆様におかれても協力をお願いしたい。」という挨拶をいただき、次いで学校長が振興会に日頃の本校の教育活動への理解と支援へのお礼と振興会事業への感謝を述べ、総会が始まりました。 

 昨年度の事業報告・決算報告・会計監査報告、今年度の事業計画・予算などの議事が慎重審議なされ、出席者全員から承認されました。最後に本校の概況が学校長から紹介がありました。

 会員からは、部活動・学校給食・通学費などの支援についての意見をいただく一方、「今の若者はスマホやパソコンの操作には長けているが、人間関係を築くことが弱い。人の顔を見て、しっかりと話し合いをする教育こそ大事にしてもらいたい。」などの貴重な意見をいただき、実りある総会となりました。

R5_志賀高校教育振興会総会

避難訓練・消火訓練

 7月3日(月)6限目、志賀消防署から3名の職員にお越し頂いて、地震発生後、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等を行いました生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。

 講評を消防署員からいただいた後、クラス代表と教職員代表による消火訓練が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。

 日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。

 なお、今回の避難訓練では、赤い羽根共同募金事業で購入していただいた「特定小電力トランシーバー」と「ワイヤレスマイクスピーカーセット」を使用しました。どうもありがとうございます。

R5避難訓練

社会を明るくする運動

 7月4日(火)に生徒会執行部6名が羽咋保護区保護司会志賀支部による「社会を明るくする運動」のキャンペーン活動に参加しました。ロッキー志賀の郷店内で、保護司のみなさんと一緒に、ご来店のお客様に啓発リーフレットとティッシュペーパーを配布し、犯罪撲滅と明るい社会への呼びかけを行いました。

R5社会を明るくする運動

3年 志賀町企業説明会

 7月1日(土)に志賀町中核工業団地で開かれた志賀町企業説明会に、3年生の就職希望者計13名が参加してきました。説明会には23社が集まり、生徒たちは、それぞれが希望する企業や業種の話を、メモをとりながら熱心に聞き、何度も質問することで、就職するということについて今まで以上に真剣に考えている様子でした。

 実際に社員の一日の様子や福利厚生、働きがいについて話を聞き、「この企業に絶対に就職したい!」と決意を固めた生徒や、「この企業・業種のイメージが変わった」などの新たな気づきが生まれた生徒もいました。

 7月中には全員が希望する企業を決定し、就職試験に向けて本格的に動いていきます。時間は本当に限られています。全員が第一志望の企業に合格できるように、教職員一同全力でサポートしていきます!最後まで粘り強く頑張っていきましょう!

R5志賀町企業説明会

志賀町議会広報誌の取材協力

 6月21日(水)、志賀町議会広報誌の取材が本校で行われました。3年生の生徒12名がそれぞれの目標を掲げ、撮影に挑みました。

 また、町議会議員4名による志賀高生への突撃インタビューも行われ、3年生の生徒2名が志賀高校を代表して、インタビューに答えました。議員さんからは、志賀高校の魅力や取り組み、志賀町への要望などを聞かれました。代表生徒は、志賀高校は人数が少なく、生徒や先生がとても仲が良いことや、手厚い個別指導、総合的な探究の時間で行っている廃校活用イベントについてアピールしました。また、部活動等で県外からも生徒がたくさん来れるように、学生寮をつくってほしいなど志賀町への要望も伝えました。

 難しい質問も多い中、生徒自身が考え、自分の言葉で伝えることができ、3年間の成長を感じられる素晴らしい時間でした。

 7月号として広報誌に掲載されますので、ぜひご覧ください。

R5_志賀町議会広報誌の取材協力

令和5年度 防犯・交通安全教室

 6月20日(水)の5・6限目に、「令和5年度 防犯・交通安全教室」を開催しました。交通安全教室では、羽咋警察署交通課の木下越子係長から、自転車を安全に運転するために必要な知識やマナーを分かりやすいパワーポイントで説明していただきました。また、防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の山田英治係長から、不審者から身を守るために気をつけることや簡単な護身術を学びました。

 生徒たちは、熱心に木下さんや山田さんの話を聞いていました。この防犯・交通安全教室を通じて、生徒たちも、交通事故や犯罪被害に遭わないように、自ら気をつけて行動することが大切であると自覚し、防犯や交通安全への意識を高めたと思います。

R5_防犯・交通安全教室

3年 社会人マナー講座

 6月16日(金)、3年生を対象とした「社会人マナー講座」を実施しました。この講座では、前日の「社会人講座」をふりかえり、社会人になるうえで必須のマナーについて学びました。

 社会人講座のふりかえりでは、生徒が考えた行動宣言を対話を通してより具体化し、進路実現につながりやすい形へと変えていきました。

 また、これから全生徒が行う面接について、第一印象で好感をもってもらうための方法や、お辞儀や挨拶の作法について教えていただき、繰り返し練習しました。この講座終了後、生徒全員の姿勢が整い、いつも以上にさわやかな挨拶ができるようになりました。大事なのは、継続することです。教えていただいたその日だけ実践するのではなく、これから先ずっと続けていってほしいと思います。

R5社会人マナー講座

3年 社会人講座

 6月15日(木)、3年生を対象に「社会人講座」を実施しました。志賀ロータリークラブと志賀商工会青年部の方々10名を講師としてお招きし、進路目標の明確化と、目標を達成するための行動計画をたてました。

 生徒は初め、緊張気味でしたが、少しずつ緊張もほぐれ、進路選択についての悩みや、進学・就職先での不安について、人生の大先輩に次々と質問していきました。この講座終了後には、「人の目を見て、コミュニケーションをとる」や「就職先の良いとことだけではなく、大変な部分にも目を向け、それを踏まえた選択をしていきたい」などの声が聞こえ、自分が今すべきことが明確化した生徒がほとんどでした。

 自分ができそうなことを一つずつ、全員で実践していきましょう!そして、全員が第一志望の進路実現を達成しましょう!

R5社会人講座

志賀ロータリークラブ クリアファイル贈呈式

 6月13日(火)志賀ロータリークラブ滑川孝司会長よりクリアファイル(2種)300枚が贈られた。これは、持続可能な開発目標(SDGs)の啓発活動の一環として行われており、ファイルはトレーシングペーパーで作られている。学校を代表して受領した稲岡ももな生徒会長は、貴重なクリアファイルを大切に利用したいと謝辞を述べた。

R5クリアファイル贈呈式

3年 企業見学

 6月14日(水)、3年次生就職希望者12名が企業見学を行いました。今回は、いずれも能登中核工業団地にある、石川サンケン株式会社、株式会社ハイレゾ、株式会社TSGの3社を見学させていただきました。

 1・2年次生の時にも何度か企業見学を実施していますが、今年度卒業を控えた3年次生の様子は、真剣そのものでした。それぞれの企業で、質疑応答の時間をいただきましたが、「作業工程の中で、最も慎重さが求められるものは?」「ウクライナ情勢等が、企業に影響を与えていますか?」「SDGsにどのように貢献していますか?」「どのような人材を求めているのですか?」「AI化が進むことで、仕事がなくなるということはありますか?」といった活発なやりとりが行われました。石川サンケン(株)の福田様からは「このような場で、積極的に質問できるコミュニケーション力やアピール力を備えている人材を求めている」というお話をいただき、発信する力の大切さを改めて実感しました。

 また、3社全てで、卒業生が活躍している姿を見ることができ、生徒たちの大きな目標になったようです。7月には志賀町企業説明会や石川県の企業ガイダンスが実施され、本格的に就職活動が始まります。第一希望内定を目指して、頑張れ3年次生!

R5_3年企業見学

2・3年 進路ガイダンス

 6月14日(水)に2・3年生の進学希望者を対象に進学ガイダンスを行いました。保育や看護、美容系など様々な大学・専門学校の講師をお招きし、模擬授業と学部説明会が開かれ、生徒はそれぞれの希望に合わせ、受講しました。
 生徒は、「看護体験や園児とのかかわり方についての実践を経験することができ、とても楽しかった」と話していました。
 特に2年生は進路について迷っている部分は多いですが、今日の進学ガイダンスを受け、大学の授業や大学生活、その後の進路について、少しずつ明確な目標が持てたように感じました。また3年生は自分の進路について、さらに具体的に情報を集め、これからの進路実現に向けた良い準備ができたと思います。
 進路実現に向けて、やるべきことはいっぱいあります。教職員一同、皆さんの進路実現に向けて全力でサポートしていきます。

R5進路ガイダンス

令和5年度 第1回 制服を美しく着る週間

 6月5日(月)から9日(金)まで、第1回「制服を美しく着る週間」が実施されました。目的は日頃から身だしなみを整えて、好感の持てる挨拶ができることです。また、身だしなみの習慣を身につけることによって、就職・進学試験における面接指導へと繋げるためです。チェックシートを友達と交換しお互いに評価します。3年生は、これから就職・進学試験が始まります。お互いに厳しくチェックして本番で合格できるように頑張っていきます。

R5制服を美しく着る週間

第2回 地域ボランティア

 6月6日(火)の放課後に生徒会・レスリング部を中心に18名が地域ボランティアを実施しました。今回は、世界一長いベンチと増穂浦の海岸清掃です。一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。

地域ボランティア

千鳥ヶ浜海岸清掃

 6月1日(木)に、地域に対する奉仕活動の一環として、千鳥ヶ浜海岸清掃を行いました。学校出発前には、木森教頭からボランティアを行う意義や心構え等、激励の言葉がありました。また担当者から回収物の分別方法などの話を聞いた後、みんなで歩いて学校を出発しました。

 千鳥ヶ浜海岸に到着後、学年ごとの清掃区域に分かれ、約50分間の清掃作業に汗を流しました。大変日差しの強い中での清掃作業となりましたが、生徒たちはしっかりと分別をしてゴミを集めていました。また、参加していただいたPTA保護者等の方々も生徒と一緒になって土に埋もれたゴミを回収していました。

 終わりの時間には、志賀町ゴミ回収車に沢山のゴミが集められました。集め終わった後、すっかりきれいになった千鳥ヶ浜海岸を見て、生徒たちは「暑かったけど、きれいになった海岸を見て、すっきりしてすがすがしい気持ちになった。」と達成感いっぱいの言葉が聞けました。

 日頃から落ちているゴミを拾う習慣を身につけて、みんなで幸せを掴みましょう!

R5千鳥ヶ浜海岸清掃

印内地区そくさい会との交流会

 5月25日(木)、ビジネス・福祉コース3年生10名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。この地区とは、昨年度から交流があり、温かな笑顔で迎えてくださいました。

 はじめに、おなじみのフレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」を行いました。「昨年度の体操、覚えていますか」と問いかけると、「忘れたわぁ」と笑いながらも、元気に体を動かしてくださり、嬉しかったです。また、レクリエーション活動では、「障害物ボウリング」や「ハートをねらえ」など、先輩方が作ったレクリエーション財をアレンジし、活用しました。点数が入ると、手をあげたり、飛び跳ねたりしながら喜んでくださる姿は、高校生のように若々しく、世代を超えて楽しめることがたくさんあると実感しました。

 今回は、一緒に手話うたを歌う企画を取り入れました。「上を向いて歩こう」の歌に合わせ、簡単な手話を覚えていただきました。手話を交えて、一緒に歌い、会場が一つになるような楽しい時間を過ごすことができました。参加してくださった皆様、本当にありがとうございました。

 今年度も、地域の集いの場を訪問させていただき、交流の輪を広げていきたいと思っています。地域の皆さん、福祉を学ぶ高校生と一緒に、こころとからだを元気にする活動をしませんか?

R5印内地区そくさい会との交流会