志賀高日誌

志賀高News

表彰伝達式・2学期終業式

 12月23日(水)午後、第2体育館で表彰伝達式が行われました。射撃部21H平田蓮奈さんは、北信越高等学校ライフル射撃競技新人大会でビームライフル少年女子立射60発競技において大会新の得点で見事優勝し、全国選抜大会出場が決まりました。また、加能作次郎文学賞表彰で、32H黒田歩さんが文学賞を、32H仕入那智さんが佳作を受賞し、本校として初めて学校賞を頂いたことが披露されました。

 引き続き、2学期終業式が行われました。まず校歌斉唱では、21Hの三原いずみさんのピアノ演奏により、心で校歌を歌いました。仁八校長先生からは、「生徒の皆さんは、私の誇りであり、地域の宝でもあります。『1年の計は元旦にあり』新年を迎えるにあたり、目標を高く持ち、行動や態度で自分を認めることができるように願っています。最後に、1月7日の3学期始業式では、コロナ禍で大変な状況ですが、全生徒が元気にそろって迎えられることを願っています。」との訓話がありました。

R2_2学期終業式

英語科の2回目の公開研究授業が行われました

英語科の本年度2回目の公開研究授業が行われました
~11Hコミュニケーション英語Ⅰ~

 本校は、県教育委員会「令和2年度英語教育充実事業」の指定を受け、県内4校の1つとして、英語教育の研究校として授業研究に取り組んでいます。前回の10月に引き続き、今回も「話すこと(やり取り)」についての実践・研究公開研究授業を、実践研究スーパーバイザー金沢大学人間社会研究域学校教育系の滝沢 雄一教授、県教育委員会学校指導課の亀井 稔指導主事、他校より8名の英語教諭を招いて実施しました。

 前回は「2分間英語でやり取りを続ける」ことが授業の目標でしたが、今回は少し難しくなり「英文を読んで理解したことを説明し、さらに自分の考えを述べる」ことが目標でした。

滝沢教授は、英語はまず聞いて理解することが何より大切だ、と述べられていましたが、本校生徒は授業全般を通してしっかり英語を聞いて理解している、と評価してくださいました。また、話している英語自体にはたどたどしさも見られるが、十分に理解できる英語で話していることはとても良いことであり、また話している内容や考えも大変素晴らしいと、英語を話すことについても評価していただきました。

他の参観された先生方からも、難しい授業内容であったが生徒たちは最後まで熱心に授業に取り組んでいた、また、授業の中で英語を話す機会が大変多かったことが印象的であったなどの感想をいただきました。

まだまだ「たどたどしさ」は残っていますが、生徒たちは今回も熱心な学習姿勢を見せ、また前回よりたくさん英語を話せるようになっていたと思います。毎日の努力がとても良いかたちで現れていました。志賀高生がどんどん英語を話せるようになり、志賀町にもインバウンドの波がやってくるといいですね。

R2英語科2回目公開研究授業

校内球技大会~笑顔あふれる1日になりました~

 12月17日木曜日、球技大会が行われました。種目は、バドミントン、バレーボール、輪投げです。寒波の影響で非常に寒い1日でしたが、開会式での校長先生からの「チームワークと個人の力を発揮して、うれしさや悔しさを共有する機会にして欲しい」との言葉や、生徒会長の岡田さんからの「友達の良いところを発見する機会にして、楽しい1日にしましょう」などの言葉を胸に、競技に応援にと参加した生徒全員が笑顔で楽しんでいました。特に男女のバレーボール決勝はどちらの試合もフルセットまでもつれ込む熱戦でした。閉会式では副会長の平田さんが「この経験を胸に、よりよい学校生活を送りましょう」と話し、楽しかった1日をしめくくりました。

<結果>

バドミントン     優勝 22H  準優勝 32H

バレーボール(男子) 優勝 12H  準優勝 32H

バレーボール(女子) 優勝 22HB 準優勝 32HB

輪投げ        優勝 21H  準優勝 12H

R2校内球技大会

2年生金沢日帰り旅行

 12月9日水曜日、2年生35名、待ちに待った沖縄修学旅行の代替としての『金沢日帰り旅行』に行ってきました。天候は、風が少しあったものの、本当に今日しかないというくらい恵まれた日になりました。始めに、金沢港の新しい海の玄関口 金沢港クルーズターミナルです。展望デッキから港を眺めたり、体験ルームでは操船シミュレータで航海士の体験などで楽しんでいる姿がありました。
 国立工芸館では、「工の芸術-素材・わざ・風土」と題して、工芸館のコレクションを多数観ることができました。その後、レンガ造りの石川県立歴史博物館では石川県の古代から近代までを「へ~、そうなんだ。」などと会話しながらじっくり観ている様子が伺えました。
 その後、てらおか風舎金沢店でテーブルマナーを学びました。最初は緊張の面持ちでしたが、時間が進むにつれ笑顔になり、会話も弾んでいる様子でした。(ちゃんと感染対策していましたよ)メインの能登牛のサーロイン・ヒレ・ロースと3種類の部位のステーキをナイフとフォークを上手に使っていただきました。てらおか風舎に勤務される本校卒業生の話を聴けたり、サプライズで誕生日のお祝いなどもありました。てらおか風舎の皆さんありがとうございました。
 次に、観光物産館で、和菓子作り体験です。初めてということもあり、みんな真剣に話を聴き、一生懸命一つひとつ手作りすることができました。マスク越しでも笑顔でいることがわかるくらい、いい時間を過ごしたようです。ここでは、家族にお土産を買うんだと、商品を吟味している姿もありました。
 そして、最後クロスゲートでの自由時間。金沢駅周辺の商業施設で短い時間でしたが、それぞれ帰りには大きな袋を抱えて戻ってきました。コロナ禍で実施されるかどうかが心配でしたが、無事に行って帰ってこられた、笑顔で、みんなで楽しむことができたことは何よりも一番良かったことのように思えます。

R2金沢日帰り旅行①

R2金沢日帰り旅行②

フードデザイン・健康教室②

 12月9日水曜日、31Hと32Hのフードデザイン選択者16名が参加して健康講座の2回目が行われました。今回は志賀町保健福祉センターの栄養士と食育コーディネーターの計3名を講師として招聘して、「バランスのよい食事を選ぼう」と題して、コンビニなどのメニューをプリントしたカードを使い、1食分の食事を考えました。最初は自分の好みで偏った選択をしていた生徒も、栄養士さんの講義を受けた後、改めてメニューを選び直し、理想的なバランスに近づけることができていました。最後には清涼飲料水に含まれる糖分に関するお話しもあり、卒業後の食生活をよりよく整えられるようになって欲しいという思いが生徒たちにも伝わっていました。地域の皆様のご協力で、様々な学びを深めることができています。

R2フードデザイン・健康教室②