志賀高日誌

志賀高News

地歴公民科の初任者研修に係わる研究授業が行われました~21H世界史A~

 先週の英語科公開研究授業に続き、10月26日月曜日には、地歴公民科のホープ、礪波先生の初任者研修に係わる研究授業が、県教員総合研修センターの大田 新 指導主事を招いて行われました。
 この4月から教員として奮闘している礪波先生ですが、今日は朝から気合いが入り、緊張もしている様子でした。しかし、いったん授業が始まると、とても落ち着いた様子で、一年目とは思えない堂々とした態度で授業を展開していました。生徒に話を聞いてみると、「たくさん先生が見に来て少し緊張したけど、授業はいつも通り分かりやすかった。」とのことでした。生徒は分かりやすかったといっていましたが、大田指導主事からは、「独立宣言を題材にしたのはセンスはあるが、今のアメリカの分断社会から迫るアプローチもあったことや、若干盛り込みすぎの様子は今後の改善点である。」とのご指摘を受けました。
 今日も、生徒も先生も頑張った志賀高校でした。

R2地歴公民科の研究授業

 

英語科の公開研究授業が行われました~11Hコミュニケーション英語Ⅰ~

 本年度、本校は県内4校の英語教育の研究校に指定されており、本校の英語教育の取組が来年度の石川県の高校英語の取組の礎となります。これに伴い、10月23日金曜日の5限目に「令和2年度英語教育充実事業」が11Hコミュニケーション英語Ⅰにて行われ、英語に関する4技能5領域(「聞くこと」、「読むこと」、「話すこと(やり取り)」、「話すこと(発表)」、「書くこと」)のうち、「話すこと(やり取り)」についての実践・研究の対象となる公開研究授業が行われました。実践研究スーパーバイザーは、金沢大学人間社会研究域学校教育系、滝沢 雄一 教授です。
 授業では、英語が得意な生徒も苦手な生徒も、いつも以上に熱心に、本日の授業のねらいである「2分間英語でやり取りを続ける」に懸命に取り組みました。スーパーバイザーの滝沢教授からは、『書かれた英会話文を交互に読むだけの会話活動が多い中、志賀高の生徒は多少たどたどしくても自分の言葉でやり取りをしようとしていることが良い。』とコミュニケーションへの意欲を評価してもらいました。
 12月には2回目の公開研究授業があります。今回は多くの他校の先生も授業を参観しましたが、次回は「たどたどしく」の部分が改善できるよう、日々の授業にしっかり取組、成長したところをお見せできるよう、生徒も先生も頑張っていきたいと思います。
R2英語科の公開研究授業

「ふるさと志賀リレーマラソン2020」レスリング部上位入賞

 10月18日日曜日、レスリング部が「ふるさと志賀リレーマラソン2020」に参加しました。男子A・Bの2チーム、女子はジュニアレスリングの中学生と合同チームで出場しました。
 結果は、高校生以上の一般の部で、男子Aチームが準優勝、男子Bチームが第4位、女子合同チームが優勝と素晴らしい成績を収めました。部員全員で町の行事に参加できて楽しかったです。

ふるさと志賀リレーマラソン2020

令和2年度防犯・交通安全教室

 10月21日水曜日の5,6限目に、「令和2年度防犯・交通安全教室」を開催しました。防犯教室では、羽咋警察署生活安全課の吉村 淳 係長から、不審者から身を守るために気をつけることを具体的に教えていただき、護身術の実演がありました。さらに交通安全教室では、羽咋警察署交通課の長坂 勉 係長から、交通事故防止に関する講話とDVDの上映を通じて、日々の安全な日常がどれほど大切なものであり、私達も被害者にも加害者にもなりうることを学びました。

R2防犯・交通安全教室

2年生強化学習会

 10月17日土曜日、2年生進学希望舎を対象に強化学習会が行われました。数学、英語、国語(小論文)、公民(社会)の中から自分で選択した90分×3コマの講座に集中して、全力で取り組みました。
 この学習会をきっかけに、自身の勉強に対する課題や、応用力をつけるための学習方法を確立させ、進路実現に向けた意識を高めていってもらうことがねらいでした。日頃の50分授業と異なり90分授業は慣れないものでしたが、演習や発表に十分な時間をかけることができました。
2年生強化学習会