志賀高日誌

2020年11月の記事一覧

フレイル予防体操「みんなでやらんけ!志賀人体操」in増穂浦海岸

 11月5日木曜日、32H総合的な学習の時間に生徒達が自主制作したフレイル予防体操の動画撮影を増穂浦海岸「世界一長いベンチ」で行いました。9月から計画していたのですが、天候に恵まれず、11月となってしまいました。この日は青い空の下、活動することができ、待ったかいがありました。

 「背景にベンチも海も入れたい」と頭を悩ませ、何度も立ち位置の調整を行いました。気温が低く、1回で撮影を成功させたいと生徒達も真剣です。富来の美しい海と、長いベンチを背景に、生徒たちの元気が伝わってくる動画を撮影することができました。

今後、商業系列を中心に動画を編集し、ホームページにアップしたいと思っています。動画を見た人が、家にいながら、志賀町を観光した気分になってもらえたら嬉しいです。引き続き、志賀町ケーブルテレビでも志賀人体操が放送されています。私たちと一緒に、志賀人体操でフレイルを予防していきましょう。

R2フレイル予防体操

 

令和2年度非行防止教室

 11月4日水曜日の6限目に、「令和2年度 非行防止教室」を開催しました。まず、石川県教育委員会事務局学校指導課生徒指導担当の竹藤景介指導主事から、いじめ防止やインターネットの使い方について講話があり、いじめなどの問題が起こった時にはおとなに相談することが大切であることを教えていただきました。さらに、羽咋警察署交通課の吉村淳係長から、インターネット被害に関する講話とDVDの上映を通じて、インターネット被害の現状を伝えていただきました

生徒は、熱心に講話を聞きていました。その後、生徒から「やはり、いじめはいけないと深く感じた」、「インターネットの利用には気をつけたいと感じた」などの感想が聞かれ、日々の行動やインターネットの使い方を振り返る良い機会になりました。

R2非行防止教室

いしかわ教育ウィークが始まりました③

 11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。

 2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。

 教科の枠を超えた取組とは、教科の違う先生が2人でペアになり「未来を生き抜く生徒に教えたいこと」をテーマに、教科横断的な授業を行うという、志賀高校としては全く新しい取組です。先生のペアは7組あり、生徒は希望する授業を2つ選んで受講しました。授業のテーマは「数学と経済」「生涯スポーツのススメ」「ものを落として、高さを測ろう」など様々で、教科書にはないテーマや、2つ以上の教科書が重なったテーマに、生徒たちも関心を深めていたようでした。また、日頃はあり得ない教師のペアにも、どういう展開が待っているのか興味は尽きない様子でした。今日の取組を通して、生徒たちがより幅広い考えを持ち、将来の選択に生かしてくれることを願っています。

R2教育ウィーク③

いしかわ教育ウィークが始まりました②

 11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。

 2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。

 ポスターセッションの内容は、11H、21H、32Hによる総合的な学習/探究の時間の中間発表です。中間発表なので内容は不十分な部分が多いのですが、その不十分な部分を他の生徒に聞いてもらい、質問してもらうことで、聞き手が求めていることをより詳しく知ろうというのが、今回の中間発表の目標です。話し手だけでなく、聞き手の生徒にもしっかり聞く姿勢が求められます。発表のテーマは「人口減少対策」「子育て支援」「誰もが楽しめるレクリエーション」「地域福祉探究」など、いずれも志賀町の社会を強く意識したものです。生徒が強く志賀町のことを思っていることが伝わってきますね。

 発表は休憩もはさみながら1班あたり合計4回行いました。はじめは緊張し声が出なかった生徒たちも、繰り返し発表し質問対応することで、台詞を変えてより分かりやすく発表したり、積極的に質問するようになっていきました。年度末の発表に向けて良いステップになったのではと思います。生徒の成長が間近で見られた2時間でした。

R2教育ウィーク②

いしかわ教育ウィークが始まりました①

 11月1日(日)より「いしかわ教育ウイーク」が始まりました。志賀高校では11月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)を学校公開日とし、新型コロナウイルス感染対策のため事前申込制にて学校の取組を公開しています。

 2日(月)は、特色ある取組「志賀高 未来を見つめて 今を生きる」と題し、講演会、ポスターセッション、学校説明・協議会、教科の枠を超えた取組、部活動公開が行われました。

 講演会のテーマは、新型コロナウイルス感染対策です。今年度は始まってすぐに新型コロナウイルス感染予防のため授業が休講になり、11月になってもまだまだ気をつけないといけない日々が続いていますが、こんな時に怖いのは気の緩みです。そこで、専門家の先生から講義をいただき、生徒も教員も今一度気を引き締めてウイルス感染予防に取り組もうと、本講演会を企画しました。講師は金沢医科大学放射線医学の的場宗孝教授です。的場教授の話は一つ一つに実証に裏付いた重みがあり、私たちが日頃取り組んでいる感染予防がいずれもとても大切なものなのだと、改めて実感させられました。「面倒くさいから・・・しない」、なんて言うのは新型コロナウイルスの前では言い訳になりませんね。今日の講演会でもう一度気を引き締めた生徒も多かったと思います。多くの生徒が的場教授に質問をしていたことが、関心の高さと、今日高まった危機感を表していたように感じました。本当に良い話をしていただきました。みんなで団結して、感染予防に取り組みましょう

R2教育ウィーク①

志賀高祭③

『初めての試み…ビデオコンテスト・仮装コンテスト』
 今年度は密を避けるために、初めての試みとなる「ビデオコンテスト」と「仮装コンテスト」を実施しました。ビデオコンテストは各クラスが工夫を凝らした力作揃いでしたが、生徒たちの素顔と先生方も参加したダンスが秀逸だった31Hが優勝を果たしました。
 このほかにも今年度最初の発表の機会となった福祉系列の手話うたでは生徒全員が真剣な表情で鑑賞していました。3部門で競った文化祭は3学年、体育祭と文化祭をあわせた総合の部も3学年が制しました。生徒会執行部をはじめとする3年生は就職・進学の準備と平行しながら精一杯準備に取り組み、志賀高祭を成功に導いてくれました。

R2志賀高祭(文化祭-2)

志賀高祭②

『私の一冊総選挙はハイレベルな戦いとなりました』

 10月30日金曜日、体育祭の後は昼食販売と授業や学習の成果展示から文化祭がスタートしました。今年度は完全前売り制でお弁当やパンなどの販売だけでしたが、3年生の工夫で楽しい昼食時間となりました。また、恒例行事となった「私の一冊総選挙」は32Hの石田玲朗さんが3連覇を果たしました。他の本戦出場者も舞台から降りてインタビューを試みたり、手話による表現を加えるなど創意工夫されたプレゼンばかりでした。

R2志賀高祭(文化祭-2)

志賀高祭①

『雨に降られながらも全員でがんばりました!』

 10月30日金曜日の午前、体育祭が実施されました。コロナ禍で2時間程度と規模を縮小し、競技は5種目、感染予防のため競技中は手袋を着用し、距離をとるための工夫を凝らしての体育祭となりました。例年は普通科対総合学科の対戦でしたが、今年度は学年対抗とし、学年で制作したTシャツを着用して一体感ある戦いとなりました。どの競技も接戦で、僅差ながら体育祭は2学年が制しました。最後には整理体操として「志賀人体操」を全校で行い、短いながらも全校生徒で盛り上がることができました。

R2志賀高祭(体育祭)