日誌

スイセイダイアリー

「生物活用」の授業でクリスマスリースを作りました‼ ~vol.3~

新年あけましておめでとうございます。

本年も本校生徒、保護者の皆様、また、地域のみなさんにとって良い年となりますようご祈念申し上げます。

 

さて、今頃なんですが、昨年末、大きなクリスマスツリーを作成し、本校生徒玄関に飾りました。

北國新聞の記者もお見えになり取材されましたので、翌日(12月21日)の朝刊をご覧いただいた方もいらっしゃたのではないかと思います。

新学期がスタートし、生徒に久しぶりに会ったところ、挨拶もそこそこに「先生、ホームページに上がっていないよ」との一言。

ちょっと後回しにしたことを年始早々、反省いたしました。

 

早速、アップしたいのですが、作成段階の写真がありません。

授業を進めながら、取材に対応しながらで、写真を撮る余裕もありませんでした。

というわけで、代表生徒と一緒に、玄関へ展示しに行った時にたまたま通りかかった先生が撮ってくれた写真が1枚だけ。

あとは、部分、部分の写真を載せますので、今回はご容赦ください。

 

  

前回もご紹介したように、本校ブドウ温室で栽培している「ピオーネ」というブドウの品種の蔓を利用しました。

2.5mほどの蔓(長枝)を20本、利用しました。

最初の2本はただ巻いて芯を作ります。

3本目からは、この芯に対してらせん状に巻いていきます。

巻き終わると次の蔓のそこから、また、らせん状に巻いていきます。

1枚目の写真の下部のような感じになります。

ところどころ、ワイヤーで縛り、最後は麻の紐でぎゅっと縛ります。

途中、仮止めしたワイヤーは取り外してもよいですし、今回のように針葉樹の葉を巻き付ける場合は隠れてしまいますので、そのままでも結構です。

 

これに、本校前庭にある「カイヅカイブキ」の枝葉を差し込んでいきました。

「ゴールドクレスト」や「シルバークレスト」など様々な針葉樹がありますが、前庭にはたくさんの

「カイヅカイブキ」がありますので、これにしました。

 

これもところどころワイヤーで縛っていきます。

ワイヤーが目立たないように、葉で隠していくと見栄えもよくなります。

最後に「カイヅカイブキ」を固定するためにリボンを巻いていきます。

クリスマスらしく「赤いリボン」で。

 

できあがったリースに生徒は2時間をかけて装飾。

玄関にかけたのがこれです。

 

 

リボンにキラキラのチェーンを巻くなど細かい技もみられます!

マツボックリやドングリも校庭から拾い集めたものです。

 

次回の授業では、これを「お正月バージョンに作り替えたい!」という要望が生徒から寄せられますので、挑戦してみます。

ちょっと経験がないので、どのようなものになるか心配なのですが・・・。

 

生徒たちは、その後はさらに、「バレンタインバージョン」、「卒業バージョン」次々と構想があるようです。

発想の転換というか展開がすばらしい‼  楽しみです‼

 

次回、また、ご紹介できれば。

では、お楽しみに‼

 

環境設計分野 令和4年度第43回石川県高等学校測量技術コンテスト 優良賞

 

11月8日(火)、金沢市の粟崎やすらぎの林ふれあいゴルフ広場にて、石川県高等学校測量技術コンテストが開催され、環境設計分野の2年次生が水準測量競技に出場しました。

今年度は、大聖寺実業高校2チーム、小松工業高校2チーム、翠星高校2チーム、金沢市立工業高校2チーム、羽咋工業高校2チームの計10チームで測量技術を競い合いました。

結果は、翠星高校Aチームが優良賞(第3位/10チーム中)という結果を残しました。

(報告者:環境設計分野3年東)

「測量士補国家試験」3年連続の合格者輩出

7月5日(火)に、測量士補国家試験に挑戦した環境線形分野の生徒2名の合否が発表され、そのうちの1名が見事合格しました。目標であった受験者全員合格は達成できませんでしたが、各自が精一杯努力しました。

これで、翠星高校からの合格者輩出は3年連続となり、特に今年度は、県内実業系の高校生の中では唯一の合格者でした。この成果は、冬休みや春休み、休日や放課後の補習等に一生懸命取り組んだからこそのものだと思います。また、合格を果たせなかった生徒も、悔しさをバネに測量関連の知識を学ぼうと日々努力を継続しています。

 受験者2名は、互いに助け合いながら、試験当日までひたすら補習や模擬試験に打ち込んできました。直前には1日6~8時間の勉強に取り組んだ大変な期間もあったと聞きますが、努力の成果を見事に結果に結びつけることができ、とても良かったと感じます。約半年間の猛勉強お疲れ様でした。

(報告者;環境設計分野3年東)

環境設計分野 令和4年度ものづくりマイスター実技指導③

 

4回目のマイスター実技指導では、前回までの実習で製作した型枠内に、実際にコンクリートを打設する実習です。

まず、水、セメント、石や砂利を適量準備し、コンクリートミキサーで掻き混ぜながらコンクリートを製作します。そのコンクリートを型枠に流し込み、固まった後に型枠を取り外してコンクリート製品が完成しました。

完成したコンクリート製品を並べると、「2022SUISEIグループ」という文章が浮かびあがりました。そして記念写真を撮影し、今年度の「ものづくりマイスター実技指導実習」を終了しました。皆で力を合わせて製品を作り上げるというものづくりの醍醐味を実感できた貴重な経験でした。

(報告者;環境設計分野3年東)