学校日誌

学校日誌

体験入学【地歴公民科】

戦(いくさ)に行くさ
と題した模擬授業を体験入学にて実施しました。

ときは戦国時代
あなた(農民)がもし急に「明日から戦がはじまる。お前にも参戦してもらうから準備しておけ!」と言われたら・・・

という設定で、戦国時代の意外な一面に迫りました。

『「槍は突くもの、刀は斬るもの」だと思っているそこのあなた!それは大間違いですよ!』
といった内容です。

甲冑姿を間近でみることで、あなたの常識は覆る・・・

  

そして、今回の模擬授業では日本史Bを受講している2年生がお手伝いです。
準備・片づけだけでなく、甲冑の着脱、ipadを用いたカメラ係、写真撮影、粋な小芝居など、
様々な場面で自ら考え、行動してくれました。ありがとう。
  

武士になりました。【地歴公民科】

   
本校には2領の甲冑があります。
(一揃いの甲冑を数えるときの単位は「領(りょう)」を用います。)
日本史B(2年生)の授業にて、実際に甲冑を身にまとってみました。

  
「いざ尋常に勝負!!」    甲冑姿で校舎内を歩く様子   甲冑を着て全力疾走の巻

 
甲冑の着脱はすべて生徒が協力して行います。
当初のたどたどしさはどこへやら、今となっては私(教員)よりもはるかに手際が良いです。

以下は生徒の感想(一部抜粋)です
「想像よりも何倍も重く、とても動きにくかった」
「一人で着るのは難しく、助けが必要だとわかった」
「頭や体がとても重く、その中で走ったり戦うことはとても大変だと思った」
「夏はとても暑い」
「予想以上に頭のやつ(兜)が重い」
「甲冑を着ていても、もっと動けると思っていたけど、全然動けなかった」
「甲冑の着脱には順序があることを知った」


手で触れると、「手触り」を感じます。
ときにその「手触り」は、見た目からは到底イメージできないものであることも・・・

1学期 期末テスト 直前

いよいよ1学期期末テストが来週月曜日からになりました。
  
最後の最後まで力を出し尽くして欲しいと思います。
  
体調も崩さないように頑張りましょう!!
  

3年生活支援技術 入浴介助【福祉系列】

 6月25日、3回目の入浴介助をしました。ストレッチャーへの移乗や、洗髪、特殊浴槽の機械操作など、毎回役割を交代して、取り組んでいます。
 この日は、生徒5名が利用者役となり、実技を行いました。
前回よりも利用者役の人数が増え、介助役の人数が少なかったですが、回数を重ねるごとにスムーズにこなせるようになってきています!

iPadのフリーソフトと無線LANの活用

iPad用のフリーソフト「ZOOM Cloud Meetings」を用いて、
ネット会議の授業?を行いました。

【概要】
今回の課題は、授業の2時間で、
・「ZOOM」というネット会議ができるフリーソフトがあるらしいのでそれを使う。
・先生は、インストール方法を含め、教えません。
 (パスワードや登録のみの支援とします)
・使ってみて、最後に、使い方と上手に使うコツなどをまとめる。
という、「既存の技術を自ら調べ、活用できるようになる」ことをねらい、授業を実施しました。

【授業の様子】

・まず、インストール。
・「ZOOM」のどれをダウンロードすればいいの?
・みんな「ミーティングID」の画面になったが、「ミーティングID」って、どうやって作るの?
・「ホスト」という立場になって、「ゲスト」を招待するようだ
・「ホスト」になるためには「サインアップ」(アカウント登録)が必要みたい。
 ↑「先生、1台だけでいいから登録してください!」
 ↑iPadですでに使っているicloud.comのアカウントを流用できました。
・「ミーティングID」ができました。「ミーティングID」は、******←数字


・ ↑ つながりました。
・すごいけど、「会議」って、何するの?
・とりあえず、「ジャンケン」してみよう。
・1秒遅れだけど、ジャンケンはできる。
 (後だしした人はすごく後出しになり、バレた!)
・「しりとり」もできました。


・左上は図書室、右上は33H教室、左下はゼミ2、右下はゼミ11前廊下です。
・離れて会議できるかを実験してみました。
・ここでトラブル。
 移動中、「ホスト」の電波状態が悪くなり接続が切れると全員が切れる。
・「ホスト」は移動せず、電波状況が良い場所に固定の方がよさそうだ。
・「あっちむいてホイ」をしてみました。

 
・「あっちむいてホイ」
・ジャンケンと同様、衛星通信みたいに遅れがありました。
 電波状況で遅れがばらつくので、後出しがわかりにくいかもしれません。
・「左右ってあってるの?」「確認してみよう」
 「自分の画面だけ鏡になっていて、左右の違和感なくなってた!」
・左右の「あっち向いてホイ」も成立しました。

その後、
・「調理室での調理実習」と「職員室にいるもう一人の家庭科の先生」をつなぐ
  ↑ 調理実習室への入室は、先生も同行しました
・「職員室で先生にからみ、説明し、使ってもらう」(押し売り???)
・集合場所にもどり、ミーティング。
 一人ひとり、感想と使い方のコツを発表しあいました。
 「外部スピーカ」や「ヘッドセット」があった方がよいという意見も出ました。
  ↑「おー、さすが林君。」という、みんなの反応もあり。
・何に使おうか?ということに関しては
   「プロジェクタをつなぎ、球技大会の別会場の決勝のパブリックビューイング」
   「同じくプロジェクタをつなぎ、文化祭の体育館で全校生徒が集まっているとき、
    模擬店準備の様子を実況中継して宣伝をする」
   「理科などで、離れたところで同時に実験し、データ取りするようなとき?」
などのアイデアがでました。

最後に先生から
・働くときの考え方を育てたかった。
・最先端でなくてもいいので、時代の波に乗り、身の周りにある旬の技術を
 使い、日々の仕事を少しでも良くしていこうという気持ちを育てたかった。
・今日の授業で、楽しいと思えたり、いいねと思ってもらえた?

以上です。