学校日記
7月28日(金)体験入学
7月28日(金)、中学生を対象に本校の体験入学が行われました。総勢50名の中学生が参加してくれ、当日のお手伝いに協力してくれた高校生たちは、未来の後輩候補を前にどこか凛々しい表情をしていたように思います。
まずはじめに、開会式・学校紹介がオンライン配信で行われます。学校紹介を務めたのは生徒会執行部3年生の2人。さすがの最上級生、堂々として落ち着いた話しぶりでした。
次に、2回に分けて体験授業が行われました。国語・英語・数学・商業・福祉の5教科が開講され、時には笑顔で、時には頭を悩ませながら、授業を受ける中学生の姿が印象的でした。高校での発展的な学びをイメージできたのではないでしょうか。
授業の後は、部活動体験・見学へ。焼けるような暑さの中ではありましたが、どの部活動でも、太陽の眩しさにも負けない笑顔が輝いていました。
この一日を通して印象的だったのは、体験入学の運営に積極的に協力してくれた高校生の姿です。緊張気味の中学生に気さくに話しかける様子、授業や部活動体験の中で、先輩として優しく丁寧に教えてあげる様子…。門前高校では、日ごろから学年を跨いで交流する姿がよく見られます。少ない人数だからこそ、一人一人が責任感を持って行動しなければなりません。そして、お互いを思いやり、支え合わなければいけません。そんなあたたかい心を持った門高生や門前高校の良さが、参加された中学生や保護者の皆様に伝わっていれば幸いです。
7月20日(木)1学期終業式
令和5年7月20日(木)、1学期終業式を行いました。
「『光陰矢のごとし』という言葉を実感しています」
式辞は中澤 賢 校長のこの言葉から始まりました。時が経つのは早いもので、あっという間に1学期の最終日を迎えました。中澤校長は、1学期始業式に「門高生は自分でカッカと燃え上がる『自燃性』の人であってほしい、少なくとも、火が近づけば一丸となって燃える『可燃性』の人であってほしい」と述べたことを振り返り、「学期という区切りに真剣に自己点検してみてほしい」と話されました。
また、本ホームページでも紹介してきた12Hのジャガイモの収穫までの作業をたとえに出し、夏休み中のあるべき学習の姿を以下のように伝えました。
大きなジャガイモを育てるには、種芋から複数の芽が出てきた時、勢いのよい2本程を残して他の芽をかきとる芽かきという作業が必要です。同様に、将来の自分の夢・目標という大きな「ジャガイモ」を育てるには、たくさんやりたいことがあってもそれらを絞る「芽かき」を行い、計画的に夏休みを過ごすことが大切です。
3年生は「芽かき」がすでに終わっています。この夏休みはより大きな「ジャガイモ」の「収穫」に向けて、「追肥」(基礎基本の再確認)、「土寄せ」(見えてきた苦手の克服)をすることが大切です。来年4月以降の自分の姿を思い描きながら、努力を続けてください。努力は素質を上回り、気力は実力を越えます。期待しています。
2学期始業式に皆さんが元気に登校するのを楽しみにしています。
Have a great vacation!
7月6日(木)・7月14日(金)12H 地域産業学(農業体験)
令和5年7月6日(木)・7月14日(金)に12Hの地域産業学(農業体験)の授業を行いました。7月6日(木)はこれまで心を込めて育ててきたジャガイモの収穫、7月14日(金)はポテトチップスとフライドポテトの調理実習を行いました。地域産業学の授業では、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。1学期の農業体験をとおして、生徒たちはこれらの力を総合的に伸ばすことができました。
ジャガイモの収穫の時には「まだ葉っぱが黄色くないけれど……(収穫してもよいのか)」という学習した知識を踏まえた生徒の声もありましたが、授業日数の関係もあり、収穫を行いました。たくさん収穫できたものの、残念ながらほとんどが日光に当たり緑色に変色してしまいました。しかし、今回の失敗から多くの課題に気づくことができました。失敗は成功のもとと言うように、課題を一つひとつ解決し、次回の成功に繋げてほしいと思います。
調理実習は収穫したジャガイモを使う予定でしたが、変色のため使えず、購入したジャガイモで行いました。スライス班、カット班、フライ班に分かれ、調理を進めました。割り当てられた仕事に責任を持って取り組むのはもちろんのこと、調理器具の追加、洗い物等、周りを見ながら自分がすべきことを判断している姿が印象的でした。
門前高校のホームページをとおして、ジャガイモとともに成長していく12Hの生徒を見守ってくださった皆様、ありがとうございました。5月に植えたサツマイモは今のところ、元気に育っております。収穫が楽しみですっ!
ジャガイモ収穫中 ジャガイモ選別中
収穫したジャガイモ
ジャガイモを洗います ジャガイモをスライス・カットします
ジャガイモを水にさらします ジャガイモを揚げます
ジャガイモを味付けします(こちらはカレー味)
おいしくいただきます
7月13日(木)シェイクアウトいしかわ
令和5年7月13日(木)、シェイクアウトいしかわ(県民一斉防災訓練)を実施しました。(指定日7月11日(火)は本校の都合により参加できなかったため)
この訓練では、参加者全員が同時刻に、地震を想定した「3つの安全行動」(しゃがむ、かくれる、じっとする)を行います。放送で地震の発生が伝えられると、生徒たちは即座に指示に従い、素早く身を守る体勢をとることができました。
有事の際は恐怖で身体が凍りついてしまうことがあります。いざという時に行動するためには日頃から訓練しておくことが必要不可欠です。まずは自分の身は自分で守る「自助」ができるよう、今回のシェイクアウト訓練を機に防災意識を高めていきましょう。
7月7日(金) 令和5年度「先輩と語る会」
令和5年7月7日(金)に、令和5年度「先輩と語る会」を実施しました。本校に通う門前中学校出身の生徒5名と輪島中学校出身の生徒2名が門前中学校へ訪問し、17名の中学3年生と交流をしました。
まずは高校生から、学年の代表による講話を行いました。3年生は進路や総合的な探究の時間について、2年生は文理選択やキャリアコースの活動について、1年生は高校生活と中学生活の違いについて、生の声を中学生たちに聞いてもらいました。
その後のグループ別座談会では、中学生の率直な疑問に対し、高校生が詳細なアドバイスやエールを送りました。生徒たちは打ち解けた様子で、進路決定や高校生活についてなど、多くのことを話していました。後輩たちの背中を押す、頼もしい先輩らしさがうかがえました。また、中学生にとっても貴重な時間となりました。
6月30日(金) 職員研修(心肺蘇生法・熱中症対応)
令和5年6月30日(金)期末考査後に、職員研修(心肺蘇生法・熱中症対応)を行いました。輪島消防署門前分署 消防職員の室端さんと奥村さんに講師として来ていただきました。心肺蘇生法では、胸骨圧迫とAEDを用いた除細動について実技をまじえて学びました。毎年実施している研修ですが、毎回新たな気付きがあり、定期的に学ぶことの重要性を実感しました。また、今回は、熱中症についての講義も行っていただきました。熱中症が発生した場合の対応について、実演しながらわかりやすくポイントを説明していただき、とても貴重な学びの機会となりました。これからの時期に向けて、学びを活かしていきます。
6月22日(木)・23日(金)保健委員による熱中症予防講座
令和5年6月22日(木)・23日(金)の昼休みに、生徒保健委員による熱中症予防講座を行いました。対象は、各部活動の代表者で、20名程が集まりました。1日目は、3年生が熱中症の基本知識に関する講義を行いました。2日目は、1・2年生を中心に実演をまじえながら、熱中症発生時の対応と予防について説明しました。保健委員会として、生徒の前で発表を行うのは初めての試みで、緊張している様子でしたが、練習の甲斐もあり、無事に講座を終えることができました。
参加生徒は、真剣に話を聴いており、講座後の感想でも「熱中症の怖さを知ることができた」「今日学んだ知識をこれからに活かしていきたい」「自分自身や相手を助けられるようにしたい」など、熱中症を予防していこうという思いが伝わってきました。
これから夏本番に入ります。門前高校一丸となって、熱中症対策を進めていきます。
●熱中症予防講座(1日目)
●熱中症予防講座(2日目)
6月14日(水)清掃遠足
令和5年6月14日(水)、清掃遠足を実施しました。清掃遠足とは、門前高校から3km程のところにある道下サンセットパークまで歩く「遠足」と、道下サンセットパーク裏の海岸のゴミ拾いを行う「清掃」を兼ねた学校行事です。団体行動や清掃活動を行うことで、他者と協力する大切さや思いやりの精神を養うことをねらいとしています。
出発式では中澤校長先生が清掃遠足のねらいについて触れ、ペットボトルの消費・環境問題のことについて日本の使い捨てプラスチックの国民一人あたりの消費量が世界2位(2014年)であることを話題に出しながらお話した後、友達を増やし視野を広げることについてお話しました。「この機会に、普段接することの少ない人とも話し、学年を超えて交流してみてください」と述べ、「今日一日楽しんでください」と締めくくりました。また、保健委員の中村さんと品川さんから、清掃後は手をきれいに洗うこと、熱中症予防のため水分補給をしっかり行うことという注意喚起がありました。目的達成と安全への意識を高めることのできた出発式でした。
3年生を先頭として出発しました。所々立ち止まりながら、道中のゴミ拾いも行いました。
各学年で手分けして海岸のゴミ拾いを行いました。生徒たちは一人一枚配付された大きなゴミ袋が破れそうになるくらいまで一生懸命ゴミを拾っていました。ゴミの回収場所と海岸を何度も往復しながら時間いっぱい取り組むことができました。
遠足のメインイベント、ランチタイムです。青空の下でゆったりとした気分で食べたお弁当はいつもの何倍も美味しく感じたのではないでしょうか。
食後はフリータイムです。野球、ソフトボール、キャッチボール、談笑等、各々有意義な時間を過ごしていました。
帰り道はお互いの体調を気遣い、励まし合いながら学校へと向かいました。
ねらいを十二分に達成できた清掃遠足となりました。
6月8日(木)体験授業・6月12日(月)コラボ授業
令和5年6月8日(木)4限目、12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための体験授業を行いました。また、6月12日(月)7限目、同じく12Hの生徒対象に商業系・社会福祉系の選択のための22Hとのコラボ授業を行いました。商業系・社会福祉系それぞれの授業内容を知り、自分に向いている系統はどちらかを判断することをねらいとしています。
体験授業では、商業科の藤原先生から商業科目の説明を受けた後、実際に電卓をさわり、ビジネス入門の授業を体験しました。商業系を選択している22Hの先輩たちが電卓での計算の仕方を一人ひとりに優しく教えてくれました。その後、福祉科の下原先生から社会福祉科目の説明を受け、介護福祉の授業を体験しました。社会福祉系を選択している22Hの先輩たちが見せてくれたお手本の動きと的確なアドバイスをもとに、「自分も相手も楽な起き上がり介助」の方法について学びながら、授業内容について知ることができました。
体験授業(商業系)
体験授業(社会福祉系)
コラボ授業は、22Hの生徒が自分たちで作成したスライドをもとに、生徒目線での授業内容について発表し、12Hの生徒が質問するという形式で行われました。それぞれの選択者が授業を受けて気づいたこと・選択してよかったこと等をわかりやすくまとめて発表しました。最後は、22Hを代表して木下さんが「系統を選択する時は仲が良い友達がいるという理由で選択するのではなく、自分が将来何になりたいかをしっかり考えて選ぶことが大事。将来に繋がることをたくさん学んでいくから、自分が社会でどのように活躍したいか、先の見通しを持って選んでほしい」とまとめました。
22H生徒(商業系)による説明
22H生徒(社会福祉系)による説明
12Hの生徒からは、「どちらの科目にしようか悩んでいたが、2年生の皆さんの話を聞いてある程度決まった」「福祉・商業ではそれぞれ違ったスキルを身につけることができることがわかった。自分が何に向いているのかを考えながら聞くことができた」「自分の目指す進路では何が必要なのかを詳しく調べたい」等の前向きな感想を聞くことができました。今回の2つの授業は、自分の進路を見つめ直す機会・自分の進路に合った系統はどちらかを判断する材料となったようです。
1年生朝学習
令和5年6月6日(火)から、1年生の朝学習が始まりました。朝学習は、集中力の向上と落ち着いて授業に臨むことをねらいとしています。
1組は主にスタディサプリ、2組は主に読書に取り組んでいます。8時10分のチャイムが鳴ると、1組の皆さんは、今やるべきこと・見るべき動画を自分で判断して各自学習に取り組んでいました。2組の皆さんは、図書室で借りた本と静かに向き合っていました。部活動に関連する本、趣味に関連する本、中学生の時にはまった本等、自分が興味のある分野の本を事前に準備して朝学習に臨んでいました。
繰り返し朝学習を行う中で、皆さんの集中力に磨きがかかっていくのが楽しみです。
1組の様子
2組の様子
令和5年度総体・総文壮行式
令和5年5月23日(火)、総体・総文壮行式を行いました。壮行式では、各部による挨拶、応援委員による迫力あふれるエール、校長先生の激励の言葉、生徒会代表生徒の挨拶がありました。
壮行式では、中澤校長先生が、大会に臨むにあたり「3つのK」を大切にしてほしい、と話されました。「3つのK」とは、一つ目が平常心を保ち全力プレーを心がける「気持ち」、二つ目が仲間との「絆」、三つ目が競技ができることとお世話になった人への「感謝」です。応援する人たちにも「感動」を届け、そして出場する皆さんも達成感を味わってほしい、とのことでした。
生徒会代表の挨拶では倉澤凰さんが「今のこのメンバーで大会に出場するのは最後となるので、少しでも楽しく、少しでも長く活動できるように全力を尽くして来てください。応援しています。」と激励しました。
最後に、この壮行式の模様のダイジェストを下に動画でアップしますので、ぜひご覧ください。
出場する選手たち
応援委員により盛大に行われました
◎壮行式ダイジェスト
5月25日(木)12H地域産業学(農業体験)
令和5年5月25日(木)4限目に「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学では、「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、ジャガイモとサツマイモを育てています。一人ひとりが責任を持って水やりを行い、愛情を注いだおかげで4月下旬に植え付けた種イモはしっかりとした芽を出し、サツマイモの苗も伸びてきました。
本日の授業内容は草むしりとジャガイモの芽かき・土寄せ・追肥です。なぜこれらの作業をしなければいけないのかを考え、思考力を働かせながら、賑やかに作業を進めました。「どの芽を抜き取ればいいと思う?」「手伝おうか?」等、お互いに教え合い、助け合う姿を見ることができました。
芽かきする芽を選びます
丁寧に追肥をします
ジャガイモが日に当たらないよう土寄せします
道具は元の位置に戻します
5月13日(土)令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTA
令和5年5月13日(土)午後、令和5年度PTA・教育振興会総会、学年PTAを行いました。PTA・教育振興会総会では、PTA会長 山岸 英昭 様、PTA副会長 下口 十吾 様、中島 博之 様をはじめ、多くの保護者の方々にご出席いただきました。
山岸PTA会長の「質問や意見を言って、良い会にしていきましょう」とのご挨拶の後、中澤 賢 校長から、5月8日(月)からの新型コロナウイルス感染症が「5類感染症」に移行したことについて触れ、「お子様が、それぞれのペースで学校生活に取り組み、日々努力を重ねていけるように、ご家庭でも健康管理にご協力をお願いいたします」と述べました。また、保護者の皆様へのお知らせとして、新学習指導要領の実施に伴う教育内容の変更と観点別評価の導入に伴う学習評価方法の変更について、今年度の本校の重点目標について、輪島市の公営塾と一人一台端末を活用した個に応じた学習支援についてのお話がありました。
PTA・教育振興会総会の様子
PTA・教育振興会総会の議件については、拍手をもってすべて承認されました。
続く、進路講話では、「スタディサプリについて」と「公営塾からのお知らせ」がありました。
本校は今年度よりリクルート社のスタディサプリというオンライン学習支援サービスを導入し、いつでもどこでも個に応じた学びができる支援体制を整えました。進路多様校である本校の生徒一人ひとりの学びの質を更に向上させ、社会を生きる中で必要となる基礎学力の確実な定着を効率的に実現することができるサービスです。生徒の学習のきっかけ作りや学習サポートとして活用していきます。
輪島市公営塾は輪島市高校魅力化プロジェクトの一環として昨年度オープンし、本校の生徒の利用も続々と増えています。生徒の主体性を大切した学習サポート、生徒の現状を踏まえながらの進路サポートを行うということが特徴です。
進路講話を通して、今年度の本校の学習面・進路面でのサポート体制を、保護者の皆様にお伝えすることができました。
進路講話「スタディサプリについて」
進路講話「輪島市公営塾からのお知らせ」
「本年度の重点目標とその取り組みについて」のプレゼンは総務課、教務課、進路指導課、生徒相談課が行いました。総務課は地域活性化に貢献する資質・態度の育成、学校全体の自然災害発生時の対応力の向上、教務課はGIGAスクール研修の推進・学習支援サービスの活用を通した教科指導力の向上、進路指導課は「個別最適な学び」の充実による進路実現、進路意識の醸成と早期確立、生徒相談課は若手・中堅教員の教科指導力や生徒理解力・ICT活用緑・危機管理能力等の実践的な指導力の向上を重点目標として掲げ、それぞれの課から今年度の取り組みについて具体的に説明いたしました。
学年PTAは、各学年、各教室に分かれて行われました。終始和やかな雰囲気で意見が交わされていました。
学年PTAの様子(1年生)
学年PTAの様子(2年生)
5月13日公開授業
令和5年5月13日(土)午前、公開授業を行いました。
午前中の公開授業では、多くの保護者の方々にご来校いただきました。生徒たちはいつもとは違い緊張している様子でしたが、授業が始まると普段通り一生懸命に活動していました。来校された保護者の皆様は、普段とは違ったお子様の活き活きとした姿を見られたのではないでしょうか。本日はお忙しい中、公開授業にお越しいただきありがとうございました。
1年2組地域産業学の様子「質問上手になろう」
5月1日(月)門前高校・特支合同「防災・避難訓練」
令和5年5月1日(月)、七尾特別支援学校輪島分校と合同で地震・火災・津波の発生を想定した避難訓練を実施しました。
避難指示後、生徒たちは揺れが収まるまで机の下に身を隠し身の安全を確保しました。その後、教員の指示の下、速やかに体育館へと避難し、消防職員の方と中澤 賢 校長から講評がありました。消防職員の方からは「災害は、実際に起きるとパニックになる。落ち着いて移動することが大切」というお話をしていただきました。中澤 賢 校長は「起きてしまった災害を忘れることなく、日々の備えをしよう」という意味である「天災は忘れた頃にやってくる」という寺田寅彦先生の言葉 を紹介し、災害に備えておくことの大切さについて伝えました。また、「避難した後、何が自分にできるか」を探究してほしいと訴えました。生徒の皆さんには、日頃から、受け身の姿勢ではなく「自立貢献」の精神で高校生活を送ってほしいと思います。
最近では、珠洲市を中心に地震が頻発しています。いつ大きな地震が発生してもおかしくない状況であることから、「いざというときに、冷静に行動すること~『備え方』を学ぶ~」ということをねらいとして今回の避難訓練は行われました。
避難訓練から4日後、5月5日(金)に発生した地震は門前地域も大きく揺れました。後日、生徒に話を聴くと「避難訓練で学んだことを活かして机の下に隠れた」という生徒もいれば、「(怖くて)身動きをとれなかった」という生徒もいました。恐怖に陥り、パニックになると、訓練ではできていたことができないということもあります。「地震・火災・津波はいつ発生してもおかしくない」という現実を受け入れ、訓練には常に真剣に取り組むことが大切です。
本校のホームページをご覧の皆様のなかには、先日の地震による余震で気の休まらない方もいらっしゃると思います。どうかご自愛ください。
まずは身の安全を確保!
迅速に避難!
4月20日(木)12H地域産業学(農業体験)
令和5年4月20日(木)5限目に今年度初めての「地域産業学」の授業が行われました。地域産業学とは学校設定科目の一つであり、門前高校が独自に行っている科目です。この科目は、産業に関する知識、課題発見・課題解決能力、豊かな人間性を育むことをねらいとしています。4月は「農業体験~中庭の畑で野菜を育ててみよう~」というテーマの下、畑の畝作りを行いました。農業の知識について学ぶのはもちろんのこと、栽培するなかで気づいた課題を解決することで課題発見・課題解決能力を磨きつつ、皆で畑作業をしながらコミュニケーションをとることで豊かな人間性を育んでいきます。
生徒に農業体験の有無を聞くと「初めて!」「田んぼなら手伝ったことがある」「おばあちゃんが畑をしているのを見たことがある」等さまざま。経験の差はあれども、「おいしい野菜を育てたい」という気持ちは全員同じ。声を掛け合いながら、協力して楽しく作業を進めることができました。
畑全体に肥料をまきます
畑を耕し、畝を作ります
上手に畝を作ることができました
終わった後は、道具を洗います
新入生オリエンテーション
4月11日(月)~13日(水)の3日間にわたって、今年度の新入生オリエンテーションを行いました。
1日目のオリエンテーション開校式では、高校生として新たなスタートを迎えるにあたって大切なことを校長、生徒指導、進路指導、教務の各課から話しました。生徒の皆さんの真剣に聞いている様子から、これからの3年間の高校生活に胸を膨らませていることが伝わってきました。
2日目は、スタディサポートと部活動紹介を行いました。スタディサポートでは、国語と数学と英語の3教科のテストを実施しました。試験時間いっぱいまで取り組む皆さんの様子から高校での学習に対する強い意欲が感じられました。部活動紹介では、各部の代表の先輩たちや顧問による活動内容の紹介がありました。
3日目は、非行防止教室やSNS講座を行いました。非行防止教室では、輪島警察署生活安全課係長 延命 徹 様と石川県教育委員会学校指導課 至極 功 様を講師としてお招きし、皆さんの安全を守るために大事なポイントをわかりやすく教えていただきました。
このオリエンテーションを通して、少しずつ高校生活にも慣れてきたようです。新入生の皆さんの今後の活躍を期待しています。
4月10日(月)第62回入学式
令和5年4月10日(月)、第62回入学式が挙行されました。同窓会会長、輪島市議会議員 西 恵 様、本校PTA会長 山岸 英昭 様をはじめ、ご来賓、並びに保護者のご臨席を賜り、46名の新入生が新たなステップを踏み出しました。
入学式では、中澤 賢 校長が門前高校での生活を充実したものにするために心がけてほしいことを2つ紹介しました。1つ目は、高い志を持ち、自分の「夢」に挑戦すること。吉田松陰の「立志は万事の根源なり」という言葉を紹介し、「確かな目標を定めて、その達成に向けて努力し、3年後には、一人ひとりの『夢』を『正夢』にしてほしい」と述べました。2つ目は、良き友人をつくること。「『人との出会い』が人の生き方、考え方に最も影響を与えることを忘れず、クラスの仲間や先輩との出会いを大切にし、かけがえのない友情を育ててほしい」と述べました。
歓迎の言葉では、2・3年生代表の中村 光志 さんが「活気が増し、時にはうまくいかないことがあるかもしれないが、互いに助け合い、門前高校の新たな伝統を築いてほしい」と述べました。また、新入生宣誓では新入生代表の野中 涼平 さんが「今日から始まる高校生活において、楽しいこと、苦しいこと、辛いことなどもあるかもしれないが、仲間とともに乗り越えていきたい」と力強く述べました。
新入生を迎え、本日より門前高校は全校生徒総勢86名となります。ホームページをご覧の皆様には、門前高校がどのようなページを刻んでいくかをこれからも温かく見守っていただければと思います。
新入生は翌日からオリエンテーションに臨むことになっています。中学校までの義務教育とは違った高校生活に慣れ、多くの活躍をしてくれることを期待しています。
呼名される新入生
歓迎の言葉を読みあげる中村 光志 さん
新入生宣誓を行う野中 涼平 さん
堂々と退場する新入生
4月10日(月)1学期始業式
令和5年4月10日(月)1学期始業式が行われました。
式辞では、中澤 賢 校長が人間の3タイプについてお話しました。物と同じように人間にも「火を近づけると燃え上がる可燃性の人、火を近づけても燃えない不燃性の人、自分でカッカと燃え上がる自然性の人がいるといわれていますが、皆さんはどのタイプですか」と問いかけ、「この一年、高い志を持って、自分の『夢』にCHALLENGEする、皆さんの『自然性』を期待しています」と述べました。
2・3年生は進級し、更に凛々しい顔つきになっていました。期待に応えてくれるに違いありません。
明日はスタディサポートを実施します。春休みの勉強の成果を発揮し、最高のスタートが切れることを願っています。
整列する2・3年生
式辞を述べる中澤 賢 校長
3月24日(金)3学期終業式
令和5年3月24日(金)に3学期終業式を行いました。終業式では、中澤校長先生が1学期から3学期の始業式で述べた式辞を振り返りながら「この1年を振り返ってみたとき、皆さん一人ひとりが描いた『夢・目標』へ近づいているといえますか?」と語りかけました。その内容を本校のHPをご覧の皆さんにも簡単にご紹介します。
1学期は「心の持ち方次第でいくらでも変わることができるから、自分を振り返ってレベルアップしましょう」ということ、2学期は「『夢や希望』という思いを持っても、現実は思うようにはいかないが『思わなければ、叶うはずのことも叶わない』、『夢や希望』を実現したいと思ったら、熱意を持って、そうありたいと願望することが何より大切である」ということ、3学期は「自分の可能性を引き出すためには、過去の経験や思い込みから、『絶対、無理』という『心の蓋』を自分自身にしてしまっては、どれだけ可能性や力を秘めていても、それ以上の可能性や力は発揮できない」ということをそれぞれの学期で伝えました。
この1年で、落ち着きを持ち高校生らしくなった1年生、勉強も部活も粘り強く頑張り諦めない力を磨いた2年生、社会に旅立つ者としてどっしり構えられるようになった3年生。一人ひとりが描いている「夢・目標」に近づけているのではないでしょうか。
4月からは新入生が入学してきます。新入生の手本となり、自分たちも含め後輩が成長できる学校環境を作ってくれることを期待しています。
3月24日(金)教育振興会表彰式(1・2年)
令和5年3月24日(金)に教育振興会表彰式を行いました。教育振興会表彰式では、1ヶ年皆勤者と1ヶ年精勤者がその努力を称えられ、表彰されました。本校同窓会会長 西 恵 様はご自身の経験とともに「保護者の方々の協力があって皆勤・精勤できている」ということをお話しされ、生徒たちは真剣にその話に耳を傾けていました。保護者の方々が日々の生活を支えてくれているということに感謝しながら、来年度も元気に登校してくれることを期待しています。
1ヶ年皆勤賞 1年生代表 池端 拓郎 さん
1ヶ年皆勤賞 2年生代表 白藤 晶拡 さん
3月22日(水)入学説明会
令和5年3月22日(水)に入学説明会を行いました。始めの挨拶では、新入生に向けて教頭が「至誠一貫」という言葉を送り、目標や夢を叶えるための過程で多くの試練や困難が伴うが、「自分で決めたことをやり遂げることで夢を叶えることにつながっていく」と話し、新入生の今後の活躍と成長を期待しました。
その後、生徒指導課から「門前高校の生徒になるにあたって」や、保健指導課、教務課など各課から「入学時に必要な書類と春休みの課題」について話しました。新入生の皆さんには、高校生になる心構えを持つ上で良い説明会となったようです。説明会後は、学校制定品と教科書の購入を行いました。
4月から新たに46名の新入生が門高生として加わります。良いスタートが切れるように、職員一同で皆さんをサポートしていきます。入学式は4月10日(月)に行います。皆さんのご入学を楽しみにしております。
3月17日(金)・20日(月)2023年トルコ・シリア地震救援金募金
令和5年3月17日(金)・20日(月)、後期生徒会役員が校内で2023年トルコ・シリア地震救援金の募金への協力を呼びかけました。この募金活動は①トルコ・シリア地震を自分事として捉え、日常的に防災意識を高めること、②被災者に寄り添う気持ちを育てることの2点をねらいとしています。
平成19年3月25日。あの日から、はや16年もの年月が経ちました。能登半島地震という大きな地震を経験した私たちだからこそ寄り添える気持ちがあるのではないでしょうか。後期生徒会役員の皆さんは、募金を呼びかける中で生徒たちの思いやりの精神に触れることができ、とてもあたたかい気持ちになれたようです。
寄せられた救援金は、輪島市役所及び門前総合支所を通して、日本赤十字社に「2023年トルコ・シリア地震救援金」として送金され、救援・復興支援等に役立てられます。被災地の1日も早い復興をお祈りしています。
後期生徒会役員が募金への協力を呼びかける様子
3月1日(水)第61回卒業証書授与式
令和5年3月1日(水)に第61回卒業証書授与式を行いました。本校同窓会会長 西 恵様、PTA副会長 中島 博之様、門前中学校校長 福光 明様、野球部指導アドバイザー山下 智茂様、保護者の皆様、在校生、職員一同に見守られ、61期生18名が卒業し、それぞれの道へと旅立っていきました。
卒業証書授与式では、中澤校長先生がこれからの時代を生きる卒業生の皆さんに対し、2つのことを話しました。「第一に、『高い志を持つ』ということです。皆さん一人ひとりの『高い志』は、今後の人生において、予想外のことが起こったときや、どうしていいか迷ったときの『灯明』となり、着実に自分の夢に向かって挑戦し続ける『支え』となるはずです。幕末の志士 坂本龍馬は、『世に生利を得るとは、事をなすに在り』と自分の行動と生き方を語っています。皆さんも、決意をもって各々の『志』を果たし、将来は、『一流の地域人』として活躍することを願っております。第二に、『誠実さを持つ』ということです。中国の古典『韓非子』に次のような言葉があります。『巧詐は拙誠に如かず』『巧詐』とは、『うまくごまかすこと』で、『拙誠』とは、『真面目で不器用なこと』という意味です。つまり、うまくごまかすは、真面目で不器用なことにかなわないというわけです。人間は一人では生きていけません。『自分一人だけが良ければよい』という考え方ではなく、『自分もよりよく生きたいけれど、それと全く同じようにほかの人もよりよく生きたい』と願っています。自分自身を含めて、一人ひとりの人が、かけがえのない大切な存在なのだということをしっかり認識することが大切です。誠実であることは、人間としてごく当たり前のことだと思います。しかし、人間というものは弱いもので、よほど厳しく自分を律していかなければ、どこかでその誠実さが狂うことがあります。誠実であるということを常に心がけていなければなりません。人間として誠実で品位を持って行動してください。どれだけ巧みで、話術に長けていたとしても、『最後に人を動かすのは誠実さである』ということを肝に銘じていただきたいと思います」
ご来賓方々から祝辞を頂いた後、在校生代表として後期生徒会長の丸山 孔太郎さんが送辞で、これまで学校引っ張ってくれた卒業生への感謝の気持ちを力強く伝えました。前期生徒会長の田中 杏里さんが答辞で、「在校生の皆さん、私達は今日で卒業しますが、今までたくさんの思い出をありがとうございました。高校生活は一生に一度きりの三年間です。あと一年か、あと二年か、長いなと思う人もいるかもしれませんが、あっという間に時間は過ぎていきます。悔いのないように、一日一日を大切にし、自分たちを支えてくださる多くの先生方や家族への感謝の気持ちを忘れず過ごしてください。」と在校生に伝え、3年間過ごしてきた学校生活での思い出を胸に、共に助け合った同級生と18年間支えてくれた家族への感謝の気持ちを述べました。
ご来賓の皆様、保護者の皆様、御参列いただきありがとうございました。卒業生の皆さんのご活躍を心より祈っております。3年間、本校の教育活動にご理解、ご協力をいただき誠にありがとうございました。
2月10日(金)3年学年集会
令和5年2月10日(金)に3年生にとって最後の学年集会を行いました。これからは自主登校期間となり、3年生の皆さんはそれぞれ4月に向けた準備を個人で進めていくことになります。
教頭講話では、畠教頭先生が1949年にノーベル物理学賞を受賞した湯川秀樹氏の「一日生きることは、一歩進むことでありたい」という言葉を紹介し、3年生の皆さんに卒業準備期間の一日一日を油断なく過ごし、有意義に活用するよう話しました。また、「卒業式で皆さんの凛々しい姿が見られることを期待しています」と述べました。
その後、学年主任・保健指導課・生徒指導課の先生から、今後の予定や過ごした方の注意点についてお話がありました。生徒たちは、先生からのお話を真剣な表情で聞いていて、この準備期間をどのように過ごしていくのか考えている様子でした。
次回の登校日は、2月28日(火)です。全員がそろって元気に登校することを楽しみにしています。
1月28日(土)雪かきボランティア、がんばろう!商店街事業ボランティア
令和5年1月28日(土)に門前高校野球部の生徒が總持寺通り商店街の雪かきと、「總持寺通り商店街AR ART GALLERY~Vol.1慈悲の杜 マイトリーフォレスト~」のグランドフィナーレイベントの「ガチャガチャ抽選会」のボランティアを行いました。
「ガチャガチャ抽選会」のボランティアにきた生徒たちでしたが、お店や家の前にたくさんの雪が積もっている様子を見て、急遽、抽選会のボランティア班と、雪かき班とに分かれてボランティア活動を行いました。雪かきを行っていく中で、町の方々も一緒に雪かきをしてくださったり、たくさんの差し入れを頂きました。
「ガチャガチャ抽選会」は、生徒たちも運営に携わりました。くじを引きに来た方が当たりを引いた際には生徒全員が自分のことのように「やったー!!」と一緒に喜んでいました。そのおかげもあり、寒い日でしたが会場は大盛り上がりでした。
雪かきやボランティアを行う中で、「とても助かります。ありがとう!」や「野球部や門前高校を応援しています」とたくさんの方々に声をかけていただき、地域の方々にとても支えられていることを改めて実感しました。差し入れをくださった方、一緒に雪かきをしていただいた方、ありがとうございました。これからも門前町とともに頑張っていきます。ご支援よろしくお願いします。
〇お店や家の前、駐車場、總持寺などで雪かきを行っている様子
〇「ガチャガチャ抽選会」の補助をしている様子
〇お茶や、おかし、パン、おにぎり、豚汁などたくさんの差し入れを頂いている様子
1月23日(月)2年生探究発表会
令和5年1月23日(月)5~7限目に門前公民館にて2年生探究発表会がありました。門前高校の1、3年生と門前中学校の生徒、探究活動でお世話になった總持寺通り協同組合の方々にも来ていただきました。2年間のこれまでの「総合的な探究の時間」の集大成として、ものづくり班、参加型イベント班、見て安心できる町づくり班、中国と日本の良さ比較班、ゆるキャラグッズ班、動画班がそれぞれに取り組んできたことを発表しました。
発表の目的は、お世話になった總持寺通り協同組合の皆様に恩返しとして、研究の内容を報告することと、今後の探究活動や発表の仕方について、後輩である1年生と中学生に参考にしてもらうことでした。
各班が立てた仮説と取り組んできたことを、時には笑いが起きるように、時には苦労や挫折が伝わるように、上手に発表を行いました。感想の中に「どの班もすばらしい発表でした。今後が楽しみです」、「各生徒さんがトライ&エラーを経験していて貴重だなと思いました」などがありました。
3月25日(土)、26日(日)に雪割草祭りが總持寺通り商店街にて行われ、各班が皆さんの提案をもとに、改善した取り組みを行います。ぜひ、お越しください!
この探究発表会の様子をまとめた動画を總持寺通り商店街の方が作ってくださりました。そちらもぜひご覧ください!!
リンク:https://youtu.be/neuh575aAQ8
(動画視聴の際にかかる通信料金等は各自でご負担お願いします。)
01 開会式
02 ものづくり班
03 参加型イベント班
04 見て安心できる町づくり班
05 中国と日本の良さ比較班
06 ゆるキャラグッズ班
07 動画班
08 閉会式
1月27日(金)2年生思春期講座
令和5年1月27日(金)2年生を対象として思春期講座を行いました。講師として、NPO法人じっくらあと 代表、ごちゃまるクリニック 医師の小浦 詩 様にお越しいただきました。
思春期講座では、アイスブレイクやグループワークを行いながら、他者とお互いに理解しあうために大切なこと、性の多様性について、性的マイノリティLGBTQsや性の要素SOGIE(性自認、性的指向、性表現)などのお話がありました。自分らしく生きていくことや、人によって様々な生き方があること、それらの生き方を理解しようとするためにお互いにコミュニケーションをとることが大切であることを学びました。
令和5年1月18日(水)図書館講座
令和5年1月18日(水)、図書館講座が行われました。図書館講座は①本に関する講演を聴く機会を提供する②授業とは違う先生の一面を見つけてもらうという2点を目的として毎年開催されており、生徒の読書意欲を喚起するきっかけとなっています。
今年度は「感動を共有」というテーマで国語科の中川先生が講演を行いました。「本を読まないということは、そのひとが孤独でないという証拠である」という太宰治の言葉を紹介し、自身の読書経験について話した後、以下の四冊の本で覚えた感動を共有しました。
1.恋する伊勢物語 俵万智
2.おいしいコーヒーのいれ方 村山由佳
3.高校入試 湊かなえ
4.屋根裏の散歩者 江戸川乱歩
生徒からは「私もお気に入りの本を見つけたい。図書室に本を借りに行こうと思う」、「先生が楽しそうに話していたので、読書の楽しさがとても伝わってきた。あらすじを聞いただけで興味が湧いた」など前向きな感想をたくさん聞くことができました。また、「自分のおすすめの本をいろいろな人に紹介して感動を共有したいと思った」という感想もあり、感動の連鎖が期待できそうです。図書館講座翌日には、「先生が紹介していた本を借りてきました。読み終えたら、感動を共有します」、「あの後、家に帰って読書をしました」などの感想も生徒からありました。図書館講座は生徒が本に触れるきっかけとなったようです。
講話に耳を傾ける生徒の様子
自分のおすすめの本について話し合う生徒の様子
1月17日(火)総合的な探究の時間(1年生)
令和5年1月17日(火)、金沢大学 教職大学院 准教授 加藤 孝弘先生をお招きし、本校1年生を対象とした探究講座が行われました。2時間にわたって講座は行われ、1時間目は他の学校の実践例をお聞きしました。生徒たちは「対象の人の生の声を聞き、その声を生かしてプロジェクトを進めていくこと」の重要性を実感していました。2時間目はブレインストーミングをした後、出た意見同士を結びつけて発展させ、その意見の全体発表会を行いました。加藤先生から「もしかしたら、違うかもしれないと思って書いた意見が、他の人にとってはすごく良い意見になるかもしれない。だから、思いついたことは全て書いてください」というお話があり、終始意見を出しやすい雰囲気が漂っていました。全体発表では、生徒同士が知恵を出し合って練った夢のある意見がいくつも発表されました。
生徒たちは3月の雪割草まつりに向けて自分たちがするべきことがわかり、一歩前進した様子でした。
ブレインストーミングで出た意見
全体発表会に向けて準備する生徒たち
発表する生徒たち
1月15日(日)新春餅つき大会
令和5年1月15日(日)、本校1年生が總持寺通り商店街で開催された門前マルシェの新春餅つき大会に参加しました。總持寺通り商店街の方が「冬は閑散期だが、人を呼び込みたいという思いがあって新春餅つき大会を開催した」というお話をされた後、餅つきが始まりました。餅つきの際には「よいしょー、よいしょー」という景気のもち(餅)直しそうな威勢のよいかけ声が商店街を活気づけていました。できあがったお餅を地域の方々に配った後、生徒たちも美味しそうに食べていました。
新春餅つき大会は「總持寺通り商店街 AR ART Gallery Vol.1 慈悲の社 マイトリーフォレスト」のオープニングイベントも兼ねており、たくさんの方々で賑わっていました。お餅を食べた後、クリエイターの方 がデジタルアートを見る方法を教えてくださいました。生徒たちは早速実践しており、デジタルアートが加わった新しい門前町を体感していました。
總持寺通り商店街の皆さま、地域の皆さま、貴重な体験をさせていただきありがとうございました。今年も門前高校をどうぞよろしくお願いいたします。
餅つきを体験する生徒
餅を配る生徒
デジタルアートを観賞する生徒
1月13日(金)大学入学共通テスト結団式
令和5年1月13日(金)に大学入学共通テスト結団式を行いました。1月14日(土)と15日(日)に行われる大学入学共通テストの出発に向けて、校長先生と授業担当の先生より生徒たちへ激励の言葉が送られました。生徒たちはお話を聴き、静かに闘志を燃やしていました。
結団式の後、玄関には3年生や1・2年生が集まり、受験する生徒たちは見送られながら出発をしました。
1月10日(火)3学期始業式
令和5年1月10日(火)に3学期始業式を行いました。寒波による体育館の厳しい冷え込みのため、健康面に配慮し、各教室で放送での始業式という形で実施しました。
式辞では校長先生から「3学期はそれぞれの学年のゼロ学期」であり、4月から始まる新年度にむけて準備を進めるよう学年ごとに話しました。その後、自分の可能性の引き出し方について、「飛べなくなったノミ」の話を紹介し、「過去の経験や思い込みから、『絶対、無理』と『心の蓋』を自分自身にしてしまっては、どれだけ大きな可能性や力を秘めていても、それ以上の可能性や力は発揮できないと思います。『環境の力』って、大きいですね。『誰と一緒に過ごすか』ってものすごく大事ですね。門前高校も、生徒の皆さんが、切磋琢磨しながらワンランク上の人に成長できる学校でありたいですね」と述べ、皆さんの活躍に期待しました。
寒い日が続きますが、生徒の皆さんはマスクの着用、手洗い、3密回避などの感染対策を徹底し、充実した3学期を送りましょう。
12月28日(水)門前高校先輩と語る会
令和4年12月28日(水)に門前高校先輩と語る会を行いました。本校の卒業生の3名を講師としてお招きしました。はじめに、「現在取り組んでいること・高校生活を振り返って、在校生に伝えたいこと」をテーマに講話が行われ、その後、座談会を行いました。
参加した1・2年普通コースの生徒たちは、卒業後の生活や進路を決めたきっかけなどを質問したり、話を聴いてメモを取ったりしていました。実施後のアンケートでは、「行きたい大学に進学できるように、今から勉強を頑張ろうと思った」「早く取り組むことは大切だと感じた、調べて情報を集めたいと思った」という感想があり、生徒たちにとって有意義な機会となりました。
講師として来ていただいた卒業生の皆様、ありがとうございました。
12月23日(金)表彰伝達式・2学期終業式
令和4年12月23日(金)に表彰伝達式と2学期終業式を行いました。寒波による体育館の厳しい冷え込みのため、健康面に配慮し、各教室でオンラインでの表彰伝達式と放送での終業式という形で実施されました。
表彰伝達式では、
・石川県健民運動青少年ボランティア賞 団体表彰
代表 前期生徒会長 田中 杏里さん
・令和4年度 石川県高等学校野球連盟 能登地区優秀選手
的場 洸稀さん
・令和4年度第68回青少年読書感想文コンクール
大岩 紅葉さん、橋本 幸志郎さん
以上の4名が表彰されました。受賞者からの一言では、賞をとった嬉しさや支えてくれた方々への感謝の思いなどをそれぞれ話していました。
2学期終業式の式辞では、中澤校長先生が毎年恒例の「今年の漢字」が12月12日に発表されたことを話し、生徒の皆さんに「一年を振り返って、あなたの今年を漢字一字で表すなら、どの漢字がふさわしいですか」と問いかけ、「この冬休みを活用して今年を振り返り、来年の目標を立ててみましょう」述べました。また、2学期始業式での式辞にあった「現実は思うようにはいかないが『思わなければ、かなうはずのこともかなわない』」の稲盛和夫さんのお話のように、生徒の皆さんには、夢や目標が決まったら、熱意を持って、そうありたいと強く願望して取り組んでほしいと伝えました。
冬休みに入りますが、生徒の皆さんは体調管理に十分気をつけ、暖かくして過ごしましょう。年明けに元気な皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
12月15日(木)中高合同スポーツ交歓会
令和4年12月15日(木)に門前中学校と合同で中高合同スポーツ交歓会を行いました。女子は門前中学校体育館でバスケットボールの3×3とフリースロー合戦を、男子は門前高校体育館でバレーボールを行いました。中高合同で行う行事であるために、高校生が技術面の手本を示し、それぞれの競技で交流することを目的として行われました。
女子の3×3では高校3年生「羽生ゆずらない」チーム、フリースロー合戦では高校2年生「MOMIJI」チーム、男子のバレーボールでは高校2年生「高2A」チームがそれぞれ1位となりました。
閉会式も女子と男子で別々に行われました。門前中学校では、門前中学校福光校長先生が「今日の交歓会は中学生と高校生がスポーツを通して交流することが第一の目的であり、生徒の様子を見て、その目的が達成されたように思います。お疲れさまでした」と生徒の頑張りを讃えていました。門前高校では門前高校中澤校長先生が「連携型中高一貫校として、中学校と高校が連携し、様々な活動をしている学校は県内ではここだけです。来年度以降もぜひ行っていきたいです。今日はお疲れさまでした」と述べました。
さて、門前高校と門前中学校は県内唯一の連携型中高一貫校であり、門前地域の研究主題「確かな学力と豊かな心を育み、個性の伸長を図る生徒の育成」に対して、門前中学校と門前高校で協力して取り組んでいます。今後も門前中学校と協力し、多くの行事を合同で行っていきます。
12月13日(火)~12月16日(金) 読書タイム
令和4年12月13日(火)~12月16日(金)に第2回門高読書タイムを実施しました。門高読書タイムとは、朝礼後30分間を読書の時間にあてる取り組みで、①生徒の読書意欲を高め、読書習慣をつけること②落ち着いた気持ちで授業に臨むことの2点を目的として行っています。
本と向き合っている生徒の皆さんの目は真剣そのものでした。門高読書タイム期間中に毎日書いてもらう「読書記録」には、「どんなに罵声を浴びせられても負けないで頑張る姿に感動した」、「自分らしく生きていこうと思った」、「人との関わり方を学べた」など感性豊かな感想が記されており、素敵な本との出会いがあったことがうかがえました。また、「早く2巻を読みたい」、「これからの展開が楽しみ」などの感想もあり、生徒の読書に対するモチベーションが上がったことが伝わってきました。
引き続き読書を続け、更に感性が磨かれることを期待しています。
生徒が本を選ぶ様子
静かに読書をする生徒たちの様子
「読書記録」を書く生徒の様子
12月8日(木)~9日(金)中高合同歳末助け合い募金
令和4年12月8日(木)~9日(金)、中高合同歳末助け合い募金を行いました。歳末助け合い募金の目的は誰もが住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、さまざまな地域福祉の課題解決に取り組む民間団体を応援することを目的としています。
本校生徒会もこの趣旨に基づき、後期生徒会役員を中心として、歳末助け合い募金活動に毎年取り組んでいます。この歳末助け合い募金での寄付は輪島市社会福祉協議会を通して社会福祉法人中央共同募金会に寄付されることとなっています。寄付金の使い道については
(1)地域の福祉ニーズをもつ方(世帯)への支援、(2)年末や新年を機会とする地域の幅広い人々が参加する地域福祉活動の推進、(3)助け合いによるセーフティーネットの仕組みづくりとされています。
門前中学校生徒会と合同で募金活動を行うことによって、中高で他者と協働する精神を涵養する貴重な機会となりました。募金活動にご協力頂きました地域の皆様、本当にありがとうございました。
12月6日(火)年賀状作成
令和4年12月6日(火)に年賀状の作成を行いました。今年度も輪島市門前町社会福祉協議会の皆様のご協力をいただき、門前地域で一人暮らしをされている高齢者の方々に年賀状を書きました。
この取り組みは、30年以上前から続いています。今年も全校生徒が参加し、生徒たちは来年の干支である卯の絵を描いたり綺麗に色を塗ったりして、1枚1枚心をこめて仕上げました。これらの年賀状は元日に門前地域の高齢者の方々、あわせて230人のもとに届く予定です。
今後も、門前高校は地域貢献を目指したボランティア活動に積極的に取り組み続けます。地域の皆様の暖かいご支援とご協力をよろしくお願いします。
12月1日(木)、2日(金)人権教育講話
令和4年12月1日(木)に2、3年生、12月2日(金)に1年生を対象に人権教育講話を行いました。世界人権宣言の採択日である12月10日は、「人権デー」であり、法務省が毎年、人権デーを最終日とする1週間(12月4日から12月10日)を「人権週間」として全国的に人権啓発活動を展開し、人権尊重思想の普及を呼びかけています。本校でもその一環として、生徒の皆さんに人権について考えてもらい、「誰かのことじゃない」、自分たちのこととして捉えてもらうため、人権教育講話を行いました。
今年は「NO Heart NO SNS」という題で、インターネット上の人権侵害について講話をしました。その中で、「友達同士での1対1のSNSのやり取りや、SNSに限らず普段の会話でも相手やその場にいる周りの人を気遣って会話出来ていますか」という問いかけがありました。生徒の感想では「会話はSNSでも対面でも同じように相手のことを考えて発言、行動しなくてはならないと改めて感じました」、「言葉は相手を傷つけるナイフにも、相手を思いやる毛布にもなることが分かりました」などの感想がありました。
これを機に、来週から始まる人権週間にむけて、人権とは何か、どうやって守っていくべきかを考えてみましょう。
11月28日(月) 地元企業見学会(22H)・校長先生進路講話(21H)
令和4年11月28日(月)、本校2年生を対象に進路に関する行事が行われました。
22Hキャリアコースの生徒に対しては、就職に向けて、輪島市に本社や営業所を構える企業5社への見学会が行われました。能登地域の企業の業種・職種への理解を深めることができただけでなく、企業の方々か ら、仕事に対する考え方や社会とのつながりなどについてのお話をいただいたことで、生徒は今の学習の大切さや、充実して仕事ができるように準備することの大切さなどについて、改めて実感できている様子でした。
21H普通コースの生徒に対しては、進学に向けて、本校の中澤校長先生による進路講話が行われました。「進学して、社会にどのように貢献したいか」という明確な目標を持って勉強することが大切であること、また、普段の学習の中で予習・復習を徹底することが大切であることなどのお話をいただき、学習に対しての意識を高めることができました。
みなさんそれぞれが自分の立ち位置を認識し、自覚を持つことのできる機会となりました。進路実現に向けて、またここから新たな気持ちでスタートしていきましょう!
22Hキャリアコース 地元企業見学会
21H普通コース 校長先生進路講話
11月25日(金)歯科講話
令和4年11月25日(金)7限目に1年生を対象に歯科講話を行いました。講師に学校歯科医でマルト歯科医院の星野伸也先生と歯科衛生士をお招きし、正しい歯磨きの仕方」と「歯医者で使う4つのアルファベット」についてお話していただきました。
講話の中で、歯ブラシの選び方や、歯磨き粉の量、歯の磨く順番など今日の夜から実践できる歯磨きの仕方について学びました。また、4つのアルファベットC(虫歯)、P(歯周病)、F(フッ素)、X(キシリトール)に関して、虫歯や歯周病の予防の仕方や、その予防のためにフッ素やキシリトールを有効に活用していくことなどの講話がありました。
生徒の感想には、「歯の磨き方など今までわからなかったことが今日この機会に学ぶことができたのでそれを今後活かして虫歯のならないようにしていきたい」、「虫歯と聞くと身近なものだと感じるが、感染症と聞くと身近にすべきものではないと思うので、今まで虫歯を作ってこなかった自分の歯を大切にしていきたい」などがありました。これを機会に自分の歯の健康について今一度見直すことが出来たのではないでしょうか。
11月15日(火)~18日(金)修学旅行
11月15日(火)から11月18日(金)の間、2年生12名が修学旅行に行ってきました。
今年は長崎、福岡など北九州方面を巡り、実際にご当地の街並みや人、文化などに触れる機会がたくさんあり、平和や歴史などについて深く考える機会になりました。また、集団行動を通して、周りへの気遣いが以前よりもできるようになり、5分前行動など、規律ある行動ができるようになりました。コロナ禍であったことで、例年以上に感染対策などの様々なことに気を配らなければならなかったことも、生徒たちの成長につながったのではないのでしょうか。
生徒の感想として、「非日常を多く体験したことで日常の大切さを改めて認識した」、「この修学旅行であまり喋らない子と少し喋れてよかったと思いました」、「本当に楽しい時間を過ごさせてくれた、先生方、両親、ガイドさん、友達、ホテル、旅行会社など全ての方々にお礼を言いたいです。本当にありがとうございました」、「今回の修学旅行を通して楽しむことはもちろん、団体行動の難しさ、時間厳守の大切さ、交流することの大切さを学ぶことができた」、「九州や、東京の様々な人と触れ合うことで、石川以外の人と触れ合うことができ、とても楽しい旅になりました」などがありました。
寝食を共にするという経験により、学年としての絆が深まる機会となり、高校時代のすばらしい思い出になったと思います。全体を通して、様々なことが目新しく刺激となり、今後の学校生活においてもプラスとなる経験がたくさんできた修学旅行になりました。
1日目(11月15日(火))…飛行機内、ハウステンボス
2日目(11月16日(水))…長崎平和公園、大浦天主堂・長崎グラバー園、軍艦島
3日目(11月17日(木))…吉野ケ里遺跡、福岡PayPayドーム、大相撲九州場所観戦
4日目(11月18日(金))…太宰府天満宮、門前高校に到着
11月21日(月)思春期講座(3年)
令和4年11月21日(月)に3年生対象の思春期講座を行いました。講師として、DVホットラインのと 事務局長 弘崎 弘美 氏をお招き致しました。「デートDV」という題材のもと、相手を大切にするために必要な知識や自分が被害に遭わないためにできることについて、丁寧に教えていただきました。生徒も真剣に耳を傾けていました。これからの人生で様々な人と出会い、そして関わっていく生徒の皆さんにとって、とても貴重な機会になったようです。弘崎先生、ありがとうございました。
11月18日(金)上級学校・企業見学会(1年)
令和4年11月18日(金)、本校1年生を対象に「上級学校・企業見学会」が行われました。本見学会は「大学での学習や生活をイメージしたり、就労に際しての自身の適性を知ったりすることを通して、自らの進路への関心・意欲を高めること」を目的としています。
午前は、進学を目指す生徒が多い11Hが金沢大学のキャンパス見学に参加しました。実際にキャンパスに足を踏み入れることで、パンフレットやHPではわからない大学の雰囲気を感じることができました。一方、就職を目指す生徒が多い12Hは株式会社ヤマト醤油味噌の企業見学を行いました。見学を通して、「飲食系の仕事」と一括りに言っても、「飲食をPRする仕事」、「飲食を提供する仕事」、「提供するものを作る仕事」等様々な種類の仕事があることに気づくことができました。
午後は、両クラスともジョブカフェ石川を訪問しました。キャリアガイダンスで「マナーの基本」、「なぜ、働くのか」等を学んだ後、職業適性診断や職業疑似体験を通して職業への関心を高めました。生徒から「自分のなりたい職業は職業適性診断ででてこなかったけど、新しい可能性が見つけられてよかった」、「職業疑似体験をして、自分は◯◯の仕事に向いているかもしれないと思った」等の進路に対する前向きな感想を聞くことができました。
2年後、どのような進路へ羽ばたいていくのか楽しみです。
大学生にキャンパスを案内してもらう様子
キャリアガイダンスを受ける生徒たちの様子
糀手湯体験をする様子
職業疑似体験をする生徒の様子
11月16日(水)参道清掃
令和4年11月16日(水)、参道清掃を行いました。今回は1年生に対して参加できる生徒を募り、14名もの生徒が自主的に参加を希望しました。さらに当日には、飛び入りで参加した生徒もいて、総勢17名の生徒が門前高校前の参道を清掃しました。
先週末に強い風が吹いたこともあり、門前高校前の参道にはたくさんの落ち葉が散らかっている様子でしたが、参加した生徒が意欲的に清掃を行ったおかげで、落ち葉をきれいに片づけることが出来ました。
生徒に募集をかけたのは今回が初めてでしたが、とてもたくさんの生徒が参加しました。生徒に参加した理由を聞くと、「部活も休みで、空いている時間だったのでせっかくなので参加したいと思いました」、「友達が参加すると言っていたからです」「ボランティア活動にも積極的に参加し地域に貢献して、門前高校野球部が地域の皆さんにも応援してもらえる存在になりたいからです」などがありました。
今後もボランティア活動を積極的に行っていくとともに、ボランティアを行う理由についても考えてさせたいと思っています。
11月14日(月)交通安全指導
11月14日(月)に今年度最後の交通安全指導を行いました。今回の担当は後期生徒会役員と後期クラス副会長でした。朝からとても冷え込む季節になりましたが、担当の生徒は登校する生徒や、横断歩道を渡る地域の皆さんに元気よく挨拶していました。
2年生は翌日11月15日(火)から修学旅行に行くため、1日早く実施しました。修学旅行の先々でも門前高校生として、挨拶と交通安全を心掛けてほしいものですね。
11月14日(月)修学旅行結団式(4限)
11月14日(月)4限目に2年生の修学旅行結団式がありました。修学旅行に向けての決意や注意事項についての確認をしました。
まず、校長先生から次の3つの視点「健康に気を付けマスク着用、手洗いなど基本的な感染症対策を徹底すること」、「時間を意識して、早く集合することなどにより現地で楽しむ時間を増やすこと」、「一番楽しみたい場所を明確にし、ねらいをもって修学旅行に臨むこと」についてお話をいただきました。
続いて、学年主任から「学校で大事な勉強の1つは人とのかかわりを学ぶことです。お互いを大事に思って修学旅行を過ごしてください」という話がありました。その後、修学旅行実行委員の山くんから「普段とは環境が変わることから最初は不安もありましたが、準備をしていく上でとても楽しみになっていきました。修学旅行を楽しいものにしましょう」という決心を述べました。
11月15日(火)からの4日間、修学旅行中の各所で様々なことを体験し、見識を深めてきてください。
11月9日(水)参道清掃(茶道部・家庭部・陸上部)
令和4年11月9日(水)、茶道部・家庭部・陸上部の生徒たちが参道清掃を行いました。今週も参道にはたくさん枯れ葉が散らばっていましたが、協力して清掃を行い、綺麗にすることができました。
袋いっぱいに詰まった枯れ葉を見た生徒は、「集めるのは大変だったけど、掃除しがいがあった」とすっきりとした表情をしていました。苦労があるときこそ、より大きな達成感を感じることができるものです。
葉を落とした木々にゆく秋の気配に寂しさを感じる季節になりましたが、寒さに負けず今後のボランティア活動も頑張っていきましょう。
11月8日(火)表彰伝達式及び新人大会壮行式
令和4年11月8日(火)、表彰伝達式及び石川県高等学校新人大会壮行式を行いました。
表彰伝達式では、第42回石川県児童・生徒俳句大会で特選を受賞した12H登 稜真さんと第6回石川県小中高生短歌大会高校生の部で準特選を受賞した11H池端 拓郎さんの表彰伝達を行いました。
ここで、二名の作品をご紹介します。
部活動 滴る汗を ぬぐう袖 登 稜真
紫陽花に 襲いかかる 雨水は とても重たい 月曜の朝 池端 拓郎
今後も、家族、友達、先生などたくさんの人々から刺激を受け、感性を磨いてほしいと思います。
表彰伝達を受ける登さん、池端さん
賞状を披露する登さん(手前)、池端さん(奥)
新人大会壮行式では、11月9日(水)から始まる新人大会に出場する男子バスケットボール部、女子バレーボール部、卓球部の選手たちに向けてエールが送られました。
中澤校長先生は「自分たちの置かれた境遇はどうであれ、大会に出場して、試合ができることに感謝しつつ、練習の成果を発揮してほしいと思います」と激励の言葉を述べました。3つの部のキャプテンいずれも「大会に向けて一生懸命頑張ってきました」と話し、自分たちの日々の頑張りに自信を持っていました。十分な力を発揮してくれることを期待します。生徒会副会長の21H大岩 紅葉さんは男子バスケットボール部と女子バレーボール部が他校との合同チームで出場することに触れ、「コミュニケーションをとり、互いに声を掛け合いながら一勝を勝ち取ってきてください」と力強く述べるとともに、「一試合一試合を集中して納得のいく試合をしてきてください」と選手たちを激励しました。門前高校の代表として胸を張ってプレーしてくれることを願っています。チーム門前で、門前高校から応援しています!
エールを送る応援団
激励の言葉を述べる中澤校長先生
激励の言葉を述べる大岩生徒会副会長
挨拶を述べる卓球部キャプテン
「挑戦することの大切さ」 令和4年度講演会
いしかわ教育ウィークにおける特色のある取り組みとして、11月4日(金)に本校第一期卒業生で門前高校野球指導アドバイザーの 山下 智茂 先生を講師としてお招きして、「挑戦することの大切さ」というテーマで講演会を行いました。
講演会で山下先生は監督としての人生、門前高校野球アドバイザーとしての思い、人生において大切にしてほしいことなどを熱く生徒たちに語って頂きました。その中で、「人生の99%は出会い、1%は運」、「本気でやればたいていのことはできる」、「ここは絶対に誰にも負けないものを見つけてほしい」など数々の心に響く言葉を生徒たちに送りました。
生徒は傾聴し、一人ひとりが山下先生から熱いメッセージを受け取っていました。また、質問に答えた生徒にはサイン入りの本をプレゼントしたり、生徒からの質問にも丁寧に答えていただいたりしました。
山下先生、お忙しい中今回の講演会をご快諾頂きまして本当にありがとうございました。
講演会「挑戦することの大切さ」 講演会を聞いている生徒の様子
山下先生から本を受け取る様子
山下先生に質問する生徒の様子
山下先生にお礼の言葉を述べ、花束を贈呈する生徒会長丸山くん
実際に生徒が頂いたサイン入りの本
11月7日(月) 介護・福祉の仕事の魅力伝道師講座(1年)
令和4年11月7日(月)、本校1年生を対象に介護・福祉の仕事の魅力伝道師講座が行われました。本講座は介護・福祉の仕事内容を知り、実際にその仕事に携わる方の声を聴くことによって、介護・福祉の仕事に対する関心を高め、今後の進路選択に活かす一助とすることを目的としています。
社会福祉法人 牧羊福祉会 特別養護老人ホーム 北 洋介 様からは、高齢介護分野の現状について、社会福祉法人 七尾市社会事業協会 ななおあいじこども園 清水 遥 様からは保育分野の現状についてご講話いただきました。
仕事内容については、一般的に知られている部分から知られていない部分まで具体的に教えていただきました。また、仕事の魅力ややりがい、大変なことについても、ご自身の体験を踏まえながら教えていただきました。講師の方々が熱く、楽しそうに語る姿を見て感銘を受けた生徒は多く、「介護・福祉の仕事に対する印象が良くなり、興味を持てた」、「仕事を選択するときには、自分が頑張れる、やりがいのある仕事を選択したい」等の感想を聞くことができました。
人生の最初と最後という節目に立ち会えるのが介護・福祉の仕事の魅力です。本講座を通して、介護・福祉の仕事の尊さに気づき、進路選択の幅が広がった生徒も多いことと思います。今後の進路選択の一つとして考えていきましょう。
大事だと思ったことをメモする生徒たち
講師の方々のお話に耳を傾ける生徒たち
第30回記念石川県高等学校野球一年生大会 1回戦 遊学館高校
11月3日(木)に石川県立野球場にて、第30回記念石川県高等学校野球一年生大会で本校野球部の1回戦がありました。対戦相手は遊学館高校でした。
試合は非常に白熱した試合となり、1回裏に2点先取されましたが、粘り強いプレーで2回表、4回表に1点ずつ入り同点となり、さらに6回表に3点を取り逆転しました。その裏に4点取られましたが、最後まであきらめないプレーをみせました。結果は6-7と惜敗しました。
スタンドでは、保護者や地域の方々の太鼓やメガホンによる熱い応援があり、門前高校関係者が一体となった試合でした。
県立野球場まで応援に来てくださった皆様、ありがとうございました。
11月2日(水)中高合同マラソン大会
令和4年11月2日(水)に中高合同マラソン大会を行いました。晴天の中、男子は約8km、女子は約4kmのコースを走りました。
開会式では、中澤校長先生が「自分の記録更新に挑戦してほしい」と話し、これから走る生徒の皆さんに1996年のオリンピック女子マラソンの有森裕子選手の言葉を紹介し、激励しました。
終盤、苦しい表情をしながら走る生徒も見られましたが、最後まで自分のペースで完走することができました。ゴール後は疲れている様子でしたが、仲間たちと感想を話しながら達成感を味わっている姿が印象的でした。
閉会式では感想交流の後、福光門前中学校校長先生が「応援し合うことの素晴らしさ」について話し、生徒の皆さんへ「頑張って走り切った自分自身をぜひ褒めてください」と労いの言葉を送りました。
これから寒さが厳しくなっていきますが、生徒の皆さんはしっかりと栄養と睡眠をとり、身につけた体力と忍耐力を活かして寒さに負けずに今後の学校生活も頑張っていきましょう。
応援に駆けつけてくださった保護者・地域の皆様、本当にありがとうございました。
走っている生徒たちの様子(女子)
走っている生徒たちの様子(男子)
走り終わった生徒たちの様子
閉会式で1位~10位の生徒に拍手を送る様子
11月2日(水)参道清掃(ボランティア部)
令和4年11月2日(水)、後期生徒会役員とボランティア部の生徒たちが参道清掃を行いました。
前日の雨風で参道には枯れ葉や枝がたくさん落ちていましたが、あっという間に綺麗にすることができました。生徒たちは、どうすれば効率よく清掃できるか、どうすれば余すことなくちりとりに枯れ葉を集められるか等について考え、工夫しながら清掃していました。
参道清掃というボランティア活動を通じて、ボランティア精神のみならず思考力も育まれているようです。
参道を丁寧に掃いている生徒たち
11月1日(火)交通安全指導
令和4年11月1日(火)、交通安全指導が行われました。今回の担当は各クラス会長と後期生徒会役員でした。
今朝はスッキリしない空が広がっていました。しかし、どんよりした雰囲気も交通安全指導が始まると一変し、門前高校前は生徒たちの爽やかな挨拶で明るい雰囲気に包まれました。
月2回行われている交通安全指導では、交通安全の啓発のみならず挨拶運動も啓発しています。この取り組みを通じて、門前町を更に安心・安全な町にしていきましょう。
横断歩道を渡る歩行者を見守る生徒たち
笑顔でポーズをとってくれる生徒会役員の生徒たち
10月31日(月)薬物乱用防止教室(1年)
令和4年10月31日(月)、本校の1年生を対象に薬物乱用防止教室が行われました。
講師として輪島警察署の田下 良平様をお招きし、薬物の危険性や薬物の使用を誘われたときの断り方についてご講話いただきました。
「一度薬物を使用すると、一生薬物に付きまとわれながら生活することになる。だから、誘われても『ノー!』と言える勇気を持ってほしい」、「現在は簡単に薬物に手を出せる状況になってしまった。いつかあなたが誘われることになるかもしれない」等の言葉に生徒は耳を傾けていました。また、薬物標本を見せていただきました。生徒たちは興味深そうに手に取っていました。
質疑応答の時間には何人もの生徒が質問をし、全員が薬物の危険性について更に理解を深めることができました。
講話後には「『断るコツは2つ。1つははっきり断る。もう1つはその場を離れる』という薬物を断る言葉が印象に残った。もし、薬物を誘われたらこのコツを思い出してしっかり断りたい」という感想を生徒から聞くことができました。今回の講話を自分の中に落としこんでいました。
メモをとっている生徒
熱心に話を聴く生徒たち
10月26日(水) 雪割草植替え講習会
令和4年10月26日(水)、雪割草植替え講習会が行われました。
今年度はバレーボール部、ボランティア部、後期生徒会役員の皆さんが参加しました。
雪割草保全部会アドバイザーの垣地様から、雪割草の苗の植替えの方法を教えていただいた後、生徒はグループに分かれて苗の植替え作業を始めました。学年や部活動という枠を越えて、手際よく作業を進める方法を各グループで考えながら、和気あいあいと植替え作業を行っていました。
雪割草の植替えをする生徒の様子
今回、植替えを行った苗は3月の卒業式で卒業生に贈られる予定です。そのことを知った生徒は「人生で一度しかない高校の卒業式でもらう苗だから、綺麗に咲いてほしい」と話していました。生徒の思いやりの心も雪割草のように美しく育ってくれることを期待します。
ご協力いただいた雪割草保全部会アドバイザーの垣地様、門前総合支所の方々、ありがとうございました。
10月26日(水)参道清掃(野球部・卓球部)
令和4年10月26日(水)、参道清掃を行いました。今回は、野球部と卓球部の生徒23名が総持寺の参道を清掃しました。総勢23名ということもあり、あっという間に参道が綺麗になりました。参加した野球部の生徒からは「参道が綺麗になって嬉しい」、「気持ちを切り替えて、これから野球の練習を頑張ろうと思いました」という感想が聞けました。
さて、本校では参道清掃をはじめとしたボランティア活動を、平成19年3月の能登半島地震以来、活発に行っています。地域の方と連携して、今後も積極的にボランティア活動に取り組みたいと考えております。
10月20日(木)球技大会
令和4年10月20日(木)、球技大会を行いました。午前の部は男女に分かれてそれぞれ男子はソフトボール、女子はソフトバレーボールとキンボールを行い、午後の部はボッチャを行いました。開会式の挨拶で生徒会長の丸山さんが「球技大会のねらいは異学年交流を目的としています」と話したように、どのチームも声をかけ合いながらプレーをしていて、学年問わず楽しむ様子が見られました。普段の学校生活ではなかなかできない、良い交流の機会となりました。
閉会式の挨拶では、教頭先生が球技大会の準備・運営に携わった後期生徒会役員の労をねぎらい、「楽しむべき時に楽しめる人は、勉強や部活動にも真剣に向き合える」と話し、生徒たちのこれからの頑張りに期待をしました。
生徒の皆さんがこの球技大会で見せてくれたキラキラと輝く姿が、今後の学校生活の中でもたくさん見られることを楽しみにしています。
開会式での生徒会長の丸山さんによる挨拶
ソフトボールの様子(男子)
ソフトバレーボールの様子(女子)
キンボールの様子(女子)
ボッチャの様子(男女)
表彰式での結果発表の様子
10月24日(月)中高特支合同選挙出前講座
令和4年10月24日(月)、本校1、3年生38名の生徒と門前中学校3年生21名、七尾特別支援学校輪島分校高等部の生徒5名の合計64名の生徒が石川県知事選挙を想定した模擬選挙に参加しました。
本講座は中高特別支援学校の生徒に主権者教育の充実を図ることを目的として、選挙制度やその概要等の周知・啓発を図るために、石川県選挙管理委員会及び輪島市選挙管理委員会が実施しました。
参加した生徒からは「実際の選挙の仕組みを詳しく知ることができてよかった」、「家族や友人等と政治や社会のことについて話し合いたい」という感想が聞けました。
今日の講座で学んだ選挙のルールや仕組みを、18歳となって実際の選挙に行くときに生かせるとよいですね。
10月18日(火)合同避難訓練
令和4年10月18日(火)、七尾特別支援学校輪島分校と合同で大地震の発生と大津波警報の発令を想定した避難訓練を実施しました。
避難指示後、生徒たちは揺れが収まるまで机の下に身を隠し、教員の指示に従って職員駐車場へと避難しました。その後、消防職員の方からの講話がありました。「災害時には、地域の方にも声をかけながら一緒に避難してほしい」、「地震に伴い火災が発生したときは、その場所を避けた階段を使う」というお話をしていただきました。非常時には、これまでの避難訓練の経験を活かして、避難してほしいと思います。
最近、能登地方での地震が増えてきています。災害はいつ起こるかわかりません。「もしも」のときに自分の命を守るため、これからも真剣に訓練に取り組んでいきましょう。
机の下に身を隠す生徒たち
避難後、整列する生徒たち
講話する消防職員の方
10月17日(月)交通安全指導
令和4年10月17日(月)、月2回恒例の交通安全指導を行いました。ここ最近で急に冷え込み、今日も朝から寒い日でした。寒さにめげずに、生徒たちは元気な挨拶と交通安全指導を行いました。
今回は新たに後期生徒会役員となった皆さんが生徒会の初仕事として、交通安全指導に参加しました。会長の丸山くんは「交通安全指導をこれからも継続して取り組んでいきたいです。また、他の生徒会活動やボランティア活動にも積極的に取り組みます」と意気込みを語ってくれました。
10月17日(月)建設業に関する出前講座(1年)
令和4年10月17日(月)、本校1年生28名を対象に建設業に関する出前講座が行われました。本講座は建設業の仕事内容の一端を体験し、実際に建設業に関わる方の声を聴くことによって、建設業の仕事に対する関心を高め、今後の進路選択に活かすことを目的としています。
講座では、ドローンの操縦を体験した後、建設業紹介動画を視聴し、講師としてお招きした建設業に関わる方々のお話を伺いました。建設業の業務内容や取得しておくと役に立つ資格等をわかりやすく教えていただきました。また、8月の能登地方においての大雨災害の対応についてのお話もあり、生徒たちは建設業が自分の生活と密接に関わっていることに気づいたようでした。質疑応答の時間には「仕事をするときに大切にしていることは何ですか」と質問する生徒もおり、建設業に対する関心が高まっている様子が見られました。生徒たちは真剣な表情で耳を傾け、自分の進路について見つめ直そうとしていました。
講師の皆様、お忙しい中お時間をいただきありがとうございました。
ドローンを使って上空から撮影した1年生の集合写真
ドローンの操縦体験をする生徒たち
講師の方のお話を熱心に聴く生徒たち
質問する生徒
10月15日(土)ソフトボール大会運営ボランティア
令和4年10月15日(土)、輪島市ソフトボール協会主催の第21回全日本エルデストソフトボール大会の運営補助ボランティアを行いました。生徒7名が集まり、グラウンド整備、給水対応、ボール渡し等、大会の運営に携わりました。参加した生徒からは「全国大会というレベルの高い試合を生で見ることができて嬉しい」、「良い経験になったので次も参加したい」などの声を聞くことができました。ボランティア活動終了後の生徒の表情からは、やりがいや達成感が感じられました。
この経験から、生徒たちが普段参加している大会運営も多くのボランティアの方々のおかげで成り立っていることを学んだのではないでしょうか。このことがきっかけとなり、今後のボランティア活動への自主的な参加も期待したいと思います。
点数を記録している様子
グラウンド整備をする様子
給水対応をしている様子
ボールを磨き、渡す準備をしている様子
10月14日(金) 令和4年度前期生徒会役員退任式及び後期生徒会役員認証式
令和4年10月14日(金)、令和4年度前期生徒会役員退任式及び後期生徒会役員認証式を行いました。
前期生徒会役員退任式では、前期生徒会長の田中 杏里さんが代表して退任の挨拶を述べました。後期生徒会役員への期待を述べた後、「生徒会役員に限らず、新しいことに積極的に挑戦してみてください」と全校生徒にとって励ましとなる言葉を贈りました。挨拶の後、学校のため、地域のために頑張ってくれた前期生徒会役員の活躍を讃えて、大きな拍手が送られました。
退任の挨拶を述べる前期生徒会会長 田中 杏里さん
退任する前期生徒会役員の皆さん
前期生徒会役員退任式に引き続き、後期生徒会役員認証式が行われました。先日の後期生徒会役員選挙を経て、後期生徒会役員として信任された6名の生徒が校長先生から認証状を受け取りました。その後、後期生徒会長の丸山 孔太郎さんが代表して就任の挨拶を述べました。「後期の学校生活も、生徒の皆さんの思い出に残るものとなるよう力を尽くします」と力強く決意を述べました。
後期生徒会役員の皆さんがどのように学校を引っ張っていくのか、そして、門前高校がどのような色に移り変わっていくのか今からとても楽しみです。
認証状を受け取る後期生徒会副会長 大岩 紅葉さん
就任の挨拶を述べる後期生徒会会長 丸山 孔太郎さん
就任する後期生徒会役員の皆さん
10月5日(水)後期生徒会役員選挙立会演説会
令和4年10月5日(水)、令和4年度後期生徒会役員選挙立会演説会を行いました。
前期生徒会役員の仕事ぶりを目の当たりにして「次は自分が学校を引っ張っていく!」と決意し立候補した人、リーダー性やサポート力といった自分の特性を活かして学校に貢献したいと思い立候補した人。このような熱い想いを持つ立候補者たちの言葉は、生徒会活動へのやる気に満ちていました。
また、彼らは「目指す学校像」をアピールした上で、そのような学校にするには何をするべきか、実行するために自分の力をどのような形で発揮していくかについて表現の仕方や論理の展開を工夫しながら訴えていました。これからの「門前高校の顔」となるのに相応しい演説内容でした。
彼らの思いは投票する生徒たちの心にも届いたことでしょう。立会演説会後に行った投票の結果、立候補した6名全員が信任されました。
任せたぞ、後期生徒会役員!
立会演説をする立候補者の皆さん
クロムブックで投票する生徒たち
10月4日(火)交通安全指導
令和4年10月4日(火)、月2回恒例の交通安全指導を行いました。木枯らしというには少し早いですが、風が強く吹いた涼しい朝の天気でした。生徒は代休を挟んだ3連休明けということもありましたが、挨拶運動と交通安全指導に精を出してくれました。
10月4日から冬服移行期間になります。過ごしやすい季節になりましたが、季節の変わり目ということもあり体調を崩しやすい時期でもあります。体調管理に気を付けて、元気よく登校しましょう。
9月24日(土)、9月25日(日)門前高校きらめきマルシェ
令和4年9月24日(土)、9月25日(日)の2日間、1、2年生が総合的な探究の時間の授業の一環で總持寺通り商店街の「門前高校きらめきマルシェ」に様々な企画を用意して参加しました。
1年生は旧酒井家にて「アンテナショップ」を運営しました。2年生は「動画」、「似顔絵」、「すごろく」、「紹介文作成」の4つに分かれて、商店街を盛りあげるための企画を実施しました。商店街の人々に様々な協力をお願いし、地域の皆さんが楽しめるものをたくさん用意しました。
1年 「アンテナショップ」
商店街の各店舗の商品を置かせてもらい、販売をしました。
2年 動画「門高生作成動画」
生徒が作った動画をQRコードで配信し、總持寺通り商店街のPRをしました。
2年 すごろく「すごろくクイズラリー」
商店街の各店舗を回って、クイズやミッションをこなし、景品として射的ゲームに挑戦することができました。
2年 似顔絵「第1回似顔絵コンテスト」
門前東小学校、門前西小学校、門前中学校の児童生徒の皆さんにお願いして、輪島市門前町のキャラクターの「もんちゃん」と總持寺通り商店街のイメージキャラクターの「ごらいくん」の似顔絵を描いてもらいました。「きらめきマルシェ」当日に見に来てくれた方々にお気に入りの作品に投票してもらいました。
2年 紹介文作成
外国の方が總持寺通り商店街に来てもわかるように、日本語、英語、中国語の3か国の言語で商店街のお店の紹介文を作成しました。
1、2年生ともに「總持寺通り商店街をより活性化させるには?」というテーマで探究に取り組んできました。2年生はそれぞれ考えた企画を実際に行い、その成果や反省点をあげ、振り返りをすることで、3月に行われる「雪割草祭り」につなげていきます。
1年生は今回の「きらめきマルシェ」で実際に總持寺通り商店街のことを知ることができました。これから2年生のように總持寺通り商店街を活性化するためにできることを各自で考えていきます。
9月29日(木)体育祭
令和4年9月29日(木)に体育祭を行いました。当初予定していた9月27日(火)は天候不良のため延期となりましたが、当日は青空の広がる絶好の体育祭日和となりました。
生徒会のメンバーを中心に全校生徒で作り上げたこの体育祭では、生徒の皆さんがさまざまな競技に頑張る姿と互いに応援しあう姿を随所に見ることができました。
閉会後の生徒たちは「疲れたね」と話しながらも、達成感を得た晴れ晴れとした表情をしていました。後片付けも協力してスムーズに行うことができました。この経験を大切にして、今後の学校生活でも活かしていきましょう。
令和4年度 文化祭
令和4年9月23日(金)に門高祭(文化祭)を行いました。今年度のテーマは「笑」です。このテーマは全校生徒によるアンケート結果によって決まりました。このテーマは、文化祭に参加した人、見に来た人が「笑顔」になれるようにという生徒一人一人の思いが込められているテーマとなっています。
さて、今年の文化祭は新型コロナウイルス感染症対策として模擬店のみ保護者等の方に来場していただきました。体育館内で行われたオープニングやエンディング、それに生徒会企画はYouTubeでライブ配信しました。ご覧になったみなさん、いかがだったでしょうか。生徒会が中心となってさまざまな企画を行ってくれました。クイズに選ばれ、戸惑いながらも奮闘する姿、練習を積んだ歌やダンスで会場を沸かせる姿、普段とは違った一面も見られました。
模擬店では、チュロスやはしまき、ダーツなどが立ち並びました。あいにくの雨模様ではありましたが、両手にたくさんの商品を抱えた生徒たちは満面の笑みを浮かべ、お腹も心も満たされたようです。
生徒たちは笑顔で満足のいく文化祭を目指して夏休み中から準備を進めてきました。準備を進める上で、さまざまな苦労がありましたが、先生や仲間とよく相談し、そして、よく考えて準備を進めることで自分自身が一歩成長することができたと思います。
門高祭を開催するにあたり、模擬店に来場して頂いたみなさん、PTAのカレーライス作りでご協力頂いた保護者のみなさん、そして様々な面でご協力頂いた地域のみなさん、本当にありがとうございました。
9月13日(火)~9月16日(金)グッドマナーキャンペーン
令和4年9月1日(木)から9月30日(金)まで、県下一斉でグッドマナーキャンペーンに取り組んでいます。本校ではグッドマナーキャンペーンの一環として、令和4年9月13日(火)から9月16日(金)までの間、門前中学校や保護者の方々と協力をして、挨拶運動と交通安全指導を行いました。
本校生徒が門前中学校に行き、また門前中学校の生徒が本校まで来て挨拶運動を行いました。朝早くにもかかわらず、皆さんの元気ある挨拶が門前地区に広がり、清々しい4日間になりました。
これを機会にグッドマナーや交通安全を考えるきっかけにしてもらいたいと思います。生徒からは「いつもより早起きするのが大変だった。元気がなさそうな生徒もいて、挨拶をすることで少しでも元気よく学校に向かってほしい」と感想がありました。参加された保護者の皆様、ご協力ありがとうございました。
令和4年9月8日(木)高文連文化教室
令和4年9月8日(木)、輪島市文化会館にて高文連文化教室が開かれました。今回はパーカッションパフォーマンス集団「T.J.P.A.L.L」(ティージェイパル」の演奏を輪島高校の生徒と一緒に鑑賞しました。打楽器の演奏と言っても、奏でる音色はさまざまであり、時に力強く、時に暖かで心を和ます音色となります。このような数々の音色に心を打たれて感銘を受けている生徒もいました。さらに、ボディ・パーカッションの演目では、客席の生徒、教職員も一緒に演奏に加わり、一体感溢れる演奏となりました。生徒も音楽を奏でる楽しさを体感したようです。
9月7日 参道清掃
令和4年9月7日(水)に参道清掃を行いました。本日は前期生徒会役員、バスケットボール部員、吹奏楽部員が清掃活動に加わってくれました。
昨日の強風で参道にはたくさんの枯れ葉が落ちていましたが、生徒たちがとてもきれいに掃除してくれました。門前高校の前に植えられている花も、より美しく見えるようになりました。この花は地域の方々が定期的に手入れをされています。地域の皆さんとともに、門前地域をきれいにしていきましょう。
9月5日(月)交通安全指導
令和4年9月5日(月)、2学期最初の交通安全指導を行いました。生徒の皆さんが交通ルールを守る姿はもちろん、元気に挨拶をする姿も見ることができました。
新型コロナウイルスが猛威を振るっている中、教育活動を再開できたことを嬉しく思います。当たり前のことができなくなったからこそ、当たり前のことができるということに感謝したいですね。
明日も元気に登校してくる皆さんを楽しみに待っています。
9月1日(木) 新任式、2学期始業式
令和4年9月1日(木)に新任式と2学期始業式を行いました。
新任式では校長先生より、この9月から新たに門前高校で務められる2名の先生、ALTのシャドリー・エブラヒム先生と国語の松本美優(まつもと みゆ)先生の紹介がありました。これからよろしくお願いします。
その後に、2学期始業式を行いました。マスク着用、間隔をとるなど、感染症対策をしっかりと行われた中で、ピアノの伴奏による校歌斉唱を行いました。式辞では校長先生から2学期に皆さんに期待することを大きく2点に分けてお話しされました。
1点目は「新型コロナウイルス感染症拡大防止」で基本となるマスク着用や3密回避、昼食時の黙食の徹底など、凡事徹底をすることが大切であること、2点目は「進路実現と学習」について、高校時代の学びは大変重要であり、学び続ける姿勢を身につけて社会人になってほしいこと、続いて、KDDI株式会社の創業者で、8月24日にご逝去された稲盛和夫さんの言葉を引用して、「夢や希望」という思いを持っても、現実は思うようにはいかないが「思わなければ、かなうはずのこともかなわない」、「夢や希望」を実現したいと思ったら、熱意を持って、そうありたいと願望することが何より大切であることをお話されました。
心機一転、改めて目標を見据えて、2学期も一緒に頑張っていきましょう。
参道清掃・門前地区ごみゼロ運動
本校では毎週水曜日に各部活動と生徒会役員とで参道清掃を行っています。令和4年8月29日(月)、門前地区ごみゼロ運動の一環として門前地域の皆さんと一緒に清掃ボランティア活動を行いました。
今回は、卓球部と前期生徒会役員の生徒たちが参加してくれました。暑さが収まり、夏の終わりを感じさせるような気持ちのいい天気の中、生徒たちは地域の皆さんと一緒に禅の里広場から旧市営駐車場まで清掃を行いました。生徒たちは自ら積極的に動き、地域の皆さんと協力して清掃を行ってくれました。参加した生徒から「清掃をしてきれいになっていくのを見て、嬉しくなりました」という感想が聞けました。また、清掃している地域の方からも、「きれいになったね」という言葉をいただきました。協力してくれた地域の皆さん、ご協力ありがとうございました。
8月29日 (月) 令和4年度就職模擬面接
令和4年8月29日(月)、就職模擬面接を行いました。今年度、面接官をご担当されたのは、社会福祉法人門前町福祉会特別養護老人ホームあかかみ施設長 森下 進 様、社会福祉法人白字会特別養護老人ホームゆきわりそう総務課長 平口山 哲也 様、奥能登広域圏事務組合事務局長 川端 雅博 様、石川県奥能登農林総合事務所次長兼管理部長 古田 善則 様 です。
就職模擬面接では、就職・採用試験を間近に控えた民間・公務員就職希望の3年生を対象に、各事業所の方々による模擬面接、面接後指導、全体講評がありました。
全体講評では、各事業所の方から「元気よく大きな声で話をすることが大切である」とか「面接はコミュニケーションである」というお話がありました。参加した3年生からは「就職を意識して頑張ろうと思った」、「自分の良さを改めて考えるきっかけとなった」など、9月16日(金)から始まる就職試験に向けて気持ちを引き締めている様子でした。
最後に、面接官をお引き受けして頂きました4名の皆様、ご多忙にも関わずご協力を頂き、本当にありがとうございました。
7月29日(金) 令和4年度体験入学
令和4年7月29日(金)、3年ぶりに令和4年度体験入学を実施しました。大変多くの中学生が県内から参加してくれました。日程は以下の通りです。
9:00~ 9:30 開会式・学校長挨拶・学校紹介
9:40~10:05 体験授業①
10:15~10:40 体験授業②
内容:国語「あなたはプロの作品を見抜けるか」
英語「単語をつくろう!」
数学「条件付き確率を求めてみよう」
商業「簿記入門」
福祉「車いすに乗ってみよう」
11:00~11:30 部活動体験・見学
(野球部・バスケットボール部・
バレーボール部・ソフトテニス部・卓球部・
吹奏楽部・家庭部・芸術部)
11:40~ 閉会式・アンケート記入
門高生の皆さんは前日の準備や当日の受付・学校紹介・体験授業・部活動体験に協力してくれました。当日の係の生徒たちは多くの中学生が門前高校に来てくれたことに喜んでいました。体験入学を終えた中学生からは、「体験授業が面白かった」、「門前高校の学習や取得できる資格、部活動について知ることができた」、「楽しかった」という感想を聴くことができました。
参加してくれた中学生の皆さん、引率の先生方、保護者の皆様、本当にありがとうございました。
開会式:学校長の挨拶を聴いている様子
体験授業:数学「条件付き確率を求めてみよう」で計算をしている様子
体験授業:福祉「車いすに乗ってみよう」で実際に車いすに乗っている様子
体験授業:商業「簿記入門」で簿記について学んでいる様子
部活動体験・見学:卓球部の様子
部活動体験・見学:ソフトテニス部の様子
部活動体験・見学:野球部の様子
部活動体験・見学:家庭部の様子
閉会式:教頭の挨拶を聴いている様子
7月25日(月)~7月27日(水) インターンシップ(就業体験)
令和4年7月25日(月)~27日(水)にかけて、2年生12名、12H11名の生徒がインターンシップ(就業体験)に参加しました。
本校では、以下の2点を目的としてインターンシップを実施しています。
(1) 望ましい勤労観・職業観を育成するともに、基本的な生活態度、言葉遣い、マナーおよびコミュニケーション能力を養うこと。
(2) 学校で学習する意義を再確認し、進路実現に向け、学校生活に意欲的に取り組むこと。
参加した生徒からは「自分に向いている仕事がわかった」、「子どもがとてもかわいい。楽しく働けている」という言葉を聞くことができました。
インターンシップを通じて、進路実現に一歩近づいた生徒、仕事のやりがいや喜びを見つけられた生徒もたくさんいたことと思います。また、今年度、コロナ禍でありながらも貴重な体験をさせていただき、地元・地域の皆様に心より感謝申し上げたいと思います。
インターンシップで学んだ社会人としての基本的な礼儀やマナーを今後も大切にしていくとともに、進路実現に向けて勉強も部活も意欲的に取り組んでいきましょう。
7月21日(木) 夏季補習(前期)
令和4年7月21日から夏季補習(前期)が始まりました。11H、21H、31Hの普通コースの生徒が対象です。
夏季補習では通常の授業ではできない(1)発展的な学習、(2)復習や弱点克服学習など、各学年でテーマを決めて、担当教科の各先生方が工夫を凝らして補習を計画、実施しています。生徒たちも、集中して夏季補習に取り組んでいました。
【お知らせ】8/1スクールネットWebサーバーのメンテナンスについて
門前高等学校 ホームページをご覧の皆様へ
令和4年8月1日(月)18:00~19:00(約1時間)、スクールネットWebサーバーの定期メンテナンスが行われます。そのため、メンテナンス中に20分程度、本校のホームページにアクセスできなくなる時間が発生しますのでお知らせいたします。どうぞ、ご理解の程、よろしくお願いします。
7月20日(水) 一学期終業式
本日、一学期終業式を行いました。終業式では、ピアノの伴奏による校歌斉唱を久しぶりに行いました。
式辞では、中澤校長先生が相田みつをさんの「歩くから道になる 歩かなければ草が生える」という詩を紹介し、この夏休みに目標を立てることと、その目標を達成するための時間の使い方を、この夏のテーマとして取り組むよう生徒たちに呼びかけ、「9月1日に、明るい挨拶で、皆さんと再会できることを楽しみにしております」と述べました。
夏休みに入りますが、生徒の皆さんは規則正しい生活を心がけ、有意義な夏休みを過ごしましょう。
7月15日(金) 交通安全指導
皆さん、道路を横断するときは横断歩道を渡っていますか?自転車に乗るときは並列運転をしていませんか?
令和4年7月15日(金)、交通安全指導を行いました。交通安全指導では、高校生の指導はもちろんのこと、門前高校の付近を通行する方々の見守りもしています。交通安全指導を通して、日々私たちを見守ってくださっている地域の方々への恩返しもできました。
7月14日(木) 第104回全国高等学校野球選手権石川大会2回戦
令和4年7月14日(木)に第104回全国高等学校野球選手権石川大会の2回戦が石川県立野球場で行われました。門前高校の対戦相手は金沢桜丘高校でした。
結果は3-5で本校が敗れましたが、試合では1回裏に2点を先制されると、すかさず、4回表に1点を返すなど、9回まで諦めず戦い続けました。選手たちの健闘を讃えたいと思います。
さて、ここで野球部の生徒が大会前に詠んだ短歌を2首紹介します。
夏の日で 光輝く 甲子園 熱い闘志と 友との思い出
野球部1年 Y.I.
甲子園 一球入魂 思い込め 笑顔こぼすか 涙こぼすか
野球部1年 R.N.
一首目の短歌の「一球入魂」という言葉の通り、精神を集中し魂を込めた全力の投球を見ることができました。今回は、本校が涙をこぼす結果となりましたが、燃えるような熱い闘志を持った彼らなら、次回は必ず笑みをこぼせます。
2回戦は全校応援で臨みました。野球部員たちは、山下智茂野球指導アドバイザーの「心が変われば行動が変わる。行動が変われば習慣が変わる。習慣が変われば人格が変わる。人格が変われば運命が変わる」という教えを忠実に実践している姿を見せてくれました。彼らの姿を目の当たりにした応援側の生徒たちにとって、今回の応援は、自己の行動のあり方を改善するきっかけとなったに違いありません。
野球場まで応援に駆けつけてくださった皆様、テレビやインターネットのライブ配信等で一緒に応援してくださった皆様、ありがとうございました。今後とも門前高校の応援をよろしくお願いいたします。
7月10日(日) 野球部選手権大会1回戦
7月10日(日)に第104回全国高等学校野球選手権石川大会の1回戦が小松弁慶スタジアムでありました。門前高校の対戦相手は金沢西高校でした。
結果は3-1で門前高校の勝利でした。試合では確実に1点を取るための粘り強いプレーを見せてくれました。守備においても、6回まで投手として投げ切った横山君と、その後に入った的場君をはじめ、ファインプレーも随所に見られ、チーム一丸となって守り切ることができました。
スタジアムまで応援に来てくださった皆様、テレビやインターネットのライブ配信などで一緒に応援してくださった皆様、ありがとうございました。
2回戦は県立野球場において、7月14日(木)の第2試合で、金沢桜丘高校と対戦します。試合開始は12:30の予定です。引き続き、門前高校の応援よろしくお願いします。
シェイクアウトいしかわ
令和4年7月7日(木)、災害時の安全意識向上を目的に、県民一斉防災訓練(シェイクアウトいしかわ)を本校と七尾特別支援学校輪島分校との合同で行いました。能登地区では1993年と2007年に大きな地震が発生しており、最近では珠洲市を中心に地震が頻発しています。日頃から身を守る安全な行動を迅速にとれるように意識を高めていきたいと思います。
7月6日(水) 野球部壮行式
本日の6限終了後に第104回全国高等学校野球選手権石川大会に出場する野球部の壮行式を行いました。壮行式では、応援団によるエール、校長先生の激励の言葉、生徒会会長の激励の言葉、野球部主将の挨拶がありました。
中澤校長先生が山下智茂先生の教えを実践し、これまで努力を重ねてきた野球部員へ「鍛えれば、鍛えた分だけ強くなり、強い分だけ、夢に近づく」という短歌を贈った後、第1試合に向けた激励の言葉を述べました。その言葉として「No play, No errorでは何も生まない。どんな状況下であっても、チーム一丸となって、一人ひとりが持てる力を発揮し、勝利を探究して来てください」と激励しました。
生徒会会長の田中杏里さんからは「教えていただいたことを最大限に発揮して、悔いのない試合をしてきてください。私たち生徒は、みなさんを心から応援しています」と激励の言葉を述べました。
これに対して、野球部主将の的場洸稀さんから「門前高校の先輩や地域の方々、支えて頂いた方々にプレーで恩返しできるように、執念を持って戦い、皆さんに良い報告ができるよう頑張ります。最後まで、仲間や自分を信じて戦い抜きます。応援よろしくお願いします」と今大会に向けた熱い決意を述べました。門高生の思いを胸に、野球部員には精一杯頑張ってきてほしいです。
交通安全指導
令和4年7月4日(月)、交通安全指導を行いました。
最近、石川県内でも交通事故が多発してます。生徒のみなさん、登下校の際は交通安全に十分注意しましょう。そのためには、時間にゆとりを持ち、ルールを守って行動することが大切です。普段から意識していきましょう。
6月16日 本日の出来事(草むしり)
本日の昼休み、ふと校庭の庭を見ると、何と生徒たちが草むしりをしているではありませんか!
詳しく話を聞いてみると、12Hの地域産業学の授業でじゃがいも作りをしているそうです。そのじゃがいも畑が雑草で溢れているのを見て、12Hの生徒たちが協力して、草むしりをしていたということでした。
自主的に草むしりを姿には頭が下がります。私も見習わなければという気持ちになりました。草むしりをしてくれた生徒のみなさん、おつかれさまでした!これも何かいいことに気づくきっかけになってくれればと思いました。
6月10日(金) アントレプレナーシップ教育
6月10日(金)5限目に2年生対象にアントレプレナーシップ(起業家精神)教育推進事業の一環として、アステナホールディング株式会社 代表取締役社長 岩城慶太郎 様から起業を行うことの意義、地域の課題との向き合い方などについての講義をして頂きました。岩城様から「社長になるのは無職になることの次に簡単なことです」や「一緒に社長をやってみよう!」など、高校生にとってスケールの大きい話をして頂き、生徒たちは食い入るように話に聞き入っていました。
この事業は次に、門前町や能登地方の課題を解決し、利益を出す方法について生徒からの目線で考え「事業構想計画書」を作っていきます。そして、作った「事業構想計画書」をもとに、8月に奥能登5校の代表チームによる発表会を行うことになります。さらに、実際に事業を行うことになったときは融資してもらえることも可能だそうです。今回の講義で「社長は決して夢物語ではない」ことが生徒にも伝ったのではないでしょうか。
6月8日(水) 清掃遠足
令和4年6月8日(水)、清掃遠足を実施しました。清掃遠足のねらいは、海岸清掃という普段とは異なる形の学習を通して新たな気づきを得ること、クラスや学年の親睦を深めることの二つです。
前日は雨が降っていたため天気が心配でしたが、生徒の「遠足に行きたい」という思いが天に届き、天候に恵まれる中で、最後まで歩くことができました。
1 安全に気をつけて、道下サンセットパークへ向かいます。
2 道中もごみを拾います。能登の景観が良くなりますね。
3 時間いっぱいごみを拾えました。海岸もきれいに、心もきれいに。
4 清掃を終え、お待ちかねのお弁当タイム。親睦が深まりました。
5 食事後は運動する生徒、レクリエーションを楽しむ生徒、様々でした。
帰校後の生徒の表情からは疲れが見受けられたものの、生徒はボランティア活動を通して地域の美化に貢献できたことに満足していました。生徒の皆さん、今晩はしっかり身体を休めて、明日からの学校生活も頑張りましょう。
6月6日 進路ガイダンス
令和4年6月6日7限目、各コース・進路希望先に合わせた進路ガイダンスが行われました。生徒からは「(まだ気持ちの切り替えはできていないけれど)頑張りたい」「(まだ自分の進路ははっきり決まっていないけれど)頑張りたい」という複雑ながらも前向きな感想を聞くことができました。「梅雨入り宣言」はまだ先ですが、「勉強に本腰を入れる宣言」は生徒の心の中でなされていました。進路ガイダンスの内容は以下の通りです。
〇1学年
文理選択について(11H)
系統選択について(12H)
1学年では、各クラス共通して「『どのようにして生きていきたいか』を考えたうえで、進路を決めていきましょう」というお話がありました。そのためには、「自分のことを知ることが大切だ」と江端先生がお話しされました。生徒は実際に2・3年生が使用している教科書や大学に関する資料を見ながら、進路選択について熱心に考えていました。
〇2学年
進学について(21H)
働き方&収入仮想体験ワークショップ(22H)
2学年では、始めに学年集会として、横山先生から「自分で自分の進路をより詳しく、具体的に決めるための時間にしてください」というお話がありました。ラグビーの言葉の「前へ!それが全ての原点」という言葉に触れ、「迷っても、悩んでも回り道でもいいので、前に進むための準備の時間にしてほしい」という話を皮切りに、進路希望先に分かれて進路ガイダンスを行いました。
〇3学年
四年制大学進学希望者に向けて
短大・専門学校進学希望者に向けて
公務員希望者に向けて
民間就職希望者に向けて
3学年では、泉先生から「一人ひとりが本気で取り組むことで、互いに伸ばしあえる集団になる」というお話がありました。卒業まで残り10か月を切った3年生は真剣な表情で話に耳を傾けていました。
生徒全員が希望ある未来に向かって歩んでいけるよう全力でサポートしていきます。
6月1日 交通安全指導
今月から、毎月1日、15日に、先月結成した交通安全推進隊が活動します。活動日初日となる6月1日には推進隊の生徒が門前高校前に立ち、元気な挨拶と交通安全指導を行いました。
推進隊の生徒からは「気持ちのいい朝に外にでて、交通安全指導に協力をしながら、挨拶運動をすることもでき、今日は良いことがありそうな気分になりました」という感想を聞くことができました。
令和4年度総体・総文壮行式
令和4年5月24日(火)、総体総文壮行式を行いました。壮行式では応援団によるエール、校長先生の激励の言葉、生徒会代表生徒の挨拶がありました。
壮行式では、中澤 賢 校長先生が、東京オリンピックに出場を果たした池江璃花子選手が困難にも負けず、頑張り続けた結果、オリンピック出場という形で実を結んだことを紹介し、努力を継続することの大切さについて話をした後、「その継続の集大成として一人ひとりにとって生涯の思い出となる素晴らしい舞台となるよう積み重ねてきた力を最大限に発揮してきて下さい」と激励しました。
生徒会代表の挨拶では丸山 孔太郎さんが「総体はこれまで一生懸命練習してきた成果を発揮する最高の場である」と述べ、「自信を持って楽しんでください。選手の皆さんの活躍を期待しています」とエールを送りました。
5月19日 参道清掃
本校では毎週水曜日に各部活動と生徒会役員とで参道清掃を行っています。今回はボランティア部と、前期生徒会役員の生徒たちで行いました。
中間考査等があり、約3週間ぶりの参道清掃のため、参道には枯葉や、木の実などが多くあり、生徒たちは1つひとつの作業を丁寧に行ったことで、参道は久々にきれいになりました。
参加生徒からは「久しぶりの参道清掃で、気温がどんどん暖かくなってきたことを感じることができた」、「参道には木から落ちたものと、プラスチックなどの人が捨てたものが落ちていて、清掃することの意味を考えさせられた」という感想が聞くことができました。参加した生徒たちは参道清掃を通して、いろんなことを感じ取ってくれているようでした。
交通安全推進隊結成式
令和4年5月16日(月)7限目に交通安全推進隊結成式が本高校の体育館でありました。
門前高校からは生徒会執行部の6名とクラス代表12名、門前中学校の代表生徒5名が交通安全推進隊として結成しました。宣誓の言葉として、門前高校生徒会長の田中さんが「この交通安全推進隊結成を機会に、門前町の交通安全に対する意識を今まで以上に活性化できれば幸いに思います。そして交通事故という悲しい出来事が起きないよう精一杯努めて参ります」と述べました。
門前高校ではこれから毎月1日と、15日に交通安全推進隊が朝、街頭に立ち、通学する生徒に対し、交通安全マナーを訴えます。
参道清掃・門前地区ごみゼロ運動
本校では毎週水曜日に各部活動と生徒会役員とで参道清掃を行っています。令和4年4月27日(水)、門前地区ごみゼロ運動の一環として門前地域の皆さんと一緒に清掃ボランティア活動を行いました。
今回は野球部とソフトテニス部、それに前期生徒会役員の生徒たちが参加してくれました。生徒たちは地域の皆さんと一緒に禅の里広場から旧市営駐車場まで清掃を行いました。参加生徒からは「参道がきれいになってよかった」「地域の人と協力できてよかった」という感想が聞けました。協力してくれた地域の皆さん、ご協力ありがとうございました。
1年生進路講演会
4月26日は1年生を対象に、講師に株式会社ベネッセコーポレーション 北陸支社 山田 章浩 様をお招きし、「門前高校 進路講演会~可能性は無限大~」と題した進路講演会を開催しました。
講師の山田様からは「工夫することと視野を広げることの大切さ」や、「1年生は土台作りの時期であること」などを話していただきました。生徒同士が話し合いをしたり、意見をみんなに発表したりする場面もあり、皆、積極的に意見を交わしていました。一方で、「高校1年生の学習スタイルを確立するための3つのポイント」など、話を聞く場面では、しっかりとメモも取りながら、一生懸命に聞いていました。今後、各自の進路計画作成につなげてもらいたいと思います。
生徒会役員退任式・生徒会役員認証式
4月25日(月)に、令和3年度後期生徒会役員退任式と令和4年度前期生徒会役員認証式を行いました。
退任式では、後期生徒会会長の登 柊士郎さんが退任の挨拶として、「前期生徒会役員となる皆さんには、さまざまな意見を聞いて生徒会行事を丁寧に進めてほしいものです。期待しています。頑張ってください」と前期生徒会役員を激励しました。
その後に行われた認証式では、前期生徒会役員が、校長先生から認証状を受け取りました。前期生徒会会長の田中 杏里さんは「私たちは、生徒全員が部活、勉強に集中して励むことのできる環境を作るとともに、行事では1人1人が主役として輝けるよう、『one for all 、all for one』 で門前高校を盛り上げていきたい」と意気込みを話しました。
最終更新日
2024年(令和6年) 10月10日
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野球指導アドバイザー
山下智茂先生からのメッセージ
ボランティア活動実践紹介
【ようこそ日本へ】
英語の授業で、4日間の日本旅行を考え、発表しました。
お待たせしました。再度掲載します。全てを掲載しました。
なお、メニューの門前高校の中に「英語の授業」を新規に作りました。
そこには長期に掲載します。
1. Japan tour.pdf
2. Japan tour Kyoto&Tokyo.pdf
3. Enjoy Japan.pdf
4. Nara, Osaka&Kyoto trip.pdf
5. Ishikawa Trip.pdf
6. kansai trip.pdf
7. Japan travel plan.pdf
8. Ishikawa trip plan.pdf
9. Japan tour.pdf
石川県立門前高等学校における「3つの方針」
「パープルサポートいしかわ」について
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たとえ相手がよく知っている人でも、知らない人でも、どこで起こったとしても、あなたが望まない性的な行為は、あなたの人格と尊厳を傷つける暴力です 。
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(パープルサポートいしかわHPより抜粋)
いしかわ性暴力被害者支援センター「パープルサポートいしかわ」
不登校児童生徒の保護者のための支援ガイド
https://www.pref.ishikawa.lg.jp/kyoiku/gakkou/documents/r06shiengaido.pdf