学校日誌

ビジネス研究部 ~石川県高文連商業部競技大会に出場しました!!~

6月10日(火)、小松市民センターにて開催された石川県高文連商業部競技大会に、本校から3名の生徒が出場しました。

この大会は、日頃の商業教育の成果を発揮する貴重な機会であり、本校生徒は「珠算競技」「電卓競技」「ワープロ競技」にそれぞれ挑戦しました。他校の生徒たちと競い合う緊張感の中、これまで積み重ねてきた努力を信じて全力で臨む姿がとても印象的でした。

特に、ビジネス研究部の3年生にとっては、高校生活最後の大会。自己ベストの更新を目指して、朝の練習や放課後の部活動にも一層力を入れて取り組んできました。指導者も驚くほどの問題量をこなし、大会当日まで本気で向き合う姿勢は、まさに「努力の証」でした。

競技を通じて得た経験や達成感は、今後の進路選択や将来の夢へとつながる、かけがえのない財産になることでしょ

う。

さらに、2年生の生徒が全国大会出場権を獲得し、7月に横浜武道館で開催される「第72回全国高等学校ビジネス計算競技大会」への出場が決定しました!

商業を学ぶ生徒の今後の活躍にもどうぞご期待ください。

 

卒業生が教壇に立つ!教育実習スタート!

本校の令和3年度卒業生が、教育実習生として2週間の実習に来てくれました。

工業科・商業科にそれぞれ配属された実習生たちは、担当教科での授業実施に加えて、ホームルームや日常の活動の中で生徒との交流を深めながら、教員としての在り方を実践的に学ぶ貴重な時間を過ごしました。

最終日には、総合学科1年生の「産業社会と人間」の授業にて、実習生の皆さんから大学での生活や進路選択のアドバイスをお話しいただきました。かつて同じ教室で学んでいた先輩たちのリアルな声に、生徒たちは強い関心を持ち、真剣に耳を傾けていました。

高校時代よりも一層落ち着きと人生経験を積んだ実習生たちの言葉は、生徒たちにとって心に残る貴重な時間となったようです。

あっという間の2週間でしたが、いつか教師として七尾東雲高校に戻ってきてくれる日を、教職員一同楽しみにしています。実習生の皆さん、本当にお疲れさまでした!

 

和倉温泉の観光ガイドツアーへの参加

 6月13日(金)、5,6限目の総合的な探究の時間に、総合学科ビジネス系列の3年生6名を対象に和倉温泉で七尾市地域おこし協力隊の方による観光ガイドが実施されました。

 今年度の総合的な探究の時間の観光ガイド班は「和倉温泉をフィールドに探究活動を実施し、震災復興プログラムの観光ガイドを計画・立案し、修学旅行生の誘致等に活用する」ことを目的に活動しています。その一環として今回の震災ツアーを実施しました。

 生徒は、今回の活動を通じて、和倉温泉の現状を知り、今後復興していくためには、自分たちができることは何かを主体的に考えることができたと思います。今後も、和倉温泉をフィールドに様々な活動を展開していく予定です。

生徒からは、「和倉温泉の復興の現状を知ることができた」、「震災当時の避難の様子などを知ることができた」「自分たちができることを探して、支援していきたい」などの感想があった。今後、和倉の復興に高校生としてできることを考える機会をさらに設けて行く予定です。

 

 

令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式

 令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式・北信越高校総体壮行式 令和7年6月17日

 

 令和7年6月17日(火)に令和7年度石川県高校総体・総文伝達表彰式と北信越高校総体壮行式が行われました。

 伝達表彰式では、陸上競技部の2人とウエイトリフティング部の10人が表彰されました。

 壮行式では、生徒会長から「体調に気を付けて日々の成果を出してきてください。」と激励の言葉がありました。その後、北信越高校総体に出場する陸上競技部とウエイトリフティング部、第44回北陸ブロック高等学校家庭クラブ研究発表会に出場する家庭部が力強い抱負を語りました。最後に応援団を中心に全校生徒で校歌を歌い、北信越高校総体・総文に参加する生徒を鼓舞しました。

 学校、県、北信越の代表として各部活動が健闘できることを祈っています。

 

     

避難訓練

 6月3日(火)の4限目の時間帯に避難訓練を実施しました。「能登半島沖で大規模地震が発生し、七尾市でも震度5程度の揺れが発生し、その後、2階食物実習室から出火」と、想定した訓練でした。

 地震発生後、生徒たちはシェイクアウト訓練として「しゃがむ、隠れる、じっとする」の3つの安全行動を実践し、放送指示に従って第2体育館に避難しました。体育館では、消防署員の方々から消火器の使い方等の説明をして頂きました。

 消防署員の方からは、「慌てることなく速やかに避難することができていた」と評価を頂きました。

 日頃から訓練をすることは大切なことであり、また、自分の身は自分で守ることに繋がる為、今日の訓練を忘れず行動していきます。

    【落ち着いて避難】       【体育館へ避難】        【消防署の方からの講評】