学校日誌

租税教室

12月15日(火)6限目のLHの時間を使って、3年生全員に対して租税教室が行われました。松永有史氏(北陸税理士会七尾支部税理士)を講師に迎え、税の意義や役割についてご講演をいただきました。3年生の7割以上は来年4月から社会人として働くことになります。社会での税金の使われ方を知り、税の必要性や意義、その役割などについて理解を深めることができました。

 

第2回避難訓練(原子力防災訓練)

 12月15日(火)12時50分から、「志賀原子力発電所での事故のため放射性物質が放出された」との想定で避難訓練を実施しました。

昼休みの時間帯に、まず、生徒たちが避難指示の放送に従って自分のクラスへ避難。次に担任・副担任で生徒の避難状況を確認後、担任が本部となっている職員室で人数等の点呼を報告しました。また、教職員も全員が本部で点呼を受け、生徒、職員の無事を確認し避難訓練を終了しました。

 その後生徒たちは教室で、「お知らせとお願い~11月22日(日)に原子力防災訓練を実施します~(石川県危機管理監室危機対策課作成)」のプリントを用いて、「原子力災害時の対応」について学習しました。

 

令和2年度第1回 商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業

 12月12日(土)の午後「商業を学ぶ高校生の国際感覚育成事業」として、近隣の高校から2名のALTをお招きし、七尾の観光名所を英語でガイドしました。

 この事業は今年で3年目となります。総合経営学科商業科ビジネスコースの生徒15名は、「観光」の授業の中で山の寺寺院群の「妙圀寺」と和倉温泉総湯にある「足湯」について調べたり、英語での説明を考えたりして準備をしてきました。

  <日程>

 13:00~ 開会式(校長挨拶、自己紹介等)

 13:40~ 妙圀寺ガイド(涅槃図説明、太鼓体験、木魚体験等)

 15:00~ 足湯ガイド(温泉説明、足湯体験)

 15:30~ 閉会式(校長挨拶、生徒謝辞、集合写真撮影等)

 

 雨模様の寒い日となりましが、和倉温泉では雨も上がって、ツアーは予定通り進行しました。最初はぎこちなかった生徒たちも、段々と慣れて雰囲気も和んで交流することができました。伝えることの難しさ、そして楽しさを知ることができた、貴重な体験となりました。

 

令和2年度「ふるさと企業を知る会」

12月10日(木)の5・6限目に、1・2年生全員を対象に「ふるさと企業を知る会」がありました。地元企業26社から、本校を卒業した若手社員(一部他校)が訪れて講師を務めていただきました。

 この会は 

(1)ふるさとに貢献する優良企業の生の情報を知り、進路選択を具体的に考える機会とする。

(2)ふるさとで働く卒業生や若手社員の仕事内容を知り、社会人としての生き方・在り方を考え

   る一助とする。

(3)先輩等からの助言を通して、働くことへの意欲とふるさとを支える自覚を醸成する。

を目的としており、能登地域活性化人材確保推進実行委員会が主催者となっています。1・2年生全員が12会場のうち2会場を選びました。1社あたり約10分で、仕事内容、仕事を通して学んだこと、社会人として必要なこと、地元で働くことの魅力などについて語っていただきました。話を聞く生徒はメモを取りながら真剣に耳を傾け、自分の進路について考える一助となりました。

協力いただいた企業は以下のとおりです。

 

第1会場:㈱加賀屋①、三協立山㈱三協マテリアル社①、石川サンケン㈱①

第2会場:イソライト工業㈱、㈱アントール七尾店、㈱オガタ

第3会場:㈱加賀屋②、三協立山㈱三協マテリアル社②、㈱和倉ダスキン

第4会場:(一財)休暇村協会休暇村能登千里浜、石川サンケン㈱②、㈱TSG

第5会場:鹿島興亜電工㈱①、南建設㈱、㈱どんたく①

第6会場:㈱どんたく②、㈱NTN宝達志水製作所、能登テック㈱①

第7会場:㈱八幡、林ベニヤ産業㈱①、㈱ステンレス久世

第8会場:㈱スギヨ①、㈱バイテックファーム七尾、能登テック㈱②

第9会場:EIZOエムエス㈱①、SWS西日本㈱田鶴浜工場①、鹿島興亜電工㈱②

第10会場:肥田電器㈱、林ベニヤ産業㈱②、丸井織物㈱

第11会場:㈱スギヨ②、吉田道路㈱、SWS西日本㈱田鶴浜工場②

第12会場:EIZOエムエス㈱、シグマ光機㈱、㈱白山

(会場順、説明順)

 

人権教育講話

 12月9日(水)の6限目に令和2年度の人権教育講話がありました。井村 剛氏(ののいち法律事務所弁護士)を講師にお招きし、「インターネットによる人権侵害」をテーマに講演をいただきました。「ネットの便利さ」「ネットの怖さ」「ネットの責任」そして「ネットの利用の仕方」の4項目が講演内容でした。3年生は第一体育館で直接聴講し、1・2年生は第二体育館でライブ中継を視聴しました。

 講演後、生徒たちはネットで気をつけたいことや人権への配慮など、各自の思いを感想文にしていました。