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学校日誌

錦高日記11月10日(水)~新人大会速報~

 今日から、バトミントン部とバスケットボール部の新人大会が、一足はやく始まりました。試合会場内の密をさけるためです。

 バドミントン部、顧問の小原先生が女子の写真とメッセージを送ってくださいました。
 1回戦 錦丘3-1羽咋
 2回戦 錦丘1-3金沢学院
 今、敗者審判している最中です。金沢学院は県総体で準優勝のチームです。そのチームから1つ勝ち取れたので、褒めてあげたいと思います。 負けた試合も、21-17や21-16などもあり、一方的に負けたわけではありません。選手のみんなはよく頑張ってくれました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 バスケットボール部、顧問の池田先生から男子の写真とメッセージをもらいました。

 男子バスケットボール部は1回戦で小松市立高校と対戦しました。序盤、緊張のためかリードされる場面がありましたが、次第にシュートが入り始め、終わってみれば、79-57で勝利しました。

 明日の2回戦は金沢学院大学付属高校と対戦です。全力を尽くして頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記11月9日(火)②~1年発展・標準クラス説明会~

 今日の7限目、1年生のLHで2年次のクラス編成についての説明会が行われました。本校では、1人1人それぞれが「なりたい自分」を目指すために、標準クラスと発展クラスに分かれます。

 国公立大学・私立大学・専門学校・就職希望など多様な進路目標を持ち、基本から標準的な学習内容からじっくりと学ぶことができる標準クラスと、金沢大学を含む難関国公立大学や医・歯学部などを目指し、発展的な学習内容が積極的に展開される発展クラスです。

 教務課の沖野先生がそれぞれのクラスの特徴や留意点、編成方法などについて説明してくださいました。これからクラスの先生との面談や保護者の方との話し合いなどを通して、どちらのクラスを選ぶか希望を確定していきます。1年生はどの人もとても真剣に聴いていました。

 文系・理系を選んだ1年生が、「なりたい自分」になるための次のステップです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記11月9日(火) ~数学の授業風景~

 <三角関数の合成>

 2年生文系の数学の授業で三角関数の合成と図形との関係について学習しました。

3人程度のグループに分かれ、直角三角形と分度器、および三角関数表を用いて、

ある長さを求める問題に取り組みました。生徒は楽しく熱心に取り組んでおり、

三角関数の合成について少しは理解を深めることができたかな、と思います。

錦高日記11月8日(月)~マイプロジェクトアワードに向けた中間発表~

 高校生の探究学習の祭典「マイプロジェクトアワード」への参加を視野に、2年生の4グループが課題研究の中感発表にのぞみました。それぞれのグループがどのような試行錯誤を繰り返しながら研究を進めてきたのか、どんな思いをもって何を成し遂げたいと考えているのか・・・、まだまだ荒削りだけど、思いのこもった取組を伝えてくれました。

 中感発表は、現時点での研究のいい点、不足している点に気づかせてもらえる場であると同時に、このアウトプットをするために自分たちの研究をまとめ、形にすることが求められるので、一気に研究が進む効果をもたらします。

 アドバイザーの仁志出さんも、みんなが楽しそうに探究に取り組んでいるのがよかったとお話ししてくださいました。しかも、どのグループも調査や実験、フィールドワークを積極的に行っていて、意欲的に探究学習に向き合っていたことが印象的でした。今日のアドバイスを基に、もっともっと素敵なものに磨いてくれることを期待しています。

 

令和3年度修学旅行について

 今年度の2年生の修学旅行については、昨年同様12月に実施する予定で準備に入りました。それに伴い、全学年ともに12月および1月の行事日程の一部が変更されることになります。詳しくは、後日ホーム担任より説明をいたしますので、今しばらくお待ちください。

 校長 堀 義明

錦高日記11月5日(金)~株式の模擬売買を通して、経済や社会の仕組みを学ぶ~

 1年の家庭科・家庭経済の授業です。将来、家計を管理していく時、株式会社や経済の知識は必要不可欠になります。そこで実際の株式の取引をインターネットを活用した株式学習ゲームを通して、経済や社会の仕組みを学びます。

 Chromebookでゲームにログインし、最初に各チームに元手となる仮想所持金1,000万円が割り当てられ、このお金で企業の株式を買うことからスタートします。売買対象は東京証券取引所の上場銘柄。生徒は配られた「売買対象企業一覧」を参考に、チームで協議して企業を選びます。「売買対象企業一覧」には東洋経済新報社の「会社四季報」から300社が抜粋されており、記事や業績等をもとにどのチームも真剣に議論していました。

 いくつかの企業を選び、画面の中の『東京証券取引所の株価検索』をクリックして、今日の株価を確認します。今日の購入ノルマは1つ以上。すんなり企業が決まったチームもありましたが、ほとんどはなかなか決まりませんでした。注文を入力できるのは平日の8時30分~22時まで。

 家庭科の授業で扱うのは、1回だけですが、今日からチームで株式の仮想売買を続け、最終は2月。1年生の80チームの中から取引上手だったチームは最後に表彰もされます。この学習を通して、いままで、あまり身近ではなかった経済や金融、政治などのニュースに耳を傾けるようになることも増えるでしょう。たくさんの企業を知ることは自分の将来の職業を決める一助にもなります。この学習はみなさんの将来に確実に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.84 「『必ず起業する』~学部選びの大切さ~」

 皆さん、こんにちは。堀です。石川県のコロナ陽性者ゼロ×6日間連続!すごいね~!いいね~!このままいって欲しいね~!県内のコロナワクチン接種率も8割越えとか。いいじゃな~い!集団免疫ってやつ??でも、医学的にはまだまだ不明なことも多いとのこと・・・これからも~油断せずに~、GAT!手指消毒・マスク着用!!

 今年の「関西大学 学校案内2022」の表紙とその5ページ目(ホームページにて閲覧可能)です。各大学が発行する、公式の「大学案内」の構成として、冒頭の数ページに、各学部を代表する学生を、その成長した姿と共に紹介する、っていうのがよくあるパターンです。関大は超マンモス大学なので、この「大学案内」に掲載されるっていうのは、極めて珍しい・難しいことなのです。諸君の中から、近い将来、専門学校でも、短大でも、大学でも、あるいは、就職先でも、宣伝・広告に写真付きで選ばれたら、必ず教えてね!その学校案内、贈ってね!堀は誇りに思います。生涯、記念に取っておきます。や・く・そ・く!

 この5ページ目の青年、堀の甥っ子です。弟の長男。関西大学商学部生を代表して、案内に抜擢されてました。小さい頃から、ウチのこどもら(いとこ同士)とよく遊んでました。立派になって・・・中学生の頃から『必ず起業する!』って言ってましたっけ・・・ 高校時代は(厳密には、幼少期からずっと)、バドミントン一色の生活で、京都府代表として、全国インターハイ出場も果たしたりしてました。

 大学に入学したての頃、電話がかかってきて、「おじちゃん、1年留学しようと思う。英語はいいとして、もう1つ、スペイン語やろうと思う。しゃべっとる人多いし。どこの留学斡旋会社、いいん?オススメとかある?」「ミッチー(まさみち、という名前から)ちょっと待て。民間の斡旋会社は、良心的なとこもあるけど、悪徳業者もはびこっとるのが現実なんや。日本政府がやっとる『トビタテJAPAN』っていうシステム、知っとるか?ちょっと調べてみんか。まだ、申し込み、間に合うハズや。試験とか面接とか、上手くいけば、公費留学の可能性あるんやぞ。」「え?そうなん?わかった。調べてみるわ!ありがとう、おじちゃん!」みたいなやりとり、ありましたね~。

 結果的には、公費留学を勝ち取り、メキシコのベンチャー企業にて、1年を過ごし、スペイン語のみならず、起業に必要な人間関係を、世界レベルで、まさに、globalに獲得して帰国。さらに、東京にて、1年、尊敬する起業家さんの元で、実地演習を積み、今年、故郷滋賀県にて、地元の有志と共に、学生起業家としてデビューを果たした次第です。関大商学部は、そんな旺盛なベンチャー精神を認め、代表に指名したのでしょう。

 この1発目の起業が成功するかどうか、それはまだまだ未知数です。が、「なりたい自分」に向けて、全くぶれずに、夢実現のための「ルート」を、親に頼らず、自力で開発していったことだけは間違いありません。これは、彼にとっては、ゴールではなく、スタートに過ぎません。諸君!君たちもできるのです!「なりたい自分」への「ルート」探しをしっかり考えよう!大学は幅広く考え、学部・学科は絞っていく、徐々に。A学部もいいけど、B学部もいい、そんな感覚で。定まらない人!!おマネーの勉強いいぞ~、おもろいぞ~!ミッチーみたいに、商学部どうや~。(経済・経営も可)ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記11月4日(木)~理論を裏づけるのは体験~

いよいよ石川教育ウィークも明日を残すのみとなりました。本校では、この期間に、保護者への学校公開と並んで、教員同士の授業参観「互見授業」を行い、授業改善に取り組んでいます。今日はさらに、金沢大学大学院教職実践研究科から17名の大学院生が参観に訪れました。

 そんな中で、ひときわ目を引いたのが地学の授業で行われていた実験です。3年生は、このところ問題演習が増えてきた中で、久しぶりの体験を伴った授業だったようです。実際に採取してきた海水の性質を調べるといったもので、どのグループも慣れない手つきながらも制限時間の中で協力しながら一生懸命取り組んでいたのが印象的でした。

 海水の塩分濃度は、ネットで調べればわかるのかもしれない。でも、自分たちで実験器具を使いながら明らかにすることで生きた知識となるはずです。

 海水に含まれているイオンの種類も、すでに学んでいることかもしれない。でも、それを実際に化学のイオン反応等の知識を活用して、実験で確かめることで実感を伴った理解となるはずです。

 新しい時代の中で「生きて働く知識・技能」を習得するためには、自然科学だけではなくあらゆる分野で、この科目がどのように実際の社会や生活につながっているのかを考えることは大切なことでしょう。そういう意味でも、これから「実験」や「体験」は、ますます重要になってくるのだと思います。

 

錦高日記11月3日(水)②~清水先生の色紙~

 今日のにしき日和に掲載されている清水展人先生が書いてくださった色紙を2階の講義室Aの前に飾りました。中学生のみなさんも見やすいようにと、アドバイスを受けての設定です。「あなたはあなたの心の声を大切にすれば大丈夫」「あなたに素晴らしい命輝かせて」清水先生からのメッセージ、ぜひ見てください。

 

にしき日和11月3日(水)~自分らしさを大切に、自分らしく生きる~

 本日の教育講演会では、講師に清水展人先生をお迎えし、「男らしく、女らしくより自分らしく」~性と生の多様性について~という演題でお話をいただきました。先生は幼いころから性別に違和感を覚えたまま、学生時代を過ごしてきました。その間心無い言葉を受けて傷つくこともあったそうですが、だれにも相談しないまま過ごしたそうです。しかし18歳の時に両親、家族にカミングアウトし、病院にて性同一性障害と診断されました。2006年に手術を受け、戸籍・名前を変更したのち厳しい就職活動を経て医療専門学校に通い、猛勉強の末国家試験に挑戦しました。その後、精神科病院へ勤務し、いのちの電話などで自分と同じような境遇の人などの相談にのったり毎年300回ほどの講演を行ったりなどしています。講演の中で清水先生は、「自分らしさを大切にし、自分らしく生きること、そして見た目でわからない性に関して決めつけず、性に関して悩んでいる人は側にいるという感覚や意識をもつことが大切だ」とおっしゃっており、清水先生の穏やかな語り口と力強いメッセージに、みな聴き入っていました。想像力を働かせることで差別行為や偏見をなくし、皆が住みやすい地域、および社会を作っていく必要性について考えることができ、実りある講演会となりました。

           

                

錦高日記11月3日(水)~後期新人戦に向けて~

 11月1日(月)から始まった「いしかわ教育ウィーク」、今日は授業日でした。来週から始まる後期新人戦を前に、体育館等では各部の熱い練習が行われています。「まん延防止等重点措置」が解除になったのが10月1日、本格的に部活動が再開されてから約1ヶ月です。どの部も短期間で集中して成果を上げてきています。各部の1、2年生の活躍を楽しみにしています。

男子バレーボール部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

第1フロア前で、男子バレーボール部が懸命に腕立てをしていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どの部員も真剣な女子バレーボール部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

磯野先生から指導を受ける女子バスケットボール部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

柔道場の少林寺拳法部、動きが機敏でかっこよかったです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣道場のクールさが素敵なフェンシング部

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

剣道場の剣道部、たくさん声が出ていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

放送室では放送部も活動していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記11月2日(火)~2年課題研究活動中~

 秋晴れの中、7限目は2年生の「総合的な探究の時間」課題研究が行われていました。アンケート結果の分析など各グループが探究活動を進めています。いつもは担任と副担任の先生から助言をもらっていますが、今日は金沢大学の本所先生が来校され、いくつかのグループにアドバイスをしてくださいました。本所先生は「アンケートの結果でおもしろいと思ったところはどこ?」「どうしてこの研究をしようと思ったの?」など質問します。また、「軸」を決めることの大切さやアンケートの分析方法なども教えてもらいました。今後の活動の視点やヒントがもらえたグループも。本校の生徒がいきいきと活動している様子を褒めてもくださいました。大学生の卒論指導をしている本所先生は、「高校時代にしっかりと探究活動をしてきた学生は、ポイントを掴んで研究に取り組むことができるのですが、探究活動をしてこなかった学生は、理解が深まらず、ぼやっとした研究になってしまうことが多いです。」と語られました。2年生のみなさん、課題研究活動はみなさんの将来に役立ちます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

陸上部よりご報告(10月22日~24日北信越新人大会)

かつてないほどの緊張感に包まれていた西部陸上競技場でした。

ついに北信越新人大会を迎えることができました。

どんなときも必死に練習を重ねてきた4名の選手でしたが、こんなにも早く結果を出してくれるとは思ってもみませんでした。

八種競技に参加した本多くんが見事7位入賞を果たしました。

だんだんと順位を上げていき、最後の1500m走で入賞を決めました。

メダルこそ手にできませんでしたが、この大会でそれよりもだいじな経験を手に入れたことと思います。前日は緊張でろくに眠れなかったそうですが、気力で踏ん張って手にした入賞です。

表彰式に笑顔の本多君参加した選手4名とそれを支えた2年生

 

ほりほりの部屋Vol.83 「色づく秋~木犀と満天星~」

 皆さん、こんにちは。堀です。学校の内外で季節が進んでます。黄色・赤色・オレンジ色・・・色とりどりに彩られる季節となりました。日中と朝晩の寒暖差が激しくなると、より美しく紅葉も進むとのこと。この気温差にやられないよう、暖か~くして、GAT!

 堀が「上沢(じょうたく)」して最初の秋、10月から11月にかけて、金沢の街中、どこにいてもそこはかとなく漂うかほりにやられたことが忘れられません。金沢が大好きになり、住み着いた理由の1つです。秋、木犀がかほる街、金沢。なので、ウチの庭にも植えました。小さいけど、たしかに今年もかほってます。<当時、特に能登地区から金沢に来ることを、「都会におのぼりする」との意で「上沢」と言いました。「東京」に行くことを「上京」と言うことになぞらえたらしい。よって、富山から来た堀も「上沢」。あれから、早や、40余年・・・>

 諸君も好きでは?キンモクセイのかほり!意識して探してみると、普通の家々の庭で咲き誇っていますよ!一つ一つの花は小さいのですが、とても魅力的なにおひを放ちます。諸君は身近すぎて気づかないのかもしれませんが、こんなにもキンモクセイ香る街はそうそうありません。いつかきっと、懐かしく思い出す日がくるでしょう。トビタって、しばらくしたら。視覚・聴覚以上に嗅覚、つまり、におひと記憶は強烈につながっているのです。居酒屋さん側から錦を出て、ほどなく右手のおうちのキンモクセイは立派!毎年いいかほり放ってます。<ちなみに、泉丘高校の門を入って右手のやつは日本最大級らしい。これも力強くかほります!>

 満天星と書いて、なんて読むんだった?「ドウダンツツジ」でしたね。春には釣り鐘状の真っ白な花がつき、秋にはこんなにも燃えるように真っ赤に紅葉する。におひはせずとも、これだけ視覚的に楽しませてくれる樹木もそうそうありません。毎日、通学時・下校時、諸君の視界に入っているのですが・・・日々毎日の、ちょっとした変化に気づき、それを楽しめる。「キレイだな」って感じる。そんな人であって欲しいと思います。所詮、人生なんて、そんなほんの些細なことの集合体に過ぎないのですから・・・楽しまない方が損損。気づける人の方が幸せ。そう思いませんか??ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記11月1日(月)~金沢マラソンでのボランティア

 昨日は1年ぶりの金沢マラソンでした。本校でも部活動単位でこのボランティアに参加しました。参加した生徒の皆さんは、朝早くから給水所の設営と準備をしてくれました。9時頃になって先頭のグループがやってきて、自分たちが用意した水を初めて取ってもらえたときには、思わず歓声が上がっていました。その後、次々と大集団が押し寄せてくると、水の補充に大忙しでしたが、終始楽しそうに取り組んでいた姿が印象的でした。

 中には「ボランティアさん、ありがとう」と声をかけてくださる方など感謝の気持ちを受け取る場面も多くて、人のために役に立てる喜びに、参加して良かったと達成感を感じてくれた生徒が多かったようです。この2年間、コロナ禍で外での活動がずっと制限されてきたこともあって、日常では味わうことのできないイベントに参加できたことは楽しい経験だったようです。

錦高日記10月29日(金)~校内読書会~

 昨日10月28日の放課後、校内読書会として、本校で地学を教えている三津野真澄先生が、自身の著作「コロンビア住んで教えて」で書いたことも含めて、さまざまな体験をお話しするという企画が行われました。

 教師として働きながら、JICAの青年海外協力隊としてコロンビアに行くも赴任したときには政権が替わりいきなり失業したこと、運よく別の学校に行くことができて現地の理科の教員に実験などの指導を行ったこと、帰国後は環境教育に取り組み中国やデンマークなど海外の会議等に招聘されたり参加したこと、NPOでの環境保護の活動やボランティア活動を実践してきたこと…などの体験談をお話ししてくださいました。そうした体験を通して、三津野先生が伝えたメッセージは、次の2つでした。

 「ピンチはチャンス」

 「人生は複線で楽しい」

 聴講した生徒が大きく心を動かされたことは、感想文から伝わってきました。

・スケールが違いすぎて驚きました。今までたくさんの講義を聞いてきたけれど、久しぶりにのめりこみました。本当に面白かったです。話し方もすごく面白くて先生の世界観に入っていきました。先生の授業を受けてみたいと思いました。

・すごく感動しました。今参加しようか迷っている活動があるのですが、参加しようと思います。私も三津野先生みたいに色々なことに恐れずチャレンジして可能性を広げたいです。

・興味のあることにどんどんチャレンジしていく姿がとても印象的でかっこよかったです。少し勇気を出すことで、人生はがらりと変わると知ってとてもびっくりしました。私はやってみたいことがあっても、なかなか最初の一歩が踏み出せないのですが、お話を聞いて、頑張って踏み出してみようと思いました。先生の著書を読んでみようと思います。

 人との出会いや本との出会いが誰かの人生を変える可能性がある。そんなことを教えてもらいました。

 

 

錦高日記10月28日(木)②~1年 Performance test~

 25日から28日にかけて、コミュニケーション英語Ⅰの授業で Performance testが行われました。 Performance testには、音読とライティングのテストがあります。音読のテストはChromebookのオンラインボイスレコーダーを使って録音します。30秒の黙読の後、全員一斉にスタートです。音読の時間は60秒ほどですが、みんな緊張していました。

 これからは「話す」「書く」といった、より実践的な英語が重要となります。「読む」「聞く」「話す」「書く」の4つのスキルをバランス良く身につけて、みなさんの英語力をアップさせてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月28日(木)~かわいい来校者~

 今日の2限目、教室にスズメが入りこみ、外に出られなくなっていました。逃げようとガラス窓にぶつかって落ち、少しの間、動けなくなり心配な場面も・・・。理科の村上先生と数学の小原先生の尽力で、しばらく後に、スズメは学校外へ飛び立っていきました。気に掛けてくれた人もいたと思います。スズメは無事でしたよ。

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月27日(水)②~女子バスケットボール部 新人戦に向けて始動!

 こんにちは!女子バスケットボール部です!

 石川県高等学校バスケットボール選手権(ウィンターカップ予選)での敗戦(対金沢高校)を経験し、11/10から始まる新人大会に向けて、個々人が何を頑張るか!?

 シュート、ドリブル、ディフェンス、ボールミート、、、スキルを磨く者。

 負けない、辞めない、あきらめない、丁寧に、、、気持ちを磨く者。

 役割を務める、先を予測した行動、、、チームを支える者。

 みんながそれぞれ感じたことを忘れずに、文字にして、形にして、見えるところに置き、いつも意識して日々の学校生活とバスケットボールの練習に真摯に向き合い続ける。いいと思います!!

 明日も、明後日も、毎日自分に問いかけて、チャレンジして、仲間と共に高校生活を全力でっっ!!

錦高日記10月27日(水)~英語研究部 ハロウィンパーティー~

 英語研究部では、季節の行事を通して英語圏の文化について学んでいます。今週の活動ではハロウィンパーティーを行いました。

 Trick or Treatから始まり、Musical Chairs、Heads Up、Eyeball Raceといったゲームをしたり、Scary Storiesを読んだりして、ハロウィンの雰囲気を楽しみ、部員同士の親睦も深めることができました。

 今後の活動では、11月のドラマフェスティバルに向けての練習をがんばっていきます!

ALTの先生方による説明Heads Up

 

ほりほりの部屋Vol.82 「実りの秋~カツ丼で勝―つ!べたやけども~」

 皆さん、こんにちは。堀です。後期新人戦まで、あと2週間!練習試合できる土日もあと2回!気温変化に気をつけて、致命的な怪我などしないよう、アップしっかり、GAT!

 本日昼休み、前期新人戦において、見事、初優勝を成し遂げた男子テニス部団体戦メンバー9人が来室。団体戦において県のトップに立ったご褒美&明後日からの北信越大会に向けた「ゲンかつぎ」も兼ねて、カツ丼を差し入れました。全員一丸となって、3月に福岡県で開催される全国選抜大会への出場権を手に入れて欲しい!!と願っています。カツ丼食って~勝―つ!まさに「実りの秋」としよう!ん?そういえば、似たような「ゲンかつぎ」ありましたね、昨年度。2年生の探究学習の一環で。

 校長室の一角に、ずっと置いて飾ってある新聞記事コピーの一部です。来室されたお客様達に見てもらうべく。「本校自慢の生徒達です!」って胸張ってます。「皆、自分たちで課題を見つけ出し、自分たちで解決方法を探り、自分たちで落としどころを見つけ出した結果です。」って。この写真は、昨年、米心さんとのコラボで誕生した、受験生応援「験担ぎおにぎり」の記事です。中身の具は「チキンカツ」と「ドライカレー」。それぞれ「勝ち(カツ)を取りに行く(鶏肉)」と「受かれ(カレー)」のdouble meaningでしたよね。うまかったー(うしまけたー)!この「ゲンかつぎ」とおんなじ願い、「カツ丼で勝ーつ!」男子テニス部9人衆、健闘を祈ってます!!!

 実は、先日、米心さんから、本校に「今年度も合格祈願おにぎりを販売したいが、よろしいでしょうか?」との旨、問い合わせあり。校長ではなく、考案した彼女たちの意向を確認して欲しい旨、副校長にお願いしました。本人たちから、「問題ありません。むしろ、嬉しいくらいです。」との回答を得、米心さんへその旨、返答した次第です。5人の有志諸君の純粋な思いが、考案した当時の先輩への想いが、今年度も伝わるといいね。西村さんの「受験生はつらいことや苦しいことがたくさんあると思うので、ごはんの時だけでも明るい気持ちになってくれたら。」(北陸中日新聞・R3・1・9付より)、米心の担当者さんの「今を生きる、頑張っている方々に少しでも元気をあげられたらうれしい。」(同上)との願いが今年度も通じるといいね。これこそ、「心にも栄養を」ですよね。

 こういった「受験生応援企画」ものは、いろんな発展形・進化形で、錦の伝統になっていってもいいのでは?「食」にこだわってもいいし、全く別の、例えば、家庭部の皆さんが、紫錦祭の時に考案した、個数限定の「お守り」企画なんかも深掘りできるかも?外部とコラボの可能性あるかも??

 家庭部からいただいた、紫錦祭の時に使用されていたポスターの一部と、どこを切ってもハートマークが出てくる手作りケーキです。うまかったー(うしまけたー、再び)!写真にある、3種類の受験生激励文、英文と日本語で1セット。そのうちのどれか1つが入ってる、受験お守りをミシンを使ってコツコツ自作。希望者に無料で個数限定で配布したとのこと。願いを込めるということで、ポスターには、堀の似顔絵が、「呪術廻戦」風に描かれているとのこと(相当、美化されて・・・)。堀のコトバ、使ってくれて、ありがとうございました!あっという間に、配布完了したとも聞きました。どうかどうか、効果がありますように。

 共通テストまで、あと80日足らず。あせらず、最後まで自分を信じ、人事を尽くしつつ、天命を待つ。35H前の「大明神」「ミッキーだるま」「不東」同様、家庭部が企画し、自主作成した「お守り」も、平常心を保つ力を必ずや与えてくれます。12月になる頃には、3年生諸君全員に、堀から最後の縁起物を授けます。今しばらくお待ちください。今は粛々と力を蓄えるのです。規則正しい生活とちょっと暖かめの服装を心がけてください。真冬より、こういう時期の方が体調崩しがちになるものです。暖かめに、暖かめに。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

女子バスケットボール部 県高校選手権大会準々決勝速報!

こんにちは!女子バスケットボール部です!

週末10/23,24に県ベスト8の学校で行われた石川県高等学校バスケットボール選手権(ウィンターカップ予選)に出場してきました!

対戦相手の県ベスト4金沢高校はまさに強豪!すべての面で格上の相手です。

しかし、協力するチームディフェンスと、磨いた個々のオフェンスで得点を重ねました。

・・・しかし、バスケットボールとは酸酷なスポーツです(^_^;)

選手層の厚さや、個々の技術の少しの差が時間とともに積み重なり、大きな得点差になって現れるスポーツです。

確かな手ごたえと、多くの課題を経験し、新人戦で再びベスト8を目指します!

応援よろしくお願いします!!

 金沢錦丘 40-106 金沢

錦高日記10月26日(火)~1年探究フィールドワーク~

 秋晴れの1日、「総合的な探究の時間」で1年生は「防災・減災研究」グループと「地域活性化」グループに分かれ、フィールドワークに取り組みました。今回の目的は、防災や水害、土砂災害の専門家の方や地域住民など外部の方と直接対話することにより、対話力を高めるとともに、フィールドワークを通して、直面している課題(防災・減災または地域活性化)について考えを深め、その後の探究活動につなげることです。

 「防災・減災研究プロジェクト」のゲストティーチャーは、NPO法人石川県防災士会とNPO広域地盤災害研究所の方18名。みなさん、地震や水害、土砂災害のエキスパートです。ゲストの方に自分たちが取り組みたいことを説明した上で、学校周辺の気になる箇所を現地調査しました。河川敷や高台に向かう道などを歩きながらたくさんレクチャーを受け、写真に収めます。学校に戻り、ゲストの方の助言を受けながら振り返りを行いました。

 「地域活性化プロジェクト」の協力者は伏見台商店街のみなさんです。支那そば屋三馬店、珈琲のばん、みひろ、セレーネ、ステーキ かんだ、うどんそば天一屋、ライフ イズ スイート、酒菜 誉や、業務スーパー 三馬店、とみた酒店、クスリのアオキ 三馬店、山崎園、ミートショップあおき、丸美屋の14店舗。あらかじめ決めたお店の方と対話し、地域の方のニーズや直面している課題などを直接聴き取ります。生徒は業務内容の他、お店が大切にしていることなどを伺っていました。最後にグループで、振り返りを行い、課題解決につなげます。午後は、ガクトラボの仁志出さんも参加してくださいました。

 今日の活動の後、それぞれのグループで課題探究をしていきます。どんな発表になるか今から楽しみです。フィールドワークにご協力くださったみなさまに感謝します。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月25日(月)~少林寺拳法部 校内弁論大会~

 少林寺拳法部では、11月に開催される新人大会の弁論の部にむけて、校内弁論大会を行いました。「私にとっての平和とは」または「私にとっての部活動」をテーマに、10名の部員が意見や想いを発表しました。共感することも改めて考えさせられることも多くありました。新人大会では他校の方の発表も聞き、さらに考えを深めていきたいと思います。

ほりほりの部屋Vol.81 「おいしい秋~心にも栄養を~」

 皆さん、こんにちは。堀です。秋が深まってくると、いろいろ悩むことも多いよね、青春だから。進路・友人・恋愛・・・そんな時は・・・おいしいもん、食らうのです!「食」は「ひと」として、というより、生き物として、何より大切。心にも大きな影響を与えます。食べれば、心にも栄養が行き渡ります。しっかり食べて~、GAT!

 実りの季節で、おいしい食材が増えて、なおかつ、ほどよい気候のせいで、秋って「おいしい」よね。最近、味わった食材をいくつか紹介。

 秋と言えば、まずは、これでしょう。まつたけ&ぎんなん。昨今の金沢ブームからか、ぎんなんにまで「金沢ぎんなん」のブランド名が・・・どんなん?どんな、ぎんなんなん?まったけは、炊き込みごはんと土瓶蒸し(道具一式持ってます。お貸ししますよ~)でいただきました。地物は手が出ないので、今回はカナダ産。輸入物でも香りが十分なのもあるのですが、香りが弱ければ、炊き込む際「永〇園のお吸い物」を入れるのも手。(ただし、家族には「お吸い物」を入れたことは伝えない方がありがたみマシマシ。)ぎんなんは、茶封筒に放り込んで、レンチン、が最も簡単な調理法。(連続爆発には注意しつつ)大きさによりレンチン時間は様々。あつあつの殻をはさみやペンチで割ると、見事なエメラルド色の「金沢ぎんなん」登場。お塩ちょっとつけて頬張ると・・・うまいっ!止まらない!土瓶にも数個放り込んで、ささみも一緒に、「プロだし」ベースの出汁にまったけの香りが染みて、蒸し蒸し・・・もう、たまらん!となります。

 「おー、ひさしぶり~、元気やったかぁ~!」高校卒業後、長らく会えずにいた同窓生に出会ったかのような、そんな感情がこみ上げてきたのが、ご存じ、第〇餃子「ホワイト餃子」の冷凍ヴァージョン。「おでん」と同じで、ブームになってしまい、慢性的「ホワイト」不足が生じ、長きにわたって「冷凍ホワイト持ち帰り」は封印されていました。が!最近、お店の前に、これ専用の自販機登場との報道あり。待ってました!とばかりに、速攻、直行。ん?ボタン、たくさんあるけれど・・・どれも同じかいっ!とひとりつっこみ。早速、2パック購入。心によぎったのは、「ひさしぶり~」と同時に、ヤマトの初代艦長、沖田艦長の名台詞「なにもかもが、なつかしい」でした。しみじみ。

 お店で「焼き(揚げ?)」が王道ですが、堀はこのお持ち帰り用「冷凍ホワイト餃子」を、濃いめの中華だしに、ざく切りのネギをたっぷり入れて、土鍋で食す、「汁餃子」をよくやってました(今もやってます)。調理が超簡単でおいしく、ぷくーとなったホワイトを出汁ごとすくって、ラー油たらせば・・・うまいっ!うまいっ!(煉獄さん風に。日曜日が楽しみ!でも、来週は選挙特番のため、1回休み・・・)皮もごついので、食べ応えありあり。食べ盛りの3人のこどもたちも、ガンガン食べてましたっけ。破けた皮から出た具が混ざり込んでる、残った出汁には、ごはん投入して、たまごでとじて、おじや風でシメ、もあり、インスタントラーメン投入してシメもあり、おなかパンパン、満足感尋常ならず。堀家は相撲部屋かいっ!

 18で金沢に出てきて、金大の同級生から、「工学部の近くにうまい餃子屋さんあり」との情報を得て、武蔵が辻のアパートからチャリで向かったのが、第〇とのファーストコンタクト。当時の第〇のお店は、小立野通りから金商に向かう際の「広見」にありました。お向かいのスーパー跡に一時移転した後、現在のもりの里の大きな館(やかた)へ移ったのです。(その昔、店主さんに、支店出せばいいのに、と言ったところ、支店出すと、味、落ちるから、とのご返答。いまだに1店舗のみで絶賛営業中。永く生きながらえるビジネスモデルの1つのパターンです。チェーン店化することだけが、成功パターンではない、ということ。経済・経営・商学部で学ぶ内容の面白さは、こういうところにもあるのです。オススメ!特に、「なりたい自分」がはっきり見えてない諸君に!「おマネー」の勉強、おもろいよ~。)

 41年前、すでに、狭いお店は客であふれかえっていました。コの字型のカウンターのみ。そのカウンターと壁のスキマに並び立ち、順番を待つ人人人・・・後ろで待つ人たちからの無言のプレッシャーをひしひしと感じながら、慌ててあつあつのホワイトをほおばり、かりかりの皮の中なら出てくる、高温の油でお口の中ヤケドだらけになりながら、通い詰めたあの日々・・・おばちゃんに出してた、いつもの注文パターン「だい・だい・とんじる!ノー・ライス!」こればっか。カウンターに座るやいなや、as soon as 「ホワイト大(15個)を2つと豚汁。ごはんはいりません。」の意。大学生の頃、体重60キロ(今の4分の3)で代謝ばんばんの頃、「大大豚汁」を2ローテ、つまりホワイト60個を1回の食事で食らったのが自己ベスト。(今は10個が限界・・・)諸君は、今、どれだけいけます?若き日の堀と勝負じゃ勝負じゃ!(なお、当時のホワイト1個の大きさは、今のより、一回り大きかった気がするのは堀だけ??第〇ファンクラブ(?)の出〇先生、どうですか??)あ~、食べたくなってきた~、今晩はこれにしよう!冷凍庫から1パック出しましょう。諸君もお試しあれ~。寒い夜は暖まるよ。食べて暖まろう!身も心も。

 もう1つ、衝撃の一缶を紹介します。諸君はコンビーフなるもの、食べたことありますか?以前食べた時の印象を激変させたのがこれ。某TV番組で紹介されていた、「明〇屋・おいしい缶詰シリーズ・プレミアムほぐしコンビーフ(粗挽き黒胡椒味)」、なんかおいしそうなコメントで食レポされてて、ちょっこしお高いけど、買ってみたところ・・・うまいっ!うまいっ!(煉獄さん再び)コンビーフというジャンルなんでしょうけど、別物に感じました。牛のうま味が凝縮されて、黒胡椒の風味とベストマッチ。ごはんはもちろん、パンにも、サラダに混ぜ込んでも、おつまみとしてもバッチグー(死語・・・ググってね)。コンビーフ知らずの諸君にとっては、新しい食のジャンルとして、オススメ!ちょっと贅沢、自分にごほうび、というシチュエーションに合ってるかも?!(もう少し大人になってからかも~)

 コロナ禍で、心癒やされる機会が激減しています。そんな時でも、食べるという行為は無くならないし、むしろ、ストレス減らすためにも大切だと思います。どうせ食べるなら、義務的に食べるのではなく、体も心も喜ぶものを取り入れませんか。「おいしい秋」積極的に堪能しましょう!心にも栄養を!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

P.S.心温まる、ちょっといい話を1つ。先週末、金曜日の午後6時頃、本校に1本の電話連絡あり。富樫小学校に通う児童の保護者の方から。「近くの公園に富樫小3年生4人で遊びに来ていた。うち1人が自転車の鍵を無くし、4人で自転車を運んでいた。そこに、錦丘高校の女子生徒が通りかかり、自身のスマホから自宅に連絡してくれた。とてもありがたかった。お礼をしっかりと伝えられなかったので、感謝の言葉を伝えて欲しい。」との旨。諸君、ちょっこし、心がほっとしませんか?優しい行動ですね。Actions speak louder than words!! You are my proud student!!!校長として、こんな行動ができるあなたを誇りに思います。

錦高日記10月22日(金)~円に内接する四角形の面積が求められます~

 今日の3限目、1年生の数学、田原先生の授業です。今日の授業は、これまでに学んできた三角比や正弦定理、余弦定理などを活用して、円に内接する四角形の面積を求めます。ChromebookのJamboardを使い、ペアの相手と相談しながら、課題を解決していました。どの生徒もChromebookの操作がスムーズで、とまどう人がいませんでした。

 円に内接する四角形の面積を求める場合、最初に対角線を記入して三角形に分割します。次に、2つの三角形の面積を正弦定理、余弦定理などを使って計算し、答えを足して終了です。1問目は、四角形の4辺の長さと1つの角度が分かっていたので、すんなりと解けていましたが、2問目は4辺の長さだけが書いてある四角形だったので難しそうでした。ペアや近くの人と相談する生徒や田原先生からのヒントを参考にする生徒など、みんな深く考えていました。

 数学は復習が大切です。今、理解したと思っていてもしばらく経つと解き方を忘れてしまいます。早めの復習が定着につながります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月21日(木)~教室ワックスがけ~

 放課後、1年生の教室では、ワックスがけが行われていました。まず、全員で、机や椅子、教卓など教室内にある全てのものを廊下に出して並べます。次に、美化委員や掃除当番、有志の生徒がモップやほうきでゴミを取り、固く絞った雑巾で床を水拭きします。掛け声とともに一斉に雑巾がけをしているクラス、床に付いたシミの部分を念入りに落としているクラスなど、生徒たちは協力して床をきれいにしていました。水ぶきした床が乾いたら、ワックスをモップで薄く延ばしていきます。ワックスの塗り残しがないか、何人かで角度を変えて確認していました。

 教室のワックスがけは1年に1度の行事です。全てのクラスのみんなが丁寧に作業をしてくれました。関わってくれたみなさんに感謝です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.80 「ある日のぼっちめし in October~あこがれのランチタイム・ミーティング~」

 皆さん、こんにちは。堀です。めっきり寒くなりましたぁ。昨日の朝、7時半頃なんて、雹が降ってきたもんね、錦のあたり。うひょー。風邪など引かぬよう、暖かーくして、GAT!

 お昼休み冒頭の15分程度、諸君は黙食に徹してくれていますよね。この1年半近く、見慣れた一場面となりました。本来なら、座席もぐっちゃぐちゃで、仲のいいもの同士、机をくっつけて、大笑いしながら・・・なんて光景が展開されているはずなのに・・・コロナめっ!

 諸君の生の声を聞きたくて、実は、昨年度「ランチタイム・ミーティング」と称する昼食会を脳内企画していました。校長室に、好きな者同士の小グループでやってきて、お昼ごはん食べながら、いろんな話題でお話しする、みたいな。

 錦中設立当初、錦丘高第16代校長(当時は錦中の校長も兼任)をされていた、鈴森庸雄先生が、赴任2年目に、1年掛けて、高校3年生から始まり中学1年生までの全生徒を校長室に呼んで、楽しげに談笑されていた、「ランチタイム・ミーティング」の残像が、ずっと心に残っていたのです。当時の生徒達は「来週、うちらの番やね!」などと楽しみにしていました。(実際には、タイムアウトで、中1の子達<含:末娘>の番までは回らなかったのですが・・・)「来年度、あれをやってみよう!」と思っていた矢先の、昨年3月からの休校だったのです。

 なので、ずっと、あなぐら校長室で「ぼっちめし」。今回の「ぼっちめし」はこれ。

 う~ん。ブラウン弁当なりね~。中華だし効かせたチャーハン&唐揚げ。鉄板です。至福の時は、ものの5分で終了なりね~。今日も「ごちそうさま。ありがとう!」です。しかし、写真載せて、今、気づきましたが、物持ちがいいというか・・・ミニマリストというか・・・けちんぼというか・・・弁当箱は娘が10年前に使ってたタッパー(フタがよれ気味)、包みは息子が20数年前に使ってた、Jリーグ発足時の清水エスパルスのハンカチ(黄色が懐かしい)、スプーンは孫が5年前に使ってた、トイストーリーのキャラもの・・・思い出と共に捨てられないものってありませんか、諸君も?これ以外にも、こどもが着なくなったTシャツ・ジーンズやら、いらなくなったシューズ・バッグ・アクセやら、いまだに使ってるなー。「もったいない」から、親にあげてくださいな、諸君!メル〇リに出す前に聞いてみて、「これ、いらんけぇ?」って。諸君がおうちから自立し飛び立った、その後は、親は諸君の思い出とともに生きていくのですから。そう、思い出は重いで~。お後がよろしいようで。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

P.S.過去の「ほり部屋」でお伝えした内容について、一部、誤った表記があったことが、最近分かりました。お詫びし、以下のように訂正いたします。

Vol.70 『文化祭のお・も・ひ・で』の本文、第2段落の冒頭部分は、

『生徒会執行部からの依頼により・・・』ではなく、

『総務委員からの依頼により・・・』が正しい表記です。よろしくお願いいたします。関係者の皆さんには不快な思いをさせてしまいました。すみませんでした。

 なお、HP上の本文は、すでに修正済みであることを申し添えておきます。

錦高日記10月20日(水)~ここだけ暖かい~

 今日の6限目の体育館(第1フロアと第2フロア)そして卓球場です。3年生がバスケットボール、バドミントン、サッカー、卓球に取り組んでいました。どの生徒もいきいきと楽しそうです。教室の授業とはまた違った一面を見ることができました。「普段、座っての勉強ばかりなので、体育の授業はリフレッシュすることができ、楽しいです。この時間を楽しみにしているんです。」授業が終わったばかりの3年生が伝えてくれました。

 肌寒い1日でしたが、体育館と卓球場だけは暖かかったです。

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月19日(火)~コロイド溶液の性質を理解しています~

 今日の5時間目、4階の化学実験室では2年生がコロイド溶液を作り、その性質を調べる実験をしていました。コロイドとは、2種類の物質が混じる際に一方が直径1~100nm程度の大きさの粒子となって、もう片方に均一に混じる状態のことです。分散しているもの(分散質)や分散させているもの(分散媒)には色々な状態があり、それによって様々なコロイドがあります。その中で、墨汁,インキ,絵の具,牛乳など分散させている物質(分散媒)が液体のものをコロイド溶液といいます。

 実験では、初めに水を沸騰させた中に、25%塩化鉄(Ⅲ)の水溶液を入れて、水酸化鉄(Ⅲ)のコロイド溶液を作りました。これを使って、透析やチンダル現象、塩析などコロイド溶液の性質を実験を通して学びます。目の前で起こっている現象について事前に勉強したプリントで確認するグループ、試験管の中で沈殿ができる様子をじっと観察するグループ、レーザー光線を当てたビーカーを確認するグループなど、どの生徒も真剣に取り組んでいました。最後の片付けも協力して行っています。

 今回の実験でコロイド溶液の複数の現象を学びました。みなさん、実験の内容をしっかり振り返って、原理を理解してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月18日(月)~生徒の憩いの場所~

 錦丘には、生徒たちの憩いの場所があります。4階にあるマルチメディアセンター(図書館)です。秋の陽の光が心地よく差し込んでいた今日のお昼休み、マルチメディアセンターでは、本を読む生徒、読みたい本を探す生徒、友だちと調べ物をする生徒など、たくさんの生徒がくつろいだ一時を過ごしていました。

 受付カウンターでは図書委員が本の貸し出しをしています。本校では10年位前から昼休みの貸し出し業務を図書委員が担当しているそうです。今日も手慣れた様子で本の貸し出しが行われていました。

 ある男子生徒は「落ち着いて本を読むことができるので、良く利用しています。」友だちと訪れた女子生徒は「教室よりゆったりと過ごすことができました。」と語ってくれました。5万冊の本がある本校のマルチメディアセンター、新着図書もたくさん入っています。あまり利用していない人は、蔵書が多いだけでなく、天井が高く、ほのかに音楽が流れるこの場所を活用してみませんか。教室とはまた違った空間の心地良さを実感することができるはずです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にしき日和10月15日(金)~弓道部紹介~by新聞部

 弓道部が新人戦に向け、張り詰めた空気の中、弓道場で練習に励んでいました。部長の倉岡さんと田中さんに、今の部活の様子について尋ねると「最近はあまり満足のいくものではなかったです。そこで、そこから脱却するために時間管理を厳しく行い、少しでも弓道の稽古に時間を多く使うことができるように心掛けています。」と話してくれました。さらに、稽古で最近気をつけていることとして、「個人ではそれぞれ課題としていることにしっかりと取り組み、団体としては、よりよい雰囲気を保つことを大切にしています。」と語ってくれました。そして、新人戦への意気込みについては「普段の稽古で課題にしていることを大会でも意識して、良い結果を取ってきたいです。」と力強く話してくれました。

 弓道部の新人戦での活躍を期待します。

 

 

                             

錦高日記10月15日(金)~ただ今投票中~

 12日のHPでお知らせしたように、今日の午後、模擬選挙が開催され、昼休みの時間に2,3年生の有志が、7限目の時間は1年生全員が投票を行いました。今回、投票箱と投票記載台、投票用紙など全て本物を金沢市の選挙管理委員会からお借りしての模擬選挙です。

 生徒たちは事前に、「消費税・所得税とも上げる」「所得税のみ上げる」「消費税のみ上げる」「消費税、所得税とも上げない」のテーマを掲げた8つの政党のマニフェストに目を通して投票を行いました。投票用紙を渡たす係や投票立会人、開票作業などは1年生の選挙管理委員が勤めます。1年生の担任や校長先生も1票を投じました。

 初めての活動に戸惑う1年生も・・・。「どの党に投票しようか迷いました。」「投票用紙って、紙ではないのですね。」「ちょっと緊張しましたが楽しかったです。」などの声が聞こえてきました。

 『主権者教育』の授業を通して、消費税や所得税などについて深く考え、クラスのみんなで協力してマニフェストを作成することができたとともに、1年生の有権者となる自覚や選挙に対する意識が高まったように思います。18歳成人はすぐそこまで来ています。

                                  14日の答え ④焼き鳥、⑥ラジオ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

ほりほりの部屋Vol.79 「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 7~」

 皆さん、こんにちは。堀です。寒暖差が激しい今日この頃、なんとなく力が入らないような感覚ありませんか?なんだか「へだる~い」っていうカンジ?シャワーより湯船にしっかり入ると、自律神経系統に良い影響があって、リラックス、つまりは、リセットできるそう。諸君!体調管理こそが「自立のための自律」への第1歩です。毎日のお天気と自身の体調や気分との関係性、しっかり掴んでますか?「だら~」となるのはどんな天気?温度・湿度は?前線が通過する直前直後の気分ってどう?己の傾向を知り、己への対策を立てるのです、GAT!!

 さて、先日、また、別の錦丘の教え子からメールが届きました。いつも、現在住んでいる場所の写真も添付してくれます。元気で、明るく、たくましく(まさに、GAT!)生き抜いている様子が伝わってきて、うれしくなります!朝の挨拶活動も、教え子からの連絡・報告も、老いた身にエネルギーを注入してくれる、カンフル剤です。いつも、ありがとうございます!というカンジ。「蒔いた種」の成長ぐあいは、ずーっと気になるもんです。今回も、諸君に、世界にトビタツきっかけを、勇気を与えるべく、以下にその内容を記します(個人情報保護のため、一部改変・中略。強調は堀による)。

『石川県立金沢錦丘高等学校  堀校長先生

¡Buenos días y espero que esté muy bien!

ご無沙汰しております、Xです。

(中略) 

実は先月9月1日からメキシコシティに駐在(任期は今のところ1年)となりました。私自身が2年前に買収を担当した、現地の子会社で勤務しております。

赴任前にご挨拶に伺えず、またご報告が遅くなりましたことお詫び申し上げます。新卒で商社に入社して7年目となりましたが、出張ではなく初の海外駐在の機会を頂き、幸運にも大学で学んだスペイン語を活かして仕事をしております。メキシコシティはスペイン植民地時代の影響が多くあり街は緑が多くスペインの街並みに近いですが、その一方でアステカ文明の名残もあり周囲には遺跡などが多く残っています。(今回も街並みの写真お送りします)

(写真は順に、独立記念塔・太陽のピラミッド・月のピラミッド・メキシコシティ歴史地区・メキシコシティ風景<マンション屋上から>とのことです。)

任期延長の可能性もあり、少なくとも1年は日本に帰国することはありませんが、帰国の際はまたご挨拶させて頂きます。この様なご時世ですのでどうぞご自愛ください。

(中略)

(錦丘)中学生だった当時を思い返すと、1年生の終わりごろまで英語が一番の苦手科目で、定期テストで平均点すら取れませんでしたが、村上先生と水野先生のご指導のおかげで何とか苦手意識をなくし、その後堀先生のご指導もあって一番の得意科目になっていきました。結果的に現在は英語よりスペイン語を主に使っていますが、私がこのような道に進んだのはあの頃の先生のおかげです。本当に有難うございました。

Atentamente,』

 この教え子の「なりたい自分」は、「海外で活躍すること」でした。その夢を実現する「ルート」として、まずは、英語を身につける、ということを自身に課しました。あきらめるという選択肢がなく、たとえ最初は「平均点以下」であっても、着実に必要な力を蓄えて、他人との比較ではなく、自身にとって「一番の得意科目」へと、「トビタツための武器」へと、自身の能力を向上させていったのです。大学において、自らの適性を加味し、英語に加え「スペイン語」を習得し、夢の「微調整」を行い、現在に至っているのです。やらされた勉強で大学に行ったわけではないので、「内なる自身の声に従って」高校3年間はもちろんのこと、大学4年間も、「なりたい自分」に向かって、一気に駆け抜けていけたのです。大学に入るためだけの勉強ならば、その目的が達成された瞬間、つまり、大学に入ったその瞬間、もう勉強はしなくなることでしょう。遊びほうける4年間になるでしょう。だから、「偏差値を追うな!夢を追え!偏差値は後からついてくる。」なのです。大学に入ってからが、いよいよ本番なのだ、ということを心に刻んでおいてください。

「なりたい自分」(心の内なる動機)が、まず、最初にあって、次に、その実現のための「ルート」(具体的手段・方法)を考える。そして、その「ルート」にかかる時間や手間と、(高校生なら)自身の能力・適性を加味し、「微調整」も含め、実現可能性を探る。つまりは、勉強する。「ルート」検索の際、ググったりするのもアリですが、実際に「なりたい自分になった人(できれば、20代の錦の先輩)」から、様々な「ルート」に関わる情報を得るのが、最も参考となる。この理屈を忘れないでください。

 しばしテストがない、こういう時期だからこそ、勉強に全集中しにくい時期だからこそ、今一度、諸君に尋ねたいのです。「なりたい自分」はなんですか?自分の能力に見合った「ルート」は見えていますか?うーん、悩むよね~。近くの大人に尋ねよう!大人との対話の中に、思いがけず、ヒントが見つかることもよくあります。「なりたい自分」の「微調整」の方法を提案されることだってあります。大切なのは、一人で悩まないこと。恥ずかしがらず、自分の心に正直に、大人に相談すること。方向性を示してもらえなくても、聞いてもらうだけで、心がすっきりします。オススメ!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.映画「護られなかった者たちへ」強くオススメします!!!佐藤健をはじめとする主役陣もさることながら、脇役陣が秀逸。また、この映画、様々なテーマで、いろんな切り口で観ることができます。堀が一番、どーんと感じたものを、キーワードで表すなら、「貧困」です。けっこう強烈かつ繊細な表現方法を駆使し、しかも、身近に存在するものであり、生々しいものとして、取り上げています。冒頭の東北で起きた津波被害映像から、映画最後の場面まで、桑田佳祐の「ムーンライトセレナーデ」は全く流れません。暗転後、エンドロールで初めてあの切ないメロディが奏でられます。なぜでしょう?映画のテーマ曲をどこでどう使うか、監督の意図は?そんなことに考えが至るのも、映画鑑賞の楽しみの一つです。今週末は007かな??1年半、待ちました・・・

錦高日記10月14日(木)~アフリカと関係ないものはどれ?

 6限目、3年生の地理の授業です。今日のテーマはアフリカ。授業の導入部分で12の品物が写っているスライドが提示されました。武田先生がみんなに質問します。「この中にアフリカと関係がないものが2つあります。教科書や資料集、地図帳を見ても良いし、友だちと相談しても良いから、2つを選んでください。」3年生は武田先生の言葉にすぐ反応し、資料集や地図帳を開いたり、立ち上がって友だちと相談したり・・・、みんな一生懸命に考えていました。

 このクラスには両方正解した人はいなかったようですが、武田先生からの解説を聞き、アフリカの産業に対する興味が高まり、知識が増えたと思います。

 みなさんに質問です。「①たこやき ②携帯電話 ③蚊取り線香 ④ 焼き鳥 ⑤ごま ⑥ラジオ ⑦伊勢エビ ⑧ダイヤモンド ⑨寿司(マグロ) ⑩バラの花 ⑪ガソリン ⑫バニラアイス」この中にアフリカと関係のないものが2つあります。どれだと思いますか?                       正解は明日のHPで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月13日(水)~北信越大会へのエール~

 前期新人大会において優れた成績を収めた陸上競技部と男子テニス部が北信越大会に出場します。今日のお昼休み、この2つの部に激励費が授与されました。校長先生が「金沢錦丘高校の代表というだけでなくて、石川県を代表して戦うことになります。どうか一段上げたプライドで戦ってきてください。いい報告が聞けるように、健闘を心から祈っています。頑張ってきてください。」と選手たちに熱いエールを送ります。

 陸上競技部、部長の林くんは「コロナ禍の中、大会が開催されることに感謝し、県の代表として私たちの最高の記録を出してきます。」男子テニスの高崎くんは「対戦する相手はとても強い高校なので、全力で頑張ってきます。」と抱負を語ってくれました。男子テニス部長の岡くんからも「今まで応援してくれた人たちの思いを胸に、1つ1つの試合を大切にして、1つでの多く勝てるように頑張ります。」とメッセージをもらいました。

 陸上競技部は22日~24日に石川県西部緑地公園陸上競技場で、男子テニス部は29日~31日に富山県岩瀬スポーツ公園テニスコートで大会が行われます。みんなの活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月12日(火)~マニフェスト作成中~

 1年生の現代社会の授業で、「主権者教育」が行われています。ねらいは、満18歳で有権者になる自覚を持ち、高校生のうちから選挙に対する意識を高めること。政治に対する自らの考えを持ち、合意形成していく力を身に付けること。模擬選挙を通して、選挙制度の仕組みを理解することの3つです。

 1時間目はテキスト「私たちが拓く日本の未来」を用いて、「有権者になるということ」や「選挙制度や選挙運動」について学びました。2時間目は「消費税や所得税を上げる?それとも上げない?」をテーマに、自分の考えをまとめ、その後グループで討議を行いました。

 今回、1年生の8クラスそれぞれが1つの政党となります。3,4時間目は、前回の A:消費税・所得税とも上げる B:所得税のみ上げる C:消費税のみ上げる D:消費税、所得税とも上げない の4つの中から抽選で決まったテーマについて、各クラスでマニフェストを作成します。自分のクラスの政党に投票してもらうには、どのようなマニフェストを掲げれば良いか。「他国の税収の現状は?」「消費税を1%上げるとおおよそいくらくらい税収が入ってくるの?」「税金を何に使うと言うとみんな投票してくれるかな?」など・・・、Chromebookで調べたり、資料を参考にしたりしながら、グループでディスカッションが行われていました。

 完成したマニフェストは各クラスに掲示されます。15日(金)には模擬選挙も行われます。1年生のみんなからどのようなアイデアがでてくるか・・・、とても楽しみです。 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月11日(月)~教育から始まるジェンダー平等

 1年生の家庭科の時間では、今年度も新生児人形を使って、新生児の抱き方、おむつ替え、着替えさせ方、清拭、遊びを体験します。基本的な乳幼児とのかかわり方を学習し、地域社会の一員として子育てに理解ある人になってほしいと思っています。

 今年は紙おむつを使うのではなく、布おむつセットも借りました。1回目は、抱き方、布おむつの付け方を学習しました。生徒は、「意外に重たいですね」「うちは兄弟が多いから懐かしいです」「子育ては気をつけることがたくさんあって大変ですね」「これが大泉門ですか」と話をしながら体験をしています。それぞれのグループでお互いに「違う、違う!」と指摘されながらも、頑張って取り組んでいました。

 2回目は、着替えさせ方を体験しました。赤ちゃんに負担にならないように服とおむつをセットしてからすべて脱がせて着せ替え(お風呂に入る予定です)をしました。日常の入浴後の着替えですが、一人でするのはとても大変だということがわかったようです。生徒の感想では、「想像以上に難しかった」「自分たちが親にこんなふうにお世話されてきたのかと思うと、なんだか嬉しい」といろいろと感じることがあったようです。

 子育てしている人へ、理解ある優しい関わりができる人になってほしいです。

 そして、男女ともにパートナーといっしょに子育てをしていくことが、当たり前の社会をつくってくれる一員となってくれることを期待します。

 

 

錦高日記10月8日(金)~新しい先生を紹介します~

 10月1日(金)から、お二人の先生が本校に赴任されています。体育の原田竜郎先生と英語の宮城島優先生です。この夏、石川県でバレーボール、ソフトテニス、なぎなた、剣道のインターハイが開催されました。お二人は、インターハイの剣道の事務局で今までお仕事をされていらっしゃったのです。コロナ禍の中、新任式を行うことができなかったので、授業に出ていない皆さんへ初めてのご紹介となります。

 原田先生からは「一緒に成長しましょう!」宮城島先生からは「I'll do whatever I can do to help you learn English as a skill so that your future will be brighter and fruitful.」というメッセージをいただいています。原田先生は、1階生徒指導課室に、宮城島先生は3階職員室においでます。質問や相談等があれば、お二人を訪ねてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.78 「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 6~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今月10月は「魔の月」?!だって、祝日が1日もないっ!本来なら、来週11日(月)は「スポーツの日」でお休みでした。ところが・・・オリンピックの1年延期に伴い、今年は7月へ移動・・・消えた・・・祝日、10月から消えた・・・ガビーン(昭和ギャグ、ググってね)!つまり・・・諸君!来週月曜日も登校するのじゃ~、GAT!

 先日、錦丘高校同窓会事務局より、あるメールが転送されてきました。堀が今年度の「金沢錦丘高校同窓会・会報」に寄稿した挨拶文に対し、ある同窓生からメールが寄せられているので、校長に転送する旨、添えられて。以下にその内容を記します(個人情報保護のため、一部改変・中略、強調の太字は堀による)。

『堀先生へ

 突然のご連絡、失礼いたします。〇〇期卒のYと申します。昨日同窓会の会報が届きました。堀校長先生のご挨拶「種まきの面白さ」を拝読し、懐かしくなりメールをさせていただきました。 

 私が高校3年生のとき、英語の授業を受け持ってくださっていたのが堀先生でした。(中略)熱の入った堀先生の英語の授業はとても面白く、予備校の授業を聞いているかのような分かりやすさでした。堀先生は覚えていらっしゃらないかもしれませんが、当時「1年でいいから海外へ行って暮らしてみなさい。人生が変わるから。」とおっしゃっていました。私はその言葉が忘れられず、大学3年生の時休学をし、1年間カナダに留学をしました。カナダで過ごした1年間は本当に素晴らしく、私の人生を変えてくれました

(中略)

 大学卒業後は、小松空港でグランドスタッフをしたり、子ども英会話スクールで講師をしたり、留学していた語学学校で留学斡旋の仕事をさせてもらったりと、英語を使って仕事をすることができました。今は英語を使う仕事はしていないのですが、小学生の子ども2人の子育て中です。 

 昨日届いた同窓会会報にて、堀先生の教員生活が残り半年ということを知り、居ても立っても居られなくなり思い切ってご連絡させていただいた次第です。

 私は現在横浜市に住んでおり、会報の金沢弁が懐かしく、また内容もクスッとさせられるお話で楽しませていただきました。当時新校舎の建設が間に合わず、図書館横の駐車場に建てられたプレハブで中学生たちが勉強していた頃、そのようなことがあったとは驚きです。堀先生の素晴らしい授業を受けられた生徒さんたちは本当にラッキーだったと思います。 

 突然、担任をしていたわけではない生徒から連絡をもらっても戸惑われるかと思いましたが、堀先生の言葉で、人生を変えた生徒がここにもいたのだと思ってくだされば幸甚です。最後になりますが、これからもお身体にお気をつけて、残りの教員生活を楽しんでください。それでは失礼いたします。』

 9年間勤めた泉丘から、県立中学開校準備の命を受け、錦丘に赴任したその年、いきなり3年生(理系)のホーム担任も仰せつかりました。授業担当も必然的に3年生の授業が主体でした。今回、メールをくれたこの教え子は、ある3年文系ホームの生徒でした。つまり、この生徒との接点は、卒業間際の1年間、厳密には約10ヶ月間の、週数時間の授業だけ。メールの名前だけからは「?」でしたが、卒アルで写真を確認して「!」ピンときました。「あー、あの子か」と。膨大な教え子達について、名前単独では「?」でも、写真を見れば「!」と思い出せるんです、信じてはもらえんかもしれんけど。

 17年前の錦の卒業生、諸君の先輩が語ってくれています。「先生の言葉で、人生を変えた生徒がここにもいたのだと思ってくだされば幸甚です。」たかが一英語教師の、授業での一言が刺さって、行動変容を引き起こし、人生が変わる。「なりたい自分」に向かう。教師という職業の、責任の重大さと同時に、やりがいも再確認できた次第です。

 なので、やはり、何度でも、自信を持って伝えます!諸君!「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!」人生は自分の意志と行動で変えられるのです!大きな夢を、諸君の目を外へ、海外へ、世界へ!「さらば~いしかわ~ たびだ~つふねは~ いしかわ~けんりつぅ~ にぃ~しぃ~きぃ~」(「宇宙戦艦ヤマト」より、ささきいさお風に。)なのですよ。やっぱ!(あっ、本日、いよいよ、最新作「2205 新たなる旅立ち」公開です。楽しみ!最初の15分無料視聴できますよ、ネットでどうぞ。)ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.海外旅行の楽しみの一つ、それはショッピングぅ。特に、duty free shop(免税店)でのお買い物。パスポートを提示し、出国審査所を通過すれば、その下の黄色い線の向こう側は、日本の空港の敷地内であっても、そこは国外。だって、「出国」したんだから。つまり、出国審査所から空港の敷地を通過し、国際線の航空機内を経て、到着地で入国審査所の外側に出るまでは、どこの国にも属しないゾーンを歩くということになるわけ。無国籍ゾーンなので、そこでの売買にはどこの国の税金もかからないということなのです。よって、「空港の敷地」内にあるお店でのお買い物は免税duty freeということになり、どこの国でも、いわゆる「贅沢品」とされ高率の税金が課せられ、高額商品になっている酒やたばこ類は、この免税制度により、激安で手に入るということになるわけです。また、国際線の飛行機内もどこの国にも属さない空間なので、同じ理屈で、機内食の際にいただくお酒(ビールやらワインやら)も恐ろしく安く、ために、ついつい大量に摂取してしまう堀でした・・・なおかつ、機内の気圧が低いため、酔いが回るのも早い早い・・・そういえば、若かりし頃、国際線に搭乗(アメリカン航空の機材、よって、搭乗員<当時は「スチュワーデス:略して『スッチー』」と呼ぶ>は全員アメリカ人で日本語通じず)し、食事の時間に“Beer, please!”といったら、“Show me your ID, please.”(身分証明書をご提示ください。)と未成年扱いされ、周りの仲間達から大爆笑されたっけ・・・パスポート見せて、生年月日確認されて、ようやくbeerにありついたのでした。欧米に行けば、諸君も間違いなく、実際の年齢より、相当、年下に見られます。我々だって、外国の人の年は、ほんとにわかりません。見かけからだけでは。致し方なし。

 堀が免税店で必ず購入するものの一つ。それは、香水です。どこの国でも、もちろん「贅沢品」扱い。普通に、例えば、大和の1階あたりで買うと、超お高いハイブランド商品でも、免税店では超お買い得。小さくてかわいい容器に入った、お土産用のものも数多く揃っています。柄にもないっ!と怒らないで。オッサンは自分のにおいが嫌で、20年以上前から、コレを使ってます。パッケージも不変の、ドルチェ&ガッバーナ「ライトブルー」(のお徳用サイズ、でかっ!)。男女兼用であまりきつくなく、爽やかな香りがお気に入り。瑛太が歌う遙か前から使ってます。におひ変わらず。

P.P.S.アメリカのいくつかの高校を訪問したことがあります。入口から入ってすぐの場所には、日本の学校も似てますが、賞状やら、トロフィーやら、カップやらが陳列されている場所があります。アメリカのどの高校でも見かけた、日本人には「えっ?!」と驚かされる陳列物がこれです。

 Instrument of surrenderと書かれ、外務大臣・重光葵と参謀長官・梅津美治郎の署名がはっきり読み取れます。第2次大戦終了時、戦艦ミズーリ上で調印された、日本の「降伏文書(複製)」です。もう30年以上前のアメリカの高校でのことなので、今はもう陳列されていないのかもしれません。でも、なんというか・・・ショックでした、当時は・・・こんなことも、実際に行ってみないとわからないこと・知らないことなのです。単なる観光旅行やパックツアーでは経験できないことなのです。だから、諸君!トビタテ!!!ホームステイでね。

 

錦高日記10月7日(木)Chromebookを使用した確認テスト

2年生物理基礎の時間に月に1回紙で行っている確認テストをChromebookを用いて行いました。

Googleフォームを開き、テストに回答します。

生徒たちは、試験終了後自分の答えを送信すると即時に、点数や平均点、正答率、どこを間違えたかなどが分かります。

教員は採点せずにすぐに結果が分かり、間違いやすかったところを即時に解説することができました。

これからも、Chromebookの活用方法を工夫して、効果的に使っていきたいと思います。

錦高日記10月6日(水)~読書の秋です

 先日、本校の体験入学に多くの中学生が訪れてくれました。校舎を案内した中で、中学生の皆さんが印象に残った場所の一つが、図書館でもあるマルチメディアセンターです。大きな空間にたくさんの蔵書がある素敵な場所で、放課後には多くの生徒が学習に励んでいるところでもあります。

 高校生の読書量が少なくなってきたといわれて久しいけれど、感性が鋭い高校生年代に、こんなに多くの知識や世界観に触れないことは、とてももったいないことではないでしょうか。多くの本に触れ、多様な価値観や思いを知ることで、自分自身の世界は確実に広がります。長い年月を経ても読み継がれている古典的作品はもちろん、手軽に感情移入できる小説でもいいし、専門家がわかりやすく紹介してくれる新書でもいい。本を読むことで、自分の思いや考えをどんな「カタチ」として表現できるのかを学ぶことにもつながります。高校生のカバンには、本が一冊は入っていてほしいものです。

 忙しい高校生活、そんな時間があったら単語帳を・・・なんて考えも脳裏をよぎるかもしれませんが、隙間時間が無理なら、就寝前の15分間だけでもいい。静かな秋の夜長、スマホをオフにして、本や自分自身と向き合う豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。人生を豊かにする贅沢な時間を。

錦高日記10月5日(火)~2年課題研究中間報告会~

 「総合的な探究の時間」2年生の課題研究が1年間の折り返し地点に来ています。コロナ禍の中、今までは地域へ出向いての取材等が難しく、Chromebookや自分たちのスマホを使っての調査が中心でした。「まん延防止等重点措置」が解除され、ようやく校内のグループ活動や地域での調査が再開できるようになりました。

 今日は担当教員への「中間報告会」です。みんな一生懸命に説明していました。身近な所から研究活動を見てくれている教員からアドバイスをもらい、これからの活動につなげていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.77 「新内閣は東京色、強め?~色づく季節の一考察~」

 皆さん、こんにちは。堀です。10月、今年度後半戦スタートです。答案返却、本格化!出来はどうでしたか?点数のみに一喜一憂することなかれ!できなかったところにしっかりと照準合わせてぇ~、間違ったところをきちんと直してぇ~、GAT!

 昨夜、岸田内閣の全容が判明。新聞等で、新閣僚の写真と共に経歴等が公表されています。ん?なんか違和感・・・進路指導的観点から、堀が感じた「違和感」を分析してみると・・・私立大卒の方々、多くない?毎回、こんなカンジでしたっけ??首相を含め、全21名の閣僚中、国公立大卒は5名のみ(東大4名・東工大1名)で、後の16名は私立大卒(早大・慶大各4名・上智2名・ハーバード院2名・明大・関学・学習院・国際基督教各1名)。つまり、大臣4名中3名は私大卒。ふむ?これは何を意味しているのだろう?さらに、出身大学の所在地に限って、アメリカを除けば、19名中18名(86%!)が東京にある大学。完全に「東高西低」。入学するための、いわゆる「入試偏差値」も、国公立・私立を問わず、草薙剛の韓国名・・・あっ違った・・・超難関多し。

 こういった一連の傾向、近年、強まる一方のようです。「なりたい自分」が「国会議員」さらには、「国政に携わりたい!」とか「大臣になりたい!」という諸君!「東京にある、入りづらい私大」を目指そう?!統計的にはそういうこと?!(上っ面だけの、うっすい分析・・・間違いなく、何か、もっともっと深い理由が隠れています。大学で政治学を学ぼうと志している諸君。わかったら、教えてください。何歳になっても、金沢で待ってますから。)

 そして、この後の解散から総選挙への日程もほぼ固まったかのような報道。10月31日(日)投開票??あれれ??金沢マラソン、大丈夫か?国政選挙と市内交通規制・・・両立可能?本校生徒も多数、ボランティアで関わる予定なので、ちょっと心配・・・昨日からの報道でいろいろ感じました。諸君はどうですか?有権者の3年生諸君!投票に備えよ!投票に行こう!誰を?どの政党を?考えよう!!!

 さて、もう過ぎちゃったけど、「9月」というコトバから、どんなイメージ、諸君は持ちます?とある調査によると、「お月見」「敬老の日」「(食欲の)秋」というのが上位に来るとのこと。「ネガティブ」とまではいかなくとも、どっちかっていうと、「落ち着いた」カンジ??少なくとも、「めっちゃポジティブ!」とか、「弾むカンジ!」とか、「ワクワクドキドキ!」ではなさそうですね、日本では。

 英語圏の人たちに、“September”というコトバから、浮かぶイメージは?と問うと、「希望」とか、「出会い」とか、「高揚感」とか、それこそ、ポジティブワードのオンパレード!なぜか?英語文化圏の人々にとって、「9月」は、「入学」をはじめとした、「始まり」の月だから。そう、日本における「4月」の感覚!まさに「ワクワク」!

 さらに、世界基準では、4月始まりの学校制度・会社組織は完全に少数派。諸君が留学・海外就職を志すとき、真剣に考えねばならないのが、この5ヶ月間の「ズレ」。日本の様々な「卒業時期」、ひいては、「スタート時期」が、世界とマッチしていないのです。なんか、無駄に思える時間ができちゃうんです。接続がスムーズじゃないんです。「就職、1年遅れちゃう!」みたいな感覚。もったいない感覚。英語の勉強を進める際、「9月」→“September”という置き換えだけじゃなく、こういったfeelingというかheartというか、そんな感性や文化も吸収できるといいね。なんてなこと、9月の授業になると言ってたな・・・はぁ、堀はやっぱり日本人。9月は「しんみり」すること多いです。はっちゃけることはありませんねぇ・・・校地内の木々も色づく季節。秋ねぇ~。

 最初のミカンは2週間前のお弁当についていたもの。次のミカンは先週のお弁当についていたもの。緑が濃いのは酸っぱくておいしい。薄くなるにつれ、甘みがマシマシでおいしい。まだまだ「旬」にはほど遠いけど、“I like MIKANs.”(近江町にある、行きつけのとある果物屋さんのお姉さんは、堀のことを「この人は、ちっちゃいサイズ(s)のミカンしか買わない客」と思っています。お互い、名前も知らないけど、顔と好みの果物でつながっている常連の安心感。お店の前に立つやいなや「これけ?」といつものミカンを指さします。近江町通い歴41年の実績?!)もう少しすると、まっきいきいの、あま~いミカンが出てきます。楽しみ!!諸君!「旬」の食を楽しもうではないか~!「旬」には、うま味はもちろん、栄養やエネルギーもたっぷりです。食を大切に~!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S.堀が中学1年生の時、英語の教科書は「ニュー・ホライズンⅠ」。最初の例文は、This is a pen. This is a desk.なんと、日本語には存在しない発音th音からスタート!しかも、使うのが極めて特殊な場面のみの文!さらには、I like an apple.「私はリンゴが好きです。」 I like an orange.「私はミカンが好きです。」英語圏の人がappleというコトバから頭に浮かぶ果物および想定する味や食感と、日本人が「リンゴ」というコトバから浮かぶそれらは全く同じでしょうか?いや、リンゴはまだいい方です。Orangeはあくまで「オレンジ」であって、「ミカン」ではないでしょう。アメリカ西海岸からワックスかけてぴかぴかで、皮が厚く、薫り高い、あの「オレンジ」と、熊本や愛媛産の、こぶりで皮が薄く、香りは薄めだけど独特の繊細な甘みを持つ「ミカン」は、全く異なる果物です。さらには、どちらの例文も、冠詞の“an”がついている。ということは、この英文が伝えている意味・ニュアンスは、「1コのリンゴ<ミカン>が好き(たくさんのリンゴ<ミカン>は嫌、の可能性があることをほのめかしている)」なのです。不特定の、一般的なことは、数えられるものなら、無冠詞複数形で表現するのがスタンダードな英語表現なのです。「一輪挿しのバラを好む」なら、“I like a rose.”となり、「花束のバラが好き」なら、“I like roses.”となるのです。ちなみに、数えられない(と判断する)ものなら、無冠詞単数形で表現します。例えば、“I like apple.”という英文も存在しうるのです。Appleを数えられないものとして扱うときです。「リンゴと蜂蜜、とろーり溶けてる~」〇ウス・バーモント・カレー、みたいな。液体状にとろり溶けてしまえば、そのリンゴはもう、数えられませんよね?固体のリンゴではなく、どろどろになったリンゴが好き、というなら、“I like apple.”は、正しい英文、ということになるのです。英単語一つ一つの裏側に潜む、ニュアンスや文化。一見、つまらなく思える、文法の裏側に潜む、使い方の妙や価値観の広がり。もっともっと、深く知ろう!そこに本当の「学ぶ面白さ」があるのです。

錦高日記10月4日(月)~部活動、活動中~

 まん延防止等重点措置が10月1日に全面解除になったことから、部活動が再開されています。日中、汗ばむほどの陽気だった今日の放課後、体育館や剣道場、卓球場、テニスコート、弓道場で各部の部員たちが練習に励んでいました。10月下旬には、前期新人大会の北信越大会、11月初旬には、後期新人大会が行われます。部活動ができなかった期間が長かったので、短期間でのコンディション調整になります。練習時間は短いかもしれませんが、1,2年生が主役になる大会です。みんなが思う存分活躍できることを願っています。

 写真は左から順に女子バスケ、男子バレー、剣道、フェンシング、卓球、ソフトテニス、男子テニス、弓道です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記10月1日(金)~金沢マラソンボランティア説明会~

 10月31日(日)金沢マラソンが行われます。今日の午後、金沢マラソン組織委員会事務局の方からボランティアをする部活動の代表者と顧問が説明を受けました。本校生徒が担当するボランティア内容は高校近くのコースでの給水です。コロナ禍での大会ということで、事務局の方から配慮しなければいけないことをたくさんうかがいました。生徒たちは、事務局の方からのお話を真剣に聞いていました。

 当日は、参加される方が心地よく走られるとともに、ボランティアをする生徒たちがランナーの方から元気がもらえる1日になることを願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月30日(木)~明日が試験最終日~

 10月28日(1年は29日)から始まった2学期中間試験が明日で終わります。最終日を前に、たくさんの生徒が教室や講義室、購買前などのスペースで勉強していました。職員室の入り口等で質問する生徒、夕日を浴びながら問題を解く生徒など、それぞれが真剣に取り組んでいます。

 明日の試験終了後は、1、2年生の部活動が再開します。コロナ感染症対策を講じながらの活動となりますが、久しぶりの部活を心待ちにしている部員も多いはず。部活動を楽しむためにも、最後の試験終了まで、ベストを尽くして!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.76 「『緑色のどんちゃん騒ぎ』って?~日本で普及しない、世界の常識~」

 皆さん、こんにちは。堀です。今年度もいよいよ半分終わります。明日から後半6ヶ月スタートです。中間テストも最終日!もう1日、全力でぇ~、振り絞ってぇ~、GAT!

 昨日、岸田さんが総裁の座につきました。報道によると、日本の衆議院議員総選挙は、11月7日か14日が有力とのこと。ん?14日って、本県の高校新人戦後期日程の最終日・・・新人戦の会場と投票場所がぶつかっていないのか??仕事柄、そんなことも気になってしまいました。

 1・2年生諸君!お待たせしました!明日から部活動再開です!11月上旬の新人戦に向けてがんばろう!!顧問の指示に従って、感染症対策もしっかりと。3年生諸君!投票権がある人は是非、投票に行こう!初めてやね!事前投票も可。受験勉強も大切ですが、「自分たちの未来」を託す人・政党を決めるのが総選挙!!「未来を棄権」すると「未来が危険」・・・かな?権利放棄することなく、投票所へGO!GO!

 若者の政治に対する関心が、(期待感が薄いせいにせよ)恐ろしく低い国。世界常識に照らし合わせても、若者の政治に対する行動力に、(あきらめが蔓延しているせいにせよ)著しく欠ける国。残念ながら、それが、日本です。

 先週の金曜日って、何の日でしたか?このコロナ禍にもかかわらず、世界各地で多くの若者が集い、集会や抗議活動等が行われました。中でも、ドイツの首都ベルリンでの、抗議活動および演説の様子は日本の報道機関も大きく取り上げていました(ググってね。参加者の規模を映像で確認のこと!)。気候危機への対策を求める若者による、世界規模の抗議活動「未来のための金曜日」の報道でした。ドイツ連邦議会(日本の国会議事堂に相当)前で、あいかわらずの力強い演説の様子。感動しました!「投票はしなければいけない。しかし、それだけでは不十分だ。街頭に立ち続け、リーダー達に行動を起こすよう求め続けなければならない。」「彼らは私たちのことを真剣には考えていない。」「(ここドイツは)気候変動における最大の悪者の1人だ。」とまで糾弾。諸君と同年代、18歳のスウェーデンの環境活動家、グレタ・トゥンベリーさんの演説です(英語での演説!是非、聴いてみて欲しい!ググってね。)。この2日後、ドイツ下院連邦議会選挙が予定されており、連立与党になるくらい勢いのある政党、ドイツの「緑の党(the GREEN PARTY:『緑色のどんちゃん騒ぎ』ではないのです。‘Party’に「政党」の意味用法あり。)」を支援する目的で、スウェーデンからわざわざやってきたとのことでした。先週の金曜日、諸君は何をしていましたか??

 Actions speak louder than words!堀から生徒への激励として伝えている、好きなコトバ・メッセージの1つです。先月も、志望校の「赤本」を校長室に持参し「励ましのコトバください!」と要望する3年生、通算3名、来室。毎年の恒例行事。その際にも、赤本の裏表紙に、この英文を書きました。「行動が言葉よりもより大きな声で語るのだ。」→「口だけの人になってはいけない。行動で、背中で示せる人になろう!結果ではない。『なりたい自分』になるための途中の行動・プロセスこそが大切なのだ!」というメッセージです。グレタさんも、「口だけ」の大人達の政治にあきあきして、強烈なメッセージをその具体的な行動に乗せて表現しているのですね。

 先週、こういった環境問題を取り上げた映画も、日本で公開されました。「MINAMATA-ミナマタ」です。主演はなんと!あのジョニデこと、ジョニー・デップ。脇を固める真田広之、國村隼、浅野忠信らの面々。重いけど、美しい、諸君らに是非とも観て欲しい一作です。写真家ユージン・スミスにまつわる、ほぼほぼ実話です。「大きな力」にどのように立ち向かっていったのか?どんな行動が起こされたのか?1枚の写真撮影という行動が、どのように世界をつき動かしたのか?もし、あんな行動が起こされなかったなら?「大きな力」につぶされていたとしたら・・・?いろいろ考えさせられます。3年生諸君は受験が終了してから、DVDで鑑賞されたし。歴史に目を背ける事なかれ!たとえ、我々にとって、負の歴史であっても・・・繰り返さぬよう、繰り返さぬよう・・・ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

P.S. Greenつながりで・・・

香林坊、大和裏(?)の中央公園側の通りに面した、とあるビルの1階に、金沢ではレアな野菜や果物を扱っている、小さなお店があるの、ご存じ?無農薬・有機栽培で、旬のものしか置いてなくって、しかもけっこう無造作に陳列。お値段もお安く、良心的。昨今の「レモンバブル」で、価格が高騰しつつある、ワックスがけしていない、安全な国産レモン(瀬戸内レモン)もここで入手可能。袋に一つずつ入れてあり、1つ約200円。大小取り混ぜて7コの、袋に入れてないのは、すだち。見た目が悪いだけで、7コ全部で100円!皮が薄く、ジューシーで香りも抜群、レモンほど酸っぱくなく、サンマやら、お鍋やら、サラダやら、水割りやら、何にかけてもOKでしたよ。お試しあれ~。食品ロスにするには「もったいない!」。

錦高日誌9月29日(水)~GIGA校内研修推進リーダー主催・第3回校内研修会~

 前回(1学期期末考査初日)は「1人1台端末時代のChromebookの使い方」をテーマに、石川県教員総合研修センターの指導主事5名を講師にお招きし、教員対象研修会を実施しました。教員全体のスキルアップが目的の研修です。教員のスキルの差が大きいこともあり、複数のコンテンツを準備して実施していただきました。
 今回は、県教育委員会庶務課学校経営グループにご協力いただき、「Google Meet」の利用をテーマに研修会を実施しました。Web会議システムを活用した、オンラインでの研修です。講師は東京のNTTラーニングシステムズの熊谷様。一般社団法人石川県情報システム工業会(ISA)会員のNTT西日本の土田様、高堂様、山田様の3名の方がサポーターに、教育次長、庶務課の2名の方も視察においでました。
 参加者が多いことから、物理講義室と化学講義室の2会場での同時開催です。
 本校では「コロナ禍の学びの保障プロジェクトチーム」を立ち上げ、 突然の休校や自宅待機の際の職員間の連絡・相談などでMeetも使用できるように準備を進めています。

 今日は、その一環として 1)ClassroomからMeetへの誘導方法、2)スマートフォンからMeetへのアクセス、3)Web会議やオンライン授業に使える便利な機能などを学びました。講師の方への質問も多数あったこともあり、終了予定時刻を越えましたが、学びの多い研修であったと思います。
 県庶務課の方によると、このような研修は県下の高校では最初だそうです。
 研修会終了後、全職員のスマートフォン等のMeetを使ってアクセスできるか実証実験も行いました。
 これらを踏まえて、庶務課の方と今後の課題についてもお話をしました。職員・生徒分のChromebookの数も充分ではありませんし、更なるネット環境の整備も必要です。まだまだ、超えなければいけない課題はありますが、少しずつ前進できればと考えております。                 

                                    ~GIGA校内研修推進リーダー~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月28日(火)~2,3年生中間試験始まる~

 今日から、2、3年生の2学期中間考査が始まりました。テストの様子です。廊下にはみんなの荷物が並んでいました。3年生の教室の前には、校長先生からのお守りが・・・、みんなを勇気付けてくれています。

 明日からは1年生の試験も始まります。最終日は10月1日(金)。「なりたい自分」に近づくために、どの試験も大切に受験してくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月27日(月)~後期委員会結成式~

 今日のお昼休み、後期の体育委員会と文化委員会が開かれました。内容は後期の委員長、副委員長の選出と委員会が担っている仕事についての確認です。2つの委員会とも3年生が進んで委員長、副委員長に立候補してくれました。

 体育委員は球技大会の準備や運営の他、選手決めなどのお世話、文化委員は、11月に行われる教育講演会に関する仕事や本校の生徒会誌「錦路」の執筆や原稿集めなどを行います。球技大会の選手決めや「錦路」のクラス紹介の似顔絵や原稿作成は、一筋縄でいかないことも多々有ります。

 クラスのみなさん、体育委員と文化委員に、ご協力をお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月24日(金)②~明日は創立記念日~

 学制改革で閉校になった金沢第二中学校の校歌の一節「紫錦(にしき)が陵(おか)の学窓に~」から校名をとり、昭和38年に本校が誕生しました。平成16年には、県内初の併設型中高一貫教育校として、新たな一歩を踏み出しています。「弘毅篤学」の校訓のもと、「なりたい自分」の実現を目指して、生徒たちは日々研鑽を積み、教職員はその支援に取り組んでいます。9月25日は錦丘の創立記念日、後2年で60周年を迎えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月24日(金)~表彰伝達式・生徒会役員選挙~

 今日の7限目、表彰伝達式と後期生徒会役員選挙が行われました。今回もMeetを活用してのオンライン集会です。

 表彰伝達式では、北信越大会や全国大会、そして、先日行われた新人大会等で活躍した生徒たちが第1フロア(体育館)に集まり、Chromebook越しに教室の全校生徒に大会の成果を披露しました。各部の結果が紹介されるごとに教室からも拍手が聞こえてきます。新人大会は11月にも予定されています。感染状況が落ち着き、部活動が再開される日が待ち遠しいです。

 後期生徒会役員選挙では、会長、副会長、書記・会計の3つの枠に3名が立候補したことから、今回は信任投票です。候補者の3人それぞれが、これからの抱負を語ってくれました。投票の結果、全員が信任されました。後期の役員のみなさんこれからよろしくお願いします。活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月22日(水)~錦丘グッドマナーキャンペーン~

 9月21日と今日の朝、錦丘グッドマナーキャンペーン.と自転車マナー指導が行われました。これは、錦丘中学・高校合同の行事です。6月22日・23日と同様に、生徒会、生活交通安全委員の生徒、保護者、教員が窪町や山科町の交差点、赤十字病院の前など6カ所に分かれて活動しました。生徒に朝のあいさつをするとともに、交通ルールを順守しているか、安全に配慮しているかなどについて指導します。ほとんどの生徒がルールを守って登校していましたが、一部、自転車で歩道を走行し、注意を受ける場面がありました。明日からは気を付けてください。

 今回も、たくさんの保護者の方が参加してくださり、登校時の生徒に声をかけてくださいました。ご協力ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度 石川県高等学校新人陸上競技大会 結果報告

9月16日(木)~18日(土)に陸上の新人大会が開催されました。

台風が石川県に再上陸する予報も出ましたが、なんとか天気は持ちこたえてくれました。

結果、多くの選手が入賞することができたので報告いたします。

 

男子 八種競技     第1位 本田  温 25H 北信越新人大会出場

男子 800m     第3位 林 颯太郎 21H 北信越新人大会出場

男子 走高跳      第5位 橋爪 康佑 25H 北信越新人大会出場

女子 400mH     第7位 長田 夏希 11H 北信越新人大会出場

男子 3000m障害  第8位 小峰 蒼平 14H

男子 1600mリレー 第6位 東藤 淳亮 22H 本田  温 25H

                林 颯太郎 21H 小島 明士 18H

 

10月22日(金)より本県で開催される北信越新人大会に4名が出場します。

入賞できなかった選手も予選を勝ち上がったり、自己ベストを出したりして充実した大会となりました。

無観客開催ではありましたが、多くの方に支えられて結果を残すことができました。

北信越新人大会も ”FIND MAX” の精神で頑張ってきます。 

錦高日記9月21日(火)~1年・課題研究フィールドワーク1回目~

 今日の6・7限目、1年生は64グループに分かれ、課題研究のフィールドワークに取り組みました。課題研究のテーマは「防災・減災研究」と「地域活性化」の2つです。ねらいやゴールが違うどちらかのテーマについてグループで探究します。「防災・減災研究」は、錦丘高校周辺を災害の観点から探究し、危険箇所等の現状を把握することで今後の対策を練り、地域の防災・減災への取り組みの提案をします。「地域活性化」は、高校近くの伏見台商店街とその周辺の様子を知り、地域商店街との関わりを通して活性化のための取り組みを提案します。

 今日のフィールドワークでは、「防災・減災研究」グループは危険だと感じた場所の写真を、「地域活性化」グループは魅力を感じた場所の写真を、たくさん撮り、フィールドワーク終了後にタイトルやコメントを付けてChromebookで提出します。あわせて、グループに渡された写真が指定エリア内のどこにあるか見つけ出す課題もありました。

 快晴の中、生徒たちはイキイキと活動していました。途中、「写真の場所はどこだろう?」「もう、時間がない。急がないと!」などの声も聞こえましたが、どの生徒も楽しそうでした。フィールドワークを通して、地域を新たな視点で観るきっかけとなったことと思います。

 10月には、防災士さんや地域商店街の方のご協力を得て2回目のフィールドワークを行う予定です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.75 「『なりたい自分』の再確認~『夢』を微調整すること~」

  皆さん、こんにちは。堀です。中間テストの約1週間前、本日より50分授業。たかが5分、普段より長いだけ。されど5分、授業の中身はかなり濃厚。生徒諸君!さあ、今月いっぱい、知識・技術の確認作業、しっかり全集中で!GAT!!

 3年生諸君!受験勉強も佳境に入りつつありますが、“My error book”プロジェクト、順調に進んでますか?受験勉強といえど、全ては「なりたい自分」になるための「手段」にすぎないこと、くれぐれも忘れないで!人は苦しくなると、「手段」だったはずのものが、「目的」化してしまう、ということがよく起こります。目的達成のために自分で決めた「ルール」そのもの、それを守ること自体が「目的」に陥ってしまって、自己嫌悪・・・なんてこと頻発。行き詰まったとき、予定より遅れているとき、そういうときこそ、自問するのです。そもそも、「なりたい自分」なんやったっけ?

 2018年8月15日、日本を代表するある漫画家が、若くしてこの世を去りました。享年53歳。その人の名前は、さくらももこ。その代表作で、自身の少女時代をモデルにした「ちびまる子ちゃん」は、コミックのみならず、テレビアニメとしても大ヒットし、いまだにコマーシャル出演中!しかし、彼女の描く漫画は、最初からあの独特の作風だったわけではありません。漫画家になることを夢見ていた最初の頃は、いわゆる、純粋な少女漫画でした。登場人物の瞳はあくまで大きく、そして、その瞳の中には星が光輝く、そんなキャラクターばかりで、ストーリーも恋愛ものでした。当時大人気だった少女向け雑誌「りぼん」に毎月のように投稿し、入選後のプロの漫画家としてのデビューを目指していました。しかし、結果は入選漏れの連続。心折れかけていたある日、転機が訪れます。それは、高校3年生の夏のこと。彼女が書いた作文が高校の先生に高く評価されるということが起こります。このことがきっかけで、非日常を題材にした典型的な少女漫画ではなく、身の回りで起こっている事を題材にしたエッセイのような漫画を描こうと決意するに至ります。これがあの「ちびまる子ちゃん」誕生につながっていくのです。

 彼女の漫画はもちろん面白いのですが、実は、エッセイ自体も心引きつけるものをたくさん残してくれています。堀と同じ価値観を表現する言葉遣いも極めて多く、その中の1冊、「ひとりずもう」の中に、「夢」について書かれた一節があります。彼女の文体に寄り添いながら、諸君への堀の思いを織り交ぜつつ、以下に言葉を紡いでみます。

 『錦の諸君へ

 もし夢が見つかった場合、まず、その夢を叶えるためにどういう手順を踏むべきなのかを考えることが必要です。オーディションなのか投稿なのか、弟子入りなのか大学受験なのか、夢のルートを見つけることが大事です。実力も含めて冷静に判断する事も必要だと思います。とにもかくにもそれになりたいとか、それ以外は考えられないという情熱だけではどうにもならない場合も多いのです。

 そこで、自分には少し無理があるかもとか、合ってないかもと感じたら、微調整を考えてみることも大事です。彼女の場合、正統な少女漫画というのが自分に合っていなかったので、ちびまる子ちゃんの作風にするという微調整を行ったのです。ひとつのスタイルをずっと追い続けて、うまくいかなかったら、もしかしたら、人生の莫大な時間を無駄にしてしまうかもしれません。

 自分のできることと自分のレベルを冷静に自覚し、それなりの手応えを感じれば、まっしぐらに挑戦する時期があることは素晴らしいと思います。しかし、状況に応じて対応できる柔軟な心というのも非常に大切です。

 さらに言えば、一般的には、「夢が叶った」というのは、例えば、デビューしたとか、何かの目的の職業に就けた、という段階であり、単にスタートする機会を得ただけなのです。本番はそこからです。本当に夢が叶ったのかどうかなんて、死ぬ寸前になるまでわからないのです。』(2年前、「錦丘図書官報」に掲載した文章より、一部改変)

 これは、堀が小学校6年生(富山県高岡市立成美小学校)のときの卒業文集です。当時は、「ガリ版印刷(正式名:謄写版)」といって、和紙に薄いパラフィン(蝋でコーティング)を貼った原紙に、「鉄筆」という先っちょが鉄できたペンで、字や絵を削るように描いたものを印刷していました(詳しくはググってね)。その中の1ページに「20年後のぼく」というタイトルで、リトル堀が当時の「なりたい自分」を語っています。ガリ版は、いったん描いたものを修正するのは難しく、よって、下手で読みづらい文字や絵はそのまま印刷されてしまいます・・・読めるように、縦書きを横書きにしつつ、再現してみます。ホンモノは25H前の机上に置いておきます。手にとってみてください。

『二十年後のぼく   堀 義明

二十年後のぼくたちはいったい何になっているだろう。

今、考えてもわからないが、僕のゆめは、谷内先生や佐野先生、氷見先生、菅沢先生たちの、好きなところを、みんな兼ね備えた、小学校の先生になりたい、ということである。

生徒に好かれながら、生徒に勉強を教え、生徒といっしょに遊ぶ、そんな先生になりたい。

谷内先生のような、けじめのついた、先生になりたい。

佐野先生のように、本当の勉強を生徒たちに教えたい。

氷見先生、菅沢先生のように、楽しいふんいきに、教室をとけこませ、知らず知らずのうちに、勉強を進めていく、そんな、先生になりたい。』

小学校・高校、校種はちがえど、「なりたい教師像」は12才の頃に完成していたようです。堀にとって、「普遍」の部分でしょうか。

 金沢大学教育学部の合格通知書です。あれ?小学校じゃないじゃん?と思った人も多いでしょう。そうです。この時点での堀の「なりたい自分」は、中学校の英語の先生でした。「微調整」していたのです。(何があったのか?ひ・み・つ?!)小学校の先生は、この時点では、中学校の先生とほぼ同じくらいの第2希望、プランBくらい。AでもBでも悔い無し、の希望でした。

 実は、この4年後、石川県の教員採用試験を受けた、37年前も、「高校」の教員になりたいという意思表示は、志願書にも、面接試験時も、一言も伝えていません(小中高の教員免許、全て取得済みではありましたが・・・)。そして、なぜか、初任校は、小松商業という高校・・・いまだに謎・・・なぜに高校??でも、最後の年、諸君に会えたのだから、これでいいのだ(バカボンのパパ風に)!!!本人の意志通りにいかないのも、また、人生。Let it be.(全てはあるがまま・流れのままに)の精神もまた一興?!大きな大きな根っこの部分がブレなければいいのだ!どんな強風にも倒れない、竹のようにしなやかに!!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

 

錦高日記9月17日(金)~祝優勝!男子テニス部~

 16日(木)から、テニス部と陸上競技部の新人大会が行われています。城北市民テニスコートでは、男子団体戦が行われ、2回戦・・・VS星稜高校 5-0、3回戦・・・VS金沢泉丘高校 3-0、準決勝・・・VS金沢二水高校 3ー0と決勝戦まで、危なげなくコマを進めました。全員が勝つつもりで試合に臨んだ金沢高校との決勝戦はシングルス、ダブルスの5試合が同時に始まり、3-1で優勝を収めることができました。

 顧問の北先生は、「コロナ禍の中、少ない練習時間でしたが、どの生徒も伸び伸びと試合に臨んていたこと、ダブルスの息があっていたことなどが勝因だと感じています。」とうれしそうに語ってくださいました。

 明日以降も個人戦が行われます。さらに、10月の終わりには北信越の大会も控えています。男子テニス部の快進撃が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.74 「親・子~遠きにありて~」

 皆さん、こんにちは。堀です。本県におけるコロナ禍・第5波も、下げ止まっているカンジですねぇ。なかなか終息が見えません。「アフター(after)コロナ」を待つと言うより、「ウィズ(with)コロナ」の生き方を模索する日々が、もうしばらく続くようです。さあ、今日はいよいよ週末!もうひとがんばり!コロナになんか、負けんよ!GAT!!!

 最近、諸君の中にも、些細なことでイライラしたり、ちょっとしたきっかけで、言ってはいけないことをつい口走ったりすること、増えてませんか?ガマンばかりで、ストレスをはき出すことができないので、おとなもこどもも、心の余裕を失っている人が相当増えているような気が・・・諸君!悩み事やら、愚痴やら、はき出せるところが見つからない人は、校長室へCOME!COME!WELCOME!!待ってます。お話ししよう!ちょっこし寄ってかんか?ガス抜き、ガス抜き。英語の質問・添削も絶賛受付中。

 さて、今年に入って、能登半島の先端、珠洲市辺りで地震が頻発。昨日の「震度5弱」の緊急地震速報の直後、ほんの数分で、スマホから「ライン!」「ライン!」のオンパレード。あっという間に10件。曰く「ばあちゃん(輪島在住)大丈夫?」「大丈夫でほんまよかった!」「父さん母さんだいじょうぶ?」「震度5はやばいな」「無事ならよかった~」「こっちはかすも揺れてないわ!」県外に暮らす3人のこどもたちからの一斉LINE。反応の速さにびっくりしつつも、そのありがたさをひしひし感じました。

 広島・滋賀・東京に暮らすこどもたち。各地のコロナの感染状況はもちろん、天気予報やら、星座占いまで、全員分、気にする毎日。「東京、なかなか状況、良くならんなぁ。産まれたばかりの孫に会えるのはいつやろか?」「広島、雨、降り続いとるけど、バイク、大丈夫やろか。事故らんといてや~」「一昨年の運動会、向こうのじいちゃんばあちゃんといっしょに応援して、みんなでお弁当つついて・・・楽しかったなぁ。今年も人数制限あるみたいやし、県外ナンバーで行ったら、噂になるかも・・・」「おっ、今日のあいつ、運勢最悪や。でも、カルボナーラ食ったら、運気回復やて。」などなどなど。ついつい、心の中でつぶやく日々です。

 こどもの自立は、親の耐える力があって成り立っているのだな、とつくづく感じます。諸君らも、近い将来、親元を離れ、自立する時を迎えます。平穏無事なら音沙汰無しでOKです。もし、万一の時、お互いを心配し、いたわる気持ちは忘れないでください。物理的に離れていても、「心はそばにいるわー(ZARD:『負けないで』より)」です。LINEの一言で十分です。いつも気にかけ、案じている親がいるということを心に留めておいてください。

 最後のこどもが巣立って行ってから、今年で10年目。「18になったら、ここから出て行くんやぞ!」この言葉を小さい頃から言い続けました。この言葉をどうとらえたのか、それはまさに、三者三様だったのでしょう。幼き時、「父さんは私たちのことが嫌いなの?」と泣きじゃくって問いただしたヤツもいました・・・「厳しく育ててくれて、ほんとうにありがとう。」なんて言ったヤツもいます・・・「優しさ」の本質って何なんでしょう??伝わっていることもあれば、伝わっていないこともある・・・うーん、ちょっとつらい・・・かな。やっぱ、こどもの自立は、親の耐える力があって成り立っていると思います。いつか、きっと、諸君もわかります。Surely, someday.

 諸君!最近、親に「ありがとう」って言ってる?コロナのせいで「とげとげコトバ」が蔓延してる、今日この頃。特に3年生諸君!受験勉強がはかどらず、親につらくあたってない??そんな時こそ、おうちの中の雰囲気を良くする、魔法のコトバ、「ありがとう!」をどんどん使ってみて!ステイホームの今だからこそ、おうち時間を楽しいものにしませんか?明日からの3連休、部活も原則禁止、中間試験の時間割も発表され・・・うん、おうち時間快適化計画発動!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月16日(木)~スポーツの秋~

 秋晴れの気持ちの良い日になりました。校舎の窓からは、心地よい風が入ってきます。

 本校には「錦丘体操」という準備運動があります。今日も、みんなのかけ声とともに授業の最初に「錦丘体操」が行われていました。その後、グラウンドやテニスコート、体育館では、ソフトボール、テニス、バレーボールなどに活躍するみんなの姿が・・・。教室とは、また違った表情を見ることができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月15日(水)~1年生・現代文の授業~

 1年生の国語・現代文の授業を見せてもらいました。取り扱っていた題材は、内山節さんの評論『時間と自由の関係について』です。時間の自由には、「ある程度の自由な時間量を持ちたい」ということと、「自由に時間世界をつくりだしていきたい」という2種類のものがあります。

 今日は5人のグループで、文中からこの2種類にあてはまるものを探し出す内容でした。机をよせてのグループ学習が制限されているため、Chromebookを活用して、メンバーとやり取りをしています。あてはまるものを探す中で、わからないことが出てくると付箋に書いてメンバーに質問します。紙面上ではありますが、活発な意見が飛び交っていました。明日以降も「時間」と「自由」の関係について考えを深めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月14日(火)~後期クラス役員選出~

 今日の7限目、10月から始まる後期を前に、1年生と3年生はクラス役員を決めました。委員長や書記、保健委員など、生徒1人1人がクラスでの役割を担います。各教室で司会の声に、立候補するみんなの姿がありました。係が決まるたびに拍手がわき上がっていたクラスも!

 人は社会の中で何らかの役割を担っていると思えると、自己有用感が高まります。他者のためにしたことが、自分のためになることも多々あります。「クラスでの1人1役」が、みんなが心地よく毎日を過ごすことにつながるのです。

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月13日(月)~1年生2学期の課題研究が始まりました~

 2学期に入り、1年生は「総合的な探究の時間」に「防災・減災研究」または「地域活性化」のどちらかのプロジェクトに取り組みます。

 テーマは「地域」を探究する。錦丘高校周辺の地域の状況をフィールドワークで調査することを通して、自分たちの暮らす地域の課題を探します。さらに、グループで課題を考察し、発表することを通して協働力を身に付けます。今回は自分たちだけでなく、(NPO)石川県防災士協会、(NPO)広域地盤災害研究所、伏見台商店街の方々のお力をお借りながらプロジェクトを進めていきます。

 10日(金)に金沢工業大学の川村教授の講演「自然災害から自らを守る!」~自らの命は自らで守る(自助の徹底)~において、私たちが理解しておく必要がある自然災害に関するキーワードや心構えなどを学びました。加えて、2011年の東日本大震災の日本列島全体の揺れや2018年の西日本豪雨災害、錦丘高校周辺地域で地震や豪雨の際、土砂災害が発生するとどうなるかのシミュレーションなどたくさんの映像を見ることができました。錦丘周辺の自然災害のシミュレーションから、土石流がかなり広範囲に流れることや伏見川の氾濫の様子がわかりました。災害が起こった時、私たちはどう対応して、自らの命を守るか、これから探究していきたいと思います。

 川村先生、貴重な映像とお話、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

女子バスケットボール部 準々決勝進出!(ベスト8)

女子バスケットボール部です!

 9月4日,5日,11日,12日に行われた石川県高等学校バスケットボール選手権大会(ウィンターカップ予選)第1ラウンドで、女子バスケットボール部がベスト8に進出しました! 

 すべての試合に部員全員が出場し、チーム一丸で勝ち取った結果です!

9/5  金沢錦丘82 ー 44小松    9/11  金沢錦丘101 ー 35松任    9/12  金沢錦丘80 ー 56星稜

              1Q   26       5                                         22       8                                                20      11

              2Q   15     12                                         19     12                                                20      11

              3Q   28     13                                         30       9                                                21      15

              4Q   13     14                                         30       6                                                17      19

 第2ラウンドは、10月23日に県ベスト4の金沢高校と対戦します!このような状況ですが、今、できることを考えて、その時が来るまでじっと耐えて力を蓄えます!応援よろしくお願いします!!

ほりほりの部屋Vol.73 「ある日のぼっちめし in September②~北の国からうまいもん!~」

 皆さん、こんにちは。堀です。一昨日、昨日と「鬼滅の刃」見入ってしまったぁ!泣いてもぅた、ふたたび・・・家族の関係が突然、ぶちっと途切れ、己で己を問い詰める主人公の姿・・・ストーリー展開、わかっていても、感極まります。今週末も、来週の祝日も楽しみにしつつ、今週5日間、乗り切ろうではないか、諸君!GATだ~!(フジテレビに踊らされても、それはそれで、いいではないか?!ufotable万歳!)

 ここ最近、よくリクエストするもののひとつ、「ハムたまごサンド」。ゆで卵は挟めるだけ挟み、ボリューミーに。ハムはパンとたまごの接触を避ければいいので、限りなく薄く。パンは泉丘高校前のパン屋さん「ファンファーレ」の6枚切り食パン(+端っこのミミ入りをチョイスして購入)。サンドイッチ用のパンではないのですが、ミミまでふんわり柔らかく、風味もお気に入りで、何も付けずに食しても、ごっつうおいしい食パン。堀はここの食パン(&塩パン!)をできるだけ切らさぬよう、購入し続けています。「ファンファーレ」は総菜パンの種類も味も魅惑的なので、入店前に何を買うか、あらかじめ決めておき、時計回りに一回転して、瞬足でレジへと向かい、PayPayで速攻支払うのが、堀のルーティン。そうしないと、あれもこれもトレイにのっけて、1回の入店で、総菜パンだけで、3000円超えなんてこともありましたっけ・・・危険なパン屋さんなりねぇ:様々なピザやら、タンドリチキン入りやら、カレーやら、ジャガやら、いろんなクロワッサンに、きなこボールも・・・季節限定ものも!思い出しただけでも、「鬼滅」のオニのように、滴(したた)りまする・・・オススメ!

 前回に続き、イオンモール白山で見つけた、堀にとっては「懐かしいもん」(諸君にとっては「新しいもん」)を2つ紹介:「函館こがね」と「ぎんねこ・やきとりのたれ」。40年近く前、大学3年生の頃、1ヶ月以上、放浪した北海道一人旅。行く先々で、ほんとうに数々の「うまいもん」に出会いました。イオンで今回見つけたのは、函館と旭川で出会った、忘れられない味。生き残っていたかっ、と驚き、同時に感動した次第です。

 「函館こがね」は、その独特の「固さ」、噛んでるとじわ~っとしみ出てくる固有のお出汁のような味わいが特徴的。これぞ、さきいかの皇帝。同名の異なる商品も見かけた記憶がありますが、このパッケージの、この色合いがホンモノ。できうれば、函館まで行って、専用のさきいか製造器(いかを裂く機械)で、裂いた直後の「こがね」を食らいたし!かほりが一段とゴージャス!でも、この袋入り商品で十分、他のさきいかとの違いはわかります。お試しあれ~。

 「ぎんねこ・やきとりのたれ」自体は、堀にとっても、新商品!でも、ほんとうに旭川の焼き鳥の名店、「ぎんねこ」の味!もちろん、使用する鶏肉の部位・鮮度や炭火の焼き加減などは適うはずもありません。家庭での完全再現は不可能です。特に、お店の名物料理「新子焼き」(ググってね)は、旭川でしか味わうことができない、絶品です!香辛料の下味も秘伝です。「ぎんねこ」でしか食せません。ただ、普段のやきとりを、一段レベルアップさせる「たれ」であることは間違いありません。週一でやきとりを家庭で食す堀にとって、今回見つけた、このスーパー変化球(剛速球?)は心強い味方です。(今、通販サイトで、とあるメーカーの冷凍の塩だれやきとりにハマってます。堀家の冷凍庫で切らすことなし!魚焼き器で完全再現可能。もちろん、福井発祥の「秋吉」もきっちりローテーション入りしてます。ホットプレートでおいしく再現。)この「ぎんねこ」は、スーパー醤油だれ登場、というカンジでしょうか。諸君!このたれ、気に入ったら、今度は北海道・旭川へGO!あのお店の狭さ(当時はカウンター席のみ)、「ぎんねこ」の世界を、女将さん(もう代替わりしてるか・・・)との心温まる会話を、堪能してきてください。焼き鳥フリークの堀が自信を持ってオススメ!うまし!!

 さて、言うまでもなく、「イオン」は日本だけでなく、世界規模で、食品を中心に、様々な「もの」を扱う、流通業界のトップランナーです。今回の新店は、既存の「イオン」の様々なノウハウが凝縮された、いわば、最新形態の「イオン」なのです。なので、今までにない新店舗や、従来の店舗の進化形などを上手く配した作りとなっています。店舗群の配置やエスカレーターの位置、生鮮食品の配列に至るまで、新型「イオン」の「意図」が感じられるのです。経済学・経営学・商学やマーケティングなどに興味がある諸君!諸君はイオンモール白山の「意図」や「トラップ(あくまで経営学的視点からの)」が見えますか?感じられますか??「人の購買意欲をいかに誘うか」、この心理学的観点こそ、マクロ、ミクロを問わず、経済活動を支える根本なのです。そんな「意図」を想像しながら、現時点での最新鋭イオンを見回るのも楽しいですよ。何も買わなくとも。

 先ほど紹介した北海道ならではの商品を扱う新店舗は、「北海道うまいもの館」といって、今回が石川県初出店のお店です。そんなに広くはありませんが、金沢では手に入らない、北海道ならでは、の商品が所狭しと並べられています。常時、1000種類以上とのこと。ひとつひとつ、見てるだけでも楽しい!いわゆる、「アンテナショップ」に分類され、全国で30店舗展開。経営母体となっているのは、「北海道フードフロンティア」という株式会社。ご当地おみやげ用として製造されたものの、コロナ禍において、観光地では供給過剰になったものを、こういう流通経路を活用して、生産者達を応援する、という意味もあるのでは?と推測。ならば!といろいろ買っちゃいました。まだ、試してないけど、期待しているのが、「なめこ」シリーズ!様々な味付けの「なめこ」がパウチパックで売られてます。どれもこれもおいしそう~!まずは、プレーンからか??「ごはんのお供に」なんてキャッチコピー。新米の季節に、ふつうに、そそられます。諸君!試した人がいれば、レポートしてくださ~い。美味しく食べて、生産者さんたちを応援しよう!コロナになんか負けんよ!

 ちなみに、堀は、福島や宮城の農産物・海産物を扱う通販会社にも投資しています。これは、「もうけ」やら、投資効率を求めての投資ではありません。目先の損得ではないのです。こんな経済活動もあるのです。こんな「復興援助」もあるんですよ。この株は、もうしばらく、持ったまま放っておきます。息子は震災直後から東北の復興花火大会に出資してます。娘は就職直後からユニセフへ給与引き去りで寄付行動を継続しています。諸君は将来、どんな「援助」するの?将来、復興のためになにか、行動を起こす予定、あるいは、「寄付」する意欲持ってますか??人の役に立つ行動って、お金がある程度、必要なんですね。経済の勉強って、儲けることだけではないのです。諸君が思っているより、相当、心の問題が大きいのです。「やりがい」のある仕事って、結局、心の問題っていうことではないでしょうか?いろいろ考えてみてね。ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月10日~ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業

 本日7限目に、2年生は「ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業」としてパネルディスカッションを聴講しました。お二人ともに、ふるさとで活躍する本校の卒業生です。

  倉 さくらさん(白山市立松任中学校教諭)

  高井 萌絵さん(野々市市役所)

 高校時代のことから現在のキャリアに至るまで、どのような経験が今につながっているのかをお話いただいた中で、おふたりに共通していたのは、高校時代に一生懸命取り組んでいたことが、気づけば今の自分の仕事につながっていたということです。

 倉さんは「好きなことを続けてほしい。いろんな世界に挑戦してほしい」と、自らが英語や国際社会に興味を持ち続けたことが紆余曲折がありながらも今の仕事につながっていったことを紹介しながら語ってくれました。

 高井さんは、「まだやりたいことが決まっていない人も、高校のときに勉強していることが役に立つことがある」と、やはり自らの現在の仕事につながる高校の勉強の大切さをお話してくださいました。

 今やっていることが、この先どのようにつながっていくのかわからない。点と点をつないで「なりたい自分」を実現していく未来に向けて、高校時代にたくさんの”点”を大切に育ててほしいものです。時間を超えた「つながり」が未来の自分をつくります。

 講師のお二人が講演後、当時の恩師でもある堀校長と懇談をして、あらためて「つながり」を温めていた姿が印象的でした。ここにも「つながり」、人と人の「つながり」です。

 

錦高日記9月9日(木)~もうすぐ試合です。野球部~

 9/11(土)から、第145回北信越地区高等学校野球石川県大会が開幕します。来年の春の選抜大会につながる重要な大会です。新チームの始動からコロナ禍で、ほとんど練習試合を含む実戦経験を積めないまま大会に臨むことになりますが、選手たちは前を向き基礎練習に励んできました。

 現在は感染対策を行いながら急ピッチで実戦練習をこなしています。初戦は、9/11(土)に県立工業高校と対戦します。久しぶりの試合に、これまでの練習の成果をぶつけてほしいと思います。

 

 

 

錦高日記9月8日(水)~今日の授業から~

 今日の午後、Chromebookを使った授業が行われていました。1つめは3年生の世界史演習の授業です。テーマは「中世~近代の歴史的事象の意義を考察する」というもの。9名の生徒がそれぞれの課題について、歴史的意義を考察するための「問い」を立て、自らの答えをポスター発表する内容です。今日はChromebookや教科書、図説等を使って、調べ学習を行っていました。どの生徒も真剣に取り組んでおり、数時間後の発表が楽しみです。

 2つめは1年生の数学の授業です。整数分野の課題をそれぞれが各自で考えて、答えをChromebookのスライドに書き込みます。全員の答えの中から、解き方や考え方が良いものを先生が提示し、どこが優れているかを説明していました。答えにたどり着く手順が色々ある数学ならではの学び方です。

 3つめは社会と情報の授業、テーマは「電子メールの利用」です。Chromebookを使って、実際にメールのやりとりをしていました。普段、スマホ等のSNSを多用している生徒ですが、今日はCCやBCCなど、将来、社会に出た時に必要なメールの知識を学んでいます。どの生徒も意欲的に取り組んでいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ほりほりの部屋Vol.72 「ある日のぼっちめし in September~安くて、うまいもん~」

 皆さん、こんにちは。堀です。朝晩、めっきり寒くなりましたね。体調崩しやすい今日この頃です。風邪など引きませんよう、日中との温度差にめげず~~~GAT!

 もう終わりかな~旬は過ぎたよね~と思いつつ、買い求めたのが、枝付きの「枝豆」。さやの両側、はさみでパチンパチンと切り落とすのは堀の役目・・・今年の夏もたくさんいただきました。スイートコーン並みに甘~い、のにも出会いましたが、今回は・・・おいしいけど、粒にばらつきあり・・・ビー〇のおつまみに飽きて残してしまうと、翌日、こんな風に「枝豆おにぎり」となるのが最近の堀家の定番。能登の塩(ココ、ポイント!塩みとうまみ、絶妙のバランス!)と、食べ残しのたっぷり枝豆でおにぎる!これがまたイケるのです。固めにゆでてあると、歯ごたえもイイ感じ。見た目もキレイ!お試しあれ~。

 それにしても、涼しくなるにつれ、ますます、食べものがおいしくなってきます。まさに実りの秋!先週末、「おみちょ」で買い求めた、底引きの「甘エビ(オス!メスより圧倒的に安い!子がないから。でも、甘み・うまみ・とろみは遜色なし。)」も「くちぼそかれい」も「かわはぎ」もおいしくいただきました。「甘エビ」はお刺身と、頭部のカラはがっつり煮出してスープに、「かれい」はワカメと煮付けで、「かわはぎ」は堀お得意の昆布締めにしてキモ醤油で。(昆布締め用のコンブは、近江町市場内「南保商店」のコンブが高品質でお手頃価格!オススメ!)若き諸君らは、煮付けやら、昆布締めのお刺身やらには余り興味は無いでしょう。でもいずれ、諸君のふるさと、ここ金沢食材・金沢料理の質の高さをありがたく思うときが、必ずやってきます。都会もんに、「こんなに甘いエビ、食べたことやろ~。しかも安いんよ~。」「コンブで締めるとうまみ、ましましなんよ~。」と自慢する日が!金沢の食文化は世界に通用するんよ!!当たり前すぎて、自分のふるさと・生まれ故郷の「良さ」を見落とすってこと、そして、「よそもん」から、逆輸入的に、教えられるってこと、よくあるんです!だ・か・ら!若いうちに、「外」へ飛び出すのです!「外」から、石川を、金沢を、ふるさとの「良さ」を再発見するのです。諸君、やっぱ、トビタテ!!

 さてさて、コロナで外食もできず、気が滅入る日々が続いているかもしれません。せめて、安くて、おいしいもん、おうちで食って、乗り切ろうではありませんか?先日、イオンモール白山にて、「新しいもん」を発見!ちょっと紹介しますね。金沢食材・食品ではないけども~。

 今、堀がハマっているのが、コレ!その名も「スパイシーカレー納豆」。付属の出汁かけてから、「特製粉末」のカレーパウダーをかけるのです!斬新!ありそうでなかった、納豆+出汁+カレー粉のマッチングー!それぞれ単独では、ごはん・パン・ナンと相性がいいことは了解済み。3つ合わさると、どれにでも、バッチグー(死語・・・バッチリ+グッドから・・・)!納豆嫌いの諸君!しかも、将来、関東の大学に進学志望の諸君は特に!東京で納豆、食べられないと変人扱いされかねませんよ~?!納豆は関東では当たり前だのクラッカー(死語・・・ふたたび・・・ググってね)食品。この「スパカレ納豆」、3つの食材のいいとこ取り食品。「特製粉末」のスパイス臭、かほりがたまらん!納豆苦手な諸君の克服への第一歩としても、納豆好き諸君の変化球・サプライズとしても、おもしろ食品だ~!カレーと納豆には免疫力アップの効果もあるやに?!オススメだにーボーイ(死語・・・みたび・・・ググってね)!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月7日(火)~1年・薬物乱用防止教室~

 今日のLHの時間、視聴覚室において1年生の「薬物乱用防止教室」が開かれました。講師は金沢中警察署 生活安全課の武部さんです。最初に上映されたビデオでは、軽い気持ちで薬物を摂取した高校生が、少しずつ深みにはまり、薬物を中断しても、禁断症状や激しい欲求に襲われ、再び薬物を使用してしまいます。また、幻聴・妄想などの精神障害やフラッシュバックなども現れます。そして、最後には自分だけでなく、家族の人生までが狂ってしまうなど。薬物依存の悪循環が生々しく描かれていました。

 ビデオの後、武部さんは、クイズなどを交えながら、薬物の危険性や薬物乱用で失うものなどをわかりやすくお話くださいました。参加した1年生は、「1度でも絶対に使用してはダメ!」自分や家族、そして、他人の一生を台無しにする薬物の恐ろしさを体感したことと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月6日(月)~文化祭の思い出 家庭部~

 家庭部顧問の法利先生が、文化祭での家庭部の活動の様子を伝えてくださいました。

 コロナ禍で色々なことが制限されている中、家庭部員が、「3年生にお守りを作ろう!!」と久しぶりにミシンや手縫いで、手作りのお守りを製作しました。「叶結び」には苦戦しましたが、なんとか50個できました。私たちの想いも込めましたが、本校のエネルギーあふれる堀校長先生にお願いし、3年生へのメッセージを書いてもらいました。とても熱いメッセージです。校長先生が書いてくださった3種類の内容を紹介します。

1.Actions speak louder than words

 『行動』で示せる人になろう!やってきたことに自信を!

2.Heaven helps those who help themselves

 『自助努力』の継続を!自らを助けるものは救われる! 

3.The darkest hour is just before the dawn

 今がまさに『夜明け前』!開けない夜はありません!

 お守りには、上のメッセージの中からどれか1つと魔除け代わりのお塩が入っています。3年生のみなさん、心から応援しています!!

 毎年、家庭部は文化祭で手作りケーキを販売していましたが、今年度はコロナ禍の中、残念ながら中止しました。その代わりに「手作りサシェとクルミボタン」作りを企画し、1年生が中心となって体験に来てくれた人に説明しました。短期間での準備でしたが、みんなよく頑張って動いてくれました。

 サシュの中には、ラベンダーのアロマオイルをしみこませた重曹が入っています。靴箱などに入れて使ってくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記9月3日(金)②~2学期が始まりました~

 校長先生のほりほりの部屋にもありましたが、今日から2学期が始まりました。コロナ感染対策のため、体育館等に集まっての会は行わず、放送による始業です。堀校長先生は『ありがとう』と『耐えて咲く』をキーワードにお話をしてくださいました。

 「コロナはなかなか沈静化しないが、今は耐える時である。明けない夜はない。夜明け前が最も暗いんだ。」「本校のシンボルの梅の花のように、耐えて咲こう!元気で明るくたくましく!」と、校長先生の力強いメッセージが、教室に、そして私たちの心に響きました。

ほりほりの部屋Vol.71「トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!~All you will need is NOT “stay home”, BUT “home-stay”!~Part 5」

 皆さん、こんにちは。堀です。今朝、高校生の元気に登校する姿に目頭が熱くなりました。錦丘高校も遅ればせながら、本日より2学期スタートします!元気で、明るく、たくましく、GATで乗り切りましょう!コロナになんか負けんよ!

 諸君が卒業し、「トビタツ」チャンスを手に入れたら、是非とも体験して欲しい3つの分野について、紹介しています。日本にはない「(巨大なorメモリアルな)人工物」、日本にはない「(大)自然」、日本にはない「(伝統・文化)行事」の3つ!今回は、「自然」と「行事」について、ほんの少しですが、触れてみたいと思います。諸君が他国での体験に「憬れ」を持ってくれるきっかけとなれば幸いです。

 この写真は、アメリカ中西部にある、世界初の国立公園、「イエローストーン・ナショナル・パーク」(ググってね!)を訪れたときのもの。噴煙が上がっているのは、「ガイザー」といって、周期的に高温の温泉水が噴水のように吹き上がる場所です。温泉大国、日本にももちろんありますが、デカさが桁違い!吹き上がる時刻が正確なので、お湯がかからないギリギリの場所で、「その時」が来るのを観光客はのんびり待つ、という感じ。野性のバイソンが遠くに写っている写真もありますが、バイソンは極めて近眼だそうで、近づくものには猛々しく、遠くのものには、見えないので、無反応とのこと。近づけませんでしたっけ。温泉の穴みたいのが、数百に及ぶ数で、なんとも美しいエメラルド色で、日本の棚田のようになっている場所もあります。キレイ!必見!!日本にはない、大自然のすごさに圧倒されます!公園名にもあるように、「ストーン」が「イエロー」なのは、火山活動から派生する硫黄のせいです。土地全体が硫黄でコーティングされてるカンジ。

 アメリカで絶対外せない「大自然」といえば、やはり、グランドキャニオン!ラスベガスの豪華ホテルに泊まり(当時のラスベガスの豪華ホテルは、宿泊代<豪華ディナーショー込み>、1人あたり1ドル?!なんていう設定もありました!なぜか?宿泊客は皆、宿泊先ホテルのカジノで数万ドル使うなんてザラだから。安く泊めて、カジノでたっぷり『おマネー』を落としてもらう、という仕組み。よくできてます。今もそういうホテル、あるのかな?ずいぶん経営方針も変化して、ファミリー層向けになってるらしいので。)、この大渓谷のまっただ中を、セスナで飛び回る、なんていう経験もしました!見目麗しきブロンド女性パイロットの隣、一番前の座席で迫力満点!(honeymoonなので・・・掲載不能写真ばかり?!・・・)「谷」とはいえ、最も標高の高い所から、川の水面まで降りる際は、最速でも1泊2日の行程、キャンプ泊必須、ほぼほぼ登山のレベルなのです。お馬さんが荷物を運んでくれます。とことこ、とことこ。「地球を歩いてる」っていうこと、実感できます。オススメ。

 テキサスで見た「ロデオ」も印象深い「行事」でした。週末、家族で見に行くときは、全員、「カウボーイ」「カウガール」の出で立ち。はきこなしたジーンズの上に、膝丈まであるなめし革のブーツを履き、ぶっといベルトに、派手な彫刻つきのバカでかいバックル、キメはカウボーイハット!見事に古き良きアメリカへ、中西部開拓時代へ、身も心もタイムスリップして、ロデオ会場へと向かうのです。あの会場で直に見る、馬の暴れっぷり!それを見事に乗りこなすライダー達!(けっこうな確率で振り落とされるライダーもいますが、その逃げっぷりもまた「ショー」なのです。<ふーん、しょうかしょうか(そうかそうか)>)是非とも、一見の価値あり!大迫力です!子ども向けの、お客参加型お馬さん追い回しロデオも面白い。あんな風に子どもの頃から「伝統」になじんでいくのね。

 アメリカ中西部のどこの家々にも必ず、当たり前にあって、日本の家庭にはないもの。その一つが、「銃」でしょう。実際、自分もホストファーザーから、ピストルを一丁、あずかりました。もちろん、使う場面はなく、ずっと自分の部屋の小さなテーブルの引き出しに入れっぱなしでしたが・・・写真のようなライフル銃もどこの家庭でも見かけるという常識・・・巨大なシカの頭部の剥製と共に、日本ではなかなか見かけない常識。そういうものに触れることができるのが、ホームステイの醍醐味です。

 諸君!こんな狭い島国の常識に縛られてどうする?!若いウチに、外へ出るのだ!世界にはいろんなモノが存在し、いろんな価値観があることを実体験せよ!いろんなヒトに出会うのです!コロナ禍が過ぎ去れば、「雲外蒼天」、青い空が待ってるよ!今回の紫錦祭のキャッチコピーどおりなのだ!トビタテJAPAN!トビタテNISHIKI!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!

錦高日記9月3日(金)①~紫錦祭の思い出 24H by副担任

2日間の紫錦祭を無事に終えることができました。

前日の準備から自分たちでデモンストレーションを行い、当日は来てくれたお客さんたちの様子を見ながら、その都度、どのようにしたら楽しんでもらえるのか試行錯誤しながら催事を開催しました。

2日間を通じて、クラスのみんなが『来てくれた人たちに何度でも楽しんでもらおう!!』と前向きな気持ちで取り組みました。みんなの気持ちが通じたのか、再び訪れてくれるお客さんも・・・。

この2日間、みんなの笑顔や来てくれたお客さんの楽しんでいる姿を何度もみることができました。

みなさん準備~当日~片付けまで本当にお疲れさまでした。

錦高日記8月30日~祭りのあと

 先週の木・金の2日間に行われた紫錦祭は、2年ぶりに中高がいっしょに作り上げる盛大な文化祭になりました。感染症対策の徹底を行いながら、模擬店や催事を行うという大変難しいオペレーションが求められましたが、生徒の皆さんの高い意識と協力で2日間無事終えることができました。エネルギーと笑顔にあふれた紫錦祭でした。

 週末をはさんで本日8月30日、校舎はとても静かです。まさに「祭りのあと」といった感じで、あの活気と熱狂がうそのようです。先週金曜日から原則部活動が中止となったこともあって、3年生が自習に来ている以外は閑散としています。それでも、明後日からの2学期開始に向け、学校は静かに準備をしながら、みなさんを待っています。

8月27日(金)紫錦祭 2日目 38H

紫錦祭2日目。本日も順調でした。教室の飾りつけ、調理する人、接客する人、それぞれ準備から

みんなで協力したおかげで良いものになっていたと思います。

お疲れ様でした。

そして皆さんの授業とは異なる面も見ることができました。

これからは進路実現に向けて、みんなでもうひと頑張りしましょう。以上、副担任でした。

 

錦高日記8月27日(金)⑥~紫錦祭2日目 28H~

 安心・安全で楽しい企画を行うために、泣く泣く断念したり、途方に暮れたこともありました。でも、参加してくださった方に楽しんでもらいたいと前向きな気持ちと協力で、次々とアイディアを生み出し、実現に近づいていけたと思います。お越し下さった方、ありがとうございました。

 これから錦丘生みんなで力を合わせて学校生活を存分にエンジョイしましょう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月27日(金)⑤~25H紹介by副担任~

本日は紫錦祭2日目でした。1日目の経験から、驚かせ方にも工夫が加わりよりクオリティが上がったのではないでしょうか。

実際に体験してみると、予想していたよりも視界が遮られ、怖かったです。みなさんの試行錯誤のあとが見られました。

1日目以上に感染症対策に万全を期すなかで行うことができ、お客さんの反応も上々で充実した2日間になりました。みなさん本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。

  

 

錦高日記8月27日(金)④ ~14H紹介 by副担~

 昨日のリハーサルよりも一段と素敵なダンスになりました。

女子のダンス、引き続き男子のダンス、最後にクラス全員でダンスが行われました。

元気の良さでは圧倒的に女子の方が上ですが、普段おとなしい男子もステージで見せてくれました。

2学期からも勉学などで明るく頑張って下さい。

錦高日記8月27日(金)③ ~11H紹介 by副担~

11H『大きな・・・』

いつも仲良し11H

みんなで力を合わせて大きなイモを掘りました

なぜかイモと一緒に担任の小原先生も登場しましたが・・・

“Ohhhhhh, so you guys don’t have any questions, RIGHT??”

2学期からも楽しみです

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月27日(金)②~17H紹介by副担任~

 

17Hのステージ発表は、クラスみんなでダンスでした。

タイトルは、「重要例題17 おどれ!!にんじん」です。

(1)                         (2) 

    

(3) 

    

3部構成の素晴らしいダンスでした。練習時間は限られていましたが、

最後はビシッと決めてくれました。お疲れさまでした。

 

ほりほりの部屋Vol.70【生徒諸君にとっては一部・再掲・・・sorry!】 「文化祭のお・も・ひ・で~Dive!からの~~~C.F. & F.D.!!~男子のト・キ・メ・キ」

 昨日、本校文化祭「紫錦祭」開幕!コロナ禍のため、昨年に引き続き、一般開放できませんが、中高合わせて1300人のお祭りが絶賛開催中です!高校3年生にとっては、いよいよ高校生活最後のイベント!New normalの中ではありますが、「いい思い出」となることを心より祈っています。

 さて、総務委員からの依頼により、生徒に配布された、紫錦祭の「しおり」に「ほりほりの部屋~番外編・特別寄稿~」を寄せました。「しおり」の紙面の関係上、全文を掲載することができなかったので、カットした「p.s.」以下も含め、生徒諸君以外の読者の方々のためにも、以下に寄稿した全文(一部再掲)を載せます。実は、この「p.s.」以下がないと、タイトルの「~Dive!からの~~~」の意味が不明になってしまうのです・・・ではどうぞ。

 

ほりほりの部屋~番外編・特別寄稿~「文化祭のお・も・ひ・で~Dive!からの~~~C.F. & F.D.!!~男子のト・キ・メ・キ」

 皆さん、こんにちは。堀です。昨年に引き続き、コロナ禍での紫錦祭となってしまいました。今年は錦中との合同開催という本来の形で!総勢1300人越えの生徒で創る文化祭!みんなで仲良く、熱く盛り上がって~~~GAT!!

 今を去ること40数年前、堀が高校生の頃は、「文化祭」というものは、いわゆる「進学校」であっても、11月第1週の文化の日前後に実施するものでした。しかも、「体育祭」とセットで2日間!「クラス」対抗戦やら、学年ぶち抜きの「団」対抗戦やら、全国の高校生諸君は、それはそれは熱く盛り上がったものでした。

 日本全国統一日程で、1月中旬に、マーク型国公立大学入試が実施されるようになったのが堀の一つ上の学年から。<それ以前は、2月下旬から3月上旬に各国公立大学独自の試験があっただけ。つまり、狂乱(?)の「体育祭&文化祭」終了から受験本番まで4ヶ月くらいの時間があったのです!>このマーク型入試の日程が定着して、日本国中の、いわゆる「進学校」の3年生の担任や進路指導担当者が、「おいおい、11月に浮かれて、『お祭り』しとる場合じゃねーがんないけ~。2ヶ月後に本番やぞいや~。」的な機運が高まり、浸透していき、お祭り「しゅう~りょう~」から4ヶ月確保すべく、全国規模で、現在のような8月下旬開催となっていったようです(諸説アリ)。

 還暦目前になっても、まだ忘れ得ぬ、「文化祭」の「おもひで」の一つ、それが「キャンプファイヤー&フォークダンス(Camp Fire & Folk Dance:C.F. & F.D.)」。11月って、けっこう人恋しくなりません?人のぬくもりに「ほっ」とする季節ですよね?受験勉強で殺伐とした心境に追い込まれつつある3年生は特に!堀の母校、高岡高校は文化祭の最後、片付け作業の一環として、前日の体育祭に使った巨大「立て看<板>(「ほり部屋Vol.67」体育祭リレー写真の背景を参照のこと。一クラスにつき、一つの立て看。)」をはじめ、文化祭で使用したありとあらゆる可燃ゴミを、グランド中央に設置された巨大やぐらに集め、なんと、一斉に燃やすのです!!沈みつつある夕日をバックに、大きな大きな火柱が立ち上る様は圧巻!巨大キャンプファイヤー!(今、こんなことやったら・・・消防署や近隣住民の方々から大ブーイング&クレームの嵐必至!ネット上もまさに大炎上!ファイヤー!そして、堀はクビ、つまり、‘I should be fired’!ファイヤー!)まさに、当時スタートした「高校生クイズ」の司会者のごとく、「燃えているか~っ?ファイヤー!」なカンジ。三々五々、グランドに集まってきた若人たち。いつの間にか、キャンプファイヤーの周りに大きな二重の「わっか」が!それぞれの「わっか」は、かたや男子、かたや女子。やがて流れてくるフォークダンスの旋律。曲はそう!あの名曲「オクラホマ・ミキサー」(知らない人はググってね)。男女ペアで、前後の立ち位置で、左右それぞれの手を組んで(ココ、ポイント!)踊るんです。次々と順番に、ダンスパートナーが変わっていく、フォークダンスの定番の一曲。ちゃら、ちゃっ、ちゃっ、ちゃららら、ちゃっ、ちゃっ、ちゃっ。いくつになっても耳に残っている、あの前奏。いくつになっても思い出せる、開始直前の緊張感。「あのコと失敗しんと踊れるやろか・・・いや、わざとしくじって、笑いとろうか・・・とにかく印象、残さな!」青春とは、『必死』です。「あのコと踊るには、あともう2フレーズ!もうちょっと、もうちょっと!今はガマンや!でも、顔に出したらアカーン!」青春とは、『愚か』です。やがて、日も暮れて、薄暗がりの中、C.F. & F.D.も終わり。始まる前に抱いていた、あの、妙に高揚したキモチも、結局、サイダーの泡のように、しゅわしゅわっと消え去っていったのでした・・・はかないからこその、トキメキだったのかも・・・諸君!ときめいてます??

 2021年の「紫錦祭」について、2061年の錦丘高校の同窓会席上で、「あんなことあったねぇ」「こんなこともやったねぇ」「調理で、君の手が触れたとき、ドキッとしたんですよ」「あなたの~な姿にときめいてましたっ」なんていう会話が弾んだら、それはそれできっと楽しいよね。40年後は、たとえ、姿かたちは原形をとどめていなくても~~?!ではでは。今日はこの辺で。CU ASAP!紫錦祭、楽しんでね!!!

p.s.高岡高校には、当時(今も?)、「文化祭」にはなくてはならない、「ある伝統行事」が脈々と受け継がれており、堀も在学中3回、それを全校生徒と共に、目撃し、拍手喝采していました。当時の校舎は広い中庭を中心に、教室や実験室などの特別教室がぐるりと取り巻いている構造でした。本校でいうと、「Nスクエア」がその中庭みたいなカンジです。どの教室(あるいは廊下)からも、中庭が見える、みたいな。様々な植物がうっそうと生い茂る中、中庭のど真ん中には立派な噴水もあったのです。水深もそこそこある、けっこう大きな噴水が。「文化祭」の締めくくりの「キャンプファイヤー&フォークダンス」直前、全校生徒の視線はこの噴水に注がれるのです!いったい何が??毎年、選ばれし(自ら志願した?)、3年生女子1名が、悠然と、全校生徒見守る中、現れます。白のセーラー服に、紺色のネクタイという、まさに純粋「セーラー」の姿。噴水のへりをよじ登ったあと、片手をあげて、彼女は叫びます。「いきまーす!」そうです!女子生徒が制服のまま、頭っから噴水へダイヴ!!これが「文化祭」のクライマックスの一つだったのです!水からあがってきたら、もう、万雷の拍手拍手!「なんも言えねぇ(北島風に)」姿で、走り去る彼女の様子に、男子一同、ただただ感無量・・・あの勇気に感謝・・・忘れ得ぬ、青春のワンシーンです。(絵面、強烈っしょ?)

 

錦高日記8月26日(木)⑥~紫錦祭1日目28H~

 28Hの催事「BLUE MONSTERS ~ブーと一緒に冒険しよう~」では、椅子を漕ぎながら?積み上げられたカップをどれだけたくさん&早く倒せるかに挑むゲームができます。

 子ども部屋のクローゼットのドアの向こう側のモンスターの世界で、みなさんの挑戦を待っています!

 一緒に楽しみましょう!(消毒も頑張っています!)

 

錦高日誌8月26日(木)⑤~23H紹介by副担任

23Hは、「賭ケグルイ~人生をかけた心理戦~」というタイトルで、的あて、心理戦カードゲームを行っています。

副担任も先ほど、心理戦カードゲームをやってみましたが、表情を読んだり、頭を使ったりとしびれる展開でスリル満点でした。楽しかったです \(^_^)/

みんなでカードゲームの説明や的あてのスタンバイなど、協力してお客さんをおもてなししています。

  

錦高日記8月26日(木)③~26H 学園祭 by副担任

今日からいよいよ紫錦祭が始まりました。屋外のNスクエアは、感染対策を取りながら生徒会企画で盛り上がっています。26Hは迷路を作成。タイトルは担任の名前をもじって JURISSIC PARK  です。赤い絵の具でタイトルの文字を塗りました。待機場所では自作のビデオを流しています。お客さんたちはとても楽しんでくれているようです。

 

錦高日記8月25日(水)④~紫錦祭34H模擬店準備風景by副担任

紫錦祭準備日。34Hの模擬店は いま「からあげ」るよ 。

午後には調理機材も届き、いよいよ試作。油を注ぎ、油の温度を測り、

ドキドキしながら唐揚げ投入・・・。上手く揚がったようです。

食品の提供場所である教室の装飾も終盤に。

明日、明後日は協力して模擬店を成功させ、最後の紫錦祭、楽しむぞ!

 

 

錦高日記8月25日(水)③~12H紹介by副担任

 いよいよ明日から紫錦祭。今日は紫錦祭2日目の1年生ステージ発表に向けて、リーダーを中心に朝から練習に励んでいました。仕上がりは順調で後は、本番を待つだけです。2、3年生の催事や模擬店も楽しみです。

【内容】

グループの名前である「錦⛩會」(にしみやかい)の名前の由来をめぐって、グループが内部分裂。ダンスバトルで決着を付けようとするが・・・(結末は本番で)

錦高日記8月24日(火)~文化祭に向けて③~

 後期の夏期補習の日程が今日の午前中で全て終了し、各クラスの装飾が午後から始まりました。31Hから38Hの教室です。左の補習中の静寂な空間が午後には右の通り!明日の夕刻にはどんな店舗が誕生しているか、今からワクワクしています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月23日(月)~文化祭に向けて②~

 午前の夏期補習の後、今日も各教室では文化祭(紫錦祭)の準備が行われています。3年生が模擬店の室内装飾のための作業をしていました。教室の後には、今までに作成した物が積まれています。コロナ禍の中、感染対策を徹底するために、保健所の指示に従いながら、調理の際には、生徒同士が近距離で活動することのないようにします。また、商品の販売時に行列が密にならないよう、時間制限をし、導線を示します。さらに、食事をする場所や時間帯を細かく限定します。

 制約はたくさんありますが、みんなで知恵を出し合い、工夫しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月20日(金)~文化祭に向けて~

 8月終わりに行われる、文化祭(紫錦祭)に向けて、クラスの準備や部活動の練習が始まっています。コロナ感染対策のため、今年度も参加できるのは本校生徒のみです。たくさんの制約がある中、生徒たちは、密にならないように準備や練習を工夫して行っています。劇の練習をする演劇部、装飾用の段ボールに色を塗るクラス、ダンスの練習をしている生徒、室内では、文化祭で使用する御園棚を使ってお手前のお稽古をする茶道部の姿も。どの生徒もみんな、いきいきと活動していました。

 紫錦祭当日が楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

錦高日記8月19日(木)~インターハイ・新体操~

 令和3年度全国高等学校総合体育大会 全国高等学校新体操選手権大会が8月21日(土)~22日(日)に、新潟市東総合スポーツセンターで行われ、本校3年の穴田くんが出場します。19日(木)と20日(金)は競技会場での公式練習が行われます。大会の様子は全国高体連公式 インターハイ応援サイト「インハイTV」でご覧ください。穴田くんの活躍に期待です。

 

錦高日記8月18日(水)~紫錦祭に向け本格始動

 本日13:00から視聴覚室で紫錦祭に向けての全体説明会が行われました。全学年の各クラス企画責任者、副責任者、担任、副担任が参加し、今後の予定や準備に際しての注意事項について総務委員より説明がありました。その後、各学年に分かれての説明会へと移りました。

 いよいよ今日から紫錦祭の準備が始まりました。今年度のテーマは「雲外蒼天(うんがいそうてん)」。この夏、コロナ禍における様々な試練を創造力を働かせて、乗り越えよう! その先に快い青空が待っていると信じて。そんな思いを込めたテーマとなっています。

今年も、昨年以上の感染対策を講じながら、無事に開催できることを信じています。