志賀高日誌

志賀高News

第4回 地域ボランティア

 7月16日(土)、レスリング部員が、志賀ロータリークラブが主催する安部屋海岸(弁天島)の清掃活動にボランティアとして参加しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。漂着物の中には、外国のペットボトルやプラスチック等もたくさんありました。今回参加したことで、自然を大切にすることの大切を学びましました。次回(8月)は、富来の方で実施したいと思います。

R4_第4回 地域ボランティア

令和4年度 第1回 読書週間

 昨年度に引き続き、本校では、「心を育て、心を繋げる生徒指導」を目指し、挨拶運動週間・読書週間・制服を美しく着る週間・ボランティア週間の4つの取り組みを行っています。その取り組みの一つ、7月11日(月)から15目(金)まで第1回読書週間が実施されました。この読書週間は、朝の20分間の読書を通じて、生徒たちが自らの人間性を高めつつ、一日を落ち着いた気持ちで開始できることを目的としています。

 読書週間の間、生徒たちも8時30分には着席し、思い思いの本を熟読していました。週間中、生徒からも、「朝一番に静かに読書ができるのは、気持ちが落ち着く」、「読書週間だけではなく毎日読書タイムがあったらいいな」など良い反応が返ってきており、多くの生徒が20分の読書タイムを有効に活用できているようでした。また、今年度も9月23日に行われる志賀高祭に、本校の特色ある取り組みである「私の一冊総選挙」が実施されます。この読書週間を通じて、生徒にとって書籍が身近なものになり、この取り組みもさらに充実することを願います。

R4_第1回 読書週間

北吉田地区寄らん会との交流会

 7月7日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒9名が、北吉田地区寄らん会との交流会に参加しました。寄らん会は、昨年度に続き、2回目の訪問です。15名の参加者の皆さん、今年も元気なお顔を見ることができて嬉しいです。

 寄らん会恒例の百歳体操を行った後でしたが、本校のフレイル予防体操「志賀人体操」にも元気に参加してくれました。レクリエーションはどれも大盛り上がりで、ちょっとした運動会のようでした。生徒たちの司会進行にも、皆さんを楽しませたいという工夫が随所に見られました。高齢者も高校生もごちゃまぜになって、大きな声で応援したり、大笑いしたり、本当に楽しいひとときとなりました。

 この日は七夕。みんなで「たなばたさま」を歌い、短冊に願いを込めました。

 最後に生徒たちからお礼の言葉を伝えると、参加者からも「10歳くらい若返ったわいね」「高校生が来るって聞いて、夕べから子どもみたいにソワソワしていました。来てくれて、ありがとう」と嬉しい言葉をいただきました。地域の方々との出会いと笑顔から、私たちは活動のエネルギーをいただいています。こちらこそ、ありがとうございます。

 8月は川尻地区そくさい会を訪問します!次はどんな出会いがあるか、楽しみにしています。

R4_北吉田地区寄らん会戸の交流会

令和4年度 避難訓練・消火訓練・起震車体験

 7月1日(金)の第2回考査終了後に、志賀消防署から副署長 上野信一氏、他4名の職員にお越し頂いて、管理棟1階調理実習室からの出火を想定した避難訓練等が行われました。生徒たちは、先生方の誘導の下、「無言、冷静沈着、敏速」を心がけた避難行動ができていました。

 講評を消防署員からいただいた後、クラス代表による消火訓練と起震車体験が行われました。消火訓練では、火災発生後の初期対応のわずかな遅れが被害の拡大へつながるおそれがあるため、迅速に対処することができるようにしておくことが大切だと学びました。また、起震車体験では、地震の揺れを疑似体験(6クラス・20名代表)することで、地震災害に対する意識を高め、万が一に備えることの大切さを学びました。

 日頃から自衛消防意識を高め、災害発生時は、自分の命を自分で守るため、まず避難することを第一に考え、避難経路やハザードマップなど地域リスク等を事前に確認しておきましょう。

【生徒の感想】
 ・消火器訓練では、意外と水力が強く先端をしっかり持っていないといけないと思った。
 ・起震車体験では、震度6強の地震の揺れを体験して、改めて地震の怖さを知った。

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印内地区そくさい会との交流会

 6月23日(木)、3年生普通科ビジネス・福祉コースの生徒5名が、印内地区そくさい会との交流会に参加しました。そくさい会の皆さん11名が、笑顔で出迎えてくれました。

 最初は、おなじみのフレイル予防体操「志賀人体操」です。「この体操を知っていますか?」との問いかけに、「毎日やっています」と答えてくださった参加者がいました。嬉しい限りです。

 その後、レクリエーションの「最後まで言えるかな?」や「大型パズル」で大盛り上がり。次は、志賀高生が福浦灯台をイメージして制作したゆるキャラ「ふくちゃん」の帽子の部分に、ころ柿や能登金時の模型を投げ入れるゲームです。さっきまでの笑顔とは別人のように、真剣な表情で的を狙い、チームで声をかけ合いながら、点数を重ねていきます。一緒に入った高校生も、足を引っ張らないよう、真剣そのものでした。

 また、七夕が近いということで、短冊に願いごとを書き、笹の葉に飾りました。「元気に過ごせますように」といった短冊や「今日は楽しかったです」という私達へのメッセージもありました。

 今回は、3年生にとっての初めての交流活動でしたが、「本当に楽しかった」「目線を合わせて、笑顔で話すことができた」「こんなに喜んでもらえて、作った甲斐があった」と、生徒たちも達成感でいっぱいでした。元気な印内地区の皆さんに元気をいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。

 7月は、北吉田地区「寄らん会」を訪問します。「志賀町の高齢者の心と体を元気にしたい!」私たちの活動は始まったばかりです。

R4_印内地区そくさい会との交流会