志賀高News
高校入試合格発表
3月16日(水)に,令和4年度入学生の高校入試合格発表がありました。合格者数は,普通コース22名,ビジネス・福祉コース14名の,36名です。発表時刻の12時にはたくさんの受検生が志賀高校玄関前に集まり,合格者番号簿が掲示されると,喜んだり,ほっとした表情を見せたり,記念写真を撮ったりしていました。たくさん勉強して試験を受け,発表まできっと不安が大きかったことだろうと思います。4月からは一緒に頑張っていきましょうね。12時を過ぎてからも,ご家族と思われる方々が何人も発表を見に学校を訪れていました。これからどうぞよろしくお願いいたします。
認知症サポーターステップアップ講座
3月14日(月)、認知症サポーターステップアップ講座を実施し、生徒、教員、卒業生27名が参加しました。この講座は、認知症サポーター養成講座を受講し、認知症サポーターとなった生徒・教員が、認知症に対する理解・接し方をより深め、認知症の方やその家族を地域で実際に支えていくためのスキルを学ぶものです。
講座では、志賀町地域包括支援センターの保健師、小谷内美香氏から、認知症の基礎知識を学ぶ○×クイズや、認知症予防のための体操も交え、楽しく、認知症について教えていただきました。「病気になったからといって、いきなりすべてが分からなくなるわけではなく、診断後何年たっても、分かること、できることはたくさんある」という当事者の声を聴き、本人のできることを活かし、社会参加を支援していくことの大切さを実感しました。生徒たちからは、「認知症の予防方法があることを知り、すぐに祖母に伝えたいと思った」「認知症の症状に対して、無理に助けたり、怒ったりせず、変わらず側で寄り添い続ける姿勢が大切」と、感想があがっていました。
この講座を受講した生徒・教員は、チームオレンジとして活動することができます。集いの場への参加や見守り活動等、できることから、楽しく参加させていただきたいと思います。
令和3年度(第11回)卒業証書授与式
3月1日火曜日、第11回卒業証書授与式が行われました。新型コロナウィルス感染拡大予防対策のため、昨年同様在校生は式典に出席しませんでしたが、1・2年生が心を込めて準備した式場で、保護者、来賓、職員が見守る中、普通科12名、総合学科26名、計38名の卒業生に卒業証書が授与されました。なお、今年度で総合学科は最終となりました。
学校長式辞では、仁八校長が「挑戦への勇気・留まる勇気・守る勇気を持ち、力強く生き抜いてほしい」と伝えました。送辞で宮崎楓大さんが、卒業生に「志賀高校の伝統を守り、いつまでも誇れるようなより良い志賀高校にしていきたい」と力強い言葉を贈り、答辞で藤田美音さんは「諦めず、挑戦する志賀高精神を糧として、困難に立ち向かっていきます」と万感の思いを込めて述べました。
式後、引き続き同窓会入会式が行われ、代表幹事の宅田瑛様からは、「地域に貢献する同窓会にしていきましょう」と歓迎の言葉をいただきました。
卒業生の皆さん、益々のご活躍とご多幸をお祈りしています。ご卒業おめでとうございます!
1年生 スクールカウンセラーによる講演会
2月18日(金)、1年生を対象にスクールカウンセラーによる講演会を実施しました。本校のスクールカウンセラーである堀田一実先生からは、不安な気持ちやストレスと上手に付き合っていくための方法をお話ししていただきました。
生徒たちは、「落ち込んだときや不安な時には、リフレ―ミングでマイナスの言葉をプラスの言葉に変えていきたい」や「コミュニケーションをとる際には、自分の言いたいことだけを伝えるのではなく、相手を尊重した適切な伝え方を心掛けたい」と話していました。
また、高校生は様々な悩みを抱える時期です。生徒の皆さんが居心地の良さを感じられる「安全なクラス」をつくっていけるよう努めていきたいと思います。
11H「総合総合的な探究の時間」最終発表会
2月15日(火)5、6限目の時間に1年生普通コースの「総合的な探究の時間」の最終発表会が行われました。生徒たちは1月の2、3年生の最終発表を参考にしながら、中間発表会よりも調査内容の質・量を上げて発表に臨みました。あいさつ、発表、質問の受け答えも堂々としており、成長を感じさせるものでした。先生方からも、「発表内容が想像以上に素晴らしかった。」「実際の活動に広げていける内容だ。」等と講評を頂き、大変有意義な時間となりました。
【発表の概要】
➀【テーマ】防災 ➁【テーマ】廃校活用 ③【テーマ】フードロスの削減に向けて ④【テーマ】子育て支援 |
【生徒の感想】
・みんなが一生懸命発表を頑張っていました。あまり緊張せずに発表ができたので良かったです。班員たちと協力ができました。
・約一年間のまとめができて、良い形で発表会を終えることができてうれしかった。来年度は他のグループの良いところを取り入れて活動したい。
・他の班の研究内容を知ることができて良かった。来年度は他の班と協力して活動ができそうだと思った。