志賀高日誌

2020年6月の記事一覧

フレイル予防体操講習会②

 6月25日木曜日、3年生総合学科「総合的な学習の時間」を活用し、32Hの生徒21名を対象に、フレイル予防体操講習会の2回目を実施しました。今回も、健康運動指導士の宮西 好子先生にご指導いただいきました。
 「志賀町の高齢者が、楽しく頭とからだを動かすプログラムを考えよう!」というテーマで実施しました。①ほぐし体操、②筋トレ、③脳トレの3つのグループに分かれ、企画を出し、グループでまとめ、発表(実演)するまでを2時間で行うというハードなプログラムでしたが、生徒たちは頭とからだをフル活用し、元気に活動していました。「歌をうたいながらの方がいいんじゃない?」「志賀町の特産物を入れようよ」「全身をほぐすには、どんな動きが良い?」と意見を出し合いながら、宮西先生にもたくさん質問し、アドバイスをいただいていました。最後は、3つのグループが、それぞれの成果を実演しながら発表してくれました。
 次回は7月16日木曜日、志賀高校のフレイル予防体操を映像にし、発信するためのポイントを学びます。

フレイル予防体操講習会②

 

ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業①

 6月19日金曜日4限目に、1年生を対象に、ふるさとに学ぶクリエイティブ人材育成事業の一環として、ジョブカフェ石川からキャリア教育支援グループリーダーの森田 浩氏を招いて、「学校生活と将来の進路(職業生活)とのつながりを考える」というテーマで講演会を開催しました。
 今後、就職を考える上での、仕事に就くことの意味や、高校生として必要な知識や能力について丁寧にお話をいただいきました。今回学んだことを生かし今後も努力を続けていきましょう。

ジョブカフェ石川

スマートフォン・携帯電話安全教室

 6月19日金曜日3限目に、1年生を対象とした「スマートフォン・携帯電話安全教室」が開かれました。講師には、NTTドコモ携帯安全教室事務局の一ノ田 悦雄氏をお招きして、大変にわかりやすいDVDを交えながら、スマートフォンを正しく使用するためのマナーを教えていただきました。
 生徒たちも、熱心に一ノ田さんの話を聞いていました。その後の感想文では、「SNSを利用する際は、住所が入った看板など、個人情報が特定されるものを写さないようにしたい」、「LINE等のコミュニケーションアプリでは、文字のみで会話をするため、言葉の勘違いによっていろいろな問題がおこりやすく、丁寧なやりとりが大切だと思った」などの意見が書かれており、生徒たちも日々のスマートフォンや携帯電話の使い方を振り返る良い機会となりました。

R2スマホ・ケータイ安全教室

フレイル予防体操講習会①

 今年度、本校総合学科では、「外出自粛によるフレイルリスクから高齢者を守る」をテーマとし、課題研究を進めています。フレイル予防のための体操を制作し、様々なツールを使い、地域に発信することで、高齢者の健康増進を目指していきたいと考えています。
 6月18日木曜日、3年生総合学科「総合的な学習の時間」を活用し、32Hの生徒21名を対象に、フレイル予防体操講習会を実施しました。講師は、健康運動指導士として活躍されている宮西 好子先生です。今回を含め、計3回の講習会を予定しています。
 宮西先生からストレッチや筋トレ、脳トレの基本的なレクチャーを受け、体の各部位の動きと心身への効果等を学びながら、様々な体操を体験しました。「腕を全体的にほぐしてくから、上にあげると、急に軽くなったようにスーっと上がるよ」と言われ、実際に体験すると、「えーっ、何で?」「魔法?」と感嘆の声があがっていました。また、高齢者の好きな歌に合わせての体操も、元気いっぱいノリノリで楽しんでいました。
 次回は、6月25日木曜日、宮西先生と一緒にフレイル予防体操を企画していきます。
R2フレイル予防体操①

2・3年生進路ガイダンス

 6月17日水曜日6,7限に、2年生及び3年生進学希望者を対象に、進路ガイダンスが開かれました。6限目は大学や専門学校の先生方による5講座を、7限目に20講座に分かれて各専門分野の説明を受講しました。実技を伴う講座や実際にパソコンで授業を受講するなど普段体験できない内容に生徒たちは目を輝かせて取り組んでいました。
 今回の進路ガイダンスは、生徒にとって学問の一端に触れる機会となり、高校卒業後の進路や将来の職業への理解を深める良い機会となったと思います。今後も進路指導課ではいろいろな機会を通じて、生徒・保護者の皆様へ必要とする情報を提供していきます。

R2‗2・3年生進路ガイダンス

令和2年度福祉系列講演会

 6月12日金曜日、2・3年生総合学科福祉系列と商業系列の生徒29名を対象に、講演会を実施しました。講師は、地域福祉の分野で北陸地方を中心に活躍されている金城大学の内 慶瑞(うちけいずい)教授です。「地域社会の福祉屋さんたち」というテーマで、民生委員や生活支援員、ボランティア等、地域福祉を支える力についてご講演していただきました。
 「高校生の私たちは、どんな福祉屋さんになれますか?」という3年生の質問に対して、「歌が好きなら歌を、ダンスが好きならダンスを活かせば良い。背伸びせず、自分の得意を活かして地域に関わっていくことが大切です」と答えてくださり、各自が自分の出来ることや得意なことから始める気持ちを新たにしました。 
 内先生からいただいたエールを胸に、志賀高「福祉屋さん」の活動がスタートします!

R2福祉系列講演会

 

令和2年度前期生徒会、ようやく始動です

 休業の影響で延び延びになっていた前期生徒会役員選挙と認証式がようやく実施できました。異例づくしの今年は、選挙公報と放送による演説会で選挙が行われ、認証式は校長室で認証される13名のみで実施しました。認証式では校長先生から「行事で生徒は育つといわれる。学校の発展に協力し、皆さんが志賀高校の歴史をつくっていってほしい。また、全校生徒と共に成長できるよう頑張ってください。」との激励の言葉をいただきました。それに対して生徒会長からは「13名で協力し、全校生徒の学校生活がより良いものとなるよう、責任と自覚をもって精進していきます。」との決意表明がありました。
 翌日には放送で生徒会長の所信表明演説も行われ、ようやく令和2年度前期生徒会が始動しました。これから、新しい生活様式の中で手探りの活動が続きます。

R2前期生徒会役員

3年生社会人講座

 6月10日水曜日6、7限に志賀ロータリークラブさんの協力で、3年生社会人講座が開かれました。3年生全員が6グループに分かれ面接形式のグループワークを行いました。短時間ではありましたが、地元企業の経営者の方々による緊張感のある面接を体験することで、将来の進路に対する目的意識や意欲も明確になったと思われます。今回学んだことを生かし今後の就職活動に向け努力を続けていきましょう。

3年生社会人講座

【生徒の皆さんへ】新しい生活様式における熱中症予防について

 学校が再開され4日経ちました。休業期間の学習の遅れを取り戻すべく、生徒の皆さんが真剣に7限授業に頑張っている姿はとても頼もしく感じています。中には、少し疲れを見せる生徒もいますが、ようやく週末を迎えるので、あと1日頑張りましょう。

 さて、これから気温が上がり、梅雨や夏を迎えるにあたり、熱中症予防について改めて連絡します。

 今年度は、「新型コロナウィルスを想定した新しい生活様式によりマスクの着用が求められるなど、これまでとは異なる生活環境下であることから、例年以上に熱中症に気をつけることが重要です。

 これまでも担任の先生・養護の先生・部活動顧問より、熱中症事故の防止のお話しをしましたが、十分な感染症予防を行いながら、熱中症予防をこれまで以上に心がけるようお願いします。

 また、従来の熱中症予防行動として、暑さを避けることや暑さに備えた身体づくりをしたり、水筒などを持参してこまめに水分補給をしましょう。

一斉メール配信済み

PTA功労者への感謝状贈呈式

 5月29日金曜日に、昨年度PTA会長を務められた谷内 政則 様に本校PTAの功労者として感謝状を仁八校長より贈呈いたしました。
 谷内様におかれましては、PTAの運営のみならず教育振興にご尽力いただけたことに感謝申し上げます。

PTA功労者への感謝状贈呈

学校再開

 本日より、学校が再開されました。これまでの3回の分散登校がありましたので、今朝の健康観察も円滑に行われていました。
 学校再開にあたり、本日1限目に校内放送にて仁八校長より生徒の皆さんへ訓話がありました。
 仁八校長からは、始業式にも話された「自らの行動が健康と生命を守ることにつながっていること。自分の可能性や将来なりたい姿を明らかにするためには、意識を変えて行動に移すこと。」について改めて話されました。さらには、本校の特色である生徒と教職員の距離感が近いことからも、「学校をより良くするために、共に知恵を出し合っていくとともに、学校は小さな社会でもあり、ネットいじめや暴力を許さず、他人を思いやる自覚と行動のとれる安全安心な生活を送っていきましょう。」と話されました。
 2限目以降は通常授業が始まります。

一斉メール配信済み

学校再開にあたり 県教育長メッセージ

 本日、県教育委員会 徳田 博 教育長より学校再開にあたりメッセージが届きましたのでお知らせいたします。なお、お子様を通じてこのメッセージ文を配付いたしますので、ご一読ください。徳田教育長のメッセージは、以下の通りです。

 県立学校の児童・生徒の皆さん、保護者の皆様へ
 本日から学校が再開します。これまでの3か月もの長い臨時休校により、児童・生徒の皆さんは様々な不安や心配を抱いていると思います。また、保護者の皆様方には、大きな負担をおかけし、また休校期間中の家庭学習にご理解とご協力を賜りましたことに感謝申し上げます。
 これからは、新型コロナウイルスと共に生きる「新しい生活様式」での「新たな日常」が始まります。各学校においては、感染リスクを可能な限り少なくして、活動を前進させていく必要があります。これまで経験したことのない学校生活が始まりますが、児童・生徒の皆さんは、先生方の指導のもと、感染防止に努め、健康に留意して、勉学や部活動などに取り組んでほしいと思います。
 各学校の教職員は、児童・生徒の皆さんを一生懸命サポートいたします。少しでも不安があれば先生に相談してください。保護者の皆様方には、引き続き、ご理解とご協力をいただきたいと思います。
 児童・生徒の皆さん、頑張っていきましょう。
 令和2年6月1日
         石川県教育委員会 教育長 徳田 博

 ※PDF:(92KB)→ 教育長メッセージ令和2年6月1日.pdf

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