2023年10月の記事一覧
いしかわ産業教育フェア2023に参加して
10月28日(土)、イオンモール白山を会場に開催された「いしかわ産業教育フェア2023」の「専門高校等における産学連携人材育成事業発表会」に、ビジネス・福祉コース3年生9名が参加し、発表を行いました。この事業は、職業に関する専門教育を行う高校の中から、研究指定を受けた高校が、企業や大学等と連携・協力し、地域創生に貢献できる人材の育成を目指し、課題研究を進めていく事業です。
本校は「廃校活用で地域をつなぐ~『誰もが役割を持ち活躍できる』志賀フェス2年目の挑戦~」というテーマで、研究を進め、今回、中間発表を行いました。元気な声で、堂々と顔をあげて、取組を発表する姿に、「志賀高校、応援したくなった」と声をかけてくださる来場者もいらっしゃいました。慣れない環境での発表に、緊張したようでしたが、志賀町創生への思いが来場者にしっかりと伝わったと思います。
今後、この研究のまとめと評価を行い、最終発表会では自信を持って、取組の成果を発表させていただきます!
第15回校内マラソン大会・PTA豚汁提供
10月26日(木)に秋晴れの空の下、第15回校内マラソン大会が行われました。男子7.8km、女子5㎞を大島キャンプ場からスタートし、生徒たちは自分のペースで走り切り、参加者全員が完走しました。
走り終わった後は、PTAの方に用意していただいた手作りの豚汁(めった汁)と蒸かした甘いさつまいもを食べました。とても美味しくて何杯もお代わりする生徒がいました。ご馳走様でした。
結果は以下の通りです。
【男子個人】1位 柴中 汰粋 【女子個人】1位 永谷 優來
2位 松本 勇莉 2位 髙山 樹里
3位 木村 優真 3位 小櫻 奈都美
4位 水澗 雄吾 4位 山口 日華里
5位 長 新大 5位 伊野 優莉
6位 大門 大翔 6位 谷内 美空
7位 髙山 陽貴 7位 青木 優海
8位 渡邊 浩真 8位 花島 絢
【男子団体】1位 32H 【女子団体】1位 22H
2位 31H 2位 11H
3位 21H 3位 31H
第2回志賀フェス
10月22日(日)、旧西海小学校で第2回志賀フェスが開催されました。この企画は地域活性化策として生徒自身が考えたものです。昨年度は、午後になると来場者がほとんどいなくなるという課題が残りましたが、生徒たちが工夫し、今年は最後までたくさんの来場者で賑わうイベントになりました。また今年は昨年度以上に、志賀町の様々な企業や団体にもご協力いただき、来場者にとって満足度の高いイベントにもなりました。生徒らも、1年かけて準備してきたイベントが成功し達成感でいっぱいの様子でした。これからも地域のためにできることを高校生ならではの方法で取り組んでいきたいと思います!
来場していただいた500名以上の方々、そしてご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。
第5回 地域ボランティア
10月23日(月)の放課後に生徒会・ボランティア部・レスリング部を中心に第5回地域ボランティアを実施しました。通学路のゴミ拾いと高浜バスターミナルの窓ふき・花壇の草むしりなどで約1時間活動しました。みんな一生懸命頑張ったことでとてもきれいになりました。毎月1回実施し、日頃お世話になっている志賀町に恩返しができるよう頑張りたいと思います。
富来地区一人暮らし高齢者慰安会に参加して
10月15日(日)ビジネス・福祉コース2・3年生13名が「富来地区一人暮らし高齢者慰安会」に参加しました。雨が降ったりやんだりの天候で、「参加者が来てくれるか…」、心配していましたが、28名もの参加者が集まり、お世話してくださった民生・児童委員の皆様も合わせ、40名近い参加者となりました。
人形劇サークル「らくだ」の素晴らしい劇と手品を見せてもらった後、志賀高生の出番です。今回はフレイル予防体操をした後、「モノ送りゲーム」というレクリエーションを準備しました。2本の新聞紙の棒を使って、いろいろなものを送っていく単純なゲームなのですが、これが盛り上がり、白熱した戦いとなりました。参加者の皆さんが、こんなに元気に笑い、そして真剣に活動してくださり、本当に嬉しかったです。
そして、志賀町役場と連携し、生徒たちが制作した「高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための寸劇」を披露しました。大きな笑い声がわいたり、「頑張れ~」と応援の声が聞こえたり、温かい雰囲気の中で演じることができました。情報を迅速に入手することの大切さを感じていただけたと思います。最後には「志賀フェス」の宣伝をさせていただきました。22日(日)に旧西海小学校で、またお会いできることを楽しみにしていますね。
参加してくださった皆様、本当にありがとうございました!
救急法講習会
10月16日(月)、日本赤十字社石川支部より講師の方をお迎えし、救急法講習会を行いました。各部活動から選出された生徒23名とPTAより2名の方が参加しました。
学校長のご挨拶の中で、「学校現場でも、救命が必要な場面に遭遇することがある。目の前で誰かが倒れたときに、迅速に救うための行動をとることができたか、がとても重要になる。」とお話がありました。講師の方からも、救命のための4つの連鎖「心停止の予防」「早期認識と通報」「一次救命処置(心肺蘇生とAED)」「二次救命処置と集中治療」が途切れないように繋げることや救急車到着までの約8分間に一次救命処置を行うことの重要性(救命率は1分で約7~10%低下、心臓や脳への影響など)についても具体的に分かりやすく説明していただきました。また、特に重要なこととして、①通報を忘れない②AEDの場所の確認③一歩踏み出す勇気であることも教わりました。
今回、人工呼吸の方法も習い、胸骨圧迫、AEDの使用も含め、人形を使って練習しました。生徒たちは練習を通して、胸骨圧迫を救急車到着までの約8分間、一人で続けることの大変さ、交代の大切さも感じていました。
実施後のアンケートでは、ほとんどの人が「講習会の内容は理解できた」「人が倒れる場面に遭遇した場合、心肺蘇生を実施しAEDを使うことができる」と答えています。また、「もし遭遇した場合、自分ができることは全部したいと思った」「もし倒れている人がいたら、勇気を出して、周りに助けを求めたりしようと思った」「胸骨圧迫の大切さがわかった」等の感想も沢山いただきました。
学校の中で、あるいは外で、万が一事故に遭遇した場合、勇気を出して動くことができる志賀高生が一人でも増えるよう、今後も生徒対象の救急法講習会を継続していきます。
第3回校内GIGA研修(石川県教員総合研修センターGIGAサポート)
令和5年10月11日(水)13:30~15:00に「ICTを活用した協働的な学びに向けて(協働的な学びとシンキングツール)」をテーマとして、本校教職員(先生)を対象に第3回校内GIGA研修を行いました。石川県教員総合研修センターの指導主事の方から、協働的な学び、ロイロノート・スクールを活用したシンキングツールについて、ご指導していただきました。講義だけでなく、グループ協議・演習(ロイロノートを活用したシンキングツールの教材づくり等)もあり、今後の授業に活かせるとても充実した研修となりました。
廃校活用イベント 第2回志賀フェス開催のご案内
令和5年度 自己評価計画書(中間報告)ならびに令和5年度 生徒による授業評価(前期)掲載のお知らせ
本日、「R5自己評価計画書(中間報告)ならびにR5生徒による授業評価(前期)」を掲載しましたのでお知らせいたします。
詳しくはこちらから→ 学校経営・評価計画
SDGs祭り
10月1日(日)に能登中核工業団地内で行われたSDGs祭りに参加しました。本校が担当したドローン教室はお客さんが絶えることなく大盛況でした。他にも縁日や受付、バギー体験など様々なブースで本校生徒がボランティアとして活躍してくれました。主催者からは、「生徒全員がお客さんに対して丁寧に対応してくれ、本当に助かりました。ありがとう!」とお褒めの言葉を頂きました。生徒たちも、「お客さんがたくさん来て大変だったけど、お客さんが喜んでいる姿を見ることができて良かった」と満足そうな様子で話してくれました。
次は、本校主催の廃校活用イベントが10月22日(日)に旧西海小学校で行われます。今回の経験を活かして、地域の方々の笑顔があふれるイベントにしましょう!!