日誌

お知らせ

読み聞かせ

 2回目の先生による読み聞かせがありました。先生たちは自分が読み聞かせに行く学級を思い浮かべて、どんな方法で、どんな話をしようかと考えています。この日も、絵本あり、紙芝居あり、世界の様子についてのお話ありと内容も方法も多彩でした。子どもたちは先生たちの読み聞かせに集中して聞き入っていました。

 

 

いじめは✖

 5年生で弁護士の髙見先生に「いじめ予防教室」をしていただきました。いじめがダメなことはほとんどの子どもは知っています。それなのになぜいじめは起きるのでしょうか。いじめは不満、イライラなど何か満たされないものがあったりするとき、それを誤った方法で解消する行為としてあらわれることがあるそうです。誰かを嫌な気持ちにさせ、困らせることで憂さを晴らすということのようです。生きていくうえで不満やイライラをすべて避けて通ることはできませんから、いじめが起きないようにするには正しい解消の仕方を学ばせたり、子どもの心の中に「いじめをしない」という大きな堤防をつくってやることが大切です。今回の教室もその一つのステップです。

 

授業後に髙見先生から「こんなに意見がたくさん出る学年は初めてです。」とほめていただきました。

体を使って

 算数は「図形」や「測定」の学習をしているようです。3年生はわくわくルームで巻き尺を使って長さを図っていました。会議室では1年生が折り紙を並べて模様?作りをしていました。どちらもグループで楽しそうに活動していました。頭の中だけの学習に比べ体を使って学ぶ学習は理解も深く、知識として残りやすいそうです。楽しみながらしかもしっかり学んだことが残っていけば言うことなしですね。

 

 

 

橋立港から

 今日の給食は「甘えびのごまからめ」使われている甘エビは加賀ロータリークラブから寄付されたものです。地元でとれるおいしい甘エビを子どもたちに食べさせたいと加賀市の小中学校に寄付してくださいました。ごまからめは時々給食で出るのですが、いつものは橋立港で水揚げされたものではないそうです。実際に食べてみると身がしっかりしていて甘みが強いようにようにかんじられました。温かい思いがこもったごまからめをみんなでおいしくいただきました。

 

   甘えびについてのお話    お客さんが注目する中の給食

 

 インタビューに答える児童代表    教育長から感謝状の贈呈

地域を学ぶ、地域から学ぶ

 2回目のクラブ活動がありました。錦城東小学校と合同で実施している「文化財レスキュークラブ」は、錦城山城址保存会の皆様の案内で錦城山にのぼりました。お城の遺構を中心に見学しました。天守台や土塁などが当時をしのばせる姿で残っていて、地域に残る貴重な財産だと思いました。この日、案内していただいたのは、城のほんの一部だそうです。また、錦城山は貴重な植物の宝庫でもあるそうです。これから掘り下げる余地が十分ありそうですね。錦城山城址保存会の皆様、ありがとうございました。