日誌

2020年12月の記事一覧

寒い朝を迎えました

今日は朝から気温が低く、車や路面の一部が凍っていました。いつものように、朝の見守りをしていたところ、1年生の子が、「ころんだ!」と言って、少しすりむいた膝を見せてくれました。そうしている時に、少し離れた横断歩道でも、転んでいる人がいました。

 これから益々寒くなります。昨年は、あまり雪が降らず穏やかな冬でしたが、今年はそうはいかないような予報が出ています。2学期はもうしばらくで終わりますが、気をつけて登校してくださいね。

1人1台のパソコンの授業

12月17日(木)に、今月2回目のICT支援員さんが来て下さいました。今回は、2年生、3年生、5年2組、ひまわりの教室で、写真や動画撮影の仕方、朝の健康観察や授業のふりかえりなど、各家庭で一人一人が行っていることも想定しながら、使い方の勉強をしました。

 現在のところ、Wi-Fiのレンタルについて、環境がまだ整っていないので、実際に家庭に持ち帰って練習するのは、3学期にずれ込みそうです。1人1台パソコンの持ち帰りについてですが、すでにご家庭でインターネット環境が整っている人については、ご家庭のパソコンを使って「ミライシードの宿題」や「健康観察」を行うことも検討中です。

 今後詳しいことが決まり次第、お伝えしますので、もうしばらくお待ちください。

企画委員会、ありがとう!

学校の高学年と低学年玄関には、大きな幕が掛かっています。先日、企画委員会が作成した、「標語」と「川柳」が書かれています。

 先日の全校朝会でも紹介されました。学校全体で、気持ちの良い挨拶をしていこうという、子ども達からの提案です。朝の挨拶も、少しずつ元気になってきたような気がします。

 毎日、帰り際には6年生が校長室のドアをノックして、元気良く「さようなら」の挨拶をして帰ってくれます。たった5文字の言葉ですが、その言葉を聞くたびに、心があったかくなります。

 「おはよう」「ありがとう」「行ってきます」「いただきます」など、気持ちが豊かになる言葉が、学校や家庭でどんどん飛び交う、そんな子ども達を育てていきたいと思います。

6年生考案 理想のカレー、調理員が実現!

今日の6年生の給食に、児童が考案した「オリジナルカレー」が出されました。

子どもの熱意とアイデアに応えようと、栄養士の西山さんと調理員さんが特別に一皿をふるまい、おいしい笑顔が教室に広まりました。

6年生は外国語の授業で、オリジナルカレーを考えて提案する課題に取り組んできました。

具材の産地や栄養などバランスよく考え、発表し合い、最後に誰のカレーを実際に食べてみたいか、児童で投票しました。

6年1組では、山下直満さんが考えた「パンプキンカレー」。6年2組では、逢坂空河さんが考えた「生姜で勝負でしょうが!カレー」が選ばれました。

逢坂さんは「みんながおいしいと言ってくれた。」と笑顔を見せてくれました。

雪の科学館パートⅡ

12月17日(木)昨日は、6年2組のみんなと「中谷宇吉郎 雪の科学館」に行ってきました。あいにくみぞれの降る寒い1日でしたが、雪の勉強にはちょうど良かったかもしれません。

 前回の6年1組同様、宇吉郎博士が行った、「雪の結晶づくり」や「チンダル現象」「過冷却水」などの実験を、興味深く見てきました。シャボンの上に雪の結晶が出来たり、つららが逆さまに出来たり、氷の中に花びらのような結晶が出来てくると、子ども達からは、思わず「お~!」と歓声が上がっていました。

 もう何回か行った人もいるかもしれませんが、地元にある素晴らしい施設を小学校の内に経験しておくことは、とても大切だと感じています。4年、5年、6年の3年間で、「ふるさと学習」として、九谷焼美術館、鴨池観察館、雪の科学館を見学します。

いよいよ冬到来!

今日は朝から雪景色となりました。全国的に寒波が到来しており、能登の方でも大雪に見舞われています。幸い、加賀地方は思ったほどの積雪がなく、ホッとひと安心しました。

 最近は日の出がどんどん遅くなり、真っ暗な中で起床している人も多くいるのではないでしょうか。本来であれば、脳の中で分泌される「セロトニン」というホルモンは、朝5時から7時頃が分泌のピークだそうで、この時に朝日をたっぷりと浴びることがとても大切なのですが、北陸ではそうはいきません。不安を抑え、心身を健康にしてくれるホルモンのため、できるだけ活発に分泌されるようにしたいものです。そのための5か条があります。

1.朝日をたっぷり浴びる

2.規則正しい生活リズム

3.家庭でゆったり過ごす

4.リズミカルな運動

5.バランスの良い食事

 ただでさえ寒く、憂鬱なこの時期ですので、規則正しい生活リズム、バランスの良い食事など、ご協力をよろしくお願いいたします。

 

トップアスリートに教えてもらいました!

12月16日(水)6年生が、「県内トップスポーツチームと連携したスポーツ教室」として、金沢学院クラブの選手に、バトミントンを教わりました。

 今テレビでも良く見る、桃田選手と昨年準決勝で対戦した選手にも来ていただきました。NHKのテレビでも出ていたそうです。

 さすがにトップ選手とあって、スマッシュの音やラリーの早さがすごかったです。先日のうりんこ公演に続き、本物を目の前で見ることが出来た、貴重な体験でした。

ご寄付、ありがとうございます

校舎正面にかかっている大きな時計ですが、設置されてから40年近くが経とうとしています。その間、風雨にさらされ、文字盤が錆びて見にくくなっていました。地域の方からも、新しい時計にしてはどうかと、ご提案もありました。

 同窓会の中越会長に相談したところ、「わたしが出しましょう」とおっしゃられ、快くご寄付していただけることとなりました。加賀市教育委員会経由での寄付となりますので、宮元加賀市長からの感謝状贈呈式を、本校で行いました。多大なご寄付をいただき、本当にありがとうございました。

 新しい時計は、来年に入ってから稼働となりそうです。新年を迎え、新しい時計と一緒に平穏無事な年がスタート出来るよう願っています。

 

第40回加賀市民音楽祭

12月13日(日)文化会館カモナホールにて、「加賀市民音楽祭」が開かれました。前日の土曜日には加賀市管楽器等ソロコンテストが行われ、そこで見事最優秀賞を獲得した6年太田さんが、音楽祭で「夢のあとに」という曲を、見澤先生と披露しました。

 大きな会場で緊張する中、落ち着いて立派な演奏が出来ましたね、おめでとうございます。ブラスバンドの人たちは、12月27日に津幡でアンサンブルコンテスト県大会も行われます。そちらの方もがんばってください。

本物の舞台芸術に触れる!

12月11日(金)文化庁主催の、「文化芸術による子供育成総合事業~巡回公演事業~」として、「劇団うりんこ」さんが、錦城小学校にやってきました。

 「学校うさぎをつかまえろ」という題で、逃げ出してしまったうさぎを、みんなで協力して何とか捕まえるお話です。会場が密にならない配慮として、午前1~3年生、午後4~6年生と、2回も公演してくださいました。

 劇団員のみなさんの演技や歌、ダンスなどどれも素晴らしく、1年生から6年生まで、みんな真剣に見入ってしまいました。時々楽しい演技もちりばめられていて、大笑いする場面もたくさんありました。子ども達の反応を見ているだけでも、十分楽しめました。

 身の回りには、テレビやビデオ、youtubeなどがあふれかえっていますが、やはり本物の芸術に触れることは、とても大切だと感じました。子ども達も、今日見た公演のことをずっと忘れないのだろうと思います。

 錦城小学校の子ども達のために、わざわざ来ていただいた「劇団うりんこ」のみなさんに、本当に感謝します。ありがとうございました。