〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
〒927-2175 石川県輪島市門前町清水1-68
TEL:0768-42-0931 FAX:0768-42-8055
【保護者の皆様へ】
お子様のことで,ご心配なことがあれば,遠慮なく学校までご相談ください。
お子様の成長を願い,ともに考えていきたいと思っております。
2年生が図書館に行き,学校図書館司書の岡﨑先生にお仕事を習い,実際に図書館のお仕事を体験しました。いつもは先生方や高学年の図書委員にお世話になっていますが,この日は自分たちでやってみたことで,新たな発見があったようです。
6年生が,卒業記念として,輪島塗沈金パネルの制作を行いました。輪島沈金組合の方々が丁寧にご指導下さいました。ありがとうございました。事前に,全員が自分の誕生花を下書きしており,この日はそれをパネルに写し取り,沈金ノミで彫りました。そして時間内に,全員がとても立派な作品を彫り上げました。最後に金粉をまぶしてもらい,完成です。大切にしてくださいね。
石川県能登北部保健福祉センターの永田さんから飲酒と喫煙の害について学びました。プレゼンも持参してくださった資料もとても良かったのですが,何より素晴らしかったのは,話し方でした。大変分かりやすく,6年生たち全員がしっかり引き込まれていました。たばこ一箱から出るタールが入った瓶を見た児童たち(左写真),改めて喫煙がいかに自分たちの体に良くないかをはっきりと知りました。やはり写真より現物ですね。最後に,喫煙を勧められたときの断り方を代表児童の演技を基に勉強しました。しっかり学習した6年生,断り方が素晴らしかったです。勧める人役の山岸先生もタジタジでした。永田さん,ありがとうございました。
現在,保護者の皆様に「ICT端末等の貸出(持ち帰り)の実施に関するお願い」プリントをお渡しし,お返事をお願いしているところですが,先日,市教委から,学校のクロームブックを持ち帰らず,家庭のパソコンにてAIドリル等を利用する方法についての案内がありましたので,ご紹介いたします。(持ち帰った際の破損は保護者の負担で修理することになっているため,持ち帰りに慎重な保護者の方々も多いようです。)ただ,この方法に関しましては,学校側からの技術的な支援は難しく,保護者の方で設定等を行っていただける場合に限られます。ちなみに,持ち帰ったクロームブックは,ご家庭でしか利用できないことになっています。(例えば,児童館での利用は許可されていません。)以上,よろしくお願いいたします。
この日の集会から冬会場(集会室)にて行いました。今回のプレゼンテーションは,「詩人との出会い~2人の星野さん~」。毎年秋の全校集会では,「読書のススメ」プレゼンテーションを行っており,今回はこのような内容にしました。(今回は,この他,マラソン大会やいしかわっ子駅伝交流大会についても,撮影した写真や映像で児童の頑張りを振り返りました。)
写真家や探検家でもある星野道夫さんは,アラスカの地にて,何十万枚もの写真を撮りました。その写真はどれも素晴らしく,大自然の雄大さと,そこに住む動物たちの生命力の強さを感じさせてくれますし,それを表現する「詩」もまた,読む人を大自然の中に誘います。残念ながら道夫さんは,テントでの就寝中クマに襲われ,若く(43歳)して命を落としましたが,残された作品の数々が今も私達を引きつけています。ちなみに私が初めてこの写真集「Alaska」を読んで虜になったのは,いしかわ動物園にある動物学習センターの図書コーナーでした。今でも置いてあると思います。
画家でもある星野富弘さんは,元は体育の先生でした。不幸な事故で首から下が動かなくなった富弘さんは,たいへん落胆しました。しかし,それからしばらくして,(家族の支えで)口に筆を加えて花の絵を描くようになりました。最初は本当に大変だったそうですが,それでも負けませんでした。今では,素晴らしい作品を数多く発表しています。何も知らずにこの絵を観た人は,まさかそんな中で描かれた絵だとは想像できないでしょう。添えられている「詩」も,読む人に感動を与えてくれます。ちなみに,雑誌等を除いて,私が先生になって初めて買った本がこの詩画集「鈴の鳴る道」です。
輪島市文化会館にて,能楽の鑑賞会があり,市内の全6年生(と5・6年複式学級の5年生)が集まりました。はじめに,全校の代表児童が1名ずつ参加して,4つの体験(小鼓,大鼓,太鼓,舞)を行いました。本校からはIさんが参加。太鼓を体験しました。そしていよいよ「能楽」の時間となりました。はじめに狂言「柿山伏」(中央写真)を観ました。6年生にとって柿山伏は,国語の教科書で学習する内容です。時間も15分と短く,何を言っているのかよく分からない中,動作や表情で何となく話の内容が分かり,楽しく観ることができました。次の能「殺生石」(右写真)は,6年生の知らない話であり,時間も45分と長く,また,動作がゆっくりとし,台詞も抑揚が抑えられていたこともあって,児童にとって,内容理解が難しいものでした。しかしそれでも児童はしっかり集中。日本の伝統芸能をたっぷりと味わっていました。
文部科学省では、「児童虐待防止推進月間」に、文部科学大臣より全国の家庭・学校・地域の皆さま、全国の子供たちに対して、児童虐待の根絶に向けたメッセージを発信することとし、下記のとおり文部科学省のホームページに掲載しましたので、お知らせいたします。
○ 保護者、学校関係者、地域の皆さまへ
児童虐待の根絶に向けて ~地域全体で子供たちを見守り育てるために~
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422396_00005.html
○ 全国の子供たちへ
https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/seitoshidou/1422396_00006.html
社会科の学習で,春日用水へ行きました。水を引き込める川がなく,日常的に水不足で苦しんでいた稲舟台地ですが,およそ400年前に塚田川を取水口とする春日用水が作られてからは,潤沢な水資源で潤っています。この日は,その春日用水の取水口と,稲舟台地に広がる田園風景を見学しました。
稲舟台地には,ひとつの伝説があります。今からおよそ800年前のある日,稲舟台地で百姓をしている笠原藤太という人物が,干からびた田を眺めながら,「この田へ水を入れてくれる者がいたら,一人娘をやってもいい。」とつぶやいたのだそうです。すると,一人の若者が現れ,一晩のうちに田に水を満たし,藤太の娘を嫁に欲しいと要求してきました。しかし,藤太がそれを断ると,若者は本性を現しました。なんと彼は大蛇だったのです。驚いた藤太が家に閉じこもると,大蛇が玄関の隙間から家の中にもぐり込んできました。さあ,たいへんです。しかし,絶体絶命かと思われたその時,藤太が飼っていたカニが,なんと大蛇を9つに切ってしまったというのです。9つの体に分かれた大蛇は,奥能登各地に飛び散りました。現在,奥能登には,「蛇」と名の付く池が9つ残っているそうです。水に苦労していたこの地域の暮らしがうかがえる伝説ですね。
春日用水の造成を指揮したのは,板屋兵四郎。彼は,輪島市の三大用水(春日用水,千枚田に水を供給している谷山用水,輪島市打越を流れる尾山用水)の造成を成し遂げた後,その功績を認められ金沢に呼ばれ,金沢城や兼六園に水を運ぶ辰巳用水を完成させたと言われています。すごい人物ですね。4年生,たくさんのことを学び,大満足で学校へ帰りました。(この記事の文章は,昨年度のものと全く同じです。ご了承下さい。)
令和2・3年度に渡り,県教育委員会から人権教育推進校,市教委から指定研究校に指定され研究に取り組んできた2年間の成果を披露すべく,11月12日(金),本校にて研究発表会を行いました。当日,受付・駐車場係としてご協力下さった保護者の皆様,誠にありがとうございました。
日本の子ども達は「自尊感情(自己肯定感)が低い」とよく言われます。それは本校児童にもあてはまり,これまでの大きな課題でした。今回の研究指定を,児童の自尊感情,そして人権意識の向上を目指すためのよい機会と捉え,これまで取り組んできました。「自分の大切さとともに,他の人の大切さを認めること」ができる児童の育成が,本校の目標です。
本校の人権教育の研究は,「授業づくり」と一体となっています。「思いやりや感謝の心を育みつつ,認め合い,学び合う授業づくりを推進し,自己理解・他者理解を促進すれば,児童一人一人の人権意識が高まり,豊かな人間関係を築く児童を育成することができるであろう」との共通理解のもと,(1)思いやりや感謝の心の育成,(2)認め合い,響き合う授業づくり,(3)自己・他者理解の促進,(4)個別的な人権課題の理解,を重点目標に設定し,取り組んできました。また,児童も,自分達の願いから作ったスローガン「みんなが笑顔の門前東小学校」の達成を目指し,これまで6年生を中心に頑張ってきてくれました。このように,職員・児童が一体となって,人権教育の取組を進めてきたのです。
取組を進める上で,地域の方々との交流活動に,特に力を入れてきました。輪島分校との交流では,自他の違いを認めお互いを尊重し合う態度や,相手のことを深く理解しようとする態度の育成を図りました。また,自分達を支えて下さっている方々への感謝の心を育むために,授業参観として皆さんに観ていただいた道徳科の授業では,全ての学級で地域の方をゲストティーチャーとしてお招きし,地域に生きる方々の生き方を学びました。
このように本校は,豊かな人間関係を築く土台づくりを大切にした取組を継続し,人権を尊重した環境づくりに力を入れ,小規模校というよさを生かしながら,家庭・地域と連携した組織的な人権教育の推進に努めてきました。しかし,まだまだ道半ばです。今後も職員一同,さらなる児童の自尊感情・人権意識の向上に向けて取り組んでいく所存です。
最後になりましたが,研究を推進するにあたり,保護者・地域の皆様には,これまで様々な形で,本当にお世話になりました。心より感謝申し上げます。今後も,よろしくお願いいたします。
門前高校の家庭科クラブの生徒3名が,クラブで作った栞を本校児童に使ってほしいとプレゼントしてくれました。本校からは,代表委員が受け取りました。嬉しいことですね。本校児童は本好きなので,大いに役に立つでしょう。門前高校の皆さん,そしてお世話下さった門前高校の先生,ありがとうございました。
2年生が,生活科で作ったおもちゃを1年生に楽しんでもらおうと,「おもちゃランド」に招待しました。1年生は大喜び。2年生も楽しんでもらえていることで,達成感を感じていました。「紙とんぼや」「ロケットやさん」「ボウリングや」「ぴょんぴょんがえる」「かみひこうきやさん」「魚つりや」。どれもよく工夫されていました。
2年ぶりに男女同時出場となった,文化の日恒例の「いしかわっ子駅伝交流大会」。5人がタスキを繋ぎ,一人1.5kmのコースを走ります。今年は,男女チームとも補欠がいないという事態でしたが,全員無事参加でき,ほっとしました。
女子の部では,61チームが参加しました。本校は43位でゴールしました。
第1走 Hさん(6年)6分10秒(45位通過,区間45位)
第2走 Sさん(6年)6分28秒(48位通過,区間48位)
第3走 Kさん(5年)6分28秒(47位通過,区間40位)
第4走 Mさん(6年)6分32秒(41位通過,区間34位)
第5走 Yさん(6年)6分31秒(43位通過,区間41位)
男子の部では,54チームが参加しました。本校は51位でゴールしました。
第1走 Y君(5年)5分46秒(45位通過,区間45位)
第2走 K君(6年)7分38秒(54位通過,区間54位)
第3走 T君(6年)6分30秒(53位通過,区間49位)
第4走 M君(5年)6分57秒(54位通過,区間49位)
第5走 Y君(5年)6分49秒(51位通過,区間49位)
女子は,来年5・6年合わせて児童が2名しかいないので出場できませんが,今年は,6年を中心に本当によく頑張りました。男子は,今年は,5年中心のメンバーでした。児童が力をつけた来年に大いに期待しましょう。ご協力下さった保護者の皆様,ありがとうございました。
11月はじめの週は,教育ウイーク。今年は,コロナが比較的落ち着いてきたことから,一週間の学校公開を行いました。2日の授業参観は全学級道徳で,ゲストティーチャー(GT)をお招きしての授業でした。授業後,保護者と4~6年生を対象とした非行被害防止講座も行いました。参加下さった保護者の皆様,ありがとうございました。
1年は,七浦公民館の升本庄五郎館長をGTに迎え,七浦地区に残るユネスコ無形文化遺産「アマメハギ」について語っていただきました。授業後半,突然アマメハギの「ガチャ」が登場し,「言うこときかんやつはおらんか?」「勉強せんやつはおらんか?」と言いながら児童に近づいてきました。1年生は全員,あっという間に保護者の後ろに隠れました。一部児童は,ガチャが近づいてこないように,「言うこときく!」と必死に約束していました。
2・3年は,「一枚の銀貨」という教材で,家族について考えました。保護者の髙橋さんをGTに迎え,家族が一緒にいることのありがたさを感じました。保護者からの手紙を読んで涙を流す児童もいました。
4・5年は,米作り体験でお世話になった中橋政久さんをGTに迎え,米づくりへの思いを語っていただきました。同時に,日本が抱える現在の農業の課題にも言及し,児童に考えさせて下さいました。
6年は,校歌を作って下さった酒井郷夫さんをGTに迎え,校歌に込めた思いを語っていただきました。歌詞の中に,本校の4地区のことが盛り込まれていることを知った児童。校歌のことが,より好きになったようです。
非行被害防止講座では,昨年に引き続いて,スマホ・ケータイ使用に関わる注意点についてビデオ中心に学びました。分かっていてもなかなか守れないスマホ(やネット)のルール。家庭で,再度見直していただければと思います。
4~6年生でボッチャ体験をしました。ボッチャはパラリンピックの競技にあるスポーツで,子どもたちは,行く前からペタンクとの違いを調べるなど興味津々でした。「思ったところにボールが行かずむずかしかった。」「障害のあるなしに関わらずみんなが楽しめるすごいスポーツだと思った。」と振り返っていました。いろいろなスポーツに触れることは大切だと感じました。(田中)
東京パラリンピックにて,BC3(脳性まひ・運動機能障害)混合ペア種目で,田中恵子さん(小松市出身)が銀メダルを獲得しましたね。児童も興味があったようで,大いに楽しみました。同時に,障害のある方々ともふれ合うことができ,貴重な体験となりました。お世話下さった皆様,ありがとうございました。
6年生が緑の少年団の活動として「県民森づくり大会」に参加。鵠巣小の6年生と,三井町洲衛にて広葉樹の植樹を行いました。当日は,市長さん(中央写真)も活動に参加しており,児童にとって貴重な体験となりました。児童は,一人5本ずつ,コナラやモミジを植えました。その後,「能登ヒバを知ろう!」に参加。輪島林業研究グループの下さんに,詳しく教えてもらいました。お世話して下さった皆様,ありがとうございました。
秋晴れの絶好のマラソン日和。見守りスタッフ(門前交番,交通安全協会,門前公民館運営委員,保護者)の方々のご支援の下,児童達は,これまでの練習の成果を遺憾なく発揮。颯爽と總持寺通り商店街を駆け抜けました。ご支援下さった皆様,ありがとうございました。
1・2年生は,初めてマラソンを体験する1年生の健闘も素晴らしかったですが,1位に輝いたのは,2年Yさん。彼女がスタジアムならぬ運動場に1番に帰ってきたときには,大きな拍手が起こりました。1年生の1位はK君。疲れた様子も見せず,走り終え,彼の潜在能力の高さを垣間見せてくれました。今後が楽しみです。
3・4年生は,それぞれの学年のエース対決。最後に接戦を制したのは4年A君。上級生の貫禄を示しました。しかし3年M君も強かった。当然,どちらも,それぞれの学年の部で1位でした。来年も楽しみです。
5・6年生は,圧倒的な走りで他の追随を寄せ付けず,6年A君が1位。4年1位の弟とアベック1位でした。5年1位はY君。こちらも,2年の妹と兄妹アベック1位でした。6年生は人数が多いため女子の部もあり,1位はHさん。今回は,彼女を含め,県駅伝の選手が軒並み大活躍。11月3日が楽しみになりました。
コースでは,要所要所に,見守りスタッフの方々が,児童の安全を見守りながら,やはり拍手で児童を激励して下さっていました。本当にありがとうございました。
この日,児童会役員の任命式があり,児童会委員長・副委員長各3名,代表委員3名,計9名に任命証を渡しました。児童たちは,それぞれの抱負を熱く語ってくれました。初心を忘れず頑張って下さい。その後,集会を行いました。今回は,プレゼンテーション。研究発表会に向けて最後にもう一度確認してもらいたいことを伝えました。次に,行事等の際に収録した動画(全て30秒に編集したもの)を10本見てもらい,今年度自分たちががんばってきたことを振り返り,今後の活動への意欲を喚起しました。5・6年の宿泊体験学習の動画の際に,5・6年生はもちろん,1~4年生も興味を持ってくれるなど,どの動画も全ての児童が集中して観てくれました。最後に,「読書のススメ」を行いました。この秋,いい本をたくさん読んで有意義に過ごしてほしいという願いからです。なお,この日観た動画の多くは,この日以降に行う活動の動画を含め,1月の教育懇話会の場で保護者の皆様にもお見せします。お待ち下さい。
集会後,6年生に「どうして運動会のビデオがなかったんですか?一番大きな行事だったのに?」と聞かれました。運動会は,保護者・児童が全員で参加し,多くの保護者が写真やビデオを撮っていたことから,今回は見送りました。しかし,やはり児童にとって運動会は,大切で思い出に残る行事なのだと改めて感じました。今年度後半も,児童の思い出に残る行事等が全て実施できるよう全力を尽くします。よろしくお願いいたします。
雪割草の苗を植栽するため,2・3年生が猿山岬に行ってきました。本来の対象学年は3年生ですが,複式学級の関係で,2年生も一緒に行きました。現地では,門前西小の3・4年生や輪島分校高等部の生徒たちも来ていました。雪割草の保全活動に取り組んでいる方々や,禅の里づくり推進協議会の方々がお世話してくださいました。ありがとうございました。3校の児童・生徒たちは,合わせて300株植えました。来年の春が楽しみですね。植栽後,猿山灯台に登らせていただきました。とても素晴らしい景色に,児童たち,感激していました。
翌日の北國新聞朝刊には,写真(最後の写真)とともに,その様子が紹介されていました。
本日,県から発表があり,奥能登地区予選を突破したことが分かりました。昨年度は,感染症対策で,男女とも25チームの出場という狭き門で,結果的に本校は男子チームしか出場できませんでした。しかし,感染状況改善傾向のためか,今年度は男子58チーム,女子61チームと,昨年度より多くのチームが出場できることになり,本校も何とか男女とも滑り込むことができたようです。ほっとしました。これから練習計画を立て,練習を開始します。選手,そして保護者の皆様,よろしくお願いします。詳細はお便りをお待ち下さい。
全国的な緊急事態宣言・まん延防止等重点措置の解除を受け,来月の研究発表会にて講演いただく神野ちどり先生(大阪在住)に最後の教えを請うべく,およそ半年ぶりに本校へお招きしました。そして,11日~12日の2日間にかけて,全学級の授業を観て助言いただいたり,人権教育校内研修会に参加いただき,ご意見,ご助言をいただいたりしました。先生はとてもアグレッシブルで,授業参観では,授業後に自ら児童たちに話しかけて児童の意欲を喚起して下さったり,研修会でも,自らワークショップに参加し示唆に富む意見を提供して下さったりしました。研修会でのご講義では,予定時間をはるかに超えてご助言下さいました。発表会まであと1ヶ月という時期ではありますが,たいへん貴重で充実した2日間となりました。神野ちどり先生,誠にありがとうございました。当日は,よろしくお願いいたします。
10月11日(月)以降,児童たちは,10月26日(雨天27日)のマラソン大会前日(25日)までの月・火・木・金曜日のうち,運動場が使える日にマラソン練習をしています。1周150mのトラックを,低学年は4周,中学年は5周,高学年は6周を目標に走っています。実際,多くの児童が目標を超えて走っているそうで,頼もしい限りです。(県駅伝に出る児童にとっては,そのための練習にもなっています。もちろん,それを見越してマラソン大会の日程を決めてはいるのですが。)昨年度までの校内記録を塗り替える児童が出ることを願っています。
昨年に引き続き,今年の県駅伝も地区予選を行うことになりました。各学校で記録会を実施し,タイムを県に送り,その上位校が県駅伝に出場できるのです。昨年は,たっぷり練習し,チビオリ(9月26日)の1000mに出場。そのタイムを提出しましたが,今年はチビオリが6月だったためそれもできず,練習なしの,ぶっつけ本番でした。そしてやはり,途中からペースが落ち始め,苦しい走りに。結果,チーム合計タイムが,男子で4分近く,女子で3分近く,昨年のタイムを下回りました。県大会出場は少し厳しくなりましたが,堂々と結果を待ちたいと思います。児童の皆さん,お疲れ様でした。
禅の里交流館に行き,宮下さんに,總持寺の歴史や建物について詳しく教えていただきました。總持寺を作る際に,大きく重い部材を運ぶのに使った修羅(しゅら)には,大きく興味を引かれたようでした。
現在,輪島市ケーブルテレビ「輪島まるごと情報局」(毎日4回放送)に,先日の稲刈りの様子が紹介されています。9分以上という長時間の内容ですので,見応えたっぷりです。是非ご覧下さい。
田下先生にお世話になり,1~3年生でさつまいも掘りの体験をしました。5月に植えた苗も大きく成長し,畑一面につるをのばしていました。まずはそのつるをとるところからスタート。これが大変でした。みんなで協力して引っぱって,運んで,気づけばみんなの身長よりも大きな山ができるほどの量でした。土が見えてきたところでようやく本題のいも掘りです。うっすら見えた紫色の頭を掘ってみると大量大量。掘れば掘るほどいもが出てきました。みんないも掘りに夢中で気づけば予定していた時間を大幅にオーバーしてしまいました。5限目に行われたいも掘りでしたが,みんな最後まで元気いっぱいでした。後日,天ぷらや焼き芋などにしてもらっておいしく食べたという感想も聞き,とてもいい体験になったと思います。(水岡)
収穫したさつまいもはとても多く,全員が2個ずつ持ち帰った他,4校分給食を作っている共同調理場にお願いして,11月5日の給食に使ってもらいました。
3年半ぶりの転入生がやってきました。3年生です。これで全校児童は55名になります。2・3年学級は16名となり,複式学級編成ギリギリの大所帯となりました。これからみんなと仲良く学校生活を送って下さいね。
北國新聞の記者さんから,パレード当日の写真をたくさんいただきました。ありがとうございました。ここでは,そのうちの数枚を紹介します。(本校HPは,基本的に全ての写真を16:9サイズにトリミングしています。いただいた写真は,実際はもう少し大きいサイズでした。)
6:00起床。本来なら掃除が始まる時間ですが,コロナ対応で「しないで下さい」とのこと。7:00朝のつどい。パラパラと雨が降ったため,予定を変更して体育館で行いました。7:15朝の散歩。この頃には一旦雨は止んでいました。目的地は日本海クラブ。残念なことに,長い滑り台はコロナで使用禁止中でしたが,飛び石遊びやブランコで楽しみました。7:40に自然の家へ戻りましたが,到着直前に再びの雨。スマホで調べてあったので,ギリギリ難を逃れました。情報化時代ありがとう。
8:00朝食。夕食以来15時間ぶりの食事,しかも散歩もしたとあって,児童たち,勢いよく平らげました。
9:00追跡ハイキング開始。7kmの道のりです。折り返しでの休憩10分間を除く2時間で歩きます。それより早くても遅くても減点。さらに,所々にあるクイズに答えなければなりません。この2つの合計得点で優勝をかけて戦います。スタート地点では元気にジャンプしていた児童たちも,だんだん疲れ,グループは一緒に歩かなければならないのに,ついつい置いて行かれそうになる児童が続出しました。それでも全員完歩。これには我々教員もビックリ。よく頑張りました。
12:00。昼食はカレーライス。待望のおかわりができました。男女とも,大勢がおかわりしました。良かったですね。
13:00,退所式。お世話になった皆さん,ありがとうございました。14:30,学校帰着。お疲れ様でした。
はじめに總持寺祖院へ行きました。ゲッペルト先生が案内してくれました。次に,健民体育館へ行きました。現在,石川県は「まん延防止等重点措置」に指定されているので,体育館には入れませんでした。そこで,体育館横(門前野球場裏)の広場で,お弁当を食べたり遊んだりしました。ゲームでは,4年生が企画・運営と大活躍しました。この遠足には,ジェフリー先生も同行。一緒に遊んでもらいました。楽しい思い出を胸に,あっという間に遠足は終わりました。天候に恵まれてよかったですね。
8:00学校出発。最初に向かったのは九十九湾。9:30,越坂観光船に乗船。九十九湾を周遊しました。子供たちは大興奮。天候にも恵まれ波もなく,素晴らしい2日間になることが期待されました。途中,大きな筏にて下船。生け簀の魚に餌をあげたり,タコの吸盤の感触を楽しんだりしました。
10:20,磯の観察。のと海洋ふれあいセンターの方にガイドしていただきました。カタクチイワシを素手で捕まえる猛者が多数現れるなど,たいへん楽しい時間となりました。
11:30,昼食。その後は自然の家に向かいました。12:10,自然の家に到着。12:30,入所のつどい。施設での過ごし方,決まりを教わりました。
13:30,海洋活動。カヌーです。海は凪。完璧なカヌー日和でした。3チームに分かれて乗ったのですが,気持ちよく乗れたのは最初だけ。相手に負けないことばかりが目標となりました。まあ,仕方ないですね。本当はカヌーを楽しみ,海上で過ごす体験を満喫して欲しかったのですが。でもまあ,みんなそれはそれで楽しんでいたので,合格です。
17:00,少し早めの夕食は,自然の家の食堂でした。皆完食。コロナ対応で,おかわりは無し。さて,明日の朝食まで長いけど,大丈夫かな?
19:00,肝試し。ただ,残念なことに,少し前にクマが近くで出たとかで,自然の家の周回コースは使えなくなり,施設の敷地内でのコースとなりました。でもみんな前向き。とても楽しみました。左写真は,スタート地点で説明を聞く児童たち。中央写真は,突然現れた「何か」を見て驚く児童たち。肝試しは,ある部屋にある「お札(きもだめしと書いてある)」を持ち帰るというルールがあります。1チーム3名(一部4名),計8チームの児童たち。無事お札を手にゴールにたどり着けたでしょうか?
4・5年生が田植え・稲架作り・稲刈り・稲架かけと,一連の米作りに励み,見事に美味しいお米ができました。たかねをクラブの方々が,この日,そのお米を使って,美味しいおにぎりを握って下さいました。おにぎりパーティーです。児童たちは,まだほとんどの人が食べてない新米をお腹いっぱい食べました。大きな昆布入りおにぎり2つ(おぼろ昆布巻きと海苔巻き)を食べた児童たち。まだまだ足りないと,多くの児童たちがおかわり(塩むすび)しました。多い児童で,計5~6個食べました。ふだん家ではこんなに食べないのでは?たかねをクラブの皆様,ありがとうございました。
9月27日(月)には,「新米を食べる会」があります。4・5年生が,「たかねをクラブ」の方々のお世話で作った新米(コシヒカリ)を,やはり「たかねをクラブ」の方々が握って下さった美味しいおにぎりとしてお腹いっぱい食べます。よって,今年は「おかず不要」です。海苔やとろろ昆布などで包んだいろいろなおにぎりを,たくさん用意していただきます。思う存分食べましょう。一昨年度は「おかず」が必要でしたが,くれぐれも,今年度は何も持ってこないで下さい。よろしくお願いします。
パレードの余韻が覚めやらぬ午後,職員で3階廊下のクリーニング(汚れ落とし・ワックスがけ)を行いました。夏休み中に1階廊下をクリーニングしており,これで教室階廊下が見違えるほどきれいになりました。児童の皆さんには,気持ちよく学校生活を送ってほしいです。
台風一過。秋晴れに恵まれたこの日。日程を一日ずらさせていただいたおかげで,絶好のパレード日和にて,念願の鼓笛パレードを行うことが出来ました。急な日程変更に全面的にご協力下さった保護者の皆様,誠にありがとうございました。
パレードは,予定通り10時に本校をスタート。途中,堀端にて立奏(10時10分~15分)し,一旦禅の里広場前にて演奏終了。しばらく細い小路を行進。学校が見えたところから再び演奏開始。10時30分に学校に戻りました。児童たちの演奏と踊りは上出来で,沿道で見守る方々を笑顔にしていました。児童の皆さん,よく頑張りましたね。この日は3連休の中日だったこともあり,(もちろん本校のパレードもあり,)翌20日の北國新聞朝刊では,総持寺通り協同組合代表理事の方が,「コロナ下で一番のにぎわいとなった」と語ったと紹介されていました。いつも地域の方々にお世話になりっぱなしの本校ではありますが,今回は,地域に大いに貢献できたのではないでしょうか。
終了後,パレードをずっと取材(写真撮影)していた北國新聞の記者さんから,児童がインタビューを受けました。後日,パレードの写真をいただけるそうで楽しみです。※翌20日朝刊に,記事が載りました(下写真)。
11時30分から,児童引渡訓練を行いました。お忙しい中ご協力下さった保護者の皆様,ありがとうございました。運動会でできなかったため延期となっており,この日がラストチャンスでした。おかげで,訓練は滞りなく終了しました。
この日,最終練習を行いました。とっても暑く,夏が戻ってきたかのような日でした。児童たち,張り切って行進。いい練習ができました。ただ,やはりこの暑い中,マスクをして演奏しながら歩くのは,ちょっと厳しかったようです。児童の皆さん,あと少しです。頑張って下さい。
昨日のおたよりで,標記の件についてお願いさせていただきました。直前の変更でたいへん心苦しい限りではありましたが,諸々の状況を踏まえ,決断させていただきました。日曜日に予定があった皆様も多かったことと思います。誠に申し訳ありませんでした。思えば,「禅の大市」にしても天候にしても,この状況下,何が起こるか分からないはずですから,そうなった場合として日曜日への延期もありうることをはじめからお知らせしておくべきでした。重ね重ね申し訳ありませんでした。(「禅の大市」は18~20日の予定で,3日間,様々なイベントが予定されていました。鼓笛パレードは,そのプログラムの中に組み込まれており,日曜日などに延期する余地はありませんでした。)
本日8時更新の予報では,19日(日)は「曇時々晴」だそうです。10時からのパレードが無事行えそうで,ほっとしています。11時30分からの児童引き渡し訓練を含め,よろしくお願いいたします。
金沢にてご活躍中の北村勇樹弁護士をお招きし,6年生を対象に,標記の講座を行いました。「いじめは絶対にダメ」であることは,6年生全員がこれまでの学習・経験で知っていることではありますが,いじめは,被害者だけでなく,加害者や加担者にとっても大きな傷になることを,弁護士として知った実例も交えて分かりやすく教えて下さいました。新たな視点でいじめについて学ぶことができた6年生。これからいじめを「しない・させない・見て見ぬ振りしない」ことを心に誓いました。北村先生,ありがとうございました。
9月7日18時45分頃,健民体育館近くで熊が目撃されました。本校にとってたいへん近い場所であり,本校と同じ清水地区です。児童の登下校時や日常生活の中での外出時における安心・安心が心配です。学校では,和田地区に熊が目撃された5月下旬に小さな鈴を全校児童に配付し,ランドセルに下げてもらいました。しかし,熊を寄せ付けないための鈴としては,心許ないものであったことは否定できません。(立派な「熊鈴」が,校区のあるお店で販売されているそうです。ご検討下さい。)保護者の皆様におかれましては,児童の安全・安心を守るため,児童へのご支援・ご指導を,よろしくお願いいたします。
9月10日追記:本日,深田地区に熊の情報があり,17時45分頃に防災無線が流れました。7日の場所と今回の場所のほぼ中間地点に本校があります。今後,厳重に注意しなくてはなりません。
左写真は,全校児童一人に一つずつ配付した「鈴」。中央写真は,自ら購入した「熊鈴」を下げている児童。右写真は,そのアップ。全校配付鈴に比べてかなり大きく,しかも熊鈴が3つもついていることで,賑やかに大きな音が鳴ります。
保護者の皆様にはすでにお伝えしましたが,9月18日(土)14時30分から,禅の里広場を出発し,門前支所に到着するまでという区間で,鼓笛パレード・立奏を行います。「禅の大市」が開かれている中,總持寺通り商店街を行進するシチュエーションです。天気が心配ですが,無事実施できることを願っています。是非児童たちの晴れ姿をご覧下さい。
なお,この日は16時30分から,運動会終了後に予定していながらできなかった「児童引渡訓練」も行います。よろしくお願いいたします。
9月9日追記:「禅の大市」での「商店街特別ステージ」は,市内で感染が広まってきたことから,急遽中止が決まったそうです。よって,この記事も若干修正しました。ご了承下さい。
田植えから4ヶ月と少し。稲は立派に生長し,児童が戻ってくるのを待っていました。中橋代表をはじめとする「たかねをクラブ」の方々もそれは同じ。児童のためにいろいろな準備をして待って下さっていました。これまでは5年生だけで来ていましたが,複式が始まったことから,今年は4年生も参加。奮闘しました。しかし児童たちにとって一番難しかったのは,稲を藁で縛ることでした。これが緩いと,稲が稲架から落ちてしまいます。児童たち,真剣に縛り方を習い,一生懸命に縛っていました。ある程度収穫したら,残りはコンバインの出番です。全員が交代で体験させていただきました。お世話下さった宮崎さん,ありがとうございました。今日感心したことは,児童たちの多くが,自分の家の米作りを手伝っていることでした。皆,嬉々として,手伝っている内容を話してくれました。お世話下さった「たかねをクラブ」の皆さん,ありがとうございました。9月27日の「新米を食べる会」も楽しみにしています。当日は,よろしくお願いいたします。
NHK金沢の取材もあり,当日のニュースに出ました。取材時間の関係で,NHKの方は,稲架干しまで収録できずに帰られましたが,輪島ケーブルテレビの方々は,最後まで収録して下さいました。こちらは数週間後の放送になるかと思います。なお,雨で一日延びたため,打ち合わせしていた北國新聞の方は来られなくなりました。残念でした。
以下に,NHKのニュースでアナウンサーが話してくれた内容を紹介します。
輪島市門前町の高根尾地区では、10年以上前から、子どもたちに農業への理解を深めてもらおうと、毎年、稲刈りの体験会を開いていて、7日は、門前東小学校の4年生と5年生、あわせて15人が田んぼを訪れました。マスク姿に長靴を履いた子どもたちは、農家の人に教わりながら、4月に自分たちで田植えをした田んぼの一角で稲刈りを体験しました。秋の気配が感じられる薄い雲が広がる空のもと、子どもたちは、高さが90センチほどに育ったコシヒカリの根元に鎌を入れ、1束ずつ丁寧に刈り取っていました。女子児童は「稲刈りは初めてだったので、力が必要で少し難しかったけど楽しかったです。多くの人に助けてもらって米作りの体験ができたので、感謝をしてお米を食べます」と話していました。収穫した稲は、約2週間、天日で干してから精米したあと学校に届けられ、9月下旬におにぎりにして食べるということです。
8月30日(月)~9月3日(金)まで,子供たちの夏休みの力作の展示会を行いました。お忙しい中ご覧下さった皆様,ありがとうございました。入賞者は,8月30日(月)の放課後に,先生方で決めました(写真)。入賞した児童の皆さん,おめでとうございます。(表彰式は終わっています。)なお,来年度からは,開催時間を7:30からに前倒ししたいと考えています。お仕事でどうしても見に来ることが出来ない方々や,登校時に児童を送って下さっている方々が学校まで来たついでに見ることが出来るようにと考えたからです。よろしくお願いいたします。
本日は2学期初日。8月30日に2学期を開始する市町はあまりなく,NHK金沢放送局が取材にきました。そして当日のお昼と夕方のニュースで放送されました。以下に,その内容を記します。
輪島市の小中学校12校では30日,2学期の始業式が行われ,このうち門前東小学校では,午前7時過ぎから約50人の全校児童が登校してきました。
小学校の玄関では,マスクをした子どもたちが久しぶりに顔を合わせた先生に元気にあいさつし,手を消毒した後,自宅での検温を記録した用紙を見せていました。
このあと,全校児童が,窓を開けて換気をした体育館に集まり,距離をとって整列して始業式が始まりました。
式では浅見淳一校長が「今,県内でも新型コロナに感染する子どもが増えています。これまで以上に気をつけて2学期を過ごしてください」と呼びかけていました。
式の後,6年生の男子児童は「夏休みは自宅ですいか割りをしました。新型コロナの影響で出かけることができず,少しつまらない夏休みでした」と話していました。
また浅見校長は「子どもにも感染が広がっているので,心配です。子どもたちを感染から守るため中止を検討せざるを得ない学校行事も出てくると思います」と話していました。
以下に,始業式で児童に話した内容(一部省略)を載せます。
おはようございます。今日の皆さんはとっても元気ですね。玄関での健康チェックの時も,久しぶりに会った皆さんの明るい笑顔がたくさん見られ,楽しかったお話もいっぱい聞けました。皆さんにとって,昨日までの夏休みが,健康で充実したものであったことと,2学期が始まることを楽しみにしてくれていたことがよく分かり,校長先生は,たいへん嬉しかったです。
ところで,皆さんは,夏休み中,しっかりコロナ予防に取り組んでくれていましたか?皆さんも知っているように,学校が夏休みに入ってから,日本,そして石川県の感染者の数が急に増えてきました。先生方は,皆さんのことをたいへん心配していました。今日,このように皆さんが元気に学校に帰ってきてくれて,本当にほっとしています。
2日前の新聞では,石川県の7つの市や町が,しばらくの間,中学校の部活動を禁止にしたという記事が載っていました。昨日は,県内のあるこども園(保育所)の園児が,一日で17名も感染したという記事が載っていました。たいへん驚きました。
石川県の児童生徒の感染者数でみると,6月は9名,7月は104名,そして8月は,数日前に200名を超えたそうです。もうどの学校で,いつ感染者が出ても全くおかしくない状況です。門前東小学校も,これまでコロナ予防に頑張ってきましたが,これからがいよいよ本番です。しっかり予防して,最後までみんな元気に学校に来れるようにがんばりましょう。
ただ,今のコロナは強力だそうで,どんなに予防しても感染してしまうこともあるそうです。もしお友だちが感染してしまったらどうすればいいでしょうか?そんな時は,みんなが笑顔で励ましてあげてくださいね。そううれば,悲しい気持ちでいたはずのその友だちも笑顔になってくれるはずです。「みんなが笑顔の門前東小学校」の実現に向け,この2学期が勝負です。
今,東京ではパラリンピックが行われています。パラリンピックでは,体に障害がある選手が力一杯頑張っています。皆さんもテレビで観たことと思います。障害があっても,あんなにすごいことができる。それはどうしてでしょうか?きっと,周りにいるたくさんの人たちの応援が力になっているからでしょう。そしてもちろん,その選手も自分を信じて,目標に向かって諦めずに頑張ってきたから,あれだけのことができるようになったのでしょう。
「目標」。それが自分にとって大切で,絶対に達成したいものであれば,人はこれまで以上の力が出て,最後まで頑張れるのだと思います。
皆さんは,2学期の目標をしっかり決めましたか?今日,担任の先生から,キャリアパスポートに入れる,「2学期に頑張りたいこと」を書く紙をもらえますので,そこで,自分が2学期に何をしたいか,どんなことができるようになりたいかを考え,はっきりとした目標を立てて書いて下さい。そして,その実現のために,これから頑張って下さい。
いい2学期にしましょう。
残念なことに,これまでに,いろいろな行事の中止連絡がありました。
・ 9月11日「ぜんのきらめきパレード&禅の里交流ステージ」(總持寺通り商店街)
※鼓笛パレード・立奏,4~6年生の能登麦屋節
・10月22日「市合唱のつどい」(文化会館)
※3~5年生の合唱
・11月 3日「市民文化祭『あいの風』作品展示」(門前東小体育館)
※児童の作品展示
今後も,行事の変更があれば,すぐにお知らせします。よろしくお願いします。
本日市教委から,保護者の皆様,児童生徒の皆さん宛てのファイルが届きました。是非ご覧下さいますようよろしくお願いいたします。
いよいよ5日後には2学期がはじまります。児童の皆さん,元気でいますか?宿題は済みましたか?保護者の皆様におかれましては,プール開放当番をお願いし,無事全日程を終えられたことに深く感謝いたします。この夏は天候が不安定で,プール開放を途中で切り上げたり中止したりすることもありました。その際は,赤旗を掲げました。また,職員もプール開放に参加する他,学校の廊下をきれいに水拭きしてワックスをかけました。児童の皆さんには,きれいになった学校を楽しみにしてほしいと思います。なお,市には,駐車場に新しくラインを引いていただき,駐車しやすくなりました。ありがとうございました。
本日,市教委から,保護者の皆様へ,以下の周知依頼がありましたのでお伝えします。
「児童生徒の感染は家庭内の感染によるものが多くなっておりますので,家庭での感染対策を徹底してください。児童に発熱等の症状がある場合は,登校や外出を控えさせてください。児童がPCR検査等を受けることになった場合は,速やかに学校に連絡してください。」
以上です。よろしくお願いいたします。
本校は9月にいろいろな行事を予定しています。今のところ感染状況を注視している段階であり,予定した行事の日程変更・中止は決定しておりません。正式に決定し次第お知らせいたしますので,よろしくお願いします。以下に,感染状況によって日程変更・中止があるかもしれない行事について記します。
11日(土)10:00 鼓笛パレード(禅の里広場~總持寺祖院山門)
10:15 ドリル演奏(山門前 市民まつり禅の里交流ステージ)
10:50 能登麦屋節披露(同上)※1~3年は見学
(保護者・地域の方々も,交流ステージにて見学できるそうです。)
11:20 下校(SB一斉11:30)
13日(月)11日の代休
26日(日)相撲大会,新米を食べる会
27日(月)26日の代休
28日(火)徒歩遠足1~4年,宿泊体験学習5・6年①
29日(水)宿泊体験学習5・6年②
なお,文部科学省は,修学旅行について,現在以下のように発表しています。
「修学旅行の実施については各学校や学校設置者において判断していただくものですが、文部科学省としては、修学旅行は学習指導要領に定める特別活動の中の学校行事に位置づけられ、子供たちにとってかけがえのない貴重な思い出となる有意義な教育活動であるため、その教育的意義や児童生徒の心情等を考慮し、適切な感染防止策を十分講じた上で、その実施について特段の配慮をお願いしたいと考えています。特に、令和2年度に実施予定であったものの実施できなかった学校においては、改めて実施に向けた御検討をお願いしたいと考えています。学校や教育委員会等の学校設置者においては、学校の所在する地域や修学旅行の目的地となる地域の感染状況、関係自治体の方針等をしっかり把握の上、「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」(新型コロナウイルス感染症対策本部決定)や「学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル」等を十分に踏まえ、感染防止策の確実な実施や保護者などの御理解・御協力を前提に、適切に判断していただきますようお願いします。」
宿泊体験学習も修学旅行に準じる行事でありますので,令和2年度に実施できなかった本校としては,本市と,目的地となる能登町の感染状況をしっかり把握の上,決定したいと考えております。
たいへん暑い日となりましたが,暑さ指数(WBGT)等をこまめに計測し,危険であれば途中でも中止することを児童に伝えてスタートし,結果として,雲が出ている時間帯も多くあり,何とか最後まで行うことができました。
この日は,コロナだけでなく,熱中症対策もしっかり行いました。
・全校を2グループ(1・4・5年と2・3・6年)に分けて,時間を完全にずらして行う。
・出番の児童と次の出番の児童以外は,常に(4張りある)テントの中の日陰で,密にならないようにして待期する。
・泳いでいる途中で具合が悪くなったら,すぐに泳ぐのを止める。
・一回目の出番が終わったら,塩飴をなめる。
・すぐに飲める位置に水筒を置いておき,飲みたいときに飲む。
・次の出番まで時間が短い児童がいたら,十分休憩させてから泳がせる。
・暑いのでマスクは外すが,応援は拍手のみでしゃべらない。
・一回出番が終わったら必ずシャワーで体の熱を十分に冷ます。
・プールサイドでは,サンダルを履く。
・自分の出番が全て終わった児童からシャワーを浴びて着替え,エアコンの効いた教室に戻る。
高学年児童からは,「僕の泳ぎを見ないうちに低学年が帰った」という残念な声もありましたが,それまではお互いに泳ぎ終わったら拍手し合っていました。記録も素晴らしく(新記録ラッシュ!)いい水泳記録会になりました。
この日は本校恒例の,「平和について考える日」でした。朝読書の時間に,それぞれの教室で,おはなしの森の方々から平和に関する本を読み聞かせていただきました。1年「へいわってすてきだね」(國守さん),2・3年「火垂るの墓」(井上さん),4・5年「さがしています」(和田さん。左写真),6年「原爆の火」(宮本さん)。短い時間でしたが,たいへん大切なことを学びました。おはなしの森の皆さん,ありがとうございました。
平和集会では,「平和って何かな」というお話をしました。児童たちの心に届いてくれたらと思います。以下に,その一部を紹介します。(児童たちには,分かりやすい言葉に直して話しました。)東京オリンピックのある種目で,勇気を持って高難度の技に挑戦した(失敗しましたが)選手の下へ,いろいろな国々の選手たちが駆け寄り,それまでの素晴らしい演技と,誰もが回避した技に果敢に挑戦した勇気を褒め称え,担ぎ上げたというシーンがありました。自分の国の選手か否かに関わらず,観る人の心を打つ演技をした選手には拍手を送る。これは,今,世界が平和(完全に世界中が平和であるとは言えませんが)であるからこそ,自然に起こったシーンだったといえるのではないでしょうか。
今から80年前。第二次世界大戦が始まり,日本も参戦しました。そして76年前の今日,広島に原子爆弾が落とされ,たった一発の爆弾でおよそ14万人がなくなりました。これは,現在の輪島市の人口の5~6倍です。8月9日には,長崎にも原子爆弾が落とされました。そして8月15日に日本は降伏し,戦争は終わりました。結果として,この戦争で,300万人以上の日本人が亡くなりました。これは,現在の石川県の人口の,なんと約3倍にもなります。
沖縄県では,相手の国の軍隊が上陸して激しい戦いとなり,軍人だけでなく民間人も多く犠牲となりました。(およそ3ヶ月の戦いで,沖縄県に住んでいた人のおよそ4人に1人が亡くなったそうです。)この戦いでは,日本人もたくさん亡くなったのですが,相手の国の軍人もまた,(日本人よりもずっと少ない数ですが,)多く亡くなりました。どちらの国の人々もたくさん犠牲になる戦争は,二度と行ってはならないのです。
私たちは,この平和集会を毎年この時期に行っています。それは,戦争を知らない児童たちに,戦争を絶対やってはいけないことと,平和の素晴らしさを,毎年一度,再確認してもらうためなのです。
その沖縄県の小学1年生,安里有生(あさとゆうき)君が書いた作文を紹介します。
へいわってなにかな。ぼくは、かんがえたよ。
ねこがわらう。
おなかがいっぱい。
やぎがのんびりあるいてる。
ちょうめいそうがたくさんはえ、よなぐにうまが、ヒヒーンとなく。
へいわっていいね。へいわってうれしいね。
みんなのこころから、へいわがうまれるんだね。
ああ、ぼくは、へいわなときにうまれてよかったよ。
これからも、ずっとへいわがつづくように、ぼくも、ぼくのできることからがんばるよ。
以上です。
NTT西日本の沖野さんをお招きし,ICT校内研修会を行いました。今回は,クロームブックを使ってオンライン会議を行う研修でした。職員のスキルがさらに向上したので,児童の皆さんには,2学期を楽しみにしてもらえたらと思います。