門前東西小ニュース

カテゴリ:学級活動

親子読書1・2年

1・2年生が,門前図書館にて,昨年に引き続いて「はまなす文庫」主宰で「宮沢賢治を読む会」の代表でもある細川律子さんをお迎えし,親子読書を行いました。この日は,最初に手遊びを教えていただき,それから「おへそのあな」,「きのこの絵本」,「ふしぎなたいこ」を読んでくださいました。最後に照明を落とし,ろうそくに火を灯し,細川さんが幼少期に聞いたという昔話も聞かせてくださいました。児童たちは,その世界に引き込まれ,よそ見をすることなく,一生懸命聞き入っていました。読み聞かせが終わった後,児童たちは,短い時間ではありましたが,図書館の本を読みました。新しい本がたくさんあり,寸暇を惜しんで読書に勤しんでいました。門前図書館は,学校のすぐ近くにあります。しかし,普段あまり利用していないという児童が少なくありません。今回の機会をきっかけにし,これからどんどん利用してほしいです。保護者の皆様,ご協力よろしくお願いします。お世話くださった図書館の皆様,参加して下さった保護者の皆様,ありがとうございました。

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雪割草植栽3年

3年生が,門前西小の3・4年生,七尾特別支援学校輪島分校中等部の児童たちと一緒に,猿山灯台周辺で,雪割草の苗200株を,禅の里づくり推進協議会の方々に教えてもらいながら植えました。お世話下さった皆様,ありがとうございました。きっと春には可憐な花が咲くでしょう。楽しみですね。

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春日用水見学4年

社会科の学習で,春日用水へ行きました。水を引き込める川がなく,日常的に水不足で苦しんでいた稲舟台地ですが,およそ400年前に塚田川を取水口とする春日用水が作られてからは,潤沢な水資源で潤っています。この日は,その春日用水の取水口と,稲舟台地に広がる田園風景を見学しました。



稲舟台地には,ひとつの伝説があります。今からおよそ800年前のある日,稲舟台地で百姓をしている笠原藤太という人物が,干からびた田を眺めながら,「この田へ水を入れてくれる者がいたら,一人娘をやってもいい。」とつぶやいたのだそうです。すると,一人の若者が現れ,一晩のうちに田に水を満たし,藤太の娘を嫁に欲しいと要求してきました。しかし,この若者の正体は大蛇だったのです。驚いた藤太が家に閉じこもっていると,大蛇が鍵穴からもぐり込んできました。その時,藤太が飼っていたカニが,なんと大蛇を9つに切ってしまったというのです。9つの体に分かれた大蛇は,奥能登各地に飛び散りました。現在,奥能登には,その名残として,「蛇」と名の付く池が9つ残っているそうです。水に苦労していたこの地域の暮らしがうかがえる伝説ですね。



春日用水の造成を指揮したのは,板屋兵四郎。彼は,輪島市の三大用水(春日用水,千枚田に水を供給している谷山用水,輪島市打越を流れる尾山用水)の造成を成し遂げた後,その功績を認められ金沢に呼ばれ,金沢城や兼六園に水を運ぶ辰巳用水を完成させたと言われています。すごい人物ですね。4年生,たくさんのことを学び,大満足で学校へ帰りました。
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お小夜伝説4年

能登麦屋節が有名になるきっかけとなった門前の女性「お小夜」。この日は,宮川三枝さん(鬼屋)に,そのお小夜について書かれた小説「野菊の露-能登麦屋節考」を読み聞かせていただきました。悲しい運命をたどりながらも,美しい歌声で人々を癒やしたお小夜の物語を,みんな真剣に聴いていました。その後,能登麦屋節保存会会長井上孝雄さんの指導の下,久しぶりに能登麦屋節を歌いました。

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プログラミング学習

デジタルポケット代表の原田康徳氏を招き,アプリ「ビスケット」(原田氏の作ったアプリ)を通して,5・6年生にプログラミング学習を指導していただきました。児童たちは,自分でプログラムし,キャラクターを動かしていました。うまくできた時は,笑顔で紹介してくれました。プログラミング学習の進め方が分かり,参観した教員にとっても有意義な時間でした。

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