笠野っ子ニュース

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まだまだいける外遊び

本日は外遊びデー。たらいに氷が張っているほど寒い日でしたが,子供は風の子元気な子。1~4年生たち,元気に外で遊んでいました。(高学年は委員会で外遊びができなかったとか。)ブランコ,雲底などの定番メニューも人気でしたが,この日は,1・4年生6名が,初めて中庭でバスケットをしました。(いつもは高学年が使っていた。)人生初めてのシュートを決めた1年生もいました。(このゴールは,限界まで低くしてあるのです。)運動場では,3・4年生男子7名がサッカーをしていました。これからますます寒くなりますが,まだまだ外遊びができそうです。

ICT活用公開授業

5・6年生の算数科(複式)で,5年生がICT活用を行うということで,先生方で参観しました。5年生は,多角形(五角形と六角形)の内角の和を考え,その考えを発表するのに電子黒板を使いました。電子黒板を使っての発表は,観ている児童たちにとってたいへん分かりやすく,学習効果が上がりました。参観した先生方にも大いに参考になったことでしょう。

1・2・5・6年生ピュア・キッズスクール

津幡警察署生活安全課の坂口さんを招いて,ピュア・キッズスクールを行いました。
3限目,5・6年生は,「いじめ」の事例をもとに,出来心や遊び半分で行ったことでも,他者を傷つけるような行動は,さまざまな罪にあたることを学びました。また,被害者となった人やその保護者の方たちが,どれほど辛い思いをするのかについても考え,話し合いました。(古田)
4限目,1・2年生は,社会のルールやきまりを守る大切さについて学びました。おうちの人のお金を勝手に持ち出して,子供だけでゲームセンターに行ったという事例から,人のものを取ってはいけないことや,子供だけでゲームセンターなどに行くことがいかに危ないかを知りました。(神村)



6月5日の不審者避難訓練・防犯教室でもいろいろ教えていただいた坂口さん。その後,きらりんクラブの防犯教室にも来て下さったとか。笠野小学校として,本当にお世話になっています。この日教えていただいたことを忘れずに,みんなが気持ち良く,安全で安心な生活をしていけるよう,協力していきましょう。

温室復活プロジェクト(その1)

中庭にある温室。入ったことのある児童はいるのでしょうか?本来の目的を離れ,物置として長年存在していた温室。何とかしようにも,手がつけられない状態でした。しかし,この度,校務員さんの手を借りて復活を目指すことにしました。数日かけて中からいろいろな物を出し,この日は,レンタルした軽トラックに載せ,3回に分けて処分場へ運びました。どうです?かなりすっきりしたでしょう?とはいえ,まだまだです。今後,さらに整理整頓,補修をし,来年の春から授業で使えるようにする予定です。続報をお待ちください。

5・6年生いしかわ森林環境実感ツアー

石川県県央農林総合事務所森林部林業振興課が主催しているツアーに応募。本校だけでは人数が少ないので,刈安小・萩野台小にも声をかけ,見事,参加を認められ,この日,5・6年生とともに,森林の恵み(役割)や森林・林業の現状等を体験してきました。
はじめに行ったのは,御門No.2団地(津幡町下矢田)。ここでは,山に入り,間伐作業現場を見学しました。10分ほど登ると,現場に到着しました。そこではたくさんの方々が作業に関わっていました。まずは,作業員の方がチェーンソーで杉を伐倒し,次にプロセッサという造材・集積機で木を切り分け(左写真),所定の位置に集めます。最後にフォワーダという集材機でそれらを回収(中央写真)し,トラックのいる麓まで運びます。生憎の雨の中ではありましたが,児童たち,その手際の良さと精密な作業に驚いていました。作業見学の後,児童たちは,枝打ちを体験(右写真)しました。



次に向かったのは,森林公園のインフォメーションセンター。係の方に,木の種類によるそれぞれの特徴について教えて頂いた(左写真)後,自由学習となりました。児童たちは,いろいろな木材サンプルを興味津々で触って感じて(写真中央)いました。昼食後は,木材を積み上げることに集中する児童が増え,中には背丈を上回る高さまで積み上げるグループ(右写真)もでました。3校の児童たちが,学校ごとに固まらず,仲よく混ざって遊んでいたのでうれしかったです。最後に,木育関係のプレゼンテーションがありました。



最後の目的地は,金沢森林組合ウッドプラザ(金沢市宮野町)。ここでは,間伐材の製材や,加工工場の見学などを行いました。(雨は止んでいました。)太くて長い木材(杉)が,機械で次々に角材になっていく様子(中央写真)には,児童たち,目を丸くしていました。その他,いろいろな作業を見学しました。丸太切り(右写真)や,ロール釘打機による釘打ち作業も体験しました。釘装てんはマガジンによって行われ,さながらマシンガンのようでした。



山は,紅葉最終盤。とってもきれいでした。この山々を守るには,森林の利活用が大切であるということが改めて分かった,そんな一日でした。ウッドプラザでは,木材の切り口にチョークで数字が書かれていました。直径(偶数表示)だそうです。この数値を機械に打ち込めば,その太さに応じた切り分けをしてくれるのですね。知らないうちに,林業も大きく変わった(機械化が進んだ)のです。移動は,大型バス。快適でした。この日は,バスを含め,県央農林総合事務所の方々に本当にお世話になりました。(もちろん,全て無料!)ありがとうございました。また2年後の5・6年生にも参加してほしいですね。