県工NEWS

「炭素繊維複合材料についての講義」を実施しました

専門高校等における産学連携人材育成事業の取組として「炭素繊維複合材料についての講義」を以下のように実施しました。

1.ね ら い:

炭素繊維複合材料の特徴や応用技術について理解を深め、産業の動向や将来を担う素材としての可能性を知ることにより、炭素繊維複合材料についての興味・関心を高める。

2.講  師:

金沢工業大学 革新複合材料研究開発センター 所長 鵜澤  潔 氏

3.実施日時:

(1回目)9月30日(月)5、6限

(2回目)10月1日(火)5、6限

4.対  象:

(1回目)材料化学科、テキスタイル工学科の1年生 (計80名)

(2回目)機械システム科AB組の1年生 (計80名)

5.講義内容:

炭素繊維複合材料(CFRP)は炭素繊維とプラスチックの複合体であり、それらが組み合わさると2倍以上の特性を発揮する材料になる。CFRPは、さびない・腐らない、軽くて強い、自由な形を連続的に一体で作れる等の特徴があり、誕生してまだ50年の新しい材料であるが、将来、社会を変える可能性を持った優れた材料である。そのような新しい材料をどう使うかを新しく自由な発想、前向きな姿勢で考え続けてほしい。

また、講義の中で、CFRPを成型する実演や試験片を手に取り強度や曲がりにくさを確認するなど、実物に触れることで、炭素繊維複合材料について一層、興味・関心を深めることができました。

◇講義の様子

◇実物で強度を確認

◇CFRP成型の実演

工芸科が高大連携事業に参加しました

9月18日(水)、金沢美術工芸大学との令和元年度高大連携事業として工芸科の1年生が大学での講義と実習体験を受講しました。
金沢美術工芸大学の工芸科教授から、大学はどんな事を学ぶのか、研究やテーマの設定、制作の姿勢等の話を聞き、工芸科教員や学生の作品への取り組みを見せて頂きました。講義後は工芸科の工房見学をし、4つのコース(陶磁コース・金工コース・漆コース・染織コース)に分かれて実習体験をしました。

生徒達は、素材と技法に向き合うことを肌で感じ、制作を通して”ものづくり”の姿勢を感じることができました。今後、進路を考えるうえで、とても貴重な経験となりました。

◇講義の様子

◇工房見学の様子

◇各コース実習の様子



壮行式を行いました

9月17日(火)、令和元年度石川県高等学校前期新人大会 および 石川県高等学校総合体育大会ラグビー競技 および 第98回全国高校サッカー選手権大会石川県大会の壮行式を行いました。

◆前期新人大会出場の部 【陸上部・テニス部・ソフトテニス部・ワンゲル同好会】

いよいよ9月19日から石川県高等学校前期新人大会が始ります。
選手の皆さん、日頃の練習の成果を発揮し、優勝をめざして頑張ってください。

また、石川県高等学校総合体育大会の全国大会(花園ラグビー場出場)に向け、本校のラグビー部が合同チームの一員として大会に挑みます。
さらに、全国高校サッカー選手権大会に向けサッカー部が出場します。
県工魂を発揮し、全力で戦ってきてください。

全校生徒の拍手で選手が入場しました。

応援団とチアリーダー同好会、全校生徒が校歌・応援歌による激励を送りました。

選手を代表し、ワンゲル同好会の代表から挨拶がありました。

選手の皆さんの健闘を願っています。

3年生進学講演会が行われました

3年生の進学希望者120名を対象に進学講演会が行われました。
㈱さんぽう名古屋支社長代理の 宇野 今二 氏を講師にお招きし、
面接試験直前対策講座としてご講演いただきました。
生徒たちは講演を聞くことで、合格へ向けて気持ちを引き締めました。

講演の様子

お辞儀の練習
面接の指導もしていただきました

外部講師による就職模擬面接が行われました

9月6日(金)13:20~
外部講師による就職模擬面接が就職希望の生徒190名を対象に行われました。
これは毎年就職面接に向けて行っている取り組みで
企業の方々や自衛隊、PTA会長様に面接官をお願いして
アドバイスをいただいております。

入退出の様子

受け答えの様子

公務員志望の面接練習

生徒は緊張しながらも、一生懸命に答えていました。
この経験を活かして後10日後に迫った入社試験に向けて
思いを新たにしていました。