日誌

石川県高文連放送部の活動から

北信越大会出場者のための研修会


 北信越大会のアナウンス・朗読部門出場者のための研修会が石川県立工業高校で開かれ、出場生徒12名と顧問の先生方が参加しました。
 
 12月の強化研修会に引き続き、放送インストラクターの安田知博先生を講師に招き、発表会と個別指導を行いました。これまで各校で行ってきた練習の再確認と、今後の練習のための留意点を確認しました。生徒どうしや他校の先生の指導も受けるなど、積極的に練習する姿が見られました。
 
 北信越大会は2月8日~9日、福井県の三国観光ホテルで行われます。
 
 

 

 

強化研修会


 12月7日~8日、金沢市キゴ山ふれあいの里研修会にて強化研修会(合宿)を行い、石川県内の放送部員と顧問約110名が参加しました。
 
 全体研修では帝塚山中学校高等学校映像部顧問の桐畑治先生を招き、校内放送活動を活発に行うため、校内マスコミとしてのあり方の大切さをお話しいただきました。
 
 部門別研修では、アナウンス・朗読部門は、放送部インストラクター安田知博先生、県高文連放送部アドバイザーの沖倫子先生、山本司先生のご指導により、原稿の作り方など全体研修と個人指導、発表と模擬審査を行いました。番組制作部門は桐畑先生から、番組のテーマと主張の設定、取材のシュミレーションの大切さを学びました。交流会も行われ、2月に開催する合同発表会"Now On Air ! 2014”についての話し合いなども行われました。
 
 今回学んだ知識や技術を今後の活動に生かすともに、同じ放送部員の仲間として刺激を受け、切磋琢磨する関係が続いてほしいと願っています。
 
 
 

校内放送指導者研修会

 12月5日、石川県青少年総合研修センターにて、平成25年度校内放送指導者研修会を行い、日ごろ生徒の指導に当たっている各校の顧問の先生方12名が参加しました。
 
 午前の部は番組制作についての講習と校内放送活動の充実のための意見交換を行いました。番組制作では、指導や審査をするにあたって必要な視点を学んだのち、今年の放送作品コンクール入賞作を鑑賞し、制作過程の紹介とそれぞれの番組の課題について考えました。校内放送活動充実のための意見交換では、大会参加だけでなく、地域に参加し貢献する活動や、行事の企画・運営の経験が生徒を大きく成長させると考えました。
 
 午後の部は富山県立砺波高校の西野広子先生をお招きしました。砺波高校の活動の様子をご紹介いただき、日ごろの練習や地域に貢献する活動、富山総文祭を経験し成長した生徒の姿についてお話しいただきました。アナウンス・朗読講座では、石川県立工業高校の生徒に参加してもらい、発音・発声の実践的な指導法について学びました。
 
 今後、各校での指導に生かしていただくとともに、石川県の放送部活動全体の活性化につながることを願っています。
 

Now On Air! 2014 第1回生徒実行委員会


 放送部員が企画・運営する合同発表会「Now On Air! 2014」の第1回生徒実行委員会を県立工業高校で行い、実行委員生徒約30名が集まりました。
 
 昨年の映像を見ての振り返りの後、生徒実行委員長・副委員長の選出、係分担の決定と、全体企画の概略について話し合いました。今後、出演校の募集や係ごとの準備などを進めていきます。
 
 
 今年の「Now On Air! 2014」は、2014年3月22日(土)、白山市松任学習センター ライブシアターで行います。
 

石川県高校放送コンテスト新人大会

 
 白山市松任学習センターにおいて、平成25年度石川県高校放送コンテスト新人大会を行い、県内の高校21校からアナウンス部門51名、朗読部門74名が出場しました。
 
 今回初めて利用した立派なホールで、みなさん緊張した中でも、これまでの練習や日ごろの校内放送活動の成果を発揮して、素晴らしい発表をしてくれました。
 
 結果は、「大会結果」のページをご覧ください。これらの生徒のうち、優秀賞3名は来年度の全国高等学校総合文化祭(茨城大会)放送部門へ、優秀賞・優良賞を受賞した各部門6名は、2月に行われる北信越高等学校選抜放送大会(福井大会)への出場者として推薦します。
 
 今後も練習を重ね、上位大会での入賞を目指してください。
 

第57回石川県高等学校放送作品コンクール表彰式


 北陸放送と高文連放送部が主催する第57回石川県高等学校放送作品コンクールの表彰式を行い、受賞生徒と顧問約40名が北陸放送に集まりました。
 
 7月に行った番組制作講習会で学んだ内容を生かし、各校とも夏休みから9月にかけて作品を制作しました。今年はテレビ・ラジオ作品合わせて13校34作品が出品されました。これは平成元年からの過去20年間でもっとも作品数が多く、放送部活動の広がりを感じました。
 
 表彰式の後、入賞作の鑑賞を行い、制作者からのコメントや他校生徒からの質疑応答などが行われました。地域や校内の話題を伝えるドキュメントや、日頃の校内放送や学校行事で発表された作品など、各校放送部員の力作がそろいました。
 
 このコンクールの入賞作の中から、来年2月に福井県で行われる北信越高等学校選抜放送大会、来年8月に茨城県で行われる全国高等学校総合文化祭放送部門に参加する学校を推薦します。
 

全国高等学校総合文化祭放送部門参加


 8月3~4日、長崎県諫早市の諫早文化会館で行われた第37回全国高等学校総合文化祭「2013長崎しおかぜ総文祭」放送部門に、石川県から6校・20名の生徒・引率が参加しました。
 
 郷土の話題を伝えるアナウンス部門、郷土ゆかりの作家・作品を読む朗読部門、地域の話題を伝えるオーディオピクチャー部門・ビデオメッセージ部門に出場しました。結果、ビデオメッセージ部門に出場した金沢桜丘高校の「心に流れる手取川」が優秀賞(全国1~8位相当)を受賞しました。
 
 また、総文祭は、地元の生徒実行委員が司会や技術面などの企画・運営を行う、生徒の手による行事です。今回も長崎県の生徒実行委員の皆さんの素晴らしい進行や楽しい交流会などを楽しむことができました。
 
 3年生にとっては最後の大会となりました。参加生徒の皆さんにとって思い出深い大会になったのではないかと思います。
 
 

NHK杯全国高校放送コンテスト参加


 7月22日(月)~24日(木)の4日間、第60回NHK杯全国高校放送コンテストが東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターとNHKホールで開かれました。
 
 石川県からは9校から生徒・引率60名が、アナウンス部門・朗読部門・テレビドキュメント部門・ラジオドキュメント部門・創作テレビドラマ部門・創作ラジオドラマ部門・研究発表部門に参加しました。また、期間中の夜間も合同練習や番組部門研修会を行い、研鑽を重ねました。
 
 6月の県大会後、合同研修会や各校での練習・番組手直しなどの努力を重ね、この全国大会に臨みました。結果、創作ラジオドラマ部門で、小松高校の作品「TEL me」が、全国4~5位相当の「優良賞」を受賞しました。
 
 来年度以降も多くの生徒・作品が入賞できるよう、支援していきます。
 
 
夜間の練習会

全国大会参加者のための研修会(2)


 7月13日、石川県立工業高校において、全国大会参加者のための研修会(2)を行いました。NHK杯全国高校放送コンテストのアナウンス部門・朗読部門に石川県代表として出場する12名の生徒が参加しました。
 
  元高校教諭(放送部顧問)の2名の先生を講師にお迎えし、コンテストに向けての心構えをお話しいただいた後、当日発表する原稿での個別指導が行われました。これまで練習し身につけてきたものを再確認するとともに、新たな視点で自己の課題をチェックする機会となりました。
 
 全国大会は7月22日から東京の国立オリンピック記念青少年総合センターと、NHKホールで行われ、アナウンス・朗読部門に加え、テレビドキュメント・ラジオドキュメント・創作ラジオドラマ・創作テレビドラマ部門、研究発表部門に石川県代表9校の生徒・作品が出場します。石川県から上位入賞者・作品が出ることを期待しています。
 

 

番組制作講習会


 7月10日、北陸放送にて番組制作講習会が行われ、県内14校から生徒49名、教員15名が参加しました。
 
 北陸放送の番組制作の第一線で活躍されている先生方を講師をとして、ラジオ部門・テレビ部門に分かれた講座が行われ、番組視聴・講義・実践練習・質疑応答が行われました。
 
 テレビ部門では、北陸放送社内の松風閣庭園で撮影実習が行われ、構成を考えながら意図をもって撮影することの大切さを学びました。
 
 9月に石川県高等学校放送作品コンクール(北陸放送・高文連放送部主催)を行います。今回学んだ内容を生かして今後番組制作を行い、コンクールに多くの力作を出品してくれることを期待しています。
 

 

全国大会参加者のための研修会(1)

 
 6月1日、高校放送コンテスト石川県大会で上位入賞し、全国大会の出場権を獲得した生徒・作品の研修会を、石川県立工業高校で行いました。

 午前はアナウンス部門出場校の顧問の先生方が集まり、アナウンス原稿の検討会を行いました。大会の映像と原稿をもとに、分かりやすいアナウンス原稿を作成するための意見交換を行いました。
 
午後はNHKアナウンサー、ディレクターの講師をお迎えし、生徒対象の研修会を行いました。アナウンス・朗読部門では、各自の原稿を読み、講師の先生や顧問の先生方からのアドバイスを受けました。番組部門は制作した生徒と講師の先生、他の生徒どうしで活発な意見交換やアドバイスが行われました。

 今後、練習や番組の手直しを行い、7月に東京で行われるNHK杯全国高校放送コンテスト全国大会に臨みます。

全国高校放送コンテスト石川県大会


 5月31日、石川県青少年総合研修センターにおいて、NHK杯全国高校放送コンテスト石川県大会を行いました。石川県内の20校が参加し、アナウンス部門63名、朗読部門78名が日ごろの活動の成果を競いました。また、番組制作部門については事前審査が行われており、今年はラジオ・テレビドキュメントに14作品、創作ドラマに9作品の参加がありました。
 
 アナウンス部門は、自分で取材した自校ニュースを1分30秒にまとめて聞き手に伝えます。朗読部門は、指定作品の中から自分の表現したい部分を抽出し、2分間で表現します。番組制作部門は、自校の話題から取材を進め、自分たちのメッセージを映像や音声で表現するドキュメントと、脚本・出演を自校生徒で担当する創作ドラマ部門にわかれます。
 
 3年生の皆さんにとっては最後のコンテストとなりました。これまでの練習や日ごろの校内放送活動の成果を十分発揮してくれたことと思います。
 
 上位入賞者・作品は、7月22日から東京で行われる全国大会に出場します。
 
 結果は、「大会結果」のページをご覧ください。

高校生のための放送講座


 第40回高校生のための放送講座が金沢市常盤町の石川県青少年総合研修センターで開かれ、県内の放送部員と顧問約220人が参加しました。
 
 はじめに3月に行った合同発表会「Now On Air ! 」の報告会が行われました。生徒実行委員から、ぜひ来年も続けていってほしいというメッセージが伝えられた後、好評だった野々市明倫高校の発表が再演され、学校のマスコットキャラクター「りんくん」が登場して会場を盛り上げました。
 
 「番組制作の基礎」「アナウンス・朗読」として、NHK金沢放送局より講師を招き研修を行いました。番組制作では、実際に放送された番組を視聴し、制作過程の紹介や制作時の注意点などのお話をいただきました。アナウンス・朗読では、実際に文章を作成し声に出すなど実践的な研修が行われました。
 
 最後に、NHK杯全国高校放送コンテスト60回記念事業「校内放送自慢 総選挙DE生ライブ」のDVD視聴と投票を行い、全国の楽しい校内放送の映像で盛り上がりました。
 
 今回集まった皆さんが、放送コンテスト県大会に向け切磋琢磨するとともに、石川県で放送活動をする仲間として繋がってほしいと願っています。
 

 

Now On Air ! 開催!

 生徒実行委員が企画・運営する合同発表会「Now On Air ! 」を3月17日、金沢市片町の商業施設ラブロ片町7階、「アートシアターいしかわ」で行いました。
 
 9校が出演し、それぞれ学校や放送部活動の紹介、これまで制作した番組の上映、朗読などを発表しました。また、統一テーマ「初恋」をもとに参加校が合同で制作した物語を朗読する「オムニバス朗読劇」にも挑戦しました。
 
 会場内には各校の活動を紹介する掲示物の展示や、ラブロ入口ではボードを持って入場を呼び掛けるなど、ステージ以外の会場内外でも活動しました。
 
 生徒実行委員の皆さんはこれまで3回の実行委員会の集まりに加えて、連絡を取り合いこれまで準備を進めてくれました。また出演校の皆さんも各学校で企画・練習を進めて当日に臨んでくれました。初めての試みで課題も多くありましたが、反省を生かして来年・再来年につなげてほしいと思います。
 
 

 


 

Now On Air ! 第3回生徒実行委員会


 Now On Air ! 第3回生徒実行委員会を金沢桜丘高校桜友館で行いました。ポスターやTシャツのデザイン完成、掲示物の準備や今後の作業の確認などを行いました。
 ポスターとTシャツのデザイン、生徒実行委員長からのメッセージは、Now On Air ! のページにアップしてありますので、そちらもご覧ください。
 

 

第9回北信越高等学校選抜放送大会


 北信越5県の高校放送部員が各部門での発表と交流を行う、「北信越高等学校選抜放送大会」の第9回長野大会が長野市若里市民文化ホールで行われ、石川県からも9校39名の生徒・顧問が参加しました。
 
 北信越大会は生徒実行委員により企画・運営される大会です。今大会も開会行事や交流会などいたるところで長野の放送部員の皆さんの創意工夫ともてなしの心が生かされた素晴らしい大会でした。
 
 石川からは上位入賞はありませんでしたが、次の4部門で審査員特別賞をいただきました。他県の素晴らしい発表から多くのことを学んだことと思います。今後の各学校での活動に生かしてほしいと願っています。
 
 来年は福井大会、そして2015年2月の第11回大会は、石川で開催します。参加する皆さんの思い出に残る良い大会になるよう、準備を進めていきます。
 
☆審査員特別賞
 朗読部門  金沢高校
 アナウンス部門 小松高校
 ビデオメッセージ部門 金沢桜丘高校
 オーディオピクチャー部門 金沢桜丘高校
 

 

Now On Air! 第2回生徒実行委員会


 3月17日に実施する生徒交流行事(合同発表会)の第2回生徒実行委員会を、金沢泉丘高校で行いました。この行事は生徒の手で企画・運営し、各学校の放送部活動の紹介や交流会、参加校合同での朗読劇などを行うもので、石川県では今年初めて行います。
 
 この日は行事のタイトル「Now On Air!」とマスコットの発表、各係に分かれての企画会議などが行われました。今後も各係ごとの作業や発表の準備などを行い、本番に備えます。
 
 この行事についてのお知らせは、今後「Now On Air ! 」のページで、生徒実行委員の皆さんから発信してもらいます。

 

北信越大会参加者のための研修会


 2月に行われる北信越高等学校選抜放送大会のアナウンス部門と朗読部門に、石川県から出場する生徒の直前練習会を金沢桜丘高校桜友館で行い、県内6校から10人の生徒と顧問の先生方が集まりました。
 
 アナウンス部門は郷土の話題の紹介、朗読部門は郷土ゆかりの作家・作品を朗読します。この研修では、放送インストラクターの安田知博先生をお招きし、12月の合宿以来各自で続けてきた練習の成果を発表しアドバイスを受けるとともに、参加者どうしでもお互いの読みを聞き合い、意見交換をしていました。
 
 北信越大会では、これまでの練習の成果を十分発揮して入賞を目指すとともに、同じ校内放送活動を続ける仲間として、北信越5県の参加者と交流をしてほしいと願っています。
 
 北信越大会は2月9日~10日に長野市で行われ、アナウンス部門、朗読部門のほかに、オーディオピクチャー部門、ビデオメッセージ部門が行われます。

 

強化研修会(合宿)

 12月8日~9日、金沢市キゴ山ふれあいの里研修館で合宿形式の研修会を行いました。降雪と強風で交通機関が乱れる中、約80人の県内放送部員が参加しました。
 
 講義と撮影実習、アナウンス・朗読の実践練習など密度の濃い研修会でしたが、夜間・早朝に自主的に練習する姿もみられるなど、積極的に参加してくれました。
 
 また、夜には交流会が行われ、参加生徒が学校の枠を超えて交流するとともに、3月に実施予定の生徒交流行事についての話し合いが行われ、生徒実行委員を中心に自主的に運営してくれました。
 
 この研修の成果を、今後の校内放送活動や、2月に長野市で行われる北信越大会で生かしてほしいと思います。
 
 
 講師:奈良帝塚山中学高等学校教諭 桐畑 治 先生
     放送インストラクター 安田 知博 先生
     元高校教諭 沖 倫子 先生
     元高校教諭 山本 司 先生
 
 内容:全体研修 校内放送活動について
     部門別研修(アナウンス・朗読・番組制作部門に分かれての研修)
     生徒交流行事についての話し合い